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Fターム[5J108KK03]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 製造方法 (4,576) | 支持 (525)

Fターム[5J108KK03]に分類される特許

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【課題】 金属ロウ材の溶融時の金属拡散を抑制し、信頼性の高い圧電振動デバイスと圧電振動デバイスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 水晶振動子1は、水晶振動板2とパッケージ部材3と蓋体4とで構成され、水晶振動板2とパッケージ部材3は金属ロウ材6によって電気機械的に接続されている。そして、前記金属ロウ材6の内部では金錫合金が形成され、金属ロウ材6の外周領域は金sまたは金リッチな状態となっている。 (もっと読む)


【課題】音叉型圧電振動素子の振動腕部の先端部を浮かし、音叉型圧電振動素子の発振周波数が変動しない圧電デバイスの提供。
【解決手段】基板部と、この基板部の一方の主面に枠部が設けられて、凹部空間111が形成された容器体110と、凹部空間内に露出しつつ基板部の一方の主面に設けられた2個一対の圧電振動素子搭載パッド113a、113bに搭載され、第1の基部121aと第1の基部より幅の狭い第2の基部121bと、第2の基部の側面より同一の方向に延出する2本の振動腕部121cとを備えた音叉型圧電振動素子120と、凹部空間を気密封止する蓋体130と、圧電振動素子搭載パッドに設けられた支持バンプBPと、を備え、支持バンプBPが、音叉型圧電振動素子の第2の基部の位置になるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】 CI値(直列共振抵抗値)を悪化させることなく小型化にも対応させ、水晶振動板の駆動レベルによる周波数変動量が小さくなり線形の特性が得られる高安定向けの水晶振動子を提供する。
【解決手段】 円盤形状に形成されたATカットの厚みすべり水晶振動板2であって、前記水晶振動板2の片面には、2段階の曲率を有するプラノコンベックス研磨加工部21,22と、水晶振動板の端部に形成されたベベル研磨加工部23を有してなる。 (もっと読む)


【課題】MEMS構造体の構造寸法を広い範囲で調整できると共に、均一な寸法調整を行うことができ、或いは、動作態様を変化させないMEMSデバイスの調整方法及びこれを用いた製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のMEMSデバイスの製造方法は、基板10上に、MEMS構造体20と、該MEMS構造体20の周囲に外部に開口した空洞部を有する被覆構造とを形成する基板上構造形成工程と、その後、外部より前記MEMS構造体20の周囲20CにエッチングガスEGを供給して前記MEMS構造体の表面エッチングを気相で行う構造体エッチング工程と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】その上に圧電体層を堆積させる表面としてふさわしい、しかし、電極層の下の犠牲層および/または直に接する下地(underlay)の研磨を必要としていない、下部電極を堆積させる向上した方法を提供すること。
【解決手段】一つの発明の特徴の音響共振器は、基材、該基材上に直接または該基材上の一層以上の中間層のトップ上に備えられた少なくとも一層のおおむね結晶性のプライマー層、該プライマー層上に備えられたおおむね滑らかなならびにおおむね結晶性の電極層、および該電極層上に備えられた圧電体層を含んでいる。該プライマー層、または該プライマー複数層の少なくとも一層は、第一結晶系に属する結晶学的構造を有しており、そして、該電極層は、第一系に対し異なる第二結晶系に属する結晶学的構造を有している。該プライマー層または前記プライマー複数層の少なくとも一層と該電極層の原子間隔は、約15%以内にマッチする。 (もっと読む)


【課題】導電性接着剤により水晶振動子をパッケージへ固定して電気的に接続させる方法と、導電性接着剤とボンディングワイヤーとを併用させることにより水晶振動子をパッケージへ固定して電気的に接続させる方法とでは、それぞれ用いられるパッケージは異なり、パッケージの共有化。
【解決手段】導電性接着剤7により水晶振動片5Aのマウント電極を、第1電極パッド1および第3電極パッド3へ固定して電気的に接続させることができる。導電性接着剤7とボンディングワイヤーとを併用させることにより、導電性接着剤7により水晶振動片5Aを、パッケージ10の第2電極パッド2へ固定して電気的に接続させる。そして、ボンディングワイヤーにより水晶振動片5Aを、第2電極パッド2と電気的に接続されていない第3電極パッド3へ固定して電気的に接続させることができる。 (もっと読む)


【課題】圧電層の結晶性を向上できるとともに共振子全体の機械的品質係数を向上でき、且つ、堅牢化が可能なBAW共振装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】支持基板1の一表面側の共振子3における圧電層32がPZTにより形成されている。支持基板1に、共振子3の下部電極31および絶縁層4における支持基板1側の表面を露出させる空洞1aが形成されるとともに、絶縁層4に、空洞1aに連通するエッチングホール5が形成されている。支持基板1が、互いに厚さが異なる上層基板11と下層基板12との積層構造を有し、支持基板1において相対的に共振子3に近い側にある上層基板11が、単結晶MgO基板からなるとともに、相対的に共振子3から遠い側にある下層基板12に比べて薄く、且つ、空洞1aが、上層基板11の厚み方向に貫設されエッチングホール5に連通した開口部により構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】圧電層の結晶性を向上できるとともに共振子全体の機械的品質係数を向上でき、且つ、堅牢化が可能で、しかも、空洞を形成する際のエッチャントによる圧電層の浸食を防止可能なBAW共振装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】支持基板1に、PZT薄膜からなる圧電層32を有する共振子3の下部電極31および絶縁層4における支持基板1側の表面を露出させる空洞1aが形成され、絶縁層4に、空洞1aに連通するエッチングホール5が形成されている。支持基板1が、単結晶MgO基板からなる上層基板11と、単結晶Si基板からなる下層基板12とで構成され、空洞1aが、上層基板11の厚み方向の両面側から上層基板11に対してエッチング速度の結晶方位依存性を利用した湿式の異方性エッチングを行うことで形成された開口部11aと、下層基板12の厚み方向に貫設され開口部11aに連通する貫通孔12aとで構成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電振動片の固着部に加わる歪に起因する振動阻害が抑制され、安定した周波数特性が得られる圧電振動子の提供。
【解決手段】両主面15,17に励振電極16,18が形成された振動部12と、振動部12に連接し励振電極16,18から引き出された引き出し電極16a,18aが両主面15a,17aにそれぞれ形成された基部13とを有する水晶振動片10と、水晶振動片10が固着されるベース21とを備え、水晶振動片10の引き出し電極16a,18aが、平面視において水晶振動片10の外周に沿って形成され、基部13における、X軸方向と交差するZ軸方向に沿った外周辺部19の略中心で、一方の引き出し電極18aが、固着部材30を介してベース21に固着され、他方の引き出し電極16aが、ワイヤー40を介してベース21に固着されている。 (もっと読む)


【課題】予めICチップと水晶片とを一体化した上で、水晶振動子の振動周波数の調整が容易であり、安価であって生産性が高い表面実装発振器及びその製造方法の提供。
【解決手段】凹部を有する容器本体1の内底面にバンプ11を用いてICチップ2を固着するとともに、外周部に引出電極を延出した水晶片3を容器本体1の内底面とICチップ2との間に介在させた表面実装用の水晶発振器において、水晶片3の引出電極の延出した外周部をICチップ2に形成された水晶端子に固着した構成とする。 (もっと読む)


【課題】圧電体薄膜の膜厚が不均一化になることを抑制することができるバルク弾性波装置の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電体基板を含む第1の板状構造体と支持基板を含む第2の板状構造体とを接合し(ステップS102)、第1の板状構造体と第2の板状構造体とを接合した状態を維持したまま圧電体基板を除去加工し圧電体薄膜にする(ステップS103)ことを経て、圧電体薄膜を挟んで電極膜が対向する励振部をキャビティによって支持基板から離隔させた圧電薄膜共振子を製造する。さらに、圧電体基板を除去加工する前に最終的にキャビティとなることが予定された予定領域を犠牲体で埋め(ステップS101)、圧電体基板を除去加工した後に犠牲体を除去する(ステップS104)。 (もっと読む)


【課題】熱膨張係数差による影響を排除し、振動特性を良好に維持した水晶デバイスの提供。
【解決手段】両主面の励振電極5aから一端部両側に引出電極5bの延出した水晶片2と、前記水晶片2と同一の膨張係数として一端部両側に水晶保持端子6を有する水晶板からなる台座4とを有し、前記引出電極5bの延出した一端部両側を前記水晶保持端子6に固着し、前記台座4を容器本体1の内底面に固着して前記水晶片2を収容してなる水晶デバイスにおいて、前記水晶片2の前記台座4に対する固着位置と前記台座4の前記内底面に対する固着位置とは、前記水晶片2及び前記台座4の長さ方向の互いに反対方向となる両端部とした構成。 (もっと読む)


【課題】小型化および薄型化を図るのに適した音叉型圧電振動片および音叉型圧電振動子を提供する。
【解決手段】基部22と前記基部22の一端から延びてなる振動腕部24とを有する圧電振動片本体26と、前記基部22の他端に接続された支持部28とを備え、前記支持部28は、前記基部22の他端に沿って形成した短辺部30と、前記短辺部30の一側の端部および両側の端部のいずれかから前記圧電振動片本体26の長手方向に沿って延設した長辺部32と、実装用のアライメントパターン36とを有し、前記アライメントパターン36は、パッケージ側マウント電極18bに対応するように、前記長辺部32の先端側に部分的に配設されている。 (もっと読む)


【課題】衝撃時の周波数変化を防止して振動特性を良好に維持した表面実装発振器を提供する。
【解決手段】容器本体の内底面に励振電極6aから引出電極6bの延出した水晶片2の長さ方向の一端部両側を導電性接着剤7aによって固着し、前記水晶片2の長さ方向の他端部を接着剤7bにて固定した表面実装用の水晶振動子において、前記水晶片2は少なくとも長さ方向の一辺にスリット9によって振動領域とは分離された補助枠10を有し、前記スリット9の一端部は前記引出電極6bの延出した水晶片2の一端部側として前記補助枠10が連結した閉塞端とし、前記スリット9の他端部は前記水晶片2の他端部側として開放端とし、前記導電性接着剤7aは前記スリット9の閉塞端から一端面側に離間した前記水晶片2の一端部両側を固着し、前記スリット9の開放端となる前記連結部の他端部を接着剤7bにて固着した構成とする。 (もっと読む)


【課題】 圧電振動片の傾きによる悪影響をなくした圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】 励振電極211,221が形成された振動部23と接続電極212,222が形成された保持部24とを有する矩形状の圧電振動片2と、ベース3と、ベースの封止部で接合する蓋とが設けられ、前記ベースの搭載部に前記圧電振動片の保持部が導電性バンプBにより超音波接合された圧電振動デバイスにおいて、前記圧電振動片の一端部の両端部に接続電極を形成しており、当該接続電極で導電性バンプを介して前記ベース上に圧電振動片の一端部の両端部の二つの保持部領域で電気的機械的に接合され、前記圧電振動片の一対の接続電極と当該一対の接続電極間の領域以外で圧電振動片の素地が露出した一つの保持部領域で導電性バンプが当接した状態で前記ベース上に圧電振動片を片保持した。 (もっと読む)


【課題】コストを低減した圧電振動子を提供する。
【解決手段】圧電デバイス100は、第1面に窪み部22を有し窪み部22とは反対側の第2面に貫通する貫通孔THを有するベース20と、圧電振動片30が載置される台座電極24と、貫通孔を封止する封止電極28と、第2面に形成される外部電極26と、ベースに接合されたリッド10と、を備え、台座電極24、封止電極28及び外部電極26が一体に形成される。 (もっと読む)


【課題】水晶板の実装の方向、姿勢を精度良く行い、接合部高さを低く、接合部面積を小さくする事により、小型薄型で高品質な水晶振動デバイスを提供すること。
【解決手段】ベース部材20の端子電極21と水晶振動板10の引き出し電極11とを金属接合膜30とで接合することにより、水晶振動板10とベース部材20とを接合し、固定、電気接続する構造とした。 (もっと読む)


【課題】音叉型圧電振動片に衝撃が加わっても、音叉型圧電振動片を実装するパッケージと振動腕が衝突するのを防止する音叉型圧電振動片および音叉型圧電振動片の実装方法を提供する。
【解決手段】音叉型圧電振動片をパッケージに収容した圧電振動子であって、前記音叉型圧電振動片は、複数の振動腕を有する音叉型圧電振動片本体と、前記振動腕の延びる方向と交わる方向に沿って形成され、前記圧電振動片本体に接続する第1の短辺部と、前記第1の短辺部から前記振動腕の延びる方向に向かって前記振動腕の先端より先まで前記振動腕の延びる方向に沿って形成された長辺部と、前記長辺部の先端を、前記振動腕の前記先端より先において前記振動腕の延びる方向と交わる方向に沿って延設して形成された第2の短辺部とを備え、前記第2の短辺部の下面が前記パッケージに固定されている。 (もっと読む)


【課題】発振周波数が変動せず、圧電振動素子の破損を防止することができる圧電デバイスの提供。
【解決手段】基板部110aとこの基板部110aの一方の主面に枠部110bが設けられて凹部空間111が形成された容器体110と、凹部空間内に露出した基板部110aの一方の主面に設けられた2個一対の圧電振動素子搭載パッド113a、113bに搭載され、励振用電極122が設けられている圧電振動素子120と、凹部空間111を気密封止する蓋体130と、各圧電振動素子搭載パッド113a、113bから、基板部110aの中心点の方向に向かって離間された位置に設けられている2個一対の第1の支持バンプP2と、第1の支持バンプP2の一端から容器体110の枠部側に沿って長辺方向に延出されている2個一対の第2の支持バンプP3と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】圧電素子本来の電気機械特性を正確に測定できる圧電素子の電気機械特性測定方法を提供する。
【解決手段】圧電素子1の同一平面上に配設された2以上の電極に接触する2以上の測定端子2a・2bと、前記電極の配設面と対向する面に接触する支持部材3と、によって圧電素子1を挟持する圧電素子1の電気機械特性測定方法である。2以上の測定端子2a・2bが圧電素子1の電極配設面の第1の中心線上で接触し、支持部材3が第1の中心線と直交方向をなす前記対向する面の第2の中心線上で接触する。 (もっと読む)


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