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Fターム[5J108KK03]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 製造方法 (4,576) | 支持 (525)

Fターム[5J108KK03]に分類される特許

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本発明は、無機エレクトレットベースの電気機械デバイスおよびその作成方法に関する。前記デバイスは、少なくとも1つのエレクトレット層2Eを含む誘電性積層、および誘電性積層の2つの反対面18、22上の2つの電極16、20を含む。エレクトレットは、無機エレクトレットであり、また、電気機械結合を形成する恒久的な電荷を含む。エレクトレット層の厚さは、数ナノメートルから数十マイクロメートルまで選択することができるが、略1μm未満または略1μmに等しいことが好ましい。本デバイスは、特に遠隔通信の分野に使用される。
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【課題】加工精度が良く高品質の振動片の提供。
【解決手段】本発明は、シリコンで形成される基部1と、シリコンで形成され基部1の左側面13に一体に接続される振動部2と、振動部2などに形成される電極と、を備えている。振動部2は、3つの振動腕部片21〜23からなる。その振動腕部片21〜23のそれぞれは、面方位(111)面からなる上面と、その上面と対向し面方位(111)面からなる下面と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 高熱環境でも低融点金属ろう材の励振電極への流れ出しを抑制し、鉛フリー対応した圧電振動子を提供する。
【解決手段】 リード端子21,22が植設された気密端子用のベース2と、励振電極13,14と接続電極パッド17,18が形成された圧電振動片1とを有し、前記リード端子に対して圧電振動片の接続電極パッドを鉛フリー低融点金属ろう材Hにより電気機械的に接合してなる圧電振動子であって、前記励振電極と接続電極パッドとはお互いが離間した状態で導通性の高い電極膜により形成し、接続電極は前記離間した励振電極と接続電極パッドとの上面に一部が重なった状態でお互いを接続するとともに、前記金属ろう材の濡れ性の低い電極膜により形成してなり、前記接続電極と接続電極パッドの重なり領域は、接続電極パッドから圧電振動片の振動領域に近接する方向では重ならないように構成した。 (もっと読む)


【課題】スマートカット法で圧電複合基板を製造する際に、圧電基板の周囲の数箇所を固定治具で固定してイオン注入層を形成しても、圧電基板から圧電薄膜を問題なく分離できる圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】圧電単結晶基板の周囲を固定治具で固定後に、水素イオンを注入して圧電単結晶基板内にイオン注入層を形成後に、圧電単結晶基板表面を固定治具で固定していた部分以外に絶縁膜を形成する。そして、この絶縁膜に支持体を接合し、イオン注入層が形成された圧電基板を加熱する。このとき、圧電基板は、加熱によりイオン注入層に沿ってマイクロキャビティが発生し、またイオン注入層の端部では、イオン注入領域と非注入領域との境界部と、絶縁膜と絶縁膜の非形成領域である凹部の境界部との間にクラックが発生して分離面が生成される。これにより、圧電基板や支持体が割れることなく圧電薄膜を分離できる。 (もっと読む)


【課題】圧電体の酸化および還元を防ぎながら熱処理を行って、スマートカット法による圧電性の劣化を回復する圧電デバイスの製造方法の提供を図る。
【解決手段】圧電単結晶体1にイオンを注入する(S101)。圧電単結晶体1のイオン注入面側に支持基板40を接合する(105)。加熱により圧電単結晶体1から圧電薄膜10を剥離する(S106)。圧電薄膜10の剥離面を剥離面保護膜25で被覆する(S107)。剥離面保護膜25は、次の熱処理で圧電薄膜10との相互拡散を防ぐ材料を用いる。圧電薄膜10を、圧電薄膜10における結晶のひずみや、残留イオンが無くなる温度環境および加熱時間で熱処理する(S108)。 (もっと読む)


【課題】 外部からの衝撃を枠体6で吸収でき、また、外気の枠体6の内部への侵入を防ぐことができる圧電電子部品1を提供する。
【解決手段】 圧電基板2に、上下面に互いに対向して配置された一対の振動電極部3a、圧電基板2の両端部7に配置された、圧電基板2の上面または下面から各々異なる端面を経て対向する下面または上面に延出された一対の接続電極部3c、ならびに圧電基板2の上下面に各々配置された、接続電極部3cの一方と振動電極部3aの一方とを、および接続電極部3cの他方と振動電極部3aの他方とを各々接続する一対の引き出し電極部3bから成る一対の電極3が形成された圧電振動素子4と、樹脂材料からなり、内側の対向する位置に一対のくぼみ5が形成された枠体6とを有し、圧電振動素子4は、両端部7が一対のくぼみ5に支持され、両端部7の両側面と端面と下面とが枠体6に当接する圧電電子部品1である。 (もっと読む)


【課題】特性を劣化させることなく、シリコン基板上に圧電振動片を実装した圧電振動子を提供する。
【解決手段】シリコン基板2と、シリコン基板2の表面に形成された金属膜3と、金属膜3上に形成された一対の振動片実装電極5,6と、一対の振動片実装電極5,6にバンプ接合されて保持されたATカット型の圧電振動片7と、を備え、金属膜3の線膨張係数が13×10-6/℃以上であり、且つ、金属膜3の線膨張係数とヤング率との積が1.95MPa/℃以上である。 (もっと読む)


【課題】開示の水晶発振器製造方法は、電極パッド上からの導電性接着剤の流出を防ぐ。
【解決手段】接着剤を電極パッド上に塗布し、塗布された接着剤が、電極パッド外にあるか否かを判断し、塗布された接着剤の一部が電極パッド外にある場合、少なくとも電極パッド外にある接着剤の一部をレーザーにより除去し、電極パッド上の接着剤に、水晶振動子の電極を配置する、ことを有する水晶発振器製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】圧電薄膜共振子を備えたフィルタを小型化することができるとともに、メンブレン端部にクラックが入ることを防ぐ。
【解決手段】上部電極2と下部電極3とが圧電膜4を挟んで対向する共振部(メンブレン領域)が、空隙9を挟んで基板1上に配されている圧電薄膜共振子を複数備えている。空隙9は、複数の圧電薄膜共振子の下部において連続した空間として備わっている。また、犠牲層エッチング液を注入するためのリリース孔6を備えている。これにより、複数の圧電薄膜共振子で空隙9を共有することができ、リリース孔を減らすことができ、フィルタを小型化することができる。また、共振部がエアーブリッジ型電極8で支持されていることにより、共振部の端部に応力が集中するのを防ぎ、クラック等が入ることを防止する。 (もっと読む)


【課題】接合応力が強い導電性バンプ73を用いた場合であっても、接合応力が振動領域52に伝わるのを抑制する。
【解決手段】水晶振動片2では、主面22,23が略矩形に形成された基板21に、一対の励振電極61,62が形成されて振動領域52が構成された振動部51と、外部と接合する一対の端子電極63,64が形成された接合部53とが一体的に設けられている。一対の端子電極63,64にはそれぞれ導電性バンプ73が形成され、一対の端子電極63,64は、一対の励振電極61,62にそれぞれ電気的に接続されている。また、水晶振動片2には、一対の端子電極63,64を導電性バンプ73を介してベース3の電極パッド36,37に接合する際に基板21に生じる接合応力が振動領域52に伝わるのを遮断する切り欠き部81が、振動部51と接合部53との間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】バンプ高さ寸法やバンプ形状のバラツキを抑える。
【解決手段】水晶振動片2では、主面22,23が略矩形に形成された基板21に、一対の励振電極61,62が形成されて振動領域52が構成された振動部51と、ベース3の電極パッド36,37と接合する一対の端子電極63,64が形成された接合部53とが一体的に設けられている。一対の端子電極63,64にはそれぞれ導電性バンプ7373が形成され、一対の端子電極63,64は、一対の励振電極61,62にそれぞれ電気的に接続されている。一対の端子電極63,64が形成された位置の基板21が、凸状のポスト部71に成形されている。 (もっと読む)


【課題】バンプにより水晶振動片とパッケージとを接合し、レーザー光で効率よくバンプを照射して接合できる圧電デバイス及びその製造方法の提供。
【解決手段】圧電デバイス100Aは、励振電極20を有し、基部18から伸びた一対の振動腕13と励振電極20と導通する接続電極12a、12b有し、振動腕13の両外側で基部18から伸びた一対の支持腕15とを有する圧電材料からなる音叉型圧電振動片100Aと、一対のバンプが形成された片面に有するベース部22とを備え、一対の支持腕15の接続電極12a、12bが一対のバンプに載置された状態でレーザーがバンプを照射されることによりバンプが溶融し、その後バンプが硬化することで支持腕がベースに固定される。 (もっと読む)


【課題】MEMS技術により形成される1つの共振子で、複数の周波数帯域や広い周波数帯域にわたった所望の共振周波数が得られるようにする。
【解決手段】層間絶縁層103(基板101)の上に離間して配置された共振子可動電極105と、一端が共振子可動電極105の一方の対向する側面に各々連結して同一直線上に配置される一対の導電性を有する直線状の共振子ばね梁108と、各々の共振子ばね梁108を層間絶縁層103の上に離間して支持する共振子ばね梁108の他端に連結する一対の電極端子109と、共振子可動電極105の他方の両側面の側の層間絶縁層103に固定された一対の共振子固定電極110とを備える。また、共振子ばね梁108の側部に接触する状態に、基板101の平面に平行な平面内で移動可能とされたロッド113を備える。 (もっと読む)


【課題】例えば水晶などの圧電振動片を容器内部に収納した圧電振動子において、圧電振動片の励振電極と容器側の電極との接合を導電性接着剤で行っていた従来例に対して製品の信頼性向上、及び使用温度範囲の拡大化を図る。
【解決手段】圧電振動片の励振電極と容器側の電極との接合をワイヤボンディングにより行う。これによって導電性接着剤を用いる場合のガスの発生を防止でき圧電振動子の共振周波数特性の経時変化を防止して製品の信頼性を高めることができる。また導電性接着剤を用いる場合のように使用温度範囲が溶剤の耐熱性に左右されてしまうといった問題も解消でき、使用温度範囲の拡大が図られる。 (もっと読む)


【課題】複数の共振周波数を有する共振器において、従来よりも小型化を図ることが可能な共振器およびその製造方法、ならびにそのような共振器を備えた発振器および電子機器を提供する。
【解決手段】入力交流信号Sinが入力される入力端子を、複数の端子in3,in5,in7間で切り換えることにより、導体部111におけるブロックに対する入力交流信号Sinの入力経路を切り換える。また、出力交流信号Soutが出力される出力端子を、複数の端子out3,out5,out7間で切り換えることにより、導体部111におけるブロックからの出力交流信号Soutの出力経路を切り換える。これにより、単一構造の共振器1内において、電位差が生じる絶縁膜112の振動部11内での位置に応じて、複数の共振周波数fr(複数の次数の共振モード)が励起される。 (もっと読む)


【課題】パッケージとの機械的な結合強度を向上させると共に、導通性の向上も図れる水晶振動片及び水晶デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】水晶体の主面が電気軸に略平行となっており、主面の一部が導電性接着剤42の付着するマウント部20aとなっている水晶振動片20の製造方法であって、ウエットエッチングにより水晶振動片の外形を形成する際に、マウント部20aに、厚み方向に窪んでおり、導電性接着剤42に含まれる導電性フィラー42bの外形よりも大きな開口部を有する複数の凹部50を形成するようになっており、凹部50は、開口部の電気軸方向の幅寸法が、マウント部の水晶体の厚み寸法以下となるように、マスクを配置してからエッチング液に浸漬して形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】台形状とした水晶保持端子の形成を容易にした音叉型振動子を提供する。
【解決手段】音叉状水晶片2の一対の音叉腕2bに形成された励振電極7と電気的に接続して音叉基部2aの一主面に設けられた一対の引出端子8(ab)を、容器本体1の内壁に設けられて中央溝4によって独立した分割内壁段部の水晶保持端子5(ab)に導電性接着剤9によって固着した音叉型水晶振動子の製造方法において、前記水晶保持端子5(ab)は前記分割段部の形成前の連続内壁段部上に形成された金属膜が前記中央溝4によって前記分割段部とともに同時に分割されてなり、前記水晶保持端子5(ab)は対向する両側辺が底辺を二等分する中心線に対して非対称とするとともに、前記水晶保持端子5(ab)の少なくても上端と前記音叉基部2aの外側面寄りとなる底辺の一端とを結ぶ一方の側辺は前記底辺に対して90°より小さい鋭角の傾斜線とした構成とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の恒温槽型水晶発振器(OCXO)のユニットでは、基地局の保守点検作業等の際に発生した振動が、恒温槽型水晶発振器に影響を与え、周波数ズレや位相雑音等の劣化を招き、TV映像の乱れや雑音の原因となるという問題点があり、外部からの振動に対する耐性を向上させて、安定した基準信号を供給できるユニットにおける発振器の取り付け構造を提供する。
【解決手段】 恒温槽型水晶発振器内部の水晶片の切り欠き部12に平行なY軸方向が、ユニットの挿入/抜き取り方向に一致するよう、恒温槽型水晶発振器をユニットの基板に取りつける取り付け構造であり、また、恒温槽型水晶発振器1をサブ基板2に搭載し、サブ基板2とメイン基板3とをゲルブッシュ6を介在させた状態でネジ等で固定した取り付け構造としている。 (もっと読む)


【課題】発振周波数の変動を防ぐ圧電デバイスを提供することを課題とする。
【解決手段】四角形の圧電素板に励振用電極を被着形成し、その励振用電極から前記四角形の圧電素板に対して対角に位置するように引き出し電極が形成されている圧電振動素子と、圧電振動素子の引き出し電極に対向する位置に2個一対の搭載部が設けられ、前記2個一対の搭載部にそれぞれ2個一対の圧電振動素子搭載パッドが設けられている素子搭載部材と、圧電振動素子を気密封止する蓋部材と、を備え、圧電振動素子搭載パッドは、第1の金属層と第2の金属層とを積層して一体で設けられ、前記第1の金属層の厚みが30μm〜100μmであることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】ウェハの積層構造、圧力センサー素子、圧電振動子、ウェハの積層方法を提供する。
【解決手段】力を受けて変位する平板状のダイアフラム層12、前記ダイアフラム層12に接続される支持部(第1支持部32、第2支持部34)を支持する支持部層30、前記支持部に接続され、前記支持部層30を介して前記変位を検出する感圧素子18を有する感圧素子層14の順に積層される圧力センサー素子10であって、前記支持部層30は、前記支持部と前記支持部層30とを連結し、前記支持部を前記ダイアフラム層12に接続したのちに切断可能な梁38、40を有する。 (もっと読む)


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