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Fターム[5J108NA02]の内容

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【課題】振動部の一方の主面が曲面形状の凸部を有する水晶振動子を容易に製造し、該水晶振動子の製造コストを軽減する。
【解決手段】水晶ウエハの一方の主面に複数の水晶基板凹部11aを形成して水晶基板凹部の間に基板内部配線を設ける水晶ウエハ形成工程と、水晶基板凹部の底面に第一の電極13aを形成する第一の電極形成工程と、複数の第一の容器体20aとなる部分からなる第一のウエハと複数の水晶基板凹部11aの設けられている水晶ウエハの一方の主面とを接合する第一の接合工程と、水晶ウエハの他方の主面を片面研磨する研磨工程と、水晶ウエハの他方の主面に第二の電極14aを形成する第二の電極形成工程と、複数の第二の容器体からなる第二のウエハと水晶ウエハの他方の主面とを接合する第二の接合工程と、水晶ウエハの水晶基板凹部の間を切断し水晶振動子ごとに個片化する個片化工程と、からなる。 (もっと読む)


【課題】薄型化が可能であるとともに、製造の歩留まり及び品質が向上する圧電デバイスの提供。
【解決手段】圧電デバイスとしての水晶発振器は、水晶振動片30と、ICチップ20と、水晶振動片30及びICチップ20をベース部11にマウントし内部に収容するパッケージ10と、を備え、水晶振動片30が、厚み方向に貫通する貫通孔31を有し、ICチップ20が、平面視において、貫通孔31内でベース部11にマウントされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】励振電極の材料を選択して生産性を高めた水晶振動子を提供する。
【解決手段】下地電極6a上に本電極6bの設けられた励振電極6を水晶片2の両主面に有し、前記水晶片2の一主面の励振電極6に対する質量負荷効果によって振動周波数を調整した水晶振動子において、前記一主面の励振電極6は下地電極6a上にAuを設け、前記他主面の励振電極6は下地電極6a上にAgを設けた構成とし、例えば前記下地電極の膜厚は同一として、前記他主面の本電極であるAgの膜厚は前記一主面の本電極であるAuよりも大きくした構成とする。 (もっと読む)


【課題】新規の工程を追加することなく、エッチングによって水晶のウエハから所望の水晶片を得ることができると共に、電極を自由に配設することができる水晶振動子の製造方法を提供すること。
【解決手段】水晶片10を形成するときに水晶片10の+X側の角部と対応する2つの位置に配設される、ウエハWの+X軸方向に向けて伸びるダミー領域44、48を有するエッチングマスク6を形成し、水晶片10を形成するときにダミー領域44、48に対応する位置の溝部7のエッチングを遅らせる。これにより、角部の欠け部のない水晶片10を、ウエハWに接続支持部11に接続支持した状態で形成することができる。 (もっと読む)


【課題】短い加工時間でトリミング加工することができる圧電共振器の製造方法を提供する。
【解決手段】平板状の圧電基板11の一方主面に第1の励振電極12を形成し、他方主面に圧電基板11をはさんで第1の励振電極12に対向する対向部14を有する第2の励振電極13を形成して、圧電共振子10を作製する工程と、励振電極12、13にそれぞれ接続される接続電極2、4を備えたベース基板1を作製する工程と、圧電共振子10を第1の励振電極12をベース基板1に対向させてベース基板1に実装して圧電共振器50を作製する工程と、圧電共振子10の第2の励振電極13にレーザー光を当てて、第2の励振電極13をトリミングするトリミング工程とを含む圧電共振器50の製造工程であって、トリミング工程においては、第2の励振電極13に対向部14から一部を切り離すトリミング溝30を形成してトリミングする。 (もっと読む)


【課題】データの書き込み時においてプローブを確実に電極に接触させる圧電発振器、この圧電発振器を搭載した電子機器および圧電発振器の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電発振器10は、圧電振動片12とこの圧電振動片12を発振させる回路とをパッケージ13に搭載した圧電発振器10であって、前記回路と電気的に接続するとともに前記圧電振動片12の下方に設けられ、前記パッケージ13内部の気密封止に用いられるとともに、気密封止後に周波数調整を行う電極となる貫通孔32を備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】容器の外部に開口する貫通孔に外部から位置させた封止用金属体を溶融させ、容器内に形成された導電路パターンを介して、その貫通孔内に電子部品本体の本体電極に電気的に接続された孔内配線を形成すると共に容器を封止するにあたって、歩留りの低下を抑えること。
【解決手段】前記貫通孔に外部から封止用金属体を位置させる工程と、前記封止用金属体を溶融させ、この封止用金属体により前記貫通孔を塞ぐと共に塞いだ部分と前記導電路パターンの一端側とが前記金属体により繋がった状態で当該金属体を導電路パターンの表面を介してダミーパターン側に案内させる工程と、溶融した封止用金属体を冷却して固化させて、前記貫通孔内に前記導電路パターンに接続された孔内配線を形成する工程と、を実施する。 (もっと読む)


【課題】予めICチップと水晶片とを一体化した上で、水晶振動子の振動周波数の調整が容易であり、安価であって生産性が高い表面実装発振器及びその製造方法の提供。
【解決手段】凹部を有する容器本体1の内底面にバンプ11を用いてICチップ2を固着するとともに、外周部に引出電極を延出した水晶片3を容器本体1の内底面とICチップ2との間に介在させた表面実装用の水晶発振器において、水晶片3の引出電極の延出した外周部をICチップ2に形成された水晶端子に固着した構成とする。 (もっと読む)


【課題】トリミングの際に減る圧電共振子の両主面の励振電極の質量の差を少なくすることのできる圧電共振器の製造方法およびその製造方法に好適な圧電共振器を提供する。
【解決手段】単結晶からなる平板状の圧電基板11の一方主面に第1の励振電極12が形成され、他方主面に該他方主面に直交する方向から見て第1の励振電極12と重なる部分を有する第2の励振電極13が形成された圧電共振子を、ベース基板1の接続電極2〜4に圧電共振子を第2の励振電極13がベース基板1に対向するように実装して圧電共振器を作製する工程と、実装された圧電共振子にレーザー光を当てて、第1の励振電極12および第2の励振電極13をトリミングするトリミング工程とを含む圧電共振器20の製造工程で、トリミング工程においては、第1の励振電極12および第2の励振電極13を同時にトリミングする。 (もっと読む)


【課題】歩留まりが低下せず、感度を向上させることが可能な圧電デバイスを提供する。
【解決手段】開口19を囲うものとして構成された脚体部22によって支えられたベース膜13Aと、ベース膜13Aの表面に形成された下部電極16と、下部電極16上に形成された、段差のない圧電体膜17と、圧電体膜17上に形成された上部電極18と、を有するメンブレン21を備え、
ベース膜13Aと下部電極16とにより、圧電体膜17と上部電極18とを支持するための支持膜が構成されており、
この支持膜には、一端が開口19に連通し、他端が圧電体膜17の表面を露呈させる、トレンチ14が形成されている。 (もっと読む)


【課題】特定の複酸化物を含有する圧電磁器、及びその製造方法、並びにこの圧電磁器を圧電体として備える圧電素子を提供する。
【解決手段】本発明の圧電磁器は、Pb、Zr及びTiを含むペロブスカイト型結晶構造を有する第1複酸化物と、LiWO及びLiのうちの少なくとも一方(第2複酸化物)とを含有する。また、本発明の圧電磁器の製造方法は、第1複酸化物となる原料粉末を混合し、仮焼し、仮焼粉末を成形して成形体とし、この成形体を焼成し、焼成体を分極処理する圧電磁器の製造方法であって、仮焼粉末に第2複酸化物の粉末を配合する。更に、本発明の圧電素子は、本発明の圧電磁器からなる圧電体と、その表面に設けられた一対の電極とを備える。 (もっと読む)


【課題】 効率的な周波数調整を行うことができる圧電振動板の周波数調整方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 多数個の水晶振動板2,2,・・・が一体形成されたウエハ200において、各水晶振動板2の表裏主面に形成された電極膜23の質量を削減することによって水晶振動板の周波数の調整を行う周波数調整方法であって、ウエハ200の全ての電極膜に対してイオンビームを一括照射して該電極膜の質量を削減する。そして、目的の周波数範囲に達した水晶振動板に対して、該水晶振動板の電極膜を覆う遮蔽体を形成して該電極膜の質量が削減されないようにする。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子用素子の形成工程で、水晶振動子用素子群の形成領域に異物が付着することやその領域に傷がつくことを防止できる水晶振動子用素子の製造方法を提供する。
【解決手段】素子群形成領域50の全体に窪み部21、41を形成し、他の領域よりも薄くしたウェハWを用い、素子群形成領域50に水晶振動子用素子の各々の区画領域50a間の境界部位に積層マスクを形成して、各々の素子群形成領域50におけるウェハWの厚さを周波数に対応する寸法に調整する工程と、次いで各々の素子群形成領域50に水晶片の外形形成用マスクを形成し、当該外形形成用マスクに沿って水晶片の外形を形成する工程とを含み、素子群形成領域50に窪み部21、41を設けることにより、素子群形成領域50がステージ等と接触することを防止して、区画領域50aで形成される水晶振動子用素子への異物の付着や損傷を防止する。 (もっと読む)


【課題】外力が加わった際の各基板の横方向のずれを抑制するとともに、各基板間を接合
する接合層による圧電振動子の総厚の増加を抑制する。
【解決手段】振動片部11と振動片部11の周囲を囲むとともに振動片部11を支持する
枠部13とを有する圧電基板10と、圧電基板10を支持するベース基板20と、圧電基
板10を覆うリッド基板30とを備え、圧電基板10は、接合層40,41を介してベー
ス基板20とリッド基板30とに挟持されるように接合され、圧電基板10のベース基板
20との接合面17及び圧電基板10のリッド基板30との接合面16に、接合面17−
21間、接合面16−31間が離れるように段差部16a,17aが設けられ、平面視に
おいて接合層40,41が段差部16a,17aに収まるように形成され、段差部16a
,17aの段差寸法H1,H2が接合層40,41の厚み寸法T1,T2より小さい。 (もっと読む)


【課題】主振動の伝播を抑制するための溝の外側には、電極膜などが無く、水晶面が露出しているため、露出した水晶面同士の加工中での接触、或いは、加工装置への接触等、露出した水晶面、特に水晶面と水晶片の端面とのコーナー部に、欠け(チッピング)や微小な割れ(クラック)などが発生するのを防ぎ、圧電振動片の耐衝撃性向上を図る。
【解決手段】厚みすべり振動を主振動とする圧電基板11と、前記圧電基板11の表裏の面に形成され、前記圧電基板11を励振させる励振電極16と、前記励振電極16の外縁に沿って周状に形成された溝部14と、前記溝部14の外縁から前記圧電基板11の外周端までの領域に形成され、前記励振電極16と電気的に絶縁された浮き電極19と、を有する構成。 (もっと読む)


【課題】貫通孔に埋設される導電接合材(封止材)が加熱されることによって生じる応力
の影響を減少させ、振動特性の安定した圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電振動部11と、圧電振動部11の周囲を囲む枠部12と、圧電振動部1
1と枠部12とを接続する接続部15a,15bと、圧電振動部11の主面に設けられた
励振電極13,14と、枠部12の主面に設けられた可撓性を有する樹脂突起部19a,
19bと、樹脂突起部19a,19bの表面を含み励振電極13,14と電気的に接続さ
れた接続電極23a,33bと、を有する中間基板10と、樹脂突起部19a,19bに
対向して形成された貫通孔52a,52bを有し、中間基板10と接合されるベース基板
としての下側基板30と、貫通孔52a,52bを封止するとともに樹脂突起部19a,
19b表面の接続電極23a,33bと接続された封止部53a,53bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ、振動部の占有割合の高い逆メサ型の水晶振動片の製造方法を提供する。
【解決手段】ATカット水晶板における+Z′軸をY′軸回りに+X軸方向へ回転させることを正の回転角として、Z′軸をY′軸回りに−120°から+60°の範囲で回転させて得られるZ″軸とこれに垂直に交わるX′軸のそれぞれに平行な縁辺を有するウエハ30を用いた水晶振動片10の製造方法であって、+Y′軸側主面から加工を施す場合に、振動部16を構成する肉薄部形成領域34と、前記肉薄部形成領域に隣接した肉厚部形成領域の外周部、および少なくとも前記肉薄部形成領域の−Z″軸側端部に設ける肉厚部非形成領域の外周部をウエットエッチングする第1のエッチング工程と、前記肉厚部形成領域の外周部と前記肉厚部非形成領域の外周部をウエットエッチングしてY′軸方向に貫通させる第2のエッチング工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】圧電振動片ウェハのエッチング欠陥検査方法、及び検査システムを提供する。
【解決手段】参照光32をハーフミラー24に反射させて前記参照光32をエッチングによって形成された圧電振動片ウェハ12に垂直に照射し、前記圧電振動片ウェハ12に反射され、前記ハーフミラー24を透過した前記参照光32の反射光34を撮影し、撮影された画像中の前記反射光34の強度の低い領域を、前記圧電振動片ウェハ12内に形成されたエッチング欠陥14として検出してなる。 (もっと読む)


【課題】圧電振動片の搭載精度を良好としつつ製造工程を低減することのできる圧電振動子の製造方法を提供する。
【解決手段】吸引用の開口部60を有するステージ56を備えたトレイ50に圧電振動片30を載せる搭載工程と、開口部60に負圧をかけて圧電振動片30をステージ56に固定する吸着工程と、圧電振動片30の入出力電極36に導電性接着剤40を塗布する塗布工程と、圧電振動片30をステージ56に吸着固定させた状態で、入出力電極36とマウント電極とを導電性接着剤40を介して電気的に接続する実装工程と、ステージ56に圧電振動片30を載せた状態で導電性接着剤40を硬化させる硬化工程とを有し、実装工程ではトレイ50におけるステージ56の段差部54を利用してパッケージベース16に対する圧電振動片30の搭載角度と搭載時の高さを定めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧電振動片の振動周波数を測定しながら調整することができると共に、振動周波
数の調整量を大きく採ることができ、振動周波数の経時変化が少ない圧電振動片及びその
製造方法を提供すること。
【解決手段】中央部が薄板化された振動部31と、前記振動部の中央部に形成された励振
電極32とを備えた圧電振動片30の前記励振電極上に振動周波数調整膜34を備える。
これにより、圧電振動片の振動周波数を所定値よりも常に低くすることができるため、圧
電振動片の振動周波数の調整時には振動周波数調整膜の厚みを減少させるのみでよいので
、圧電振動片の振動周波数の調整量を大きく採ることができると共に、振動周波数の経時
変化を抑制することができる。 (もっと読む)


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