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Fターム[5J500CK06]の内容

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Fターム[5J500CK06]に分類される特許

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【課題】入力電力の変化に対する利得変動を抑えて線形性を改善することができる高周波増幅回路を提供する。
【解決手段】増幅器24,26は、分配器12で2分配された広帯域変調信号を増幅する。バイアス回路34は、増幅器24の入力端子に一定のバイアス電圧を印加する。バイアス回路36は、増幅器26の出力端子におけるバイアス電流の変動に対して、このバイアス電流を所定の時定数で一定値に収束させるように増幅器26の入力端子に印加するバイアス電圧を調整する。ここでの時定数は、広帯域変調信号の帯域幅の逆数より十分大きい値に設定されている。 (もっと読む)


【課題】増幅器の歪を補償する増幅装置で、複数のキャリアの信号の離調周波数が大きい場合においても、良好な歪補償量を実現する。
【解決手段】プリディストータ手段1が増幅器2により増幅する対象の信号に対して歪補償のための歪を与え、歪電力検出手段6、3、4が増幅器2から出力された信号に基づいて増幅器2により増幅する対象の信号が複数のキャリアの信号を含み且つその離調周波数が所定の閾値以上である(又は、所定の閾値を超える)場合には相互変調歪が発生する周波数の帯域の電力とキャリア周波数の近傍の周波数の帯域の電力を合わせたものを歪電力として検出する一方、他の場合には相互変調歪が発生する周波数の帯域の電力を歪電力として検出し、制御手段5が検出された歪電力に基づいてプリディストータ手段1による歪補償の態様を制御する。 (もっと読む)


【課題】 新たに制定された無線機の不要輻射の規格を考慮し、送信機雑音等の雑音レベルについて最適化する機能を備えた送信機を提供する。
【解決手段】 カーテシアン方式の負帰還リニアライザを使った非線形歪み補償回路を備えたデジタル無線の送信機において、送信出力の順方向回路及び帰還方向回路の一部に、それぞれ、可変減衰器8、21を備え、更に、前記送信出力の所定の周波数帯域におけるスプリアス電力を検出するための手段25と、前記手段による検出結果に基づいて、前記可変減衰器により、順方向及び/又は帰還方向ゲインを調整するための制御手段24を備え、もって、前記送信出力の所定の周波数帯域における雑音の増大を低減する。 (もっと読む)


【課題】過大な入力レベルの入力信号の受信回路への供給を確実に遮断することが可能な過入力保護装置及び無線装置を提供する。
【解決手段】無線装置10Aでは、受信回路16の入力側において、検波回路18、保護回路20及び受信回路16の順に接続されている。検波ダイオード40a及び抵抗器42aは、入力信号S1の入射波成分に応じた第1検波出力V1を検波し、検波ダイオード40b及び抵抗器42bは、入力信号S1の反射波成分に応じた第2検波出力V2を検波する。保護回路20のFET48は、各検波出力V1、V2がゲート端子Gにおける閾値電圧VGを上回ったときに、ドレイン端子Dとソース端子Sとの間をオン状態にして伝送線路46を接地する。 (もっと読む)


【課題】入力信号の振幅成分と位相成分の両信号を正確に同期させるようにしたEER増幅装置を提供する。
【解決手段】電力増幅器は、入力端子1からの入力信号を位相信号と振幅信号に分離して、位相信号を電力増幅するとともに振幅信号に対応する電圧に基づいて振幅変調を行うことにより、増幅信号を出力する。その際、信号入力部2では、信号の回路通過時間τおよび位相信号に対する振幅信号の位相遅延時間を測定するための校正信号Sin1,Sin2を生成する。位相差算出部11は、校正信号、および校正信号の増幅信号に基づいて、回路通過時間τおよび位相遅延時間Δを演算する。移相制御部12は、位相差算出部11で演算された位相遅延時間Δに応じて位相信号の位相量を制御する。したがって、移相制御部12で制御される位相量に応じて、位相信号と振幅信号との同期合わせを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シーケンス制御を行うことなく調整用信号とフィードバック信号のタイミングを合わせることのできる歪補償装置の提供を目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するために、フィードバック信号の遅延を調整する遅延調整部4を、歪補償調整部5とは独立に設けたことを特徴とする。遅延調整部5が独立してフィードバック信号の遅延を調整するので、シーケンス制御を行うことなく調整用信号とフィードバック信号のタイミングを合わせることができる。特に、遅延調整部4が、フィードバック信号と調整用信号との遅延差に対する、フィードバック信号と調整用信号のいずれか一方をあらかじめ定められた遅延量だけ遅延させた信号との遅延差の、当該遅延差同士の差分値を算出することで、調整用信号に対するフィードバック信号の遅れ又は進みを検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の物性超高周波ドハティ増幅器及び他の高効率電力増幅器よりも効率特性を改善し、そのような高効率電力増幅器よりも線形的な特性を得ることができるハーモニック制御された高効率ドハティ電力増幅装置を提供する。
【解決手段】ドハティ電力増幅装置であって、ハーモニック制御されたドハティ増幅器と、前記ハーモニック制御されたドハティ増幅器の入力及び出力整合のための入力整合部及び出力整合部とを備え、前記ハーモニック制御されたドハティ増幅器は、並列に連結されているハーモニック制御されたキャリア増幅器及びハーモニック制御されたピーク増幅器と、前記ドハティ増幅器の出力整合部の前に配置されて前記ドハティ増幅器がスイッチング又は飽和動作を行うように高調波成分を制御するハーモニック制御回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】 従来のドハティ増幅回路では、AM−PM特性(振幅−位相特性)の変動が複雑であって、十分な歪補償を行うのが困難であるという問題点があり、本発明は、AM−PM特性を改善し、歪の小さいドハティ増幅回路を提供する。
【解決手段】 互いにAM−PM特性の異なる複数のドハティ増幅部を縦続接続したものであって、例えば、AM−PM特性が逆特性となるGaAsFETを用いた成るドハティ増幅部20と、LD−MOSFETを用いたドハティ増幅部30とを縦続接続したものであり、それぞれのドハティ増幅部で発生する位相変化を相殺して、全体として良好なAM−PM特性を実現し、歪を低減するドハティ増幅回路である。 (もっと読む)


【課題】増幅装置の入力信号の波形の調整のための歪み補償用のテーブルの内容を、より精密に調整して、出力信号に生じる歪みを少なくする。
【解決手段】テーブル値算出部280は、電力増幅部140の出力信号の歪みが、べき級数を用いた摂動法による補間データI,Qの適応制御処理において用いられる第1の閾値よりも大きいときには、べき級数を用いた摂動法による補間データI,Qの適応制御を行い、べき級数歪み補償テーブル282を更新する。一方、テーブル値算出部280は、電力増幅部140の出力信号の歪みが、べき級数を用いた摂動法による補間データI,Qの適応制御処理において用いられる第1の閾値よりも小さいときには、代表点補間による摂動法による補間データI,Qの適応制御処理を行い、代表点補間歪み補償テーブル284を更新する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環境条件等によって電力増幅器の特性が変化したとしても歪補償を精度良く行うことができ、また、電力増幅器で生じた歪を広帯域に軽減できる、ダイオードリニアライザを用いた歪補償回路を提供する。
【解決手段】本発明に係るダイオードリニアライザを用いた歪補償回路100は、電力増幅器9において生じた信号の歪量を所定の換算量に換算する歪換算部15〜17を備えている。さらに、当該歪補償回路100は、上記所定の換算量に応じて、可変減衰器7,8の減衰量およびダイオードリニアライザ6に流れる電流の電流量の少なくとも一方を制御する制御回路20を、備えている。 (もっと読む)


【課題】低出力時であっても電力効率の低下を確実に防止し得る歪補償増幅装置を提供する。
【解決手段】アダプティブプリディストーション歪補償方式を採用した歪補償増幅装置において、データ処理部10Aは電力測定器6で測定した入力信号レベルが予め設定した閾値を超えているか否かを判断し、その判断結果に基づいてスイッチ切替信号を電力増幅器5Aへ出力する。電力増幅器5Aは複数段の増幅器からなり、最終段の主増幅器は複数の増幅素子を並列に接続すると共に上記スイッチ切替信号によって複数の増幅素子を切替えるスイッチング素子を備えている。上記主増幅器は、スイッチ切替信号によってスイッチング素子を切替え、入力信号レベルが閾値を超えているときは全ての増幅素子を選択して入力信号を増幅し、閾値より小さいときは一部の増幅素子を選択し、他の増幅素子の電源を遮断する。 (もっと読む)


【課題】調整可能な振幅および形状を備えたプリディストーション線形化装置を提供する。
【解決手段】プリディストーション線形化装置(D)は、電力増幅器の利得圧縮および位相変動を補償できるようにする利得および位相伸張を生成する。この装置(D)はまた、振幅の従来の調整、すなわちマイクロ波入力信号(Se)に応じた利得および位相伸張の形態の調整を可能にする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で隣接チャネル漏洩電力を抑制しつつ高い効率を得ることができるドハティ増幅器を提供する。
【解決手段】第1電圧とこの第1電圧とは異なる第2電圧とを供給する定電圧源21,22と、増幅部とを備え、増幅部は、入力信号を分配する分配回路11と、定電圧源の第1電圧がドレイン−ソース間に印加され、分配回路により分配された一方の信号を常時増幅するキャリア増幅器1と、定電圧源の第2電圧がドレイン−ソース間に印加され、入力信号が所定レベル以上の場合に分配回路により分配された他方の信号を増幅するピーク増幅器2と、キャリア増幅器の出力とピーク増幅器の出力とが合成されて出力される出力端とを備える。 (もっと読む)


【課題】 簡単な装置構成で高次の相互変調歪の影響を低減して、十分な歪補償量を得ることができると共に、制御を容易にすることができる歪補償装置を提供する。
【解決手段】 3次歪成分及び5次歪成分を発生するアナログ回路の3次・5次歪発生器18と、当該歪発生器18で発生する歪の位相を制御する可変移相器142と、当該歪の振幅を制御する可変減衰器152とを備え、3次・5次歪発生器18に、発生した3次歪成分及び5次歪成分の位相及び振幅の関係が、増幅器で発生する3次歪成分及び5次歪成分における位相及び振幅の関係と等しくなるよう、発生した3次歪成分、5次歪成分の位相及び振幅を調整する歪調整回路を備えた歪補償装置であり、可変移相器142、可変減衰器152において、3次歪成分と5次歪成分の位相又は振幅を一括して調整できるものである。 (もっと読む)


【課題】分岐部におけるロスの増加およびループ発振を防止できる高周波電力増幅器。
【解決手段】入力信号を2分配する分配器1と、分配器の出力の一方を第1分配器分岐部と第2分配器分岐部で2分配する第1分配器、第1分配器の出力を増幅した信号を第1合成器分岐部と第2合成器分岐部で合成する第1合成器を備えた第1高周波電力増幅部2と、分配器の出力の他方を第4分配器分岐部、第2分配器分岐部の隣の第3分配器分岐部で2分配する第2分配器、第2分配器の出力を増幅した信号を第4合成器分岐部、第2合成器分岐部の隣の第3合成器分岐部で合成する第2合成器を備えた第2高周波電力増幅部3と、第1合成器の出力と第2合成器の出力とを合成する合成器4と、第2分配器分岐部と第3分配器分岐部との間または第2合成器分岐部と第3分配器分岐部との間に設けられた安定化回路5を備える。 (もっと読む)


【課題】 主増幅器で発生する歪を補償する歪補償増幅器で、高精度で高効率な歪補償を実現する。
【解決手段】 第1増幅部において増幅対象となる主信号からなる第1の信号を第1の主増幅器16により増幅して当該第1の主増幅器で発生した歪を検出し、歪調整部において第1増幅部で検出された歪をベクトル調整し、第2増幅部において増幅対象となる主信号からなる第2の信号と歪調整部からの歪とを合成して当該合成信号を第2の主増幅器36により増幅し、合成部において第1増幅部からの増幅信号と第2増幅部からの増幅信号を合成する。 (もっと読む)


【課題】生産時の初期設定に要する作業工数を大幅に軽減し、同時に、装置運用中に常時FETの電流・電圧を所定値に自動設定できる増幅器電流・電圧調整回路を提供する。
【解決手段】アイドル電流の検出手段は、増幅器203のアイドル電流端子と電源端子205との間に挿入接続された低抵抗器204と、低抵抗器の両端に接続され、低抵抗器の両端の電位差を検出するオペアンプ206と、オペアンプで検出された電位差をデジタル値に変換するADC207と、電位差のデジタル値より測定値としてのアイドル電流を算出し、該アイドル電流の測定値が所定のアイドル電流になるようなバイアス電圧のデジタル値を求めるCPU201とから構成され、バイアス電圧の設定手段は、CPUの出力を入力とし、該入力をアナログ値に変換したバイアス電圧を増幅器のバイアス電圧端子への出力とするDAC202を備え、増幅器のアイドル電流を所定の値に自動設定する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 周囲温度等が変化した場合でも、プリディストーション回路による十分な歪補償効果が得られるフィードフォワード増幅器を提供する。
【解決手段】 主増幅器6に入力される信号の減衰量を制御する可変減衰器4と、主増幅器6の周囲温度の変化に伴う歪補償の劣化を防ぐために減衰量を制御する可変減衰器21と、副増幅器14に入力される信号の減衰量を制御する可変減衰器12と、副増幅器14の周囲温度の変化に伴う歪補償の劣化を防ぐために減衰量を制御する可変減衰器22とを設け、制御回路19で主増幅器6の利得低下分及び副増幅器14の利得低下分に応じて減衰量を小さくなるよう可変減衰器4,12を制御し、制御回路23で主増幅器6の周囲温度及び副増幅器14の周囲温度に応じた最適な減衰量となるよう可変減衰器21,22を制御するフィードフォワード増幅器である。 (もっと読む)


【課題】変化する入力電力やピーク/平均電力比に対して最適なバイアスを印加するドハティ増幅器を提供する。
【解決手段】アクティブ・バイアス回路では、平均電力検出手段22が入力信号の平均電力を示す電圧値を検出し、包絡線検出手段26が入力信号の包絡線を検出し、しきい値演算手段24が平均電力電圧値に応じて包絡線のしきい値を演算し、電圧制限手段32が包絡線を一定値以下に制限し、これにより、入力信号の平均電力に応じたバイアス電圧を印加する。また、ピークホールド手段27が包絡線の最大電圧値を保持し、差演算手段28が包絡線最大電圧値と平均電力電圧値との差を演算し、電圧制御増幅器30が演算された電圧値を制御電圧として増幅率を変化させて包絡線を増幅し、これにより、入力信号のピーク/平均電力比に応じたバイアス電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】あらかじめ期待したバイアス制御が可能となり、効率の低下および歪みの発生を抑えた高効率増幅器を得る。
【解決手段】RF入力信号に対応する包絡線信号を抽出する包絡線信号抽出手段200と、抽出された包絡線信号に基づいてRF入力信号を増幅し、電圧制御信号を生成するための電圧制御器400と、電圧制御信号に応じてRF入力信号を増幅する増幅器102とを備えた高効率増幅器において、抽出された包絡線信号を入力とし、包絡線信号の波形がRF入力信号の真の包絡線と同等の波形となるように、あらかじめ定められた入出力特性に基づいて波形整形を行い、波形整形後の出力信号を生成する波形整形手段300をさらに備え、電圧制御器400は、波形整形後の出力信号に基づいて、バイアスを動的に制御するための電圧制御信号を生成して増幅器102を制御する。 (もっと読む)


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