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Fターム[5K046CC26]の内容

有線伝送方式及び無線の等化、エコーの低減 (13,292) | 伝送方式の細部 (1,215) | 平衡線路に生じた不平衡信号の処理 (39)

Fターム[5K046CC26]に分類される特許

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【課題】本発明は、減衰極となる周波数の調整が容易にすることができるコモンモードノイズフィルタを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のコモンモードノイズフィルタは、第1の渦巻き状導体12、第3の渦巻き状導体15、第2の渦巻き状導体13、第4の渦巻き状導体16の順に積層するとともに、前記第1の渦巻き状導体12、第3の渦巻き状導体15とを磁気結合させて第1のコモンモードフィルタ部21を構成し、前記第2の渦巻き状導体13と第4の渦巻き状導体16とを磁気結合させて第2のコモンモードフィルタ部22を構成し、さらに前記第2の渦巻き状導体13と第3の渦巻き状導体15との間に金属層20を設けるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 高周波において、差動伝送路間のインピーダンスが低下せず、差動信号に影響を与えることがないインダクタを備えた差動伝送モジュールを提供する。
【解決手段】 差動伝送モジュール100は、基板1、差動伝送路2a、2b、インダクタ4を備え、インダクタ4は、コア5、コイル導体9、天板10を備え、コイル導体9は、コア5の巻芯部6に一定の方向に巻回され、一方の端部が第1電極8aに、途中部分が第3電極8cに、他方の端部が第2電極8bに接続され、第1電極8aが差動伝送路2aに接続され、第2電極8bが差動伝送路2bに接続され、第3電極8cが差動伝送路2a、2bに対してコモンモード信号の検出または注入をおこなうための端子となる。 (もっと読む)


【課題】小型化可能なバランスフィルタを提供すること。
【解決手段】バランスフィルタは、第1及び第2入力ポートP1,P2を含む平衡入力端子1と、第1及び第2出力ポートP3,P4を含む平衡出力端子2と、前記第1入力ポートP1及び前記第1出力ポートP3の間に接続され、第1コイル素子L21を含む第1第1共振回路31と、前記第2入力ポートP2及び前記第2出力ポートP4の間に接続され、第2コイル素子L22を含む第2共振回路41とを備えている。ここで、前記第1コイル素子L21及び前記第2コイル素子L22は、それぞれから生じる磁束が閉磁路を構成するよう配置され、かつ相互インダクタンスM1により互いに結合している。 (もっと読む)


【課題】共通の通信回線を介して複数種類の通信方式に従う通信信号を他の装置と送受信する構成において、他の通信方式に従う通信信号の影響を防ぎ、通信を良好に行なう。
【解決手段】通信装置101は、第1の通信信号を送受信するための第1の通信処理部102と通信回線LNとの間に設けられ、第1の通信信号の周波数帯域外の周波数成分の少なくとも一部を減衰させるための第1のフィルタ部12と、第2の通信信号を送受信するための第2の通信処理部52と通信回線LNとの間に設けられ、第2の通信信号の周波数帯域外の周波数成分の少なくとも一部を減衰させるための第2のフィルタ部11とを備える。第1の通信信号および第2の通信信号の周波数帯域は互いに重ならない。第1のフィルタ部12は、第2の通信信号の周波数帯域における周波数成分を含むコモンモードノイズを除去するためのフィルタ回路41を含む。 (もっと読む)


【課題】コスト増大を抑制しつつ、差動伝送信号を出力する駆動回路のスイッチングノイズに起因する不要電磁波の放射が抑制される、差動伝送線路、及びそれを用いた通信装置の提供。
【解決手段】接地導体層と、1対の伝送線導体と、前記接地導体層と前記1対の伝送線導体との間に設けられる導体膜と、前記接地導体層と前記導体膜とを接続するバイアホールと、を備え、所定のビットレートで駆動する駆動回路が出力する差動伝送信号を伝送する差動伝送線路であって、前記1対の伝送線導体が第1の幅で互いに平行してそれぞれ延伸する直線領域と、前記1対の伝送線導体が前記導体膜と平面的に重なるとともに、前記第1の幅より短い第2の幅で互いに平行してそれぞれ延伸し、前記所定のビットレートに対応する周波数の自然数倍となる周波数のいずれかにおける前記差動伝送信号のコモンモードを減衰する帯域阻止フィルタ領域と、を含む。 (もっと読む)


【課題】差分信号伝送に適用可能なコモンモードノイズ抑制回路が、伝送線路によって伝送される差分信号に対してコモンモードノイズ抑制を行う。
【解決手段】インダクタンス−キャパシタンス共振構造は、差動伝送線路を介する広帯域における差動モード信号の損失を低く保ちつつ、広帯域における差動モード信号のコモンモードノイズを抑制するために接地構造を併用する電磁結合に基づいて形成される。これにより、コモンモードノイズ抑制回路は、差分モード信号に影響を与えることなく数GHzの周波数の範囲内のコモンモードノイズ対する広帯域抑制を行い、製造工程の縮小化を向上させて経費を減少させる。 (もっと読む)


【課題】 差動通信線の回路構成を簡易化し、かつ、コモンモードノイズもノーマルモードノイズも有効に除去することができるフィルタ回路回路を提供する。
【解決手段】 このフィルタ回路3は、コイル30が第1通信線12、コイル31が第2通信線14に接続され、コイル30及びコイル31の二次側でコンデンサ32,33が、一次側でコンデンサ34,35が直列に接続されている。また、コンデンサ32,33及び、コンデンサ34,35の間で接地されている。また、コイル30,31は、極性が逆向きになるように隣接して配置されている。このフィルタ回路30を用いると、コモンモードノイズに対してもノーマルモードノイズに対してもπ型のフィルタとなり、これらのノイズを効果的に除去することができる。また、コイル30,31によって生ずるノイズも、これらを隣接して配置することによって、発生を効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】差動信号のスキューを精度よく補償すること。
【解決手段】伝送システムは、第1差動信号を伝送路により伝送する送信機と受信機を含む。生成回路は、第1差動信号よりボーレートが低い第2差動信号を生成する。スイッチは、生成回路によって生成された第2差動信号と第1差動信号とを切り替えて伝送路へ出力する。スキュー検出回路は、送信機から伝送路により送信された第2差動信号のスキューを検出する。スキュー補正回路は、スキュー検出回路によって検出されたスキューに基づいて、送信機から伝送路により送信された第1差動信号のスキューを補正する。 (もっと読む)


【課題】ノーマルモードからコモンモードへのモード変換を抑制する構成にして、コモンモードノイズの発生を抑えることができるノイズ対策回路を提供する。
【解決手段】
送信側回路1側のノイズ対策回路4は、コモンモードチョークコイル12とトランシーバ10内の寄生容量10A,10Bとコンデンサ13とで構成されている。
差動伝送路3の線路31,32は、トランシーバ10に接続されており、コンデンサ13は、このトランシーバ10とコモンモードチョークコイル12との間の線路31に接続されている。これにより、コンデンサ13は、線路31上に寄生容量10Aと並列に接続された状態になっている。コンデンサ13は、線路31側の容量と線路32側の容量とのバランスをとる素子であり、その容量値C3は、容量値C1+容量値C3=容量値C2となるように、設定されている。 (もっと読む)


【課題】通信品質を効率的に高めること。
【解決手段】情報処理装置1は、パルストランス1a、コンデンサ部1bおよび制御部1cを有する。パルストランス1aは、情報処理装置1と相手装置とを接続するペア線を終端する。コンデンサ部1bは、静電容量が可変であり、パルストランス1aの2次側巻線のセンタタップに一端が接続され、他の一端が接地される。制御部1cは、パルストランス1aを介して相手装置から受信した受信信号に基づいて、相手装置との所定の通信品質を計測し、計測した通信品質に応じて、コンデンサ部1bの静電容量を変更する。 (もっと読む)


【課題】高周波信号をバランス良く単相回路と多相回路のすべての電力線に供給でき、かつ、供給された高周波信号が電力供給側に流れるのを防止することのできる高周波信号供給装置を提供する。
【解決手段】電力供給側から電力需要側へ、少なくとも一対の電力線を用いて低周波交流電力を供給する電力供給線に、高周波信号出力装置から出力される高周波信号を供給する高周波信号供給装置であって、対となる電力線のそれぞれに二次誘導コイルを接続し、二次誘導コイルと電磁的に結合された一次誘導コイルに、高周波信号出力装置から出力される高周波信号を供給し、二次誘導コイルより電力供給側の一方の電力線と他方の電力線とを、低周波交流電力に対して所定の下限値以上の高インピーダンスが得られ、かつ、高周波信号に対しては所定の上限値以下の低インピーダンスが得られるコンデンサーで接続する。 (もっと読む)


【課題】より広い周波数範囲においてノイズ抑制が可能なノイズ抑制装置を提供する。
【解決手段】炉心内の中性子検出器3Aは、信号ケーブル4Aで中性子監視装置11Aに接続される。RPV1に設置されるインターナルポンプのモータ15は、動力ケーブル12でインバータを含むモータ制御装置14に接続される。ノイズ抑制装置20は、動力ケーブル12を取り囲む電流検出器22及び電流注入器25、及び周波数特性補正回路23を有するノイズ抑制制御装置21を備える。動力ケーブル12のノイズ電流を検出した電流検出器22からの電圧信号に基づいて、周波数特性補正回路23の演算装置は、電流注入器25から動力ケーブル12に注入する、ノイズ電流を打ち消す電流の値を算出する。電圧補正回路はこの電流値に基づいて入力した電圧信号を補正して出力する。補正された電圧信号が増幅後、電流注入器25に入力される。 (もっと読む)


【課題】画面揺れ及びちらつき等を解消することができる受信機及び信号伝送システムを提供する。
【解決手段】受信装置20は、RGBの画像信号、垂直同期信号及び水平同期信号を送信すると共に一対の信号線上で差動信号を送受信する送信装置10と接続可能であり、当該一対の信号線間の受信装置20側の中点の電位が当該一対の信号線間の送信装置10側の中点の電位と同一になるように、当該受信装置側の中点の電位を調整する調整回路233と、当該一対の信号線上に流れる差動信号の立ち上がり及び立ち下がりの速度を制御する制御回路232と、水平同期信号に生じる垂直同期信号によるクロストークを垂直同期信号を入力することによりキャンセルするキャンセル回路25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】外部からの電磁ノイズによって通信線を流れる通信信号に発生した時間波形歪を効果的に補正する通信線用ノイズ歪補正フィルタ及び通信線用ノイズ歪補正方法を提供することを課題とする。
【解決手段】信号分離部12が、通信線200を流れる通信信号とセンサ部17で検知した検知信号とを複数の検出信号として夫々検出し、独立成分分析手法を用いて複数の検出信号から元信号及び電磁ノイズ信号と推定される複数の推定信号を算出し、この複数の推定信号を複数の分離信号として複数の検出信号から分離し、類似度算出部14が、各検出信号と各分離信号との間の類似度を夫々算出し、信号印加部15が、類似度に基づいて各検出信号に対応する分離信号を夫々決定する。 (もっと読む)


【課題】コモンモードチョークコイル本体のインダクタンスと通信IC等の寄生容量との直列共振によって生じる過大なコモンモード電流が、当該通信IC等に流れ込むことを防止することが可能な終端回路付き巻線型コモンモードチョークコイルを提供する。
【解決手段】コモンモードチョークコイル本体2とコモンモードチョークコイル本体2に設けられた終端回路3A,3Bとを備える。終端回路3A,3Bは、コモンモードチョークコイル本体2の鍔部41,42にそれぞれ形成された凹部41A,42A内に嵌め込まれている。抵抗部材31,32を絶縁体ブロック30の両端にそれぞれ設け、グランド電極33をこの絶縁体ブロック30の前面中央から下面中央に渡って形成し、絶縁体ブロック30内部のコンデンサ34を通じて抵抗部材31,32とグランド電極33とを接続することにより、各終端回路3A(3B)を構成した。 (もっと読む)


【課題】CMCの正極側巻線と負極側巻線に流れる電流を等しくし、所望の特性を得るようにしたフィルタ回路の提供。
【解決手段】コモンモードノイズフィルタの正極側巻線と、負極側巻線に流れる電流を監視する手段(2、3)と、監視結果に基づき、正極側巻線と負極側巻線が互いに等しくなるように調整する手段(4、5、6)を備える。 (もっと読む)


【課題】伝送線路接続点において発生するコモンモード電圧を低減させることで、不要電磁波輻射を抑制するコモンモード電位調整回路を提供する。
【解決手段】信号伝搬方向に対する垂直断面形状が異なる伝送線路11と伝送線路12との間の接続点にコモンモード電位調整回路10を挿入する。コモンモード電位調整回路10は伝送線路接続部において、信号線14,16間に直列に挿入したインピーダンス、帰路線15,17間に直列に挿入したインピーダンス、信号線14,16と帰路線15,17間に挿入したインピーダンスにより構成される。これらのインピーダンスにより、伝送線路接続部において各伝送線路のコモンモード電位を連続させ、コモンモード電位差に起因する不要電磁波輻射を抑制するコモンモード電位調整回路10を提供する。 (もっと読む)


【課題】信頼性を低下させることなく電力線通信装置におけるコモンモード電流抑制の機能を実現する。
【解決手段】PLCモデム2に交流電源を供給する電源コード3のプラグ32をコンセントCに差し込んだ状態において当該コンセントCから当該電源コード3に沿って距離Lが50cmまでの範囲内の位置で、当該電源コード3が、磁性材料によって形成されたコアに巻き付けられることにより、コモンモード電流を抑制するチョークコイル35を構成する。 (もっと読む)


【課題】 コモンモード電流に対する規制を満足し、高い通信品質を維持可能な、差動送信信号の出力特性を調整可能なモデム装置を提供する。
【解決手段】 1対のワイヤ線路7を用いて有線通信を行うためのモデム装置の送信系回路1によって1対のワイヤ線路7の夫々に対して差動駆動して送信される差動送信信号の出力特性を調整するために、送信系回路1から送信された差動送信信号のコモンモード電流を検出するコモンモード電流検出手段5と、受信系回路2への入力を通常受信する差動信号とコモンモード電流検出手段5の検出出力間で切り替える入力切替手段6と、送信系回路1に対して、1対のワイヤ線路7への差動送信信号の送信を行わせ、コモンモード電流の1または複数の特性値が所定の規定範囲内に収まるように、コモンモード電流検出手段5の検出出力に応じて、送信系回路1から送信される差動送信信号の出力特性を調整する制御回路3を備える。 (もっと読む)


【課題】一般電話機が接続されるためのTip−Ringラインにおいて、AM波ラジオノイズが重畳しにくくする、AM波ノイズ抑制装置を提供する。
【解決手段】重畳を抑制させたい特定のAM波ノイズの周波数に対応するためのインピーダンス変換部をTip−Ringラインに設ける。このインピーダンス変換部のインピーダンスが調節されることで、重畳を抑制させるAM波ノイズの周波数が任意に調節される。 (もっと読む)


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