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国際特許分類[A01N1/02]の内容

国際特許分類[A01N1/02]に分類される特許

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本発明は、形状記憶材料を使用して新規な形状転換の特徴を作り出す、冷凍保存のガラス化法のための貯蔵装置(冷凍容器)において、冷凍容器の該当する熱伝達ゾーンを、生体標本の取り扱いに資する形状と急速な熱伝達に資する形状の間で熱的に変形させることができる、貯蔵装置である。この特徴は、形状記憶材料の温度誘発性相変態を利用している。温度誘発は、ガラス化中に起こる普通の温度変化内で自然に起こる。
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生体標本用の冷凍容器にシールを作り出すための閉鎖装置は、形状記憶材料の温度誘発性相変態を利用して、アクチュエータを密封状態と開封状態の間で切り替わらせる。温度誘発は、生体標本の極低温ガラス化中に起こる普通の温度変化内で自然に起こる。
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【課題】本発明の目的は、保存、移送、または受精の困難から精子を保護することにある。
【解決手段】内因的に射精された精子に対して減少した運動性を有する精子分散液の形態で仕分けられたおよび仕分けられていない精子を保存する方法が開示される。該分散液の該不動性精子は、保存、輸送、および受精手順と関連した困難を耐えるより大きい能力を有する傾向がある。また、そのような精子分散液を提供するための方法、そのような精子分散液によって雌の哺乳類を受精するための方法、ならびに該精子分散液を含む組成物および組合せも開示される。 (もっと読む)


本発明は、臓器、組織、臓器細胞、組織細胞、または細胞培養物の保存のための、少なくとも1種のグロビン、および/または、少なくとも1種のグロビンプロトマー、および/または、少なくとも1種の天然に細胞外のネイティブヘモグロビンの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】無菌で、無ピロゲンで、5%グルコース又は0.9%食塩水のような凍結等張輸液を粉砕し、ゲルのように柔らかくなく且つ粉砕に必要な程度の氷の調合剤が、移植医学において臓器又は組織の冷却のために使用される。調合剤のゲル状の硬さが不足したり、生産過程が高額であると不利益である。
【解決手段】−5℃〜4℃にてゲル状で柔らかく、透明性を有し、十分に機械的に安定であり、成形性を有している、移植医学のための冷却調合剤を生産する。本発明によれば、このような調合剤が、3〜20wt%の濃度で、等張又は280〜650mOsmol/kgで、pH中性であるゼラチン溶液から、単に冷却及び/又は凍結させることで生産される。 (もっと読む)


【課題】改良された不浸透性溶質を含み、そして、最小限の添加剤を含む、改良された低カリウムフラッシュ保存溶液を提供することを、本発明の解決すべき課題とする。
【解決手段】上記課題は、ドナー器官をフラッシュするための溶液、および/または、ドナー器官を保存するための溶液であって、(1)約50mM〜約100mMの範囲の量のマンニトール、および、(2)約130mM〜約160mMの範囲の量のナトリウムを含む溶液を提供することによって、解決された。 (もっと読む)


本発明は、心臓などの移植用臓器の保存、灌流、又は再灌流のための組成物及び方法を提供する。該組成物は、保存溶液及び有効な量のニューレグリンを含む。該方法は、臓器を有効な量のニューレグリンと接触させることを含む。 (もっと読む)


【課題】膵臓等の所定の臓器から生きた状態の膵島等の細胞をより高い確率で分離して取り出すことが可能となる臓器の保存方法を提供すること。
【解決手段】膵臓1内の細胞を酸素化するための保存液を膵臓1の膵管1aに注入する工程を備える臓器の保存方法によって膵臓1を保存する。この保存方法では、摘出してから所定時間経過した後であっても、膵臓1内の細胞の酸素分圧の低下を抑制することが可能になり、膵臓1から生きた状態の膵島をより高い確率で分離して取り出すことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 凍結乾燥時に有用物質を変性させることなく、かつ保存期間中に生理活性が低下しない凍結乾燥方法を提供する。
【解決手段】 有用物質の水溶液を凍結乾燥して有用物質を精製する過程において、アルギニンと有機酸(a)との塩(A)を存在させて、凍結乾燥させることを特徴とする凍結乾燥方法。 (もっと読む)


【課題】 従来、摘出臓器の保存は、低温保存が主流であるが摂氏4度の低温や虚血により細胞膜が傷害を受ける等の問題により4時間から24時間が保存の限界である。しかしながら現実において、臓器移植は、優れた免疫抑制剤の開発と医療技術の向上により、確立されている。しかし、増加するレシピエントに対して、深刻なドナー不足が大きな問題となっているため臓器の保存期間を延長することが必要とされる。
【解決手段】本発明者等は係る課題を解決するために鋭意研究したところ、Perfluorocarbon(PFC)液、Krebs−Henseleit(KH)液、炭酸ガス(酸素85%+二酸化炭素15%)を用いて哺乳動物の臓器を96時間乾燥保存し、蘇生させて再度哺乳動物へ移植する技術を開発して、本発明を提供するものである。 (もっと読む)


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