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国際特許分類[A01N1/02]の内容

国際特許分類[A01N1/02]に分類される特許

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【課題】組織由来の細胞を簡便に且つ有効に凍結保存する。
【解決手段】組織を断片化し、断片化された組織片を所定の培地中で培養し、培養された組織片を回収して凍結保護溶液中に懸濁し、そして当該組織片懸濁物を−70℃以下の温度で凍結する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、従来の臓器保存液を用いた保存よりも、損傷を抑えて長時間保存できる臓器保存液およびそれを使用する臓器保存方法を提供することである。
【解決手段】式Iで表されるフラボノイド配糖体を0.001〜0.1重量%で含む臓器保存液、およびそのような臓器保存液を用いた臓器保存方法を提供する。
【化1】


(式中、X〜Xのうち、少なくとも1つは単糖又はオリゴ糖の還元末端部分のヘミアセタール水酸基を除いた糖残基であり、その他は水酸基又は水素原子であり、R〜Rは、それぞれ同じであっても異なってもよく、水素原子、水酸基又はメトキシ基である) (もっと読む)


【課題】従来のガラス化溶液よりも毒性が低く、結果として保存による細胞等の生存性を上昇させる凍結保存液、およびその使用による凍結保存方法を提供する。
【解決手段】99〜30%希釈したガラス化溶液に、0.001〜0.1重量%の下記の式I;


(式中、X〜Xのうち、少なくとも1つは単糖又はオリゴ糖の還元末端部分のヘミアセタール水酸基を除いた糖残基であり、その他は水酸基又は水素原子であり、R〜Rは、それぞれ同じであっても異なってもよく、水素原子、水酸基又はメトキシ基である)で表されるフラボノイド配糖体を含んで成る凍結保存液、および凍結保存方法。 (もっと読む)


本発明は、ヒト心血管前駆細胞の集団、前記細胞を作製する方法、ならびに心血管コロニーの集団及び心筋細胞の集団を産生するために前記細胞を使用する方法を提供する。心筋細胞置換療法の方法をも提供する。
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本発明は、移植物、並びに臓器及び個々の血管を、外植に連結した手術方法及び移植までの保管により引き起こされる炎症反応から保護する方法に関する。これは移植物を動脈内適用によりフラボノール化合物、特にケルセチングルクロニド及び/又はケンペロールグルクロニドで処理することにより達成できる。 (もっと読む)


エクスビボで肺を維持し、肺を診断し、肺に治療を供する方法およびシステム。本発明の方法およびシステムは、エクスビボ灌流回路内に肺を位置づけること; 肺動脈界面を通じて肺に入りかつ左心房界面を通じて肺を離れる灌流流体を肺に循環させること; および気管界面を通じて換気ガスを流すことで肺を換気することを含む。肺を長期間維持することは、肺に捕集量(captive volume)の空気を再呼吸させること、および灌流流体と換気ガスとの間の平衡状態に到達することを含む。肺のガス交換能力を診断することは、灌流流体を脱酸素化することおよび、酸素化ガスにより肺を換気することで灌流流体を再酸素化するために要する時間を測定することを含む。

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本発明は、臓器、単離された細胞システムまたは組織の低温保管、移植手術または移植後発生する再潅流による損傷を予防する効果を有する、式(1)のインドール及びインダゾール化合物、薬剤学的に許容されるその塩または異性体を有効成分として含有することを特徴とする細胞、組織及び臓器の保存のための組成物、保存方法及び組成物の製造方法に関する。 (もっと読む)


脂質ベース蘇生液を用いて血液供給の不足と関係する状態を治療するための方法が開示される。蘇生液は脂質成分および水性担体を含有する。脂質成分は水性担体と乳濁液を形成する。蘇生液は、血圧を上昇させ且つ組織に酸素を運搬するために使用することができる。蘇生液は、移植用のドナー臓器の生物学的完全性を維持するために用いることもできる。
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【課題】フィルタの目詰まりを生じさせることなく生体組織を効率的に洗浄する。
【解決手段】生体組織Aを通過させず、洗浄液Bを通過させるフィルタ3と、該フィルタ3を通過した洗浄液Bを排出する廃液部5とを備え、生体組織Aと洗浄液Bとの混合液Cを攪拌して生体組織Aを洗浄する処理容器2と、該処理容器2内に洗浄液Bを供給する洗浄液供給部4と、処理容器2の廃液部5により排出される洗浄液Bの液量を検出する廃液量検出部6と、該廃液量検出部6により検出された洗浄液Bの液量に基づいて、生体組織Aがフィルタ3に接触する前に洗浄液Bの排出を停止するよう廃液部5を制御する制御部7とを備える生体組織洗浄装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の冷却技術の欠点を解消する。
【解決手段】サンプル1の冷却に適した超急速冷凍装置100は、基板チップ10と、少なくとも一のサンプル担持体20と、を備える。基板チップ10は、サンプル1の冷却に適している。少なくとも一のサンプル担持体20は、サンプル1の収容に適していると共に少なくとも一の加熱可能支持体21を備える。少なくとも一のサンプル担持体20は、基板チップ10に少なくとも一の加熱可能支持体21を通じて取り付けられている。好ましくは、少なくとも一のサンプル担持体20は、懸架状態で基板チップ10に取り付けられている。さらに、サンプル1を超急速冷凍する方法が記載される。少なくとも一のサンプル担持体20を、基板チップ10に対して温度勾配が形成される加熱状態と、基板チップ10に対して熱平衡が形成される冷却状態との間で切り替え可能である。 (もっと読む)


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