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国際特許分類[A23J3/34]の内容

国際特許分類[A23J3/34]に分類される特許

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【課題】高いACE阻害活性および胆汁酸結合能を有する魚肉または魚肉由来タンパク質の乳酸発酵物、その製造方法、ならびにこの乳酸発酵物を含む食品および健康食品を提供する。
【解決手段】ストレプトコッカス属、エンテロコッカス属、ロイコノストック属、ラクトコッカス属、ラクトバチルス属、およびペディオコッカス属のいずれかに属する乳酸菌から選択される少なくとも1種類の乳酸菌を用いて魚肉または魚肉由来タンパク質を乳酸発酵することにより、ACE阻害活性および胆汁酸結合能を有する乳酸発酵物が得られる。 (もっと読む)


【課題】モリンダ・シトリフォリア食物繊維および蛋白質を得る方法を提供すること。
【解決手段】ヤエヤマアオキ(モリンダ・シトリフォリア)植物から得られる食物繊維製品,および繊維を抽出および精製する方法が開示される。1つの態様にしたがえば,ヤエヤマアオキ果肉を洗浄し,濾過により果汁から分離する。湿った果肉を低温殺菌する。湿った果肉はさらに乾燥することにより加工することができる。果肉を補充食物繊維,水,甘味料,香味剤,着色剤および栄養成分等の成分と混合することにより,高繊維製品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は大豆蛋白を加水分解する際に生じる不溶性画分を工業的連続遠心分離機でも容易に分離できる大豆蛋白加水分解物の製造法を目的とした。
【解決手段】本発明は、脱脂・脱ホエー工程を経た大豆たん白の酸性スラリーを、カリウム化合物を含む中和剤で中和した大豆蛋白濃縮物または分離大豆蛋白に対し、これを酵素分解し、生じる不溶性画分を分離除去することを特徴とする大豆蛋白加水分解物の製造法である。
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【課題】麹菌由来のグルタミン酸アミノペプチダーゼをコードする遺伝子を特定し、この遺伝子を用いてグルタミン酸アミノペプチダーゼ高生産性の麹菌を調製し、この麹菌を用いて、うま味の強い調味料を提供する。
【解決手段】(1)特定な配列で表される麹菌アスペルギルス・オリゼ由来のグルタミン酸アミノペプチダーゼをコードする遺伝子を特定し、(2)該遺伝子を高発現プロモーターの下流に連結させたグルタミン酸アミノペプチダーゼ遺伝子の高発現ベクターを作成し、(3)該発現ベクターを用いて麹菌を形質転換した形質転換体を作成し、(4)該形質転換体を培養することで、親株よりも大量のグルタミン酸アミノペプチダーゼを産生した麹を調製でき、(5)該麹の酵素抽出液をタンパク質の部分加水分解物に作用させることで、うま味の強い調味液を調製できる。 (もっと読む)


【課題】ローヤルゼリー特有の匂いや収斂性がなく、そのまま摂取し易い上、水への溶解性が高いペプチド水溶液の製造方法を提供すること。
【解決手段】 以下の1)〜4)のペプチド水溶液の製造方法とする。
1)蛋白質の水溶液または乳液を30℃〜100℃の温度範囲で加熱し、該蛋白質を変性させた後に酵素処理することを特徴とするペプチド水溶液の製造方法。
2)非水溶性蛋白質を水に分散させ、30℃〜100℃の温度範囲で加熱し、該蛋白質を変性させた後に酵素処理することを特徴とするペプチド水溶液の製造方法。
3)蛋白質の水溶液または乳液の1質量部に対して0.5質量部以上のエタノールに分散させ、30℃〜共沸点の温度範囲で加熱し、該蛋白質を変性させた後に酵素処理することを特徴とするペプチド水溶液の製造方法。
4)非水溶性蛋白質1質量部に対して0.5質量部以上のエタノールに分散させ、30℃〜共沸点の温度範囲で加熱し、該蛋白質を変性させた後に酵素処理することを特徴とするペプチド水溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
大豆のまるごと全体を豆乳の様態である大豆ペプチドペーストとして製造し、栄養価が高く、食感も優れたパン類、麺類、飲料、シュークリームなどの食品に利用することを課題として、大豆を原料として豆乳様態である大豆ペプチドを含有した上記のような有効な食品を製造できる大豆ペプチドペーストを得ることができるようにすることを目的としたものである。
【解決手段】
大豆ペプチドペーストの製造に当たって、所定量の発芽乾燥大豆や原料大豆を破砕、押圧する工程と、破砕された大豆を30〜60℃の温水に浸漬して、植物組織崩壊酵素を添加する工程と、前記処理の大豆分を磨砕・乳化する工程と、乳化した大豆成分にペプチド分解酵素と繊維素分解酵素を添加して熟成する工程と、前記の熟成ペーストを容器に充填し、ペーストと容器を殺菌する工程とから調製されたものである。
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【課題】 アピオスから、生活習慣病の一つである高血圧予防のための降圧ペプチドを簡易かつ高収率に取り出し、それらを用いた降圧剤や高血圧予防剤、機能性食品等を実現することのできる、アピオスの酢酸・酵素処理物製造方法、アピオス由来ペプチドおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 アピオスに10倍量以上の酢酸を添加して30〜40℃で加温し、ペプシンを用いて37℃にて24時間以上消化することによって、アピオス由来のペプチドを成分に含有したほぼ均一な溶液を得る。またこれを減圧乾固してその処理物を得たり、凍結乾燥後粉末化してその処理物としてもよい。 (もっと読む)


本発明は、シトロバクター・ブラキ由来のフィターゼに対して少なくとも74%の同一性を有するフィターゼに関して、そしてこのフィターゼに比較して、少なくとも1つの変更を含んで成る。それらのフィターゼ変異体は、修正された、好ましくは改良された性質、例えば熱安定性、温度プロフィール、pHプロフィール、比活性、動物飼料における性能、低められたプロテアーゼ感受性及び/又は修正されたグリコシル化パターンを有する。本発明はまた、それらのフィターゼをコードするDNA、それらの生成方法、及び例えば動物飼料添加剤へのその使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】安全で降圧作用の高いACE阻害剤を提供する。
【解決手段】ローヤルゼリー素材をトリプシンで処理してなるアンジオテンシン変換酵素阻害作用を有する蛋白分解物であって、以下の4種のペプチドの少なくとも1種を含む蛋白分解物:Thr-Ser-Asn-Thr-Phe;Tyr-Ser-Pro-Val-Ala-Ser-Thr;Thr-Asn-Asn-Leu-Tyr;Val-Pro-Ile-Phe-Asp-Arg。 (もっと読む)


【課題】魚介類の廃棄物から、コンドロイチン硫酸、タウリン、コラーゲン等の有用物を含む組成物を容易に、しかも安定した品質で得られる有用組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】魚介類由来の廃棄物を温水中で処理することにより、水中にタンパク質を抽出してタンパク質抽出液を得る抽出処理工程と、該タンパク質抽出液にタンパク分解酵素を添加して、分解されたタンパク質を含むタンパク分解物溶液を得る酵素処理工程と、該タンパク分解物溶液を加熱して、該タンパク分解酵素を失活させる酵素失活処理工程と、該タンパク分解酵素が失活されたタンパク分解物溶液に吸着材を添加して脱脂、脱色、脱臭を行うと共に、該吸着材を含む該タンパク分解物溶液をセラミックフィルターにより濾過して、濾液として有用組成物を含む水溶液を得る濾過処理工程とを備える。 (もっと読む)


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