説明

国際特許分類[A23J3/34]の内容

国際特許分類[A23J3/34]に分類される特許

51 - 60 / 84


【課題】ヘリコバクター・ピロリに対して有効なポリペプチドを含有する消化器潰瘍の予防剤、治療剤または食品を提供すること。
【解決手段】ホエーまたはその乾燥物の溶液をプロテアーゼ処理することによって得られる分子量1〜20kDaのポリペプチドを有効成分として含有する組成物である。
【効果】ヘリコバクター・ピロリ菌体表層成分と結合し得るものであり、ヘリコバクター・ピロリの接着抑制作用ならびに剥離作用を有する。 (もっと読む)


【課題】 米蛋白質を、人体の摂取に好ましくない試薬や薬品を使用することなく、食品または食品の材料として利用可能なように安全な条件で分画する。
【解決手段】 米、米粉及び/または米糠を乳酸などの希酸で処理し、遠心分離して抽出液を回収し、食塩などで塩析してグルテリンを分画する。また、米、米粉及び/または米糠に反応系の酵素液を加え、得られた反応液を遠心分離して沈殿物を回収し、ショ糖密度勾配遠心分離法により澱粉質を沈殿させて除去し、得られた溶液をペプシン消化させ、消化液を遠心分離して沈殿物を回収し、これを透析してプロラミンを分画する。得られた米蛋白質は、そのまま食品としてまたは食品の一部として利用し、または乾燥粉末化して食品の材料などに利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 魚特有の不快な臭いや着色がなく、余分な脂質が含まれない魚肉由来のペプチドの製造方法を提供する。
【解決手段】 魚肉由来のペプチドを、魚の頭と内臓を取り除く調理工程と、頭と内臓が取り除かれた魚の皮と骨を取り除いて細切する採肉工程と、細切された肉を水洗する水さらし工程と、水さらしされた肉を酵素によって分解させる分解工程とを含む工程によって製造する。そして、水さらし工程によって、魚肉から臭気成分や、血液などの色素や、脂肪が取り除かれた筋原繊維を調製し、この筋原繊維を酵素によって分解させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、製造工程において廃棄物が発生せず、最終製品の性状に影響を及ぼさない清澄性の高い卵白ペプチドを提供することを目的とする。
【解決手段】 強酸性イオン交換樹脂を用いて卵白中のNa、Kを吸着除去した後、pHを4.5以下に調整し、酸性プロテアーゼにてアミノ基量が分解前の10倍以上40倍以下になるまで分解した後、pHを8.5以上とし、バチルス リチェンホルミス(Bacillus lichenniformis),バチルス セルモプテオリティカス ロッコー(Bacillus thermoproteolyticus Rokko),バチルス ズブチルス(Bacillus subtilis)及びバチルス群(Bacillus sp.)より選ばれる菌体を起源とする1種又は2種以上のプロテアーゼにて分解することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、安価で毎日の生活に馴染みのある食品由来タンパク質原料を用いて、血流を改善することにより、冷え性、肩こり、浮腫みなどの症状や、眼圧、視力を改善し、眼性疲労回復及び皮膚組織の代謝を活性化させることができる、血流改善剤を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明者らは、上記課題を達成するために鋭意検討した結果、卵白を加水分解して得られるペプチドに、血流を改善する作用があることを見出し、本発明を完成させるに至った。即ち、本発明の血流改善剤は、体内の血流量を改善する作用を有する卵白ペプチドを有効成分として含有することを特徴とする。 (もっと読む)


濃縮乳タンパク質成分を調製するための方法であって:
膜ろ過リテンテートであるκカゼイン含有乳タンパク質を有する溶液を提供し;当該タンパク質溶液の二価イオン含量を、凝乳酵素による処理後に実体的にゲルが形成されない所定のレベルに調節し;食品等級の凝乳酵素を、溶液を維持する間、前記κカゼインがパラκカゼインに転換するのに十分な反応条件下で加え;前記酵素を失活させる又は除去して前記転換を終結させ、そして前記溶液を濃縮する、
段階を含んで成る方法である。生じる乳タンパク質濃縮物成分はチーズの生産において使用される。 (もっと読む)


【課題】 蛋白分解酵素で加水分解された卵白加水分解物の新たな有効利用として新規なチーズ風味付与材およびこれを用いた加工食品を提供する。
【解決手段】 有効成分として蛋白分解酵素により加水分解した卵白加水分解物が含有されてなるチーズ風味付与材、および当該チーズ風味付与材が添加され、加熱処理が施されてなるチーズ風味を有する加工食品。 (もっと読む)


トリペプチドVPP、IPPおよび/またはLPPを含む加水分解カゼイン製品の製造方法であって、この方法においては、カゼインまたはカゼイン断片を含む基質を、アスペルギルス(Aspergillus)に由来する酵素で処理し、酵素濃度はカゼインに基づいて2から10重量%であり、酵素は高いタンパク質分解活性を有する。 (もっと読む)


アンジオテンシン変換酵素阻害剤の製造のための、ペンタペプチドIIAEK、ペンタペプチドIPAVFおよび/またはヘキサペプチドIPAVFKならびにこれらの塩の使用。 (もっと読む)


【課題】 穀物を加圧加温下で複数の酵素により処理することにより、これまでにない機能を有する穀物酵素分解物及び穀物酵素分解物の製造方法、並びに機能性物品の提供。
【解決手段】 加圧加温下で、穀物に対し少なくとも2種の互いに基質特異性及び反応速度の異なる酵素を反応させて得られる穀物酵素分解物である。該穀物が、米、オオムギ、コムギ、ライムギ、カラスムギ、ハトムギ、キビ、アワ、ヒエ、トウモロコシ、モロコシ、アズキ、ダイズ、ソラマメ、リョクトウ及びソバから選択される少なくとも1種である態様、該穀物がハトムギであり、ハトムギ酵素分解物がメラニン産生抑制作用、表皮角化細胞増殖作用、及び保湿作用の少なくともいずれかを有する態様、などが好ましい。 (もっと読む)


51 - 60 / 84