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国際特許分類[A23L3/04]の内容

国際特許分類[A23L3/04]に分類される特許

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【課題】過熱水蒸気の充満された中空筐体内のトンネル通路内を走行する搬送ベルトに凝縮水が付着したまま、トンネル通路外へ出ることがないように、トンネル通路内で十分に乾燥することのできる過熱水蒸気による熱処理装置を提供する。
【解決手段】中空筐体20により構成されたトンネル通路21内に連続的に搬送される搬送ベルト11を走行させ、このトンネル通路21内に過熱水蒸気を供給して搬送ベルト、またはこの搬送ベルトにより搬送される搬送物を連続的に加熱処理するものにおいて、前記トンネル通路内を走行する搬送ベルトの下方より斜め上方に向かってこのトンネル通路内に過熱水蒸気を噴出する蒸気噴出ノズル41を設け、前記トンネル通路を構成する中空筐体の両端の開口部付近に、前記トンネル通路内の水蒸気および外部からトンネル通路内に侵入する外気をこのトンネル通路より下方へ吸引して、外部へ排気する排気ダクト73を結合する。 (もっと読む)


【課題】装置形状に係わらず、加熱蒸気により食品を均等に加熱殺菌することができる食品殺菌方法を提供する。
【解決手段】本発明に係わる食品殺菌方法は、食品を加熱殺菌室2に搬入する工程と、空気排出部10から空気を排出することにより、第1密閉蓋5及び第2密閉蓋6を加熱殺菌室2に密着させて加熱殺菌室2を密閉し、加熱殺菌室2を減圧する工程と、空気排出部10を閉じて、蒸気供給部7,8から加熱蒸気を供給することにより、第1密閉蓋5及び第2密閉蓋6と第1開口28とを密着させて第1開閉部3及び第2開閉部4及び加熱殺菌室2を密閉し、蒸気供給部7,8から供給した蒸気により食品を加熱殺菌するとともに、第1蒸気抜き部31,第2蒸気抜き部32から加熱蒸気の一部を排出する工程と、蒸気供給部7,8を閉じて、蒸気排出部9から加熱殺菌室2の蒸気を排出する工程と、食品を加熱殺菌室2から搬出する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無菌パック食品の製造において、容器の奥や角隅に収容されている食材に対しても加圧蒸気をスムーズに入り込ませて内容物の全般をムラなく均一且つ効果的に殺菌できるようにする。
【解決手段】食品を収容するメッシュ状の収容室3aを有するバケット3を該収容室を上向きに開口させた状態で上方水平搬送路T1に沿って搬送しながら、バケットの収容室にトレイ1を被せ、殺菌装置40により収容室に収容した食品をトレイと共に殺菌した後、バケットを反転搬送路T2に沿って反転させることにより、バケット収容室内の殺菌済食品をトレイに移し替えて食品収容トレイ1’とし、昇降台25によりローラーチェーン20でリターン搬送されるバケットから離してバーコンベア30に移載する。反転搬送路T2に沿って設けられる反転レール24は、反転途中でトレイがバケットから離脱することを防止する。 (もっと読む)


【課題】貯液温度の均一化及び高精度の温度安定化を可能にし、温度制御を簡単且つ低コストに行えるものとし、更に設備的にも簡潔化できるようにする。
【解決手段】水和性の有機物と水とを混合させた加熱用溶液Lを貯める加熱処理槽2と、この加熱処理槽2内の加熱用溶液Lに被加熱物Wを浸漬させ所定時間後に取り出す出し入れ装置3と、加熱処理槽2内の加熱用溶液Lを沸騰させる煮沸手段4と、加熱処理槽2内の加熱用溶液Lの沸騰温度を検出する液温検出部6と、この液温検出部6の検出温度に基づき必要に応じて加熱処理槽2内へ有機物又は水を補給可能にする補給制御部7とを有している。 (もっと読む)


【課題】少ない蒸気噴出ノズルでトンネル内の温度を高温に保つことができ、トンネルのベルトコンベアの出入口部において水蒸気の凝縮水が発生すること、およびトンネル内の過熱水蒸気の排気の流れによどみや渦流が発生することを防止することのできる過熱水蒸気による加熱処理装置を提供する。
【解決手段】ベルトコンベアの走行可能なトンネル通路を形成する筒状筐体のトンネル通路の両端の出入口付近に吸引ダクトを結合し、この吸引ダクトによりトンネル通路内の水蒸気を外気とともに吸引するとともに、この吸引ダクトと筒状筐体とによりトンネル通路の上部に断熱用空間を形成し、この断熱用空間内にトンネル通路の上壁中央からトンネル通路内に過熱水蒸気を下向きに噴き出す水蒸気噴出ノズルを設ける。 (もっと読む)


【課題】ウェブ包装殺菌システムにおける抗微生物噴射のためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】殺菌媒体及び少なくとも一つの抗微生物剤の加圧混合物は、食品表面に適合される。より具体例によると、少なくとも一つの抗微生物剤は、その加圧チャンバーへの放出及び食品表面への適合前に殺菌スチームの供給体へ噴射されそれにより混合される。好ましくは、混合物は加圧チャンバー内へ所定の流入率で導入され、そして、該流入率よりも遅い排出率で加圧チャンバーから排出され、混合物の温度が細菌を死滅させるに効果的な温度に上昇するようにチャンバー内の圧力が上昇する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、固形物を充填し蒸気を通して殺菌する専用カップを用いて加熱殺菌・冷却するものであって、システムを簡素化すると共に、加熱殺菌・冷却から充填までの工程のスピードを速くする殺菌充填システムを提供することにある。
【解決手段】本発明の固形物殺菌充填システムは、殺菌専用カップに個分けされた固形物をチャンバ内で殺菌処理するステップと、殺菌された固形物を無菌環境内において前記殺菌専用カップから充填容器に移すステップと、無菌環境内において前記固形物を充填した容器を密封するステップとから成る固形物殺菌充填システムにおいて、前記殺菌チャンバは2つ以上配置され、殺菌された固形物が入った殺菌専用カップを複数個ずつ順次無菌環境内に搬入するものとした。 (もっと読む)


【課題】 パストライザにおけるメインコンベヤと供給コンベヤ等の供給搬送手段との間の被処理物の受渡し構造において、互いの搬送作用面の高さの違いに起因して被処理物が転倒することを低コストの対応構造で防止するパストライザにおける被処理体供給構造並びにこれを具えたパストライザを提供する。
【解決手段】 供給搬送手段(供給コンベヤ4)から前記メインコンベヤ2へ被処理体Fを載せ替えて供給する構造において、前記供給搬送手段とメインコンベヤ2とのうち、いずれか一方または双方には、互いの搬送作用面20、30が常にほぼ連なるように搬送作用面20、30を合わせる位置調節機構10を具えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転準備時や設定温度の変更時などに必要とされる各貯水タンク内の水に関する加熱エネルギを縮小することができ、その所要時間を短縮し得るとともに、頻繁な水の補給作業を伴うことのない容器熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理用の異なる温度の水を貯える複数の貯水タンク4と、水の移動を制限する水封板18〜20等からなる制限手段を介して連通されたアキュームタンク17を備え、貯水タンク4内の水を散水手段8を介して容器2に散水するとともに、その散水された使用後の水を回収手段13により貯水タンク4へ回収する。 (もっと読む)


可撓性、柔軟性を有する容器(10)の中に液体(12)と共に食品(14)を入れて容器詰め食品(16)を用意し、この容器詰め食品の搬送過程で容器詰め食品に上下から温水シャワー(20C、20’C又は20C、20’C、20S、20’S)を浴びせて液体を波動させることによって容器内の食品を加熱殺菌する。
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