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国際特許分類[A23L3/3418]の内容

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国際特許分類[A23L3/3418]に分類される特許

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【課題】多段階昇温加熱処理可能な加圧加熱機を使用する際の温度・時間設定を食品特性に応じて最適にする。
【解決手段】食材の洗浄、皮むき、カッティングなどを行う下準備工程(S1)と、下準備をした食材のブランチング、pH調整などを行う前処理行程(S2)と、前処理をした食材を所定の割合で混ぜ合わせ、計量して一定量を調味液とともに袋(レトルトパウチ)に充填する充填工程(S3)と、袋内の空気をいったん排気して新たに不活性ガスを注入し、袋口を熱シール加工等により密封する密封工程(S4)と、食材を密封した袋を多段階昇温加熱処理可能な加圧加熱槽に収納して段階的に昇温・加熱し、調理と殺菌を連続して行う調理殺菌工程(S5)を順次経て、調理殺菌工程(S5)における調理殺菌に要する温度と時間を食品の種類と食材のブランチング量に応じて設定する。 (もっと読む)


【課題】 より安全で確実な殺菌と、それによる食材の日保ち向上とを実現する。
【解決手段】 食材2を収容した処理槽3内を、排気手段4にて減圧後、二酸化炭素導入手段5にて二酸化炭素含有気体で復圧して、設定時間保持する。空気排除後の処理槽内へ二酸化炭素含有気体を導入することで、食材同士の隙間や食材の内部にまで二酸化炭素を行き渡らせることができる。食材を二酸化炭素に晒すことで、食材のpHを下げ、その酸により食材の殺菌が図られる。その後、処理槽3内を排気手段4にて再減圧後、給気手段6にて空気で大気圧まで復圧する。これにより、処理槽を開けた際の作業者の安全性が確保される。次亜塩素酸ナトリウムで殺菌後の食材を二酸化炭素でさらに殺菌すると、次亜塩素酸ナトリウムと副生成物の食材への残留を低減できる。 (もっと読む)


【課題】食品を微高圧で数日以上処理することにより食品の殺菌を行う方法の提供。
【解決手段】食品を1.5〜13気圧の二酸化炭素ガスの存在下で、数日以上処理することを含む、食品の微高圧長期処理殺菌又は静菌方法。 (もっと読む)


【課題】 納豆の風味が損なわれないようにすると共に大豆の歯応えや風味(味覚)が低下しないようにすること、及び酸素不足による納豆菌の活性喪失で嫌気性雑菌の繁殖を防止して長期に保存できるようにすること。
【解決手段】 本発明は、納豆を収納した容器の内部空間部分に濃縮酸素ガスを含ませたシート状部材を配設して密閉し、該容器を3℃以下で凍結しない温度範囲で低温保存するようにしたことによって、納豆菌を低温で冬眠状態にするが呼吸による酸素不足が生じないようしたので、納豆の熟成とアンモニアの発生とを抑制することができ、長期に保存しても納豆自体が劣化せず風味や歯応えが損なわれず美味しく食することができる。 (もっと読む)


【課題】消費電力の増加を抑制しながら、小片集合体からなる食品を保存する場合でも良い食品保存状態を得ることのできる食品貯蔵庫を提供する。
【解決手段】切替室111内部に備えた密閉容器161内部に対して食品を収容した直後から脱気手段160による脱気工程と脱気解除工程とを行なう脱気サイクルを少なくとも一回行い、脱気解除工程において切替室111の所定温度よりも低い冷凍室113内のガスを密閉容器161内に導入することにより、例えば牛ミンチのように小片集合体からなる食品を保存する場合でも小片間の微小空間まで新しい空気を容易に通気可能となるので食品保存温度への移行を早めることができ保鮮性に優れた食品保存状態を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 食材の風味を損なうことなく、安全で確実な殺菌を実現する。
【解決手段】 処理槽3には、カット野菜などの殺菌を図りたい食材2が収容される。真空ポンプ13を用いて、処理槽3内の気体を外部へ吸引排出して、処理槽3内を減圧する。その後、高酸素濃度ガス供給源17からの高酸素濃度ガスを処理槽3内へ供給して復圧する。この際、真空解除弁26の開度を徐々に開くことで、処理槽3内を徐々に復圧する。予め空気を排除しておくと共に、徐々に処理槽3内を復圧することで、食材同士の隙間や食材の内部にまで、十分に酸素を行き渡らせることができる。食材2の表面や内部を比較的高濃度の酸素に晒すことで、食材や食材にいる微生物から過酸化水素やスーパーオキシドの産出を促し、これらの物質によって、食材の殺菌や制菌が図られる。 (もっと読む)


【課題】液状食品の天然の風味を損なうことなく、殺菌処理を連続的に行うことができる食品の殺菌処理設備を提供する。
【解決手段】液状食品を加圧して搬送する搬送経路2と、搬送経路2に設けられ、酸素を利用して液状食品を殺菌する殺菌手段10と、殺菌手段10によって処理された液状食品に対して脱酸素処理を行う脱酸素手段20とを備えており、脱酸素手段20が、液状食品を、高圧の不活性ガスに接触させるガス置換部21と、ガス置換部21から供給される流体を減圧する減圧部25とからなる。液状食品中における酸素濃度を低下させることができるから、酸素による殺菌処理を行っても、残存酸素の影響による液状食品の劣化を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】超臨界状態又は亜臨界状態の二酸化炭素を使用した液状食品の処理方法について、二酸化炭素の臨界圧力を少し超える程度の比較的小さな圧力により、液状食品中の混在物に二酸化炭素を効率良く浸透させることができるようにする。
【解決手段】細孔部15aを有する細孔ライナー部材15と、大きな径の孔部16aを複数設けた多孔ライナー部材16とを、交互に重ね合わせることで、細孔部15aと複数の孔部16aとを連通する流路を形成して、該流路での液状食品の流れを、細孔部15aで流速を上昇させ、複数の孔部16aで流速を低下させ、細孔部15aと複数の孔部16aとの接続部分で撹拌させるようにし、そのような流速の変化と撹拌を複数回繰り返すことで、液状食品中の混在物に二酸化炭素を浸透させる。 (もっと読む)


【課題】簡単に、製品の消費期限、賞味期限や、製品寿命の延長や、より長い長期保存性を可能とするパウダーを提供する。
【解決手段】不活性ガスを表面及び内部に吸着させてなる高濃度不活性ガス置換された不活性ガス含有パウダー。 (もっと読む)


【課題】食材そのもののおいしさを保持でき、かつ、静菌性に優れた食材包装体を提供する。
【解決手段】食材と鮮度保持剤とを含有する食材組成物が、ガスバリア性容器に密封包装された食材包装体であって、前記鮮度保持剤は、キトサン、ホップ抽出物、チアミンラウリル硫酸塩、ナイシンから選ばれた少なくとも1種であり、前記食材組成物は、前記食材100重量部に対して前記鮮度保持剤を0.001重量部以上3.0重量部以下含有するものであり、包装体内部の炭酸ガス濃度が5%以上である。抗菌性に優れ、長期間の保存が可能となる。 (もっと読む)


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