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国際特許分類[A47K13/30]の内容

国際特許分類[A47K13/30]に分類される特許

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【課題】 複雑な三次元曲面形状の便座躯体への貼り付けが可能な面状ヒータを備え、全面が温かい暖房便座を提供する。
【解決手段】 暖房便座10は、便座躯体20と、便座躯体20に貼り付けされ便座躯体20を温める面状ヒータ30と、を備え、面状ヒータ30は、絶縁シート32と、絶縁シート32に抵抗体塗料が放射状に印刷されて形成される複数の帯状発熱体33と、帯状発熱体33の上に絶縁塗料が印刷されて形成される絶縁塗料層34と、絶縁塗料層34の上に帯状発熱体33に沿って導電塗料が放射状に印刷されて形成され帯状発熱体33の端部と接合される複数の放射状給電線35と、複数の放射状給電線35を接続するように導電塗料が印刷されて形成される接続線36と、帯状発熱体33、放射状給電線35及び接続線36を避けて放射状に形成される複数の切り込み31と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導を利用した暖房便座装置において快適な加熱状態を得る。
【解決手段】便座1の着座面側に配置する導電性材料より成るシート状発熱体Dを、複数の分割シート片dから成るものとし、隣接する各分割シート片dの間に2mm以下の隙間Gを設ける。あるいはシート状発熱体Dに幅寸法が2mm以下のスリットを設ける。発熱体Dを誘導コイルUで誘導加熱すると、隣接する分割シート片dにおける隙間Gを挟む周縁部で大きい発熱が生じるから、隙間部分Rにおける発熱が大きくなる。隙間Gを便座開口部1cから外側へ向かう方向に沿って形成することにより、使用者が着座したときに最も接触しやすい領域の迅速な昇温が可能であり、快適な使用状態が得られる。 (もっと読む)


【課題】支持体6に対する便座2の着脱が簡単且つ確実にできる。
【解決手段】支持体6に両方の取付用腕部4,5を介して便座2を揺動自在に枢支する一方の枢支部X1及び他方の枢支部X2を備え、他方の枢支部X2は、他方の取付用腕部5から突出する他方枢軸14と、膨出部7の他方側に横向き開設した嵌挿用凹部16へ他方枢軸14を出入れできる他方軸受部15とからなり、他方軸受部15は、支持体軸芯Y1と便座軸芯Y2との交差角θを大きくした便座傾斜姿勢E1のまま他方枢軸14を受け入れでき、他方枢軸14を受け入れたまま両軸芯Y1,Y2の交差角θを小さくさせる便座傾斜姿勢E2へ移行させるのに伴い、一方の枢支部X1の一方枢軸10を一方軸受部13の開口部13bを通過させて軸装部13aへ入れることができるように、嵌挿用凹部16の奥側に比べて開口端16b側を大径に形成した。 (もっと読む)


【課題】着座部の温度分布を均一にすることができる暖房便座を提供する。
【解決手段】内部に空洞1を有する便座ケース2と、該便座ケース2の空洞1内に該空洞1の長手方向に沿って伸びる輻射ヒータ3と、空洞1内の輻射ヒータ3の下方に配置され該輻射ヒータ3からの輻射を空洞1の天面部に反射するリフレクタ4と、を備えた暖房便座5である。輻射ヒータ3直上の天面部又はリフレクタ4の輻射ヒータ3直下の部分に、輻射ヒータ3に向けて凸形状となり輻射ヒータ3からの輻射を輻射ヒータ3直上及び直下以外の側方に反射させる凸形状リフレクタ6を設けた。 (もっと読む)


【課題】 漏電時に漏電遮断の適切な実施を担保できるように、漏電遮断機能の確認試験を自動制御する便座装置を提供する。
【解決手段】 便座装置のメイン制御部10は、着座センサ56や人体センサ57の検出結果を利用して、便座装置が使用されている状態にあるか否かを定期的に判定し、便座装置が使用されていない状態であると判定したときには、漏電遮断部であるリレー機構20のリレー接点21をリレー駆動部12により試験的に開閉させ、リレー異常検出部14に異常の有無を検出させる。これにより、必要最低限の漏電遮断機能の確認を不使用時に行うことができるため、漏電遮断部が正常に遮断動作をするか否かが確認済の状態で使用できるので、漏電遮断の適切な実施を担保することができる。 (もっと読む)


【課題】便座の着座面の温度を極めて短時間で昇温させるともに、万が一の故障したときにも安全な便座暖房を提供する。
【解決手段】便座ヒータ450の金属箔ユニットの外形より大きい寸法の第一の防水絶縁箔455a、第二の防水絶縁455bで、金属箔ユニットの上下面をラミネートしたので、外部からの浸水を防止して絶縁性を強化した便座ヒータ450を構成でき、さらに、係止具480に貼着する形で断熱体490を設けたことで、密領域部460cから着座面410Uへの熱移動を抑制し、感熱部470aへ熱移動を集中化できる。
したがって、電気的安全性と、熱的安全性を共に確保した便座装置110を提供できる。 (もっと読む)


【課題】着座した使用者に与える冷感を軽減して便座を加熱する加熱源の消費電力を削減するとともに、さらに、汚れが付着し難く清掃も容易な暖房便座装置を提供する。
【解決手段】便座を加熱可能な暖房便座装置であって、前記便座の基材と、前記便座を加熱する加熱源と、前記基材の表面に設けられる積層フィルムであって、前記基材の表面に接着される接着樹脂層と、前記便座の表面を形成する表面樹脂層と、前記接着樹脂層と表面樹脂層との間に断熱空間を形成する断熱層と、を有する積層フィルムと、を備え、前記積層フィルムは、前記基材の表面に一体的に設けられ、前記表面樹脂層を前記断熱層上に設けることで、前記断熱層を露出させた場合と比べて前記便座の表面が平滑とされたことを特徴とする暖房便座装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 便座装置の安全動作に関わる構成で消費される電力を、安全性を低下させることなく削減し、省エネルギー性をより一層向上させた便座装置を提供する。
【解決手段】 メイン制御部10は、着座センサ56や人体センサ57の検出結果を利用して、便座装置が使用状態にあるか否かを判定し、便座装置が不使用状態であると判定したときには、漏電遮断部であるリレー機構20のコイル22への通電を遮断する。これにより、便座が使用されていないときに、便座装置は節電モードに入る。また、便座装置が使用状態となれば、コイル22への通電が回復するため、便座装置は通常モードに戻る。 (もっと読む)


【課題】最適な着座位置に容易に着座可能で、便座以外の箇所に臀部が直接接触することを抑制し、清掃性を損なわず確実に着座検知することができる快適な衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
【解決手段】衛生洗浄装置は、本体部200と、便座300とを有する。本体部200は便器700上に載置され洗浄機構を内蔵している。便座300は加熱部を内蔵し本体部200に回動可能に支持されている。そして便座300は、楕円形の環状の着座面311と、着座面311の後方に連続して設けられ、湾曲部を有して斜め上方に延びた背部312とを有する。背部312は着座した使用者の臀部の後方への移動を規制して、使用者の臀部が本体部200へ接触することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】便座の着座面の温度を極めて短時間で昇温させると共に、便座内に浸水した場合でも安全な便座ヒータを提供する。
【解決手段】エナメル線からなる線状発熱体460を、第一の防水絶縁箔453の熱融着性の接着層452bと第二の防水絶縁箔451の非粘着層側との間に挟持して一様に熱融着させたので、第一の防水絶縁箔453と第二の防水絶縁箔451との接合した外周端面に臨む境界部Pでの浸水を防止した、シート状の便座ヒータ450が構成される。
したがって、線状発熱体460から第一の防水絶縁箔453に奪われる熱を最小にして、第二の防水絶縁箔451を介して極めて効率よく着座面410Uに伝熱させることができ、その結果、防水絶縁性を確保しながら素早い昇温性能を確保する暖房便座400が得られる。 (もっと読む)


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