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国際特許分類[A61B5/154]の内容

国際特許分類[A61B5/154]に分類される特許

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【課題】 検体採取用容器のフィルタ部材によって検体を採取するにあたり、濾過を確実に完了させるために栓体を取り外すような血液感染のおそれがある作業をなくすことができる検体採取用容器に用いる検体採取用針、検体採取具及び検体採取用針と検体採取用容器とを用いた検体の濾過方法を提供する。
【解決手段】 栓体5を刺通する針先部分12aを有する第1の中空針12と、検体を採取する針先部分13aを有する第2の中空針13と、端部13bにおいて、第2の中空針13が気密的に接合されているハブ14とを備え、端部12bにおいて、第1の中空針12がハブ14に取外し可能に嵌合されており、ハブ14を介して、第1の中空針12と第2の中空針13とが連通されており、第1の中空針12が栓体5を刺通した後の第1の中空針12と栓体5との嵌合力をA、第1の中空針12とハブ14との嵌合力をBとしたときに、A>Bとされている、検体採取用針10。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、一手でも容易にカニューレを引込むことができる操作の便利な引込み式医療用採血装置を提供する。
【解決手段】 バレルと、カニューレ座と、カニューレと、ハブと、大径部の壁面に形成されている保持孔と係止手段とからなる保持機構と、外部から操作されるように構成され、操作されると、係止手段の係止を解除すると同時に、カニューレ座を前記後保持位置に摺動させる作動手段とを備えてなる。ハブはバレルの前開口端から脱着可能に連結部に外嵌し、且つ、そこを経由する血液を外から視認することができる嵌め部と、嵌め部から前方へ延伸していて前ニードル部を保持することができる保持部とからなる。 (もっと読む)


血管に挿入されるカテーテルであって、血管のある長さに沿った複数の位置で血液試料を採取するように構成された採取部(6)を有するカテーテル、および、血管の該長さに沿った複数の位置から採取された血液を分析し、血管の該長さに沿った濃度レベルのプロファイルを提供するように構成された装置。 (もっと読む)


一体ピース成形真空チューブホルダを一体成形針ハブ組立体に装着する。さらに、針保護装置を、一体ピース真空チューブホルダのネック部分に回転可能に取り付ける。ロック機構の一方の部分を一体ピース真空チューブホルダのネック部分に設け、ロック機構の他方の部分を針ハブ組立体の針ハブに設け、針ハブ組立体を真空チューブホルダに圧嵌するとき、ロック機構の2個の部分が協働して針ハブ組立体を真空チューブホルダ内に固定的に保持する。一体ピース真空チューブホルダは、ネック部分から一体に細長針カバーが突出する構成にする。不正開封防止となるノッチ付き接合部を、針カバーとネック部分の接合部に設ける。使用時に、ユーザーが所定トルクを、真空チューブホルダの残りの部分に対して相対的に、針カバーに加えることにより針カバーをホルダのネック部分から分離し、針ハブから突出する双頭針の一方の針端部を露出させる。使用後、汚れた針を針保護ハウジングによってカバーし、このハウジング内の一体フックが汚れた針を把持し、さらに露出するのを防止する。普通の真空チューブを挿入する真空チューブホルダの開口は、装置の殺菌および輸送のためにシールする。蝶ナットの形状の指掴み機構を針カバーに連結し、ホルダのネック部分から針カバーを分離し易くする。
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【課題】 シリンジを用いなくても血液路に介挿された採血ポートから採血管に容易に採血することができるようにすることを目的とし、採血用の器具をポートに安定して固定できるようにすること、並びに誤穿刺が生じにくいようにすることも目的とする。
【解決手段】 採血管4に穿刺するニードル部21aを上端側に有し、採血ポート1に挿入する挿入部を下端側に有する細管体20と、当該細管体20を採血ポート1に固定するための固定部材23とで構成されている。
固定部材23は、細管体20に固定されており、この固定部材23に対して一定の回転操作を加えることによって、採血ポート1に対して固定並びに固定解除されるように構成されている。
また、採血管ホルダー3は、採血管4を挿入することのできる有底筒状のホルダー本体30に、当該ホルダー本体30を採血用アタッチメント2に着脱するための着脱機構が取り付けられて構成されている。
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その第1端部に第1開口部(14)を含む細長い本体部(12)を有する、針刺し損傷防止用の再利用可能な手持ち式の安全装置(10)。第1開口部(14)はその内部でキャップ付き針(100)を受け止め、かつそこから抜針の際にキャップ(101)を保持するように適合されている。ユーザが細長い本体部(12)を片手で握ってもう一方の手で第1開口部(14)内に保持されたキャップ(101)に針(104)を挿入することで針にリキャップする際に起こる針刺し損傷の防止用バリアを構成するに十分な、第1開口部(14)から外方向に向かって広がる第1壁手段(18)も有する。第1開口部(14)からリキャップした針を取外すための手段(22)も有する。細長い本体部(12)その第2端部に第2開口部(16)も含む。第2開口部(16)は、その内部で真空充填体液採取容器(102)をしっかりと受け止め保持するように適合されている。ユーザが細長い本体部(12)を片手で握ってもう一方の手で第2開口部(16)内に保持された容器(102)の真空密封膜を通して針を挿入する際に起こる針刺し損傷の防止用バリアを構成するに十分な、第2開口部(16)から外方向に向かって広がる第2壁手段(20)も備える。取外し手段(22)は、第2開口部(16)から容器(102)を取外すことも可能である。 (もっと読む)


優れた血液凝固促進性と優れた血餅剥離性との双方を発揮することができる血液凝固促進剤、及びこの血液凝固促進剤が収容された採血管を提供する。難水溶性ポリオキシアルキレン誘導体、部分けん化ポリビニルアルコール、吸着性無機物並びにペプチド鎖において、Argと任意のアミノ酸残基との結合及び/またはLysと任意のアミノ酸残基との結合を加水分解し得る加水分解酵素からなる群から選ばれる少なくとも1種類の物質と、ポリビニルピロリドン、及び好ましくは水溶性シリコーンオイルを含有することを特徴とする血液凝固促進剤、及び前記血液凝固促進剤が有底の管状容器に収容されていることを特徴とする採血管。
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内部の減圧を利用して血液などの液状の検体をフィルタ部材で濾過する検体採取用容器を用いた検体の濾過方法であって、栓体の取り外し操作を要することなく濾過を確実に完了することができ、安全性に優れ、かつ異物の混入が生じ難い濾過方法を提供する。内部が減圧されている検体収納部2内にフィルタ部材4が収納された検体採取部3が挿入されており、栓体5により検体収納部2及び検体採取部3が気密封止されている検体採取用容器1を用いて液状の検体を採取し、濾過するにあたり、検体採取部3内に採取された血液などの液状の検体をフィルタ部材4で濾過し、濾過が途中で停止した場合、中空針12を栓体5に刺通し、検体採取部3と大気とを連通させることにより、検体採取部3内の圧力を大気よりも相対的に高めて濾過を再開することを特徴とする、検体採取用容器を用いた検体濾過方法。
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【課題】 逆流の勢いが弱い場合であっても逆流を確実に防止することができ、切削くず等による血液検体の汚染等が生じ難く、万が一逆流が起こっても切り屑が人体に入ることがないような採血器具を提供する。
【解決手段】 流路形成部材としての筒状部材3内に流路3aが形成されており、該流路3aに逆流防止弁6が収納されており、逆流防止弁6の第1の端部6a側が開口されており、第1の端部とは反対側の第2の端部6b側が閉じられており、逆流防止弁の弾力性により、第1の端部6aの外周面が流路の内周面に密着されて血液の逆流を防止する逆流防止状態と、第1の端部6aの外周面が流路内壁から少なくとも部分的に分離された血液流通可能状態とをとり得るように構成されている、採血器具。 (もっと読む)


真空引きされた針なし採血装置20が、弁体34を有する雄型コネクタを含み、弁体は、血液採取瓶42内への流路を開けるまたは閉じる雄型コネクタ32の内孔内に配設されている。弁体は、雄型および雌型コネクタが係合するときに雌型コネクタ22と接触する雄型コネクタを通って外側に延びる起動アーム54を含む。起動アームは、弁体を近い側方向に移動させて、弁体の本来は開いている連通口74を開いて、瓶内への流れを可能にする。ばね手段60が、非連通形状になるように弁体を付勢する。
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