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国際特許分類[A61B5/154]の内容

国際特許分類[A61B5/154]に分類される特許

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【課題】初流血液のような検査に用いる血液を空気の巻き込みがなく、予め設定した量で精度よく、しかも短時間で採取(貯留)できる検査用血液容器およびその検査用血液容器を備える採血器具を提供する。
【解決手段】検査用血液容器1は、検査に用いる血液を貯留する容器本体部2と、容器本体部2に血液を流入させる血液流入ポート3と、容器本体部2に貯留された血液を流出させる血液流出ポート4とを備え、容器本体部2は、流入または流出した血液によって軸方向に伸縮する蛇腹形状の周壁2aを有する筒状に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的安価で、ユーザーの操作が簡単であり、検査に必要な量の血漿又は血清を所定期間確保することのできる血液分離シリンダーを提供する。
【解決手段】本発明は、血液分離膜を有する血液分離シリンダーにおいて、血液分離膜によって分離された血球及び細胞成分と血漿又は血清とを隔離するゴム製または軟質エラストマー製の内栓を、樹脂製の血液分離シリンダー本体の先端に設け、血液分離膜が当該内栓に近接するように血液分離膜ホルダーを血液分離シリンダー本体の先端に取り付けてなる血液分離シリンダーである。 (もっと読む)


収集コンテナ(82)内において第1の相および第2の相に流体試料を分離するための機械的セパレータ(40)が開示される。この機械的セパレータは、中に画成された貫通穴(46)を有するセパレータ体を有してもよく、この貫通穴は、中に流体を通過させ得るように構成される。セパレータ体は、第1の密度を有するフロート(42)および第1の密度よりも高い第2の密度を有するバラスト(44)を備える。フロートの一部分が、バラストの一部分に連結される。任意には、フロートは、貫通穴の第1の開口に隣接する第1の延在タブと、貫通穴の第2の開口に隣接する第2の延在タブとを備えてもよい。いくつかの構成においては、セパレータ体は、フロートの外方表面の周囲に配設された延在タブバンドをさらに備える。セパレータ体は、セパレータ体の少なくとも一部分の周囲に円周方向に配設された係合バンドをさらに備えてもよい。セパレータは、例えば血液成分を分離するためなどの使用することが可能である。
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【課題】採血管から遠心分離後に生じる中間層としての分離剤を効果的に取り除けるようにする。
【解決手段】採血管における本体12内には予め内筒14及び分離剤32が入れられている。遠心分離後において、内筒14内に分離剤からなる中間層38が位置する。内筒14を上方に取り除けば、それとともに中間層38も除去できる。その上で、下層40に対して吸引を行える。 (もっと読む)


【課題】採血管全体の容積を少なくし、僅かの採血量でも外部から確認できるようにすることを目的とする。
【解決手段】採血管が大径管部と、小径管部との異径段部を有しており、大径管部は通常の採血管と同じ外径を有している。そのため、当該採血管を一般に使用されている採血ホルダーに装着することが可能であり、別途当該採血管のための採血ホルダーを準備する必要がない。また小径管部を設けることにより、少ない採血量の場合でも十分な検体の高さを確保することができ、採血の確認や試薬試験紙の浸潤などを確実に行うことができる。加えて、採血管全体の容積を減少でき、廃棄時に嵩張ることがない。 (もっと読む)


【課題】両端が鋭い末端となった針をしっかりと収容するための安全装置を提供する。
【解決手段】装置は長手方向に細長いチャネルを有する管状アダプターを具備する。針保持器は、遠位のアダプター開口部から1つの針末端が突き出る遠位の方向と、両方の針末端がアダプター本体内に封入される近位の方向とから移動するようにチャネル内に位置する。トッププレートは、プレートが近位のアダプター開口部から遠位にある遠位の方向と、トッププレートが近位のアダプター開口部をふさぐ近位の方向とから変位する。アクチュエータプレートは、アクチュエータプレートが遠位の方向で針保持器およびトッププレートを維持する第1の位置と、針保持器およびトッププレートが近位の方向に移動する第2の位置とから変位するようにアダプター本体に結合される。 (もっと読む)


本発明は、概して、被検体の皮膚から、および/または皮膚の下から採血するデバイスであって、デバイスは、流体輸送器と、真空チャンバであって、血液がチャンバの中へ採られる前の大気圧よりも小さい内圧を有する、真空チャンバと、陰圧が被検体の該皮膚に印加されると、流体輸送器を通して被検体から採られた血液を受容する、真空チャンバとは別の貯蔵チャンバとを備えている、デバイスに関する。デバイスは、1つ以上のマイクロウェルをさらに備えている、
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【課題】シートタイプの採血管の利点を有し、さらに、血液の飛散や漏出の問題が無く、また、血液の分注などにおいて汎用器具を使用可能な採血管を提供する。
【解決手段】採血管10は、開口端20を有し、内部空間に血液102を貯留可能な管本体11と、管本体11の開口端20に接合されて開口を閉塞するシート12と、管本体11内において、管本体11の軸線方向101に対して第1室22と第2室23とを区画するように配置されて、弾性変形により軸線方向101に対して開口可能な止血弁13と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】使用者自らが行なう穿刺による衝撃にも充分に耐えうる強度を保持しつつ、極めて単純な構造により形成することで、作製が容易であり、また全体として微小化することで少量の試料液でも確実に測定を行うことを可能とする穿刺器具一体型バイオセンサーの製造法を提供する。
【解決手段】中空針に、電極をなす導電性材料と電気絶縁性材料を押出し成形法によりストライプ状に形成したチューブ状の電極を挿入することにより、孔部を有する中空針の内壁に少なくとも2電極を形成せしめた穿刺針が用いられた穿刺器具一体型バイオセンサーを製造する。 (もっと読む)


収集チューブの製造方法が提供される。この方法は、短時間で迅速に所望の硬度に重合することができるセパレーター物質を提供することおよびそのセパレーター物質をチューブの内腔内に入れることを含む。セパレーター物質は、全血の血清画分と全血の細胞含有画分の平均密度の間の密度を有し、かつ全血で流動性があるように調合されている。血液の入ったチューブを遠心分離する際に、セパレーター物質は全血画分の間にバリアを形成する。このチューブとバリアが、カリウムおよびグルコースを含めた1つまたは複数の分析物レベルの安定性を少なくとも4日間、その遠心分離前の初期値から10%の範囲内に維持する。 (もっと読む)


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