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国際特許分類[A61B8/06]の内容

国際特許分類[A61B8/06]に分類される特許

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【課題】ドプラモードの超音波検査の効率向上を実現すること。
【解決手段】観測領域設定部20は、超音波送信ビームの送信方向の直交方向に関する観測領域の範囲を、ユーザからの指示に従って設定する。超音波プローブ10は、設定された範囲を有する観測領域に超音波送信ビームを送信し、観測領域からの超音波に応じたエコー信号を発生する。受信部34は、発生されたエコー信号に基づいて、設定された範囲に応じた複数の超音波受信ビームにそれぞれ対応する複数のデータセットを生成する。ドプラ処理部46は、生成された複数のデータセットに基づいて、観測領域内の血流に由来する単一のドプラ波形に関するドプラ画像のデータを生成する。 (もっと読む)


【課題】造影剤に起因する高調波信号と生体に起因する高調波信号とを区別すること。
【解決手段】本実施形態に係る超音波診断装置は、超音波プローブと、超音波プローブを介して、造影剤を注入された被検体へ向けて第1超音波と第1超音波を所定の比率にて振幅変調させた少なくとも1種類の第2超音波とを送信する送信部と、第1超音波の反射波に基づいて第1受信信号を発生し、第2超音波の反射波に基づいて第2受信信号を発生する受信信号発生部と、第1、第2受信信号に含まれる高調波信号を抽出する高調波信号抽出部と、第1または第2受信信号を用いて、高調波信号から、造影剤に由来する高調波成分を抽出する高調波成分抽出部と、抽出された高調波成分に基づいて超音波画像を発生する画像発生部と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロバブルを用いて特定の部位に遺伝子や薬物が浸透することを促進させることができる超音波装置を提供することである。
【解決手段】実施形態の超音波装置は、受付部と、プローブ制御部とを有する。受付部は、超音波プローブが送信する超音波の走査線毎に、該超音波の送信条件に関する設定内容を受け付ける。プローブ制御部は、前記受付部により受け付けられた走査線毎の送信条件により、造影剤が投与された被検体に超音波を送信するように前記超音波プローブを制御する。 (もっと読む)


【課題】複数の電源供給器から供給される電源を制御する超音波システムを提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、超音波信号を対象体に送信し、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信する超音波プローブと、前記超音波プローブに印加される送信パルスを形成するために、複数の診断モードに応じて互いに異なる電圧レベルの電源を供給する電源供給部と、前記超音波プローブおよび前記電源供給部に連結され、超音波信号の送信区間に前記電源供給部から提供される前記電源を一定の第1電圧レベルで供給し、前記超音波信号の送信休止区間に前記第1電圧レベルの電源を所定の波形に基づいて第2電圧レベルの電源に変換する送信部とを備える。 (もっと読む)


【課題】ミッドポイントアルゴリズムを用いて受信集束を行う超音波システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、ミッドポイントアルゴリズムを用いてサンプルボリュームを基準に生体の深さによって一定の遅延値を算出し、超音波信号を前記生体に送信し前記生体から反射される超音波エコー信号を受信し、前記超音波エコー信号に基づいてデジタル信号を形成し、前記遅延値に基づいて前記デジタル信号を受信集束させて前記サンプルボリュームに対応するHPRF(high pulse rate frequency)ドップラ映像を得るための超音波データを取得する超音波データ取得部を備える。 (もっと読む)


【課題】時間に応じた血流変化を付加情報として提供する超音波システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、生体に対応する第1超音波データおよび第2超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記第1超音波データを用いてBモード映像を形成し、前記Bモード映像に少なくとも1つのサンプルボリュームを設定し、前記少なくとも1つのサンプルボリュームに対応する前記第2超音波データを用いて前記生体内の血流に対応する血流情報を形成し、前記血流情報を用いて時間に応じた血流変化を示す付加情報を形成するプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】操作者が観察しやすい状態となったドプラスペクトラムの表示に要する時間を短縮すること。
【解決手段】実施形態の超音波診断装置は、送受信条件決定部16aと、取得部16bと、調整部16cとを備える。送受信条件決定部16aは、速度情報の抽出部位であるレンジゲートが設定された場合に、当該レンジゲートの位置に基づいて、超音波プローブにて送受信される超音波の送信条件及び受信条件を決定する。取得部16bは、少なくとも受信条件が決定された後に、レンジゲートの位置からの超音波の反射波に由来する信号と自装置のシステムノイズとを識別するためのシステムノイズレベルを取得する。調整部16cは、システムノイズレベルが取得された後に、当該システムノイズレベルを用いて識別された反射波信号により生成されるレンジゲートのドプラスペクトラムを表示させるための表示用パラメータを調整する。 (もっと読む)


【課題】血管壁及び血流の運動情報を用いた診断の精度を保証すること。
【解決手段】実施形態の超音波診断装置は、送受信部11、組織運動情報取得部14a、血流運動情報取得部14b及び制御部17を備える。送受信部11は、各走査線の超音波送受信を一回とし、複数の走査線で形成される走査範囲の連続走査を超音波プローブ1に実行させて、1フレーム分の反射波信号を連続生成する。組織運動情報取得部14aは、隣接フレーム間の同一場所の反射波信号に対して自己相関演算を行なうことで組織の速度を組織運動情報として取得する。血流運動情報取得部14bは、組織運動情報を取得するために用いた連続するフレームごとの反射波信号において、同一場所の反射波信号に対してIIR型フィルタ処理を行なうことで血流のパワー値を血流運動情報として取得する。制御部17は、組織運動情報及び血流運動情報を表示させる。 (もっと読む)


【課題】特性曲線情報に基づいてカラードップラ映像を提供する超音波システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、生体に対応する超音波データを取得する超音波データ取得部と、ドップラ信号の速度成分およびパワー成分を基準に前記生体の血流による血流信号、クラッタ信号およびノイズを区分するための特性曲線情報を格納する格納部と、前記超音波データを用いて第1ドップラ信号を形成し、前記第1ドップラ信号にクラッタフィルタリング処理を行って第2ドップラ信号を形成し、前記第2ドップラ信号の速度成分およびパワー成分を算出し、前記算出された速度成分およびパワー成分に基づいてカラードップラ映像を形成し、前記特性曲線情報に基づいて前記カラードップラ映像にブレンディング処理を行うプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置からドプラ情報を抽出する技術において、必要とされるドプラ情報を適切に抽出する。
【解決手段】復調信号の周波数スペクトラムSPが変調周波数fごとに複数の周波数帯域に分割される。そして、各ブロックごとにその帯域内においてスペクトラムの電力が最大となるピークP0,P1,P2,・・・が特定され、複数のブロックに関する複数のピークの中から電力が最大となるピークP1が最大スペクトラムとされる。さらに、最大スペクトラムの次に大きなピークP0の電力が閾値に設定され、復調信号の周波数スペクトラムSPの中からその閾値を超える電力である信号成分がドプラ信号として抽出される。 (もっと読む)


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