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国際特許分類[A61F2/06]の内容

国際特許分類[A61F2/06]に分類される特許

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【課題】モジュール式グラフト内装置及び関連システム及び方法を本明細書に開示する。
【解決手段】いくつかの実施形態では、グラフト内システムは、一体化フレーム、カバー、及びカバー内の内腔を各々が含む第1のグラフト内装置及び第2のグラフト内装置を含むことができる。各グラフト内装置は、上位部分及び下位部分を更に含む。上位部分は、凸状に湾曲した外壁及び隔壁を有することができる。第1及び第2のグラフト内装置は、第1の断面寸法及び第1の長さを有する扁平構成に伸張し、かつ第1の断面寸法よりも大きい第2の断面寸法及び第1の長さよりも短い第2の長さを有する拡張構成に自己拡張するように構成することができる。拡張構成において、隔壁は、互いに圧迫して第1及び第2のグラフト内装置の内腔の間に隔膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の人工血管は、種々のものが開発され使用もされていた。しかし、従来のものでは、製造が難しく、また柔軟性に乏しいもので細い血管には使用できなかった。そこで、迅速に製造できる筒状体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 エレクトロスピニング法によって形成された径が10μm以下の極細繊維の不織布層が最内側層であり、その外側に少なくともカバー材が存在し、該不織布層とカバー材は固着されているもの、及び、外径が変化可能なマンドレルの大きい外径のときに、該マンドレルに膜体を巻き、該膜体の表面上にエレクトロスピニング法によって径が10μm以下の極細繊維の不織布層を形成し、次いで該不織布層の表面全体を覆うカバー材を固着させ、その後該マンドレルを外径の小さな状態にし、該膜体を除去し、最後に不織布層とカバー材とから構成される筒状体を該マンドレルから外すもの。 (もっと読む)


【課題】完全展開直径に達する前にカバーが皺のない状態になることを可能にする技術でステントに独自のカバー材料を適用することによって、動作拡径範囲に亘って平滑な流動面を提供する、改良された拡張可能なステント・グラフト装置を提供する。
【解決手段】独自のカバー材料によって、装置が完全展開直径に達するまで連続的に拡張しながら、この付加的な拡張の過程において一貫した平滑な流動面を維持することが可能になる。自己拡張装置を使用する際に、装置を拘束による圧縮直径から解放すると完全展開直径まで自己拡張し、完全展開直径の約30〜50%から100%の直径範囲でグラフトには実質的に皺がない。好ましくは、グラフト成分は、シリコーン、ポリウレタンおよびPAVE−TFEコポリマーのような弾性材料を含む。 (もっと読む)


【課題】内層と該内層ほど多孔質ではない外層を有するステントグラフトを作る方法を開示する。
【解決手段】マンドレル12に第1電荷26を帯電させ、第1針14に第2電荷28を帯電させ、前記マンドレルと前記第1針とを相対的に回転・移動し、第1溶剤と混合した第1ポリマーを第1流量で第1針を通して供給し、それによって、ファイバー32の第1層38が、前記マンドレル上でエレクトロスピニングされ、ステントを前記第1層に配置し、前記マンドレルに第3電荷を帯電させ、第2針に第4電荷を帯電させ、前記マンドレルと前記第2針とを相対的に回転・移動し、第2溶剤と混合した第2ポリマーを第2流量で第2針を通して供給し、それによって、ファイバーの第2層が、前記ステント上でエレクトロスピニングされることを含み、前記第2針は、前記第1針よりも大きなルーメンを有し、前記第2流量は、前記第1流量よりも大きくなるようにした。 (もっと読む)


【課題】脈管内の事前に狭窄した部位を開いたままにし、かつ、そのような部位において組織残屑が脈管を閉鎖することを最小化するための脈管内デバイスを提供する。
【解決手段】このデバイス10は、複数の開口13を有する骨格12によって画定される実質的にチューブ状の拡張性本体11を含む。このデバイスは、更に、それぞれの開口に広がる構造デザインを有する可撓性ネットシステム14も含む。そのようなデザインは、ネットシステムが骨格におけるそれぞれの開口と共に拡張してその部位における組織残屑の放出が脈管腔を閉鎖することを最小化することを可能にする。このネットシステムは、脈管内の流体流と脈管壁とのコミュニケーションを可能にする複数の孔、および特定の疾患の治療または予防に関する少なくとも一種類の薬物療法薬を含み得る。このデバイスの注目の部位への配置方法も更に提供する。 (もっと読む)


【課題】PTFE層および製造方法を提供する。
【解決手段】ノードおよびフィブリルミクロ構造を僅かに有しているか或は有していない薄いPTFE層を説明し、制御可能な浸透性および多孔性を見込んでいるPTFE層を製造する方法を開示する。幾つかの実施形態では、PTFE層は血管内移植片または他の医療装置におけるバリア層として作用してもよい。 (もっと読む)


【課題】柔軟性や伸縮性が十分で、生体適合性を有する人工血管の原料としての絹糸を提供し、そのまま管状構造物を形成することで絹本来の特性を保持しつつ、より機能性に優れた人工血管や人工臓器等の医療用基材の絹糸が得られることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る人工血管や人工臓器等の医療用基材の絹糸は、絹糸の鞘部を構成しているセリシンの除去を行ない、純水に浸漬して膨潤処理した後、仮撚加工を施して成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動脈瘤のある体内脈管の治療に使用することができる人工器官を提供する。
【解決手段】人工器官10は、人工器官幹部20と人工器官枝部40を含んでいる。人工器官幹部は、グラフト本体25と、開口している第1端21と、開口している第2端23と、それらの間を延びる幹部ルーメン29と、を含んでいる。人工器官枝部は、グラフト本体45と、開口している第1端41と、開口している第2端43と、それらの間を延びる枝部ルーメン49と、を含んでいる。人工器官枝部の第1端は人工器官幹部に取り付けられており、枝部ルーメンは幹部ルーメンと流体連通している。人工器官枝部は、人工器官幹部に対して、中立配位と右偏向配位と左偏向配位の間で動かせる。第1の解放できる操舵部材と第2の解放できる操舵部材が、第1偏向配位と第2偏向配位とにそれぞれ関連付けられており、協働で人工器官枝部を中立配位に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】元々の血管と比べて径方向に適合できる自己封止ePTFE移植片を提供する。
【解決手段】よじれ耐性を有する自己封止血管移植片130が記載される。血管移植片130は、いくつかの材料層を含むことができる自己封止領域131を有する、PTFEであってもよい基体を備えている。血管移植片130の中心部は、移植片130の締付の後によじれ耐性を与えるために、周囲の自己封止領域131とは異なるように構成することができる。また、一端部または両端部に取り付けられたフレア状カフ150を備えた移植片130が記載されており、取付または遷移領域は補強ビード142を備えている。 (もっと読む)


【課題】血管を含む、負傷した、部分的又は完全に切開された身体導管の一時的又は永久的な修復に有用な自己拡張型ステント・グラフトを提供する。
【解決手段】少なくとも1つの端部40を有する自己拡張型ステント13を含む管腔内機器10であって、前記機器が、前記ステントの少なくとも一部を覆う被覆体を備えており、前記少なくとも1つの端部が、身体導管内に挿入するための圧縮状態と、拡張状態とを有しており、前記少なくとも1つの端部が、第1の拘束シース14によって圧縮状態に保持されており、前記拘束シースが、前記第1の端部を超えて延在して、前記圧縮された少なくとも1つの端部よりも小さな直径を有する導入体を内蔵する。 (もっと読む)


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