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国際特許分類[A61F2/06]の内容

国際特許分類[A61F2/06]に分類される特許

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【課題】血管様の中空管状の構造物を内部に含む三次元細胞培養物を提供する。
【解決手段】(a)コア部の解離性ゲルファイバ及びシェル部の細胞接着性ゲルを含み、血管構築用細胞を含むアシェル型ゲルファイバを製造する工程;(b)該ゲルファイバを培養し、シェル部の細胞接着性ゲルに血管構築用細胞の培養物を含むコアシェル型ゲルファイバを得る工程;及び(c)コア部の解離性ゲルファイバを除去して中空の血管様構造物を得る工程;及び(d)該血管様構造物を組織構築用細胞で包埋して培養を行ない、中空の血管様構造物を内部に含む三次元細胞培養物を得る工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】生体組織から構成される膨大部及び弁を備えた弁付き人工血管を形成することのできる基材、これを用いた弁付き人工血管の生産方法及び弁付き人工血管を提供する。
【解決手段】血管3の上流側管状部4を形成する第1柱状体5と、血管3の下流側管状部6を形成する第2柱状体7と、血管壁が半径外方向に膨出する膨大部8及び弁葉9を形成する複数の膨出体10と、膨出体10を第1柱状体5および/または第2柱状体7に係止する係止手段11とを備え、係止手段11は、第1柱状体5及び第2柱状体7の一方又は両方の軸方向端面に形成され軸方向に凹んだ凹部15a、15bと、膨出体本体17から半径方向内側に張り出し、凹部に係止する係止部18とを備え、膨出体10は、その本体17の外周面が膨大部形成面20となり、膨出体本体17と第1柱状体5及び/又は第2柱状体7との間に設けられた隙間が弁葉形成部22弁付き人工血管形成用基材1である。 (もっと読む)


【課題】 血液透析治療に関連する血管アクセス部位における合併症の危険性を有するヒト患者において該合併症を減少させる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 血液透析治療に関連する血管アクセス部位における合併症の危険性を有するヒト患者において該合併症を減少させるために該患者に投与するための医薬の製造における、ポリ-β-1→4-N-アセチルグルコサミンを含む障壁形成材料の使用であって、前記医薬の投与パターンが、(a)血液透析期間中に、前記患者において血液透析針を除去した部位において皮膚に対して前記医薬を局所的に適用すること、及び、(b)1〜14分間の期間において血液透析針を除去した前記部位に対して、又は該部位の近接部位に対して圧力を加えることを含み、前記血管アクセス部位が動脈に縫合された静脈、天然の動静脈フィステル又は合成血管移植片である、前記使用。 (もっと読む)


【課題】人工血管を構成するチューブを容易に内側に折り返して吻合する。
【解決手段】人工血管システム10は、可撓性を有するチューブ16と該チューブ16の一端部16aに備えられるステント(構造体)18とを含む人工血管12と、チューブ16がその他端部16cから内側に折り返される場合に、該チューブ16を所望の位置で係止する位置固定装置14と、を含む。この場合、チューブ16には、所望の位置において係止されるための係止部40が備えられ、位置固定装置14はフック48を用いてこの係止部40を係止し、人工血管12を位置決め保持する。 (もっと読む)


【課題】生体組織の疾患部又は損傷部を治療するために、熱、振動及び圧力の少なくとも一つを付与して接着を行う際に使用する接着用ステントとして、生体組織に対してずれることがなく、短時間で効率的な接着を行うことができ、且つ、生体組織に対して従来よりも優れた接着性を有する生体組織接着用柔軟性金属箔テープ及びその接着方法を提供する。
【解決手段】生体組織接着用柔軟性金属箔テープは、熱、振動、及び圧力の少なくとも一つを付与することによって生体組織と接着させるために用いられるものであって、厚さが5〜300μmで、前記生体組織との接着面の表面粗さが算術平均粗さ(Ra)で0.05〜5.0μmである金属箔からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】末梢に至るに従ってテーパ状に縮径している生体血管内に容易に挿入することができるとともに、挿入後において、生体血管に対するフィッティング性にも優れ、ステップワイズ遠位側吻合を行う際に、端部を管内にスムーズに折り込むことができ、管壁の厚みが均一で凹凸のないスムーズな折り返し部分(周縁)を形成することができる人工血管を提供すること。
【解決手段】外径が22mm以上の管状編織物にヒダを形成してなる人工血管であって、全長の60〜90%の領域において長さ方向に延びる縦ヒダ15が複数形成された第1部分10と、全長の40〜10%の領域において螺旋状の横ヒダ25が形成された第2部分20とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡便な手技で所望の生体組織を切断し或いは損傷させ、その機能を遮断することができるステントグラフト及び該ステントグラフトを体内に送達するステントグラフトシステムを提供する。
【解決手段】ステントグラフトシステム12は、チューブ状のグラフト26にステント28を固定した円筒部30の外面に、生体組織に突き刺し可能な刃22を設けたステントグラフト10と、前記ステントグラフト10を内腔内に収納可能なシース24、及び、該シース24内に収納した前記ステントグラフト10を段階的に展開可能な展開量調整機構49を有し、前記ステントグラフト10を体腔内へと送達するデリバリー装置20とを備える。 (もっと読む)


【課題】血管内疾病に適合する開窓を含む管腔内プロテーゼを提供する。
【解決手段】本開示は、1つ又はそれよりも多くの側方分枝が含まれる場合における動脈瘤のような、血管内疾病に適合する1つ又はそれよりも多くの開窓を含むステントグラフトのような、管腔内プロテーゼに関する。1つの特徴において、プロテーゼは、大動脈分枝の動的な幾何学的形状に適合するよう旋回可能な開窓を含む。 (もっと読む)


【課題】開窓部が設けられている器具にカニューレを挿入する際に含まれる問題点を解決したカニューレを挿入する器具及び装置を提供すること。
【解決手段】管腔内人工器官を送り込み且つ配備させる器具が開示されている。該器具は、給送カテーテル(1)と、該給送カテーテルの遠位端部に設けられている管腔内人工器官(20)と、ワイヤ(31)とを備えている。前記人工器官は、少なくとも1つの開窓部(27)を含んでいる管状の移植片(18)を備えている。前記ワイヤは、第一のワイヤ端部から遠位方向に、前記給送カテーテル及び前記人工器官の軸線方向の管腔内を通り且つ前記移植片の開窓部内を通過して伸長している。前記ワイヤは、近位方向に、前記人工器官の管腔内及び前記給送カテーテルの軸線方向の管腔内を通って第二のワイヤ端部に向かって伸長している。付加的な器具、装置、及び方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】 分岐部(30)の区域で人体の流体搬送導管(血管など)の病的狭窄を治療するための装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、特に、1対の異種ステント(12、14)の1つ以上を運ぶように構成されたステント送出システム(100)に関し、ステント(12、14)のうち少なくとも1つは、分岐部(30)のすぐ近くで血管(46)の広がった部分を治療するのに特に適している。ステント送出システム(100)は、ステントを選択的に送出するように適合されているハンドピース(140)も含むことができる。 (もっと読む)


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