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国際特許分類[A61F2/06]の内容

国際特許分類[A61F2/06]に分類される特許

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モジュール式グラフト内装置及び関連システム及び方法を本明細書に開示する。いくつかの実施形態では、グラフト内システムは、一体化フレーム、カバー、及びカバー内の内腔を各々が含む第1のグラフト内装置及び第2のグラフト内装置を含むことができる。各グラフト内装置は、上位部分及び下位部分を更に含む。上位部分は、凸状に湾曲した外壁及び隔壁を有することができる。第1及び第2のグラフト内装置は、第1の断面寸法及び第1の長さを有する扁平構成に伸張し、かつ第1の断面寸法よりも大きい第2の断面寸法及び第1の長さよりも短い第2の長さを有する拡張構成に自己拡張するように構成することができる。拡張構成において、隔壁は、互いに圧迫して第1及び第2のグラフト内装置の内腔の間に隔膜を形成することができる。 (もっと読む)


柔軟な材料から作られた管状部(2)を備える管路(1)。外部のらせん状の形成物(7)が、前記管状部(2)の外面を巡って前記管状部(2)の軸に平行に延びており、前記管状部(2)の第1の領域を定めている。外部のらせん状の形成物(7)は、前記管状部(2)を支持する。さらに、内部のらせん状の形成物(10)が、前記管状部(2)の内面から内側へと突き出し、前記管状部(2)の軸に平行に延びており、前記管状部(2)の第2の領域を定めている。内部のらせん状の形成物(10)は、前記管状部(2)を通過する流体にらせん状の流れを付与する。前記第1の領域は、前記第2の領域の全体には及んでいない。
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上行大動脈(22)のA型解離を治療するためのステントグラフト(40)には、ステントグラフトを患者の大動脈に配備している間、当該ステントグラフトを束縛する働きをする縮径縫合糸ループ(56−60)が設けられている。縮径ループ(56−60)は、ステントグラフト(40)の場所を患者の管腔の中で精密に調節できる方式で、当該ステントグラフト(40)を中途まで配備させられるようにしている。この様にして、ステントグラフトを冠状動脈(26、28)のすぐそばに、それら冠状動脈が塞がれようがないという確信を持って設置することができる。ステントグラフト(40)には、固定を目的として、近位と遠位の裸ステント(44、52)も設けられている。

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カニューレ(68)を脈管構造に安定させるための器具及び方法に関する。スタビライザ(66)は、カニューレ(68)の周囲を包囲するリング(78)を含む。3つ以上の支柱(80)は、リング(78)から遠位に延在するとともに、カニューレ(68)の長手方向の中心軸に平行な第一の軸に対して第一の角度だけ外側に撓められている。支柱(80)それぞれは接触パッド(82)を含み、この接触パッド(82)は支柱(80)から半径方向に延在するとともに、第一の軸に直角な第二の軸に対して第二の角度だけ遠位に撓められている。3つ以上のアーム(84)がリング(78)から近位に延在し、アーム(84)それぞれは支柱(80)のうちの1つに対向している。アーム(84)は第一の軸に対して第三の角度だけ内側に撓められている。スタビライザ(66)は、接触パッド(82)が脈管構造(67)に係合して、アーム(84)を係合させてカニューレ(68)に対するスタビライザ(66)のさらなる移動に抵抗させるまで、カニューレ(68)に対して移動するように構成されている。
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管状部材と、管状組織の円周に沿った生体浸食性ポリマーの拘束性繊維マトリックスとを含む、管状組織グラフトデバイスが提供される。マトリックスは、管状組織にエレクトロスピニングされてもよい。一実施形態では、管状組織は、例えば、限定するものではないが、冠動脈バイパス処置における人工グラフトとして有用な伏在静脈などの静脈から得られる。管状組織グラフトデバイスを生成するために、管状組織の周囲に沿って生体浸食性ポリマーの繊維マトリックスを堆積するステップを含む、管状グラフトを調製する方法も提供される。静脈と、静脈の円周に沿って生体浸食性ポリマーの拘束性繊維マトリックスとを含む管状組織グラフトデバイスで冠動脈をバイパスするステップを含む、心臓バイパス法も提供される。 (もっと読む)


【課題】血流下で血管内皮前駆細胞(EPC)を選択的に捕捉して、内皮化された表面を形成し得る埋め込み部材を提供。
【解決手段】基材と、基材の表面に設けられたコーティング層を有する、EPCを流血下で捕捉し、かつ内皮化するための埋め込み部材。前記コーティング層は、水不溶性合成高分子からなり、かつ前記高分子は、EPCに特異的に相互作用をする蛋白質を固定化するための官能基を有するものである。 (もっと読む)


【課題】モジュール式血管内移植片設計を利用して、患者体内の体液管を治療するにあたって、配備を容易にして低プロファイルの搬送をする。
【解決手段】モジュール式血管内移植片は、同側脚部材を含む主要移植片本体部を備える。同側脚部材は、外面と、壁部材と、遠位端とを有している。モジュール式血管内移植片は、さらに、同側移植片本体部と、同側取付け要素と、近位端を有する放射方向の圧縮部材と、コネクタ部材と、コネクタリングとを備える。コネクタリングは、同側脚部材の壁部材に少なくとも一部が配置されている。放射方向の圧縮部材は、同側取付け要素の少なくとも一部を取り巻いて配置され、かつ、同側脚部材に固着されている。同側取付け要素は、コネクタリングに固着されているコネクタ部材によって、放射方向の圧縮部材の近位端で、主要移植片本体部の同側脚部材の外面に配置されている。 (もっと読む)


【課題】罹病血管を修復するとともに、体内の径路の内壁に補綴装置を効果的に固定する装置の提供。
【解決手段】体内の径路に弾力的に係合する補綴は、体内の径路に挿入するために直径に沿った軸で折りたたむことができる環状締め付けリング30を有する。締め付けリングは、定位置につくと、外側に向かって弾力的に復元し、内表面によって継続的に、弾力的に偏向させられる。一つもしくはそれ以上の締め付けリングを管形移植片の端部に取り付けることができる。環状リングを選択的に拡張および/または、収縮させるアプリケータを使って、リングとそれに接合した移植片を、体内の径路に位置させることができる。あるいは、保持部材を使って、環状リングが体内の径路内の希望の位置につくまで、その環状リングを圧縮した状態に保持することもできる。多岐にわたる使用法の中でも、とりわけ、腹部大動脈の動脈瘤を治療するための血管用ステントとして有用である。 (もっと読む)


患者の大動脈に留置するためのステントグラフトは、選択された直径の近位部(14)と、近位部より遠位にあり前記選択された直径よりも直径が短い小径部(16)と、近位部と小径部の間に伸びたテーパー部(18)を有する管状体を有する。ロープロファイルサイドアーム(26、28、30、32)は小径部および/又はテーパー部に設けられる。前記サイドアームは、大動脈血管枝に伸びるアームの結合のためにある。パラプレジア予防ベントチューブ(34)は、メインルーメンと流体結合され、前記小径部とテーパー部によって形成される領域において前記管状体の外側に向かって開いている。パラプレジア予防ベントチューブは、大動脈の側枝に結合されないが、ステントグラフトの大動脈への留置後、ステントグラフトの外側に一時的なかん流を提供し、その後に塞がれることになる。
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体腔に移植するための生体吸収性血管インプラントはチューブ状骨組を有し、1つ以上の環状支持部材を含む。前記した1つ以上の環状支持部材の各々はヒンジ領域により相互接続されている複数のストラットを含む。複数のストラットの各々は中央部分をも含む。血管インプラントは、該血管インプラントの収縮コンフィギュレーションと膨張コンフィギュレーションの間の移行を可能にする少なくとも1つの粘弾性材料をも含む。複数のストラット及びヒンジ領域の各々が断面を規定する。移行を調整し、膨張コンフィギュレーションでの血管インプラントに負荷される半径方向荷重に抵抗するために惰性モーメントは中央部分からヒンジ領域に向かって増加している。
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