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国際特許分類[A61K35/14]の内容

国際特許分類[A61K35/14]の下位に属する分類

血漿;血清 (105)
赤血球 (55)

国際特許分類[A61K35/14]に分類される特許

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【課題】移植における免疫応答抑制のための方法及び組成物を提供する。
【解決手段】移植片の宿主拒絶を減少または阻害するのに有効な繊維芽細胞または繊維芽細胞培養物からの上澄みの量で受容者を処置することにより前記受容者にある移植応答を減少するように誘導する一つの方法である。繊維芽細胞または繊維芽細胞培養物からの上澄みは移植の前、移植と同時に、または移植後に投与することができる。この方法は他の外部抗原に対する免疫応答と妥協することなく移植片に対する免疫応答を減少するのに有効である。更に、外部組織による宿主に対する免疫応答、すなわち対宿主移植片病の減少を誘導する方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】抗原特異的T細胞を作製し、単離し、かつ拡大する方法の提供。
【解決手段】抗原特異的T細胞を含んでいる細胞集団を、第1薬剤がT細胞上のCD3/TCR複合体をリガンド結合し、かつ第2薬剤が該T細胞上のアクセサリー分子をリガンド結合し、かつ該T細胞の該第1および第2薬剤によるリガンド結合が抗原特異的T細胞の増殖を誘導し、かつ表面が1:2またはそれ以下の表面対T細胞比で存在する、抗原特異的T細胞の集団を拡大する方法。 (もっと読む)


【課題】T細胞集団において発現されるTCRのポリクローン性を刺激、活性化および維持または増加するための方法を提供する。
【解決手段】種々の実施形態において、細胞は、表面で刺激され、ここで、この表面にT細胞の少なくとも一部の細胞表面部分に連結し、かつこのT細胞の少なくとも一部を刺激する1以上の試薬が結合され、増強された増大、細胞情報伝達および/または細胞表面凝集を生じる。特定の局面において、細胞表面部分の結合により細胞集団(例えば、T細胞)を刺激するための方法が、表面に細胞集団を接触することによって提供され、この表面には、細胞表面部分に結合する1以上の試薬が結合され、それにより細胞の刺激、細胞表面部分の凝集、および/またはレセプターの情報伝達増強を誘導する。 (もっと読む)


【課題】血球を無菌的に処理するための、環境的に閉鎖された細胞処理装置の提供。
【解決手段】本発明は、血球を無菌的に処理するための、環境的に閉鎖された細胞処理装置に関する。装置は、連続フロー遠心分離機、流体リザーバ、および流体取扱いシステムを備える。血球は、それらの免疫優性抗原を取り除く目的で、本発明の装置によって処理される。血清変換細胞について、および被験者をこれら細胞で治療する方法についても説明する。 (もっと読む)


【課題】再現性よくγδ型T細胞の大量調製を行うための優れた新規化合物の提供、および当該新規化合物を有効成分として含有するリンパ球処理剤の提供。
【解決手段】ピロリン酸モノエステル系化合物を改良発展させ、一連のトリリン酸ジエステル化合物を新規に合成し、これらの化合物を用いてリンパ球を処理することにより、効率的に高純度なγδ型T細胞を増殖誘導しうる。具体的には、下記一般式(1)で表されるトリリン酸ジエステル誘導体による。


(式中、X1、X2およびX3は水素原子又はナトリウム原子を表し、R1はヒドロキシアルケニル基を表し、R2は、アルキル基、アルケニル基又はアルカジエニル基を表す。) (もっと読む)


様々な実施形態によれば、全組織サンプルから未分化細胞および/または間質細胞を分離するための、システムが提供されることが可能である。全組織サンプルは、患者から直接得られる適切な組織サンプルであることが可能である。組織サンプルは、患者への即時のまたは迅速な適用または再適用のために、選択された操作手順の間に、得られることが可能である。従って、自己由来の細胞が、全組織サンプルを得た後に実質的に直後に、患者に適用するために、手術時に得られることが可能である。 (もっと読む)


本発明は、細胞におけるMycファミリー遺伝子およびKlfファミリー遺伝子の発現を活性化する工程、または細胞をMycファミリータンパク質およびKlfファミリータンパク質と接触させる工程を含む、機能的に分化した体細胞の増殖を誘導するための方法に関する。 (もっと読む)


患者におけるガンの治療法は、エプスタイン・バーウイルスでの感染により患者から回収したB細胞を不死化すること、細胞を潜伏期に形質転換すること、細胞をガン抗原の存在下で培養すること、細胞から放出されたエキソソームを採集すること、エキソソームを患者に投与することを含んでなる。或いは、採集したエキソソームは、ガン抗原を搭載している。 (もっと読む)


【課題】膵臓癌患者の生存期間を延長させる免疫療法剤を提供する。
【解決手段】膵臓癌患者の自己末梢血リンパ球を抗CD3抗体及び抗CD52抗体により刺激することにより培養して得た免疫療法剤であって、膵臓癌患者に対して少なくとも4回投与され、1回あたりの投与量に含まれる活性化リンパ球の数が少なくとも15×10個であって活性化リンパ球のうちCD3CD56NK細胞の比率が少なくとも30%であり、かつ、特定の複数の免疫低下状態のうち、少なくとも一つの状態にある膵臓癌患者に対して投与が開始されることを特徴とする。 (もっと読む)


新規の処理方法及び装置は、生体液例えば血液及びヒト単独ドナー新鮮凍結血漿、濃縮血小板、赤血球(RBC)、凝血因子(例えば因子V、VII、VII、IX、X、及びXIII)を含む血液製剤などの中に存在する病原微生物を弱毒化/不活化するために提供される。抗菌性光力学治療方法は、血液及び血液製剤から、これらの生物学的特性に影響を与えることなく、多(耐性)細菌、ウイルス性因子、菌、寄生虫、及びその他の検出されない又は検出が容易でない病原微生物又は粒子を除去するのに用いられる。耐性菌は除去するのが難しい。これは、黄色ブドウ球菌やこれに関連する菌株、表皮ブドウ球菌又はアクネ菌、ボレリア種、及び皮膚に存在するその他の菌において、特に言えることである。本発明の他の実施形態は、血液や血液製剤を汚染し、肝炎、後天性免疫不全症候群(AIDS)、及びその他の血液感染性ウイルス性疾患の蔓延の原因となる、検出されない又は検出が容易でないウイルス性因子を除去する。ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、B型肝炎ウイルス、及びC型肝炎ウイルスは、近年になって重大な血液感染性感染病として出現してきた。血液及び由来製剤を介して伝染する数多くの寄生虫もまた、これらの新たなプロセス及び装置によって除去される。 (もっと読む)


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