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国際特許分類[A61K39/002]の内容

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本発明は、肝蛭の成虫により排泄され又は分泌されたカルシウム結合タンパク質のフラグメントに対応するフラグメントHのアミノ酸配列、それに続く無関係のタンパク質又はタンパク質のフラグメントに対応するアミノ酸配列を含む融合タンパク質、医薬組成物、免疫原を含むワクチン及びアジュバント、調製方法、抗体産生の他の方法及び使用に関する。本発明は、ペプチド配列の付加による免疫原の調製に関する。本発明は、タンパク質又は他の抗原に対する血清中の特異的抗体価の増加による免疫応答の産生に有用で、特に特異的ポリクローナル抗体の産生、免疫療法、免疫防御に適用できる。ポリペプチドを含む組換えタンパク質の産生か、又はポリペプチドの対象抗原との融合による対象抗原へのポリペプチドの付加は、抗体産生のため感染しやすい対象中への分子の導入により誘発される免疫応答を増幅する分子の免疫原性の優位な増加を誘導する。 (もっと読む)


【課題】組み合わせ免疫賦活薬を提供する。
【解決手段】一般に組み合わせ免疫賦活薬は、TLR作動薬およびTNF/R作動薬を含む。特定の組み合わせ免疫賦活薬はまた、抗原を含んでも良い。 (もっと読む)


【課題】本発明は,対応する類似した野生型エピトープと比べて、免疫応答をもたらす増強された能力を有するエピトープを含むペプチドを、調製する方法を提供する。
【解決手段】クラスIエピトープのヘテロクリティックアナログは、これらのエピトープの3および/または5および/または7位で保存的または半保存的アミノ酸置換を提供することで調製される。このアナログは、対応する野生型エピトープに関連する免疫応答の誘発において有用である。本発明はまた、エピトープを含むペプチドの免疫原性を高める方法を提供する。本発明はまた、上記の方法によって得られ得るクラスIエピトープを含むペプチドを少なくとも1つ含む組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、膜小胞、特にエキソソームに結合して分泌され得る複数のポリペプチドドメインを含んでなるキメラポリペプチドを提供する。本発明はまた、本発明のポリペプチドならびにエキソソームまたはDNAに基づく免疫原性組成物の産生のための、あるいはタンパク質相互作用をスクリーニングするためのこれらのポリペプチドをコードするポリヌクレオチドの使用に関する。本発明はまた、免疫学において、本発明のポリペプチドを含んでなるエキソソームおよび本発明の免疫原性組成物の特性を利用することに関する。本発明はまた、診断手段として本発明のポリペプチドを含んでなるエキソソームの使用に関する。本発明はまた、機能的な欠損による疾患の予防および/または処置のために、特にタンパク質もしくは核酸を輸送するために、特に酵素の欠損を補うかもしくは埋め合わせるために、または特に標的細胞または臓器における転写もしくは翻訳修飾を誘発するために、本発明の膜小胞およびタンパク質組成物の特性を利用することに関する。
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【課題】粘膜、例えば口腔粘膜又は鼻腔粘膜に滞留的に投与することにより、効果的に、ウイルスに特異的な分泌型IgA及び/又はIgG抗体の産生を誘導させる粘膜投与型ワクチンを提供すること、更には、かかるアジュバント作用物資を提供すること。
【解決手段】粘膜投与用のワクチンであって、
(a)病原体由来の不活性化抗原;
(b)アジュバント;及び
(c)β−グルカン等の多糖類、さらに
(d)増粘剤;
を含むことを特徴とする粘膜投与型ワクチンであり、好ましくはアジュバントが、TLR(Toll-Like Receptor)のリガンドである二本鎖または一本鎖RNAであるPoly(I:C)、キチン、キトサン又はホッキ貝の微粉末であり、粘膜投与、好ましくは口腔粘膜又は鼻腔内粘膜に投与することにより、良好に粘膜上に滞留し、その場でIgA抗体の分泌と、血清中でのIgG抗体応答を得ることを特徴とする粘膜投与型ワクチンである。 (もっと読む)


IL−15Ra又はその機能性断片をコードする単離された核酸分子とともに免疫原をコードする単離された1又は2以上の核酸分子を含む、組成物、組換え体ワクチン、弱毒化生病原体が開示される。そのような組成物を用いて、個体において免疫原に対する免疫応答を誘発する方法も開示される。例えば、免疫原をコードする、単離された核酸分子と、IL−15Rα又はその機能性断片をコードする、単離された核酸分子とを含む組成物が提供される。 (もっと読む)


【課題】免疫賦活性リボ核酸、該免疫賦活性リボ核酸のホモログ、ならびに該免疫賦活性リボ核酸およびホモログの利用方法の提供。
【解決手段】少なくとも1つのグアニン(G)および少なくとも1つのウラシル(U)を含む塩基配列を有する5〜40ヌクレオチド長の単離RNAオリゴマー、ならびに必要に応じて、 陽イオン性脂質を含む免疫賦活性組成物であって、1実施形態において、上記単離RNAオリゴマーがG、U−リッチRNAである組成物であり、別の実施形態において、上記塩基配列が5’−RURGY−3’を含み、Rがプリンを表すものとし、Uがウラシルを表すものとし、Gがグアニンを表すものとし、およびYがピリミジンを表すものとする組成物。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、細菌のバチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)の、規則的な形状及びマイクロメートルサイズを有するCry殺虫性プロトキシン結晶を産生する能力を活用する。様々な実施形態では、これらの結晶は、種々の用途に有用な様々な組成物を作製するためのプラットホームとして使用される。 (もっと読む)


【課題】 ネコCD80、ネコCD86、ネコCD28およびネコCTLA−4核酸およびポリペプチド。
【解決手段】 本発明は、ネコCD80(B7−1)リガンド、ネコCD86(B7−2)リガンド、ネコCD28レセプター、又はネコCTLA−4(CD152)レセプターをコードする分離され精製されたDNA、及びネコCD80、ネコCD86、ネコCD28又はネコCTLA−4をコードする核酸を含むベクターを提供する。本発明は、CD80をコードするベクター、CD86をコードするベクター、CD28をコードするベクター、又はCTLA−4をコードするベクターにより形質転換された宿主細胞を提供する。本発明は、ネコCD80、ネコCD86、ネコCD28、又はネコCTLA−4の核酸によりコードされるポリペプチドを提供する。本発明は、ネコCD80、ネコCD86、ネコCD28、又はネコCTLA−4の核酸にコードされるポリペプチドの有効量を含むワクチンを提供する。本発明は又、病原体に由来する免疫原を更に含むワクチンも提供する。本発明は、免疫反応を促進することができるワクチンを提供する。発明は又免疫反応を抑制することができるワクチンも提供する。 (もっと読む)


【課題】所定の要望に応えるか又は少なくとも有用な選択肢を公衆に供する、抗原性組成物および/または送達システムを提供すること。
【解決手段】本発明は抗原性組成物およびこれを使用して動物を免疫化するための方法に関する。抗原性組成物は、最も普通には固形である脂質配合物と、少なくとも1種の抗原性成分とを含んでなる。好適な抗原性成分は生きた微生物である。好適な実施態様において、組成物は経口投与用に配合されている。 (もっと読む)


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