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国際特許分類[A61K47/48]の内容

生活必需品 (1,310,238) | 医学または獣医学;衛生学 (978,171) | 医薬用,歯科用又は化粧用製剤 (357,440) | 使用する不活性成分,例.担体,不活性添加剤,に特徴のある医薬品製剤 (50,423) | 活性成分と化学結合した不活性成分,例.重合体医薬結合体 (2,577)

国際特許分類[A61K47/48]に分類される特許

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本発明は、標的遺伝子の発現を干渉する複合体分子およびその合成方法に関する。前記複合体分子は少なくとも80%が相補的である二本鎖のsiRNA鎖X1とX2を含む。鎖X1の5’末端と鎖X2の3’末端とは、非核酸分子L1を介して連結され、鎖X2の5’末端と鎖X1の3’末端とが非核酸分子L2を介して連結される。本発明によれば供する複合体分子の二本鎖のsiRNA鎖X1とX2の5’末端と3’末端はいずれも非核酸分子を介して連結されるため、siRNA鎖の巻き戻しおよび分解ができなくなり、siRNAの化学的安定性と血中での滞留時間を大幅に改善できる。前記複合体分子が細胞内に導入されると、細胞内に存在しているダイサー(Dicer)酵素により複合体分子中のロックされたsiRNAを放出し、巻き戻された後、siRNAのアンチセンス鎖が二重鎖のsiRNAから放出され、標的遺伝子発現の干渉を実現する。
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【課題】本発明の目的は、生体内分解酵素の影響を抑え、かつ高い選択性で所望の部位に薬剤などの目的分子を放出させることを可能とする、目的分子を放出させる方法を提供することである。
【解決手段】本発明によれば、標的核酸配列の一部に対して相補的な塩基配列を有する第1の核酸プローブに電子供与体構造を結合させた電子供与体−第1核酸プローブ分子と、上記標的核酸配列の一部の配列に対して相補的な塩基配列で、かつ上記第1の核酸プローブと異なる塩基配列を有する第2の核酸プローブに、目的分子とアジド基とを有する電子受容体構造を結合させた目的分子−電子受容体−第2核酸プローブ分子とを、上記標的核酸配列にハイブリダイズさせ、かつ上記電子供与体−第1核酸プローブ分子が上記目的分子−電子受容体−第2核酸プローブ分子に作用して上記目的分子を放出させる工程を含む、目的分子を放出させる方法が提供される。 (もっと読む)


インスリン分泌性ペプチド結合体の生物活性の安定性を提供し、それを維持することができる医薬製剤が、本発明で提供される。本発明で提供される医薬製剤には、液体および凍結乾燥製剤、単位用量剤形および多回使用剤形、ならびにそれらの組合せが含まれる。本発明は、インスリン分泌性ペプチド結合体、特にアルブミンとエキセンディン−4またはその誘導体との結合体を含む医薬製剤、およびその投与方法を提供する。本発明は、本明細書に記載の医薬製剤を投与することによって、糖尿病およびインスリン分泌性ペプチド関連の疾患または状態を治療する方法も提供する。
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本発明は、非天然存在高密度リポタンパク質様ペプチド−リン脂質足場(「HPPS」)ナノ粒子を提供する。より詳細には、本発明は:(a)少なくとも1つのリン脂質;(b)少なくとも1つの不飽和脂質、好ましくは不飽和ステロールエステル、さらに好ましくは不飽和コレステロールエステル、さらに好ましくはオレイン酸コレステリル;および(c)少なくとも1つの両親媒性αらせんを形成可能なアミノ酸配列を含む、少なくとも1つのペプチドを含み;構成要素a)、b)およびc)が会合して、ペプチド−リン脂質ナノ足場を形成する、非天然存在ペプチド−脂質ナノ足場を提供する。本発明の態様において、細胞表面受容体リガンドはHPPS内に取り込まれる。1つの態様において、細胞表面受容体リガンドは、HPPSナノ粒子のペプチド足場に共有結合する。他の態様において、細胞表面受容体リガンドは脂質アンカーにカップリングし、そしてHPPSナノ粒子のリン脂質単層内への脂質アンカーの取り込みによってHPPSナノ粒子表面上にディスプレイされる。本発明はまた、HPPSナノ粒子を含む薬学的配合物およびHPPSナノ粒子を作製する方法も提供する。
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【課題】 癌特異的マーカーに結合しかつヒトに投与されたときの免疫原性が低い抗体が求められている。さらに、毒素または免疫刺激成分を、たとえば融合タンパク質や免疫コンジュゲートとして癌特異的マーカーに送達して、腫瘍細胞を選択的に死滅させる抗体も当技術分野で求められている。
【解決手段】 1箇所または複数のフレームワーク領域および/または相補性決定領域を規定するアミノ酸配列がその免疫原性が低下するよう改変されている組換えKS抗体を提供する。 (もっと読む)


【解決手段】 温熱療法に適用した際に増強した加熱能を示す磁性ナノ粒子を、そうしたナノ粒子を複合体化する幾つかの戦略として記述した。複合体化ナノ粒子の利用方法もまた提供する。
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本発明は、内在化ペプチドに連結された薬理学的薬剤を送達する方法を提供し、前記内在化ペプチドにより誘導可能な炎症反応が抗炎症剤との共投与又は、ビオチン若しくはその類似分子を前記内在化ペプチドに連結することにより阻害される。そのような方法は、高投与量でのtatに連結された薬理学的薬剤の投与に、近接して炎症反応(マスト細胞脱顆粒、ヒスタミン放出、及び、ヒスタミン放出の典型的な後遺症(例:発赤、熱、腫脹、及び低血圧))が引き続いて起こるとする実施例に記載された結果を一部前提としている。 (もっと読む)


本発明は、7残基長のアミノ酸配列を含み、好ましくは両端に2個のシステイン残基が側面にあり、ヒトCD154を特異的に認識することができ、CD40:CD154相互作用を阻止でき、それにより該相互作用に依存する生物学的作用を阻害することができる合成ペプチドに関する。本発明のペプチドは、好ましくは環状であり、診断応用および治療応用に、特に腫瘍、炎症性疾患および移植による拒絶反応の診断および治療に、使用するのに適している。
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本発明は、水溶解度の低い治療用活性剤の、水に分散可能な誘導体において、上記誘導体は、スクワレン構造の炭化水素をベースとする化合物又はその類似体の少なくとも1の分子に共有結合した上記活性剤の少なくとも1の分子から形成され、上記活性剤は、室温において測定されて純水1ml当たり100μg未満の溶解度を有する上記誘導体に関する。 (もっと読む)


新規な三環系化合物を開発することに対するいまだに満たされていない大きな需要がある。本発明は、水溶性オリゴマーの共有結合によって化学的に修飾された小分子薬剤を提供するものである。多数の投与経路のうちのいずれかで投与するすると、本発明のコンジュゲートは水溶性オリゴマーに結合していない小分子薬剤とは異なる特徴を呈する。本発明の1つ以上の実施形態では、安定したまたは分解可能な連結によって水溶性非ペプチドオリゴマーと共有結合的に結合された三環系残基を含む化合物が得られる。 (もっと読む)


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