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国際特許分類[A61L27/00]の内容

国際特許分類[A61L27/00]の下位に属する分類

無機材料
高分子材料
補綴用品のコーティング用の材料
構造未知の成分またはその反応生成物を含有するもの
複合材料,例.層状のものまたはある物質を同一もしくは異なる物質からなるマトリックスに分散させたもの
機能または物理的特性に特徴のある材料

国際特許分類[A61L27/00]に分類される特許

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【課題】椎間板の生体構造を回復し、その機能を改善する改良法を提供する。
【解決手段】不活性構造体、生体コアの双方を組み合わせたハイブリッド構築体を使用する、軟骨の生物学的修復の方法および組成物が記載されている。不活性構造体は、生体コア成分に栄養供給と生育とを施す送達系として作用するだけでなく、細胞分化の誘発剤としても作用することを意図している。この不活性構造体は、同心性で、内部および外部をなし、膨張性/拡張性バルーン様の各バイオポリマーを含む。生体コアは、足場中に播種した、例えばHDFからなる細胞−マトリックス構築体を含む。該方法は、患者の損傷軟骨を外科的に除去し、前記外科的介入後に生成した空洞中にハイブリッド構築体を挿入することを含む。不活性構造体の各バルーンは、例えば関節などの対象領域内で相次いで膨張させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、培養用基体の製造方法に関する。
【解決手段】本発明の、神経細胞の神経突起を培養することに用いられる培養用基体の製造方法は、カーボンナノチューブ予備体を提供し、該カーボンナノチューブ予備体は、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含み、各々のカーボンナノチューブフィルムは、分子間力で端と端が接続され、同じ方向に沿って配列されている複数のカーボンナノチューブを含むステップと、前記カーボンナノチューブ予備体から、間隔を置いて設置される複数のカーボンナノチューブワイヤを有するカーボンナノチューブ構造体を形成し、隣接するカーボンナノチューブワイヤの間の間隔が、前記神経細胞の神経突起の直径と同じ、又は前記神経細胞の神経突起の直径より大きいステップと、前記カーボンナノチューブ構造体を基体に固定するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】神経組織再生の促進、生体軟組織欠損部の治癒再生等を、ラミニンや神経増殖因子(NGF)を併用することなく向上させる、コラーゲンから成る新規構造体及びそれを含んで成る組織再生用部材を提供する。
【解決手段】本発明に係るコラーゲンから成る構造体は、薄フィルム多房状構造を有し、コロイド状、ゲル状及び繊維状とも異なる。そのため、本発明に係るコラーゲンから成る新規な構造体を組織再生用部材に使用すると、驚くべきことに、神経組織、皮下組織、粘膜下組織、生体膜組織、脂肪組織、筋肉組織、皮膚組織、歯肉組織等の体組織の再生の促進、治癒期間の短縮、機能的回復等を、向上させることができる。更に、神経因性疼痛を有する患者に用いると、その疼痛を消失させることができる。 (もっと読む)


【課題】骨セメントを製造するためのキットを提供すること。
【解決手段】当該キットは、少なくとも1つのペーストAおよび1つのペーストBを含み、(a)ペーストAは、(a1)ラジカル重合のための少なくとも1つのモノマー;(a2)(a1)に不溶性である少なくとも1つのポリマー;(a3)(a1)に可溶性である少なくとも1つのポリマー;および(a4)少なくとも1つのラジカル重合開始剤を含有し、(a1)に可溶性である少なくとも1つのポリマー(a3)に対する(a1)に不溶性である少なくとも1つのポリマー(a2)の重量比は少なくとも2:1であり;(b)ペーストBは、(b1)ラジカル重合のための少なくとも1つのモノマー;(b2)(b1)に可溶性である少なくとも1つのポリマー;および(b3)(b1)に可溶性である少なくとも1つの促進剤、(b4)任意に、(b1)に不溶性であるポリマー(b4)、を含有し、(b1)に不溶性であるポリマー(b4)の最大量は、ペーストBの総重量に対して5重量%であり;かつ(b1)に可溶性である少なくとも1つのポリマー(b2)に対する(b1)に不溶性であるポリマー(b4)の重量比は0.2以下である。 (もっと読む)


【課題】発生初期のマーカーSTRO-1briおよびALPによって特徴付けられる分化多能性増殖間葉系前駆細胞子孫(MEMP)、MEMPの産生方法および治療用途のためのMEMPの使用方法を提供する。
【解決手段】MPCまたはその子孫と、1α,25-ジヒドロキシビタミンD3(1,25D)、血小板由来成長因子(PDGF)、腫瘍壊死因子α(TNF-α)、インターロイキン-1β(IL-1β)および間質由来因子1α(SDF-1α)からなる群から選択される刺激因子とを含む組成物。 (もっと読む)


【課題】人体、又は脊椎動物の椎間円板のための、材料の均一性を有しながら一体的に見ることができる補綴核、又はヒドロゲル材料で製造された人工円核を提供する。
【解決手段】(a)共有結合したヨウ素または臭素を含む少なくとも1つのモノマーと、(b)少なくとも1つの親水性モノマーとを含むコポリマーで、完全に水和されたときに37℃において0.01〜100MPaの間の弾性率を有するヒドロゲル、及びこのヒドロゲルを含む補綴核5。 (もっと読む)


【課題】従来技術としては、二価陰イオン及び四価陰イオンを同時に固溶したリン酸三カルシウムの生体材料セラミックスは存在しなかった。
【解決手段】本発明として、三価陰イオンであるリン酸イオンのほかに、二価陰イオンと四価陰イオンを同時に固溶したリン酸三カルシウムからなる生体材料セラミックスを提案する。また、略同モル量の二価陰イオン源となる化合物と四価陰イオン源となる化合物を、二価陽イオンとリン酸水素二アンモニウムに湿式混合した後、得られた混合物から溶媒エタノールを除去する混合工程と、混合工程で得られた混合体を溶媒中で粉砕した後、前記溶媒を除去する粉砕工程と、粉砕工程で得られた粉体を一軸加圧成型して成型体を作成する成型工程と、成型工程で得られた成型体を焼成する焼成工程と、を有するリン酸三カルシウム焼結体製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】生体活性を有する炭化ケイ素(SiC)ナノチューブを提供すること、及びそのようなSiCナノチューブの簡潔な作製方法を提供すること。
【解決手段】生体活性炭化ケイ素ナノチューブは、カーボンナノチューブとSi粉末との真空熱処理により、多結晶SiCナノチューブを合成し、合成された前記多結晶SiCナノチューブをNaOH処理またはKOH処理し、NaOH処理またはKOH処理後、多結晶SiCナノチューブをHCl処理することよって作製される。合成された生体活性SiCナノチューブの外径は200nm以下であり、且つその内径は150nm以下である。 (もっと読む)


【課題】基材の表面に強固に固定化された生体活性物質を有して生体骨との結合能を発揮する、荷重が掛かる部位にも適用可能な生体インプラント、及び、簡易な方法で基材の表面に生体活性物質を強固に固定化できる生体インプラントの製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる基材の表面に生体活性物質が固定化された生体インプラントの製造方法であって前記生体活性物質が表面に配置された基材を前記熱可塑性樹脂のガラス転移温度−30℃以上融点未満の加熱温度に加熱する工程を有することを特徴とする生体インプラントの製造方法、並びに、この生体インプラントの製造方法によって製造され、生体活性物質が200Wの超音波を10分照射したときに少なくとも1つの観測領域(100μm)に10個以上の粒子が残存するように前記基材の表面にのみ分散又は散在した状態に固定化されていることを特徴とする生体インプラント。 (もっと読む)


【課題】 インプラント基材上に水溶液中からリン酸カルシウムを析出させて形成されるリン酸カルシウム皮膜について、インプラント基材との密着性を確保可能な皮膜の形成手段を提供する。
【解決手段】 所定の形状に成形されたインプラント基材に対してハイドロジェル層を設ける工程と、当該ハイドロジェル層の表面に水溶液中からリン酸カルシウム層を析出する工程とを有することを特徴とする生体用インプラント材の製造方法。 (もっと読む)


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