説明

国際特許分類[A61M1/36]の内容

国際特許分類[A61M1/36]の下位に属する分類

供血者の血液から成分を取り出し,残りを供血者の体内に戻すもの

国際特許分類[A61M1/36]に分類される特許

31 - 40 / 668


【課題】パーキンソン病を始めとする種々のシヌクレイノパチーにおける神経変性の病因物質と考えられているシヌクレインを、体液などシヌクレインを含む液体から選択的に吸着し取り除くことが可能なシヌクレイン吸着材および吸着除去システムの提供。
【解決手段】シヌクレインを含む液体を親水性のある多孔質水不溶性担体にシヌクレインに親和性の高いリガンドを固定化してなる吸着材を用いて処理することで、体液などを含む液体からシヌクレインを除去することが可能なシヌクレイン吸着除去システム。 (もっと読む)


【課題】 血中のウイルスの除去を目的としたウイルス吸着用高分子基材であって、除去が好ましくない血液成分を吸着・除去することなく、また、血栓等による目詰まりを起こすことなくウイルスを選択的に除去できる機能を有する高分子基材、及びそれを用いた医療器具を提供すること。
【解決手段】 重合性化合物(A)のグラフト重合反応により多孔性高分子支持体(B)が表面処理された肝炎ウイルス又はヒト免疫不全ウイルス吸着用高分子基材であって、
硫酸化多糖が、水酸基若しくはアミノ基を有する化合物(C)、少なくとも2個のエポキシ基を有する化合物(D)及びアンモニアからなる群から選ばれるいずれか一種との反応により形成される共有結合を介して重合性化合物(A)により形成されるグラフト重合鎖と結合されたことを特徴とする肝炎ウイルス又はヒト免疫不全ウイルス吸着用高分子基材の提供。 (もっと読む)


【課題】 血栓等の生成による目詰まりを起こすことなく、血液等の体液を流すことができ、効率的に体液中のウイルスを除去/不活化することが可能な基材、器具を提供すること。
【解決手段】 高分子支持体(A)にグラフト重合反応により固定化された重合性化合物(B)を介してラジカル重合開始基を有する化合物(C)が固定され、更に、水酸基若しくはアミノ基を有する化合物(E)又はアンモニアと共有結合したラジカル重合性基を有する化合物(D)が化合物(C)との制御ラジカル重合により結合され、且つ、水酸基若しくはアミノ基を有する化合物(E)又はアンモニアとの共有結合を介して、糖類が固定化されたことを特徴とするウイルス吸着用高分子基材を提供することによる。 (もっと読む)


【課題】安定した酸素欠陥を多数有するものの、可視光照射下でも光触媒活性が抑制された酸化チタンを用いて、血液等に含まれる有害物質の吸着除去能に優れる一方、前記血液等に含まれる有用物質をできる限り除去することがなく、かつ、発塵性が低減され、血液浄化材及びそれを用いた血液浄化用モジュールを提供する。
【解決手段】電子スピン共鳴測定により温度10Kで測定した場合に、1.96付近を示すシグナルが存在し、このシグナルは対称軸に平行な成分g1と垂直な成分g2を示す2つのシグナルに分かれており、かつ、2.003〜2.004のシグナルが実質的に存在しない酸化チタンからなる血液浄化用酸化チタン多孔質粒子を用いて、血液浄化用モジュールを構成する。 (もっと読む)


【課題】
微細かつ均一な多孔構造を活かして、人工腎臓等の血液成分分離膜として有用に用いることができる、ナノメーターオーダーからマイクロメーターオーダーに孔径制御可能なポリメチルメタクリレートからなる多孔体およびその製造方法を提供すること
【解決手段】
ポリメチルメタクリレートを主成分とする多孔体において、プロトン核磁気共鳴測定で得られるスペクトルから求められるメタクリル酸、メタクリル酸と炭素数2〜16の炭化水素基からなるメタクリル酸エステル、アクリル酸、アクリル酸と炭素数1〜16の炭化水素基からなるアクリル酸エステル、α−メチルスチレン、スチレン、無水マレイン酸、マレイミド、N置換マレイミドから選ばれる1種類以上の単量体が与える繰り返し単位量を(A)、メチルメタクリレートが与える繰り返し単位量を(B)とするとき、(A)/((A)+(B))×100が0.00001以上であることを特徴とする多孔体。 (もっと読む)


【課題】エンドトキシン等の被吸着物質を吸着しうるリガンドを、そのリガンドとしての機能を発揮させ得るように、かつ、容易に固定化できる水不溶性担体を提供すること。
【解決手段】基材と、該基材に結合した下記式1で表されるリンカーと、を備える、水不溶性担体。



[式1中、Bnはベンジル基、xは2〜6の数、Bは保護基又は水素原子を示す。*は基材と結合していることを示す。] (もっと読む)


【課題】エイズ治療用併用化学療法の提供。
【解決手段】先ず,採取した血液について、摂氏38℃から50℃付近まで調整する高温熱処理を行う。次に、高温熱処理後の採取血液について、4℃から−20℃に調整する低温冷却処理を行う。低温冷却処理後の採取血液について、人の体温35.5℃から36.5℃に調整する高温熱処理を行う。これらの温度の上げ下げの方法については、高速冷却遠心分離機を使って、温度の上げ下げを行う。やり方の方法については、血管のバイパスのような形で行う。次の工程として注射器を使い遺伝子治療治療を行う。次に化学療法を行う。 (もっと読む)


【課題】人工肺のガス流出部における温度調整、流入ガスの温度調整ができ、ウェットラング現象の発生を防止し、酸素加能が低下しない人工肺を提供する。
【解決手段】人工肺1は、ハウジング2内に挿入された中空糸膜束3と、中空糸膜束のハウジングに固定する隔壁8、9と、一方の隔壁9の外側に形成されたガス流入部26とガス流入口26aを備えるガス流入部形成部材22と、隔壁8の外側に形成されたガス流出部27とを有する。人工肺1は、ガス流出部加温機能およびガス流入部に流入するガスの加温機能を有する加温部6を有する。加温部は、ガス流出部を被包し、ガス流入部形成部材まで延びる。加温部は、加熱ヒータ61と、加熱ヒータにより加温されるガス流路7を備え、ガス流路の一端72は、ガス流入ポート71と連通し、他端73は、ガス流入部形成部材のガス流入口と連通している。 (もっと読む)


【課題】充填材の酸化チタン粒子の脱粒や発塵性が抑制され、取扱いが容易であり、しかも、血液等がモジュール内全体に満遍なくスムーズに流通することにより、各酸化チタン粒子の浄化能を効果的に発揮させることができる血液浄化用モジュールを提供する。
【解決手段】流入口と流出口を備えた本体ケース1内に、酸化チタン粒子2のカートリッジ3が装入された血液浄化用モジュールにおいて、カートリッジ2は、内部に流出口側が閉塞された複数の管路4を備え、管路4及び外周側面が多孔壁5,6で形成され、多孔壁5,6で囲まれた空間部に酸化チタン粒子2が充填されており、また、外周側面は、前記流入口と直通しておらず、かつ、前記流出口と直通しており、さらに、管路4の多孔壁における圧力損失は、均一であり、かつ、前記外周側面の多孔壁における圧力損失よりも大きくなるような構成とする。 (もっと読む)


【課題】CAPを施行した潰瘍性大腸炎患者の長期治療効果(予後)を予測する方法、及び当該方法を実施するためのプログラム、並びに装置の提供。
【解決手段】潰瘍性大腸炎患者において、サイタフェレシスを施行した場合の予後を予測する方法であって、既にサイタフェレシスを施行した潰瘍性大腸炎患者について、少なくとも入院歴及び手術歴を含む入力因子と、サイタフェレシスを施行後の手術の有無に係る出力因子とを当該人工ニューラルネットワークに適用して学習させる工程、及び、前記入力因子を入力した場合に、人工ニューラルネットワークを動作させることにより、サイタフェレシスを施行した場合における手術の必要性を出力する工程、を含むことを特徴とする、サイタフェレシス施行後の予後予測方法。 (もっと読む)


31 - 40 / 668