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国際特許分類[B01D21/08]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 沈でんによる液体から懸濁固体粒子の分離 (2,470) | 沈でん槽 (393) | 凝集室のあるもの (69)

国際特許分類[B01D21/08]に分類される特許

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【課題】複数の散気管を有する散気装置における散気管の洗浄効果を、簡易な構造で均一に保ち、且つ汚泥等のフラッシング管への逆流を防止して、汚泥の濃縮効率を向上させる。
【解決手段】
空気出口側ヘッダー管18と接続している各フラッシング管14の先端を、各フラッシング管14が接続される空気出口側ヘッダー管18内の水位よりも高くなるように、各フラッシング管14の先端の位置及び空気出口側ヘッダー管18の口径を決定し、フラッシング水量を調節する。各フラッシング管14から空気出口側ヘッダー管18内に汚泥等が流れるとき、各フラッシング管14内の液面が自由液面になり、各フラッシング管14は汚泥等による影響を受けない。 (もっと読む)


【課題】原水濁度が低い場合やフロックの沈降性が原水濁度によって変動する場合でも、沈殿部のスラリ界面レベルを適正位置に維持し、低濁度の原水から効率よく処理水を得ることができるスラリ循環型凝集沈殿処理装置、及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】攪拌部3と、水路部4、沈殿部5、沈殿部5の下方からスラリを攪拌部3に戻す流路を有するスラリ循環型凝集沈殿処理槽を備え、原水17にスラリの比重を増加させる固体粒子を供給する固体粒子添加ポンプ12と、スラリのSV値を検出するSV計15、沈殿部5に形成されたスラリブランケット22のスラリ界面23の位置を検出するスラリ界面計16、排泥ポンプ11を備え、SV値とスラリ界面位置、SV値とスラリ界面位置の各々の時間変化を算出するとともに、その算出結果に応じて固体粒子の供給量及び/又はスラリ排出量を指示する。 (もっと読む)


複数チャンバの貯留池が、下水システムの処理能力以上の過剰な廃水を収容する大きさに作られる。前記貯留池の容量を超えた前記廃水を消毒するため、前記第1の貯留池の後の前記システムの地点で消毒薬が添加される。降雨事象が終了した後、過剰な下水を処理する容量がある場合、前記複数チャンバの貯留池における前記下水が前記下水システムに戻される。前記第1の貯留池のチャンバの前記廃水を消毒しないことにより、全体的な消毒薬の使用量を最小限にできる。 (もっと読む)


【課題】複数本の回転軸を使用し、中央の回転軸の撹拌羽根で砂利の堆積を防止する。
【解決手段】反応槽11に汚泥供給口25から汚泥を供給し、上方から薬剤を投入すると、汚泥は撹拌羽根13a、14a、15aにより撹拌されながらフロックに凝集し、仕切板22をオーバフローする。凝集したフロックは排出ピット23を介して排出管24からスクリュプレスに投入される。中央の回転軸13の撹拌羽根13aによって、反応槽11の底部に滞溜し易い汚泥も撹拌されるので、凝集効率が向上する。一方、凝集されない石を含む砂利は反応槽11の中央底部16に溜まるが、これらの砂利は中央の回転軸13の撹拌羽根13aによって排出ピット23の反対側に押し出される。反応槽11の端部に押し出された砂利は、砂利排出機構26のバケット30により間欠的に掬い上げられ、反応槽11の外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】後続のろ過処理、汚泥処理を含めてシステム全体の最適化を図るために、凝集沈殿処理に対する新たな概念及びその実現のための具体的な凝集沈澱処理方法及び凝集沈澱処理装置を提案する。
【解決手段】フロック破壊を回避するために低い攪拌強度の集塊化法を選択した従来の凝集沈殿処理方法に替えて、取付ピッチの狭い傾斜装置8を採用して破壊後のフロックの破片である径3.0μm以上の微フロックの流出を阻止することを前提に、微フロック化工程で径3.0μm以下粒子の高効率集塊化と微フロックの高密化を図り、次いで沈澱分離対象フロック及びろ過池に流出する微フロックを細粒・高密に保持しつつ、沈澱水中への流出微フロック量が最小化されるよう、フロック化工程入口201のSTRを必要最小限となるよう凝集剤注入率を制御する。 (もっと読む)


【課題】固体部の沈殿を早め、浮遊物の上昇を抑制し、効率よく分離できる泥水浄化装置を提供する。
【解決手段】漏斗状の大口径部2を上部に有する槽体1と、大口径部2の中央に位置する円筒状の室に、回転羽根16を有し、汚泥水とフロック剤混入液とが投入される円筒状のフロック造粒室4と、沈降促進盤17を有するフロック沈降促進室5とを設け、前記円筒状の室の下部外側に上部が重なり下方に延びて槽体内に設けられた中間筒12と、中間筒12の下端と外周に斜め下方を向くように取り付けられた上昇抑止板13と、中間筒12の上部外側に位置して大口径部の内周面との間にオーバーフロー室3を形成する筒状の仕切壁14と、オーバーフロー室3内に形成された上澄水排出口9と、槽体の中間筒下方に形成された汚泥濃縮室と、槽体の底部近傍に形成されたアジテータスクレッパで濃縮汚泥を攪拌する攪拌室と、この攪拌室に設けられた汚泥排出口とを備える。 (もっと読む)


【課題】イオン含有排水を処理するに際し、凝集沈澱処理の設置面積の省スペース化を図ると共に、フロックの造粒効果を高め、汚泥を水と安定かつ高速に分離し、処理可能なイオン含有排水処理装置及びイオン含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】第一のイオン含有排水処理装置10Aは、フッ化物イオンを含有する排水11A中のフッ化物イオンをフッ化カルシウムにする第一の反応槽14と、フッ化カルシウムを含有する排水11B中に残留するフッ化物イオンを除去する第二の反応槽19と、フッ化カルシウムを含有する排水11B中のフッ化カルシウムの凝集したフロックが更に大きく成長し、造粒する造粒槽53と、フロックが濃縮された濃縮汚泥23を高速に沈降分離する高速沈澱槽55と、沈降分離した濃縮汚泥23の一部23aを水酸化カルシウム12と混合したアルカリ化合物含有濃縮汚泥27を第一の反応槽14に送給する汚泥反応槽28とからなる。 (もっと読む)


【課題】工事現場等で発生する濁水を作業員による点検、調整を要することなく浄化処理し、水質の悪い水の外部への放流を確実に防止できる濁水処理装置を提供する。
【解決手段】濁水を受け入れる原水槽2と、原水槽2から汲み出した濁水を処理する凝集沈殿槽からなる第1処理槽4と濾過槽からなる第2処理槽6とを有する処理部と、処理部を経由した水を受け入れる清水貯留槽2とを備える。処理部は、更に、各処理槽4,6に対応してその下流側に個別に設けられた各水質検知槽5,7と、各水質検知槽5,7の水質が当該水質検知槽に対して設定された所定の許容範囲外のときに作動し、各水質検知槽5,7内の水を当該水質検知槽に対応する上流側の各処理槽4,6に返送して、各水質検知槽5,7からその下流側への水の移送を停止する各返送ポンプ17,27とを有する。 (もっと読む)


【課題】装置全体を小型化した上で固液分離処理を高精度で効率良く行う。
【解決手段】撹拌槽20に隣接して沈殿槽60が設けられ、沈殿槽60は、円筒部61の下方にテーパ部62が連設された形状で、撹拌槽20から引き出された供給ホース65が、円筒部61の外周面に沿って配管されたのち、その先端が周壁を貫通して接線方向を向いた姿勢で円筒部61の内周面61Aに対して配される。撹拌槽20で生成されたフロック混入水は、フロックFを大型化しながら供給ホース65を流れる。続いて円筒部61の内周面61Aに対して接線方向を向いて吐出されたのち、同内周面61Aに沿って渦を巻くように流れるが、このときフロックFは衝撃を受けて粉砕されることが回避され、むしろ回りで浮遊したフロックFを集合してさらに大きなフロックFとなる。結果、各フロックFは大きくて重いものとなるために沈殿しやすくなり、固液分離が確実に行われる。 (もっと読む)


【課題】小規模な現場においても、経済的に有利であり、駆動系を極力避け、一体的構成として小型化し、移動コストを低減でき、かつ、凝集剤の凝集作用を効果的に発揮させて、急速に赤土濁水などを沈殿分離することができる濁水処理装置を実現する。
【解決手段】処理濁水に、凝集剤を混合するための凝集剤注入手段が設けられた凝集剤混合部と、凝集剤の混合処理により生成されたフロックを沈殿分離処理するための沈殿槽と、凝集処理水を凝集剤混合部から沈殿分離槽へ移送するための送水手段と、凝集剤注入手段及び送水手段の制御手段とが単一架台に一体的に配置構成されていることを特徴とする濁水処理装置としたものであり、使用されるすべての電気機器は、単相100V電源による電気機器であり、凝集剤混合部への還流経路及び凝集剤と処理水との急速混合を促進させるための渦流発生流路などが設けられている。 (もっと読む)


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