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国際特許分類[B01D53/68]の内容

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【課題】PFCs分解ガスから乾式除害により高純度のCaFを安定的に回収することのできるフッ素回収方法およびその装置を提供する。
【解決手段】カルシウム塩化合物からなる第1フッ素回収薬剤と、ナトリウム塩化合物からなる第2フッ素回収薬剤とに分解生成ガスを直列に通過させて反応させ、両薬剤の重量変化を測定検出し、その合計重量変化の変曲点を検出した時点を反応終了時期として、分解生成ガスの供給を停止するとともに、フッ素回収薬剤からフッ素成分を回収する。 (もっと読む)


【課題】バグフィルター中の濾布の通気抵抗を増大することなく排ガス処理設備から排出されるダイオキシン類を安価で効率良く除去する。
【解決手段】製鉄所のコークス乾式消火設備で発生するCDQ粉単体、もしくは前記CDQ粉を70質量%以上含有した排ガス処理剤を、ダイオキシンを含有する排ガス中に吹き込む。排ガス処理に使用した後に集塵機でダイオキシンを吸着した前記排ガス処理剤からダイオキシンを分離除去した後、ダイオキシンを分離除去した後の前記排ガス処理剤を金属酸化物の還元剤及び燃料として使用する。
【効果】排ガス処理設備から排出されるダイオキシン類を安価で効率良く除去することができる。その際、バグフィルター中の濾布の通気抵抗が増大することもない。また、集塵機から回収されたCDQ粉を金属酸化物の還元剤、及び燃料として再利用でき、ランニングコストを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】塩化水素、二酸化硫黄およびフッ化水素などの有害物質を含む排ガスを、水酸化マグネシウムを用いて除害処理する際に、吸収装置のスケーリングを防止して長期安定運転を維持しつつ、最終排水の溶解フッ素濃度を規制値内に安定化させ、さらに亜硫酸塩の装置内での酸化を促進させると共に、装置を構成する金属材料の腐食を低減する。
【解決手段】排ガスに、水酸化マグネシウムをスラリー状で含有する吸収液を接触させることにより、塩化水素、二酸化硫黄およびフッ化水素を吸収させる工程と、前記吸収液の一部を抜き出し、抜出液からフッ化マグネシウムを固液分離して排出する第一工程と、前記吸収液の他の一部および/または前記フッ化マグネシウムを分離したろ液を抜き出して、水酸化ナトリウム水溶液を添加することにより析出させた水酸化マグネシウムを固液分離して吸収工程に再循環するとともに、分離された清澄液を排出する第二工程から成る。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物の燃焼によって発生する塩化水素ガスおよび硫黄酸化物ガスの発生を抑制する方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物ガス化溶融炉において、発生した熱分解ガスを燃焼室に設けられた燃焼バーナで燃焼する過程において、該燃焼バーナの火炎中に1〜30μmの石灰石微粉を連続的に吹き込んで燃焼することを特徴とする廃棄物ガス化溶融炉における塩化水素ガス発生抑制方法および発生抑制装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、フッ化ヨウ素を効率的に除害できる方法を提供することである。
【解決手段】アルカリ金属酸化物、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ土類金属炭酸塩、アルカリ土類金属、アルカリ土類金属酸化物、アルカリ金属水酸化物、またはアルカリ土類金属水酸化物を合計で5質量%以上100質量%以下含有する反応剤を0℃以上540℃以下の温度で、一般式:IFxで表されるフッ化ヨウ素(ただし、xは1、3、5、7のいずれか一つを示す。)を10vol%以下の濃度で含有するガスと接触させて反応させることにより、ヨウ素成分およびフッ素成分を該反応剤に固定することを特徴とするフッ化ヨウ素の除害方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ゴミ焼却場等で廃棄物を焼却した際に生じる排煙中には、酸性ガスやガス化した重金属類が含まれている虞があり、集塵工程で排煙から分離された飛灰中に移行した重金属類が飛灰から溶出すると公害問題を引き起こす虞がある。本発明は排煙中に含まれる酸性ガスと重金属類とを効率よく確実に無害化して安全に処理することができる排煙処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、焼却施設において排出される排煙を200℃以下に冷却した後、集塵機出口の塩化水素ガス濃度及び集塵機から分離した煤塵の溶出試験における溶出液のpHを所定時間毎に測定しながら、塩化水素ガス濃度が100ppm以下となる量の消石灰及び、溶出試験における溶出液のpHが10.5〜12.0となる量の、硫酸アルミニウム及び/又は硫酸第一鉄を主成分として含む煤塵処理剤を煙道内に導入して排煙と接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スケールアップした実機でも失活せずにPFCガスを効率よく分解することができ、耐久性に優れた排ガスの処理方法と装置を提供する。
【解決手段】難分解性のパーフルオロ化合物(PFC)を含む排ガスの処理方法において、該排ガスを、酸素の存在下に700℃以上の温度で加熱分解し、分解ガス4をAl(OH)とCa(OH)の混合物を焼成して得られた複合酸化物からなるPFC処理剤7(パーフルオロ化合物処理剤)を充填した反応槽5に通したものであり、PFC処理剤は、平均粒子径(メディアン径)55μm以上160μm以下のAl(OH)と、Ca(OH)とのモル比が3:7〜5:5である混合物を成形して乾燥し、430℃よりも高く890℃以下の温度範囲で、窒素流又は空気流中で焼成して得ることができ、また、反応槽は、500℃以上に加熱されるのがよい。 (もっと読む)


【課題】吸収液中の2価水銀が金属水銀へ還元され排ガス中へ再放出することを防止する低コストで効率的な水銀再放出抑制方法を提供すること。
【解決手段】脱硫装置4aより前流側に水銀除去装置25を設け、水銀除去装置25内に石灰石を供給し、水銀除去装置25内で循環している主に亜硫酸カルシウムから成る吸収液を排ガスと気液接触させることにより水銀除去装置25で排ガス中の2価水銀を効率良く吸収し、脱硫装置4aへの2価水銀の導入を防ぐことにより脱硫装置4a内での2価水銀の金属水銀への還元および金属水銀の排ガス中への放出を抑制することが可能である。また必要に応じ水銀除去装置内に酸化防止剤(インヒビタ)を添加する。 (もっと読む)


【課題】 珪素やタングステンのクリーニングやエッチングにおいて使用され排出されるガス中のハロゲンガスの除去において、単位質量当たりの処理量を大きくする除去剤を提供する。
【解決手段】 ハロゲンガスの除去剤において、水酸化カルシウムを主成分とする固体アルカリと、珪素が含有されていることを特徴とするハロゲンガスの除去剤を提供する。または、含有される珪素の表面に銅が添着されていることを特徴とするハロゲンガスの除去剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】処理すべき処理対象ガス量に応じて省スペース化することのできる排ガス除害装置を提供する。
【解決手段】本発明の排ガス除害装置10は、ハロゲン化合物を含む処理対象ガスFを囲繞し、その内部における高温の熱分解領域にて処理対象ガスFの熱分解を行い、熱分解した熱分解排ガスGを熱分解排ガス排出孔34から排出する反応炉12と、反応炉12が挿設されているとともに反応炉12から排出された熱分解排ガスGを外部へ排出する排気孔44が設けられており、熱分解排ガスGを排気孔44まで導くガス流路46が内部に形成された装置本体14とを備えており、ガス流路46には、熱分解排ガスGに含まれるハロゲン物質と反応してハロゲンを熱分解排ガスGから除去する反応材Xが充填されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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