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国際特許分類[B01D61/10]の内容

国際特許分類[B01D61/10]に分類される特許

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【課題】本発明は、熱水殺菌工程を含む精製水の製造処理を、効率的かつ短時間で行うことができる医薬用精製水の製造方法、及び製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】精製水の製造工程開始にあたり熱水殺菌工程を行う医薬用精製水の製造方法であって、被処理水の水温60℃以上での透過水の導電率が45μS/cm以下の逆浸透膜装置を用い、熱水殺菌工程では、逆浸透膜装置の濃縮水、及び電気式脱イオン装置の濃縮水、電極水、脱塩水の、原水タンクへの返送、または系外への排出を、昇温、均温、降温の各工程で適宜切換することにより、熱水殺菌工程を効率的に行う医薬用精製水の製造方法、及び製造装置である。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ高い回収率での水処理を実現する。
【解決手段】逆浸透膜ろ過装置10は、濃縮水が、最も上流に位置するバンクの更に上流側へと還流されて原水に混入されることはなく、全体として濃縮水系一段の構成を有しているので、処理水の水質は、従来の一過式の逆浸透膜ろ過装置と同等の良好なものとなる。又、入り口流量が最少濃縮水量を満たさないバンク18のみを含む加圧循環流路22では、濃縮水は圧力開放されないことから、濃縮水の再加圧のためのブースターポンプ24の消費電力は低く抑えられ、加圧ポンプ12の消費電力の増加を来たすことも無い。よって、従来の加圧循環式の逆浸透膜ろ過装置と同等の消費電力レベルに抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】濃縮ユニットの管状膜型モジュール内が異常な負圧となるのを防止し、よって逆浸透膜の性能低下をきたすような変形、更にはひびや割れの発生を防止することができる逆浸透濃縮装置を提供する。
【解決手段】被濃縮物を複数の管状膜型モジュールを直列に接続した濃縮ユニットへ供給して高圧下に一過式で流下させることにより逆浸透濃縮するようにした逆浸透濃縮装置において、濃縮ユニットの出口側における濃縮物の流路に背圧ポンプを取付け、該背圧ポンプよりも上流側における濃縮物の流路に第1分岐路を設けて、該第1分岐路に吸気弁を取付けた。 (もっと読む)


【課題】風力と太陽光の自然エネルギーを利用し多機能部材使用の部材数減少とメンテナンスを簡単にした造水コストが安い逆浸透圧造水装置を提供する。
【解決手段】造水に必要なエネルギーを風車と太陽光を用いて高圧排水エネルギー回収とをリンクしたハイブリッド化を行いエネルギーのコスト最小化を実現、設備コストを下げるため、工場で完成度を高め量産可能な海洋コンテナサイズに全て収納のROユニット15と、多機能接続ユニット化で部品コストと組み立てコストの低減をする。運転コスト低減にはフィルターはリボルブ式逆洗浄、ブースターポンプは付加動力プランジャー式を採用、ROモジュールの洗浄を工場で自動化を可能にする自重による高圧シール採用のROモジュールのカセット化による機能部材数低減とメンテナンス作業コスト低減する。 (もっと読む)


【課題】反応容器内の反応液の温度分布の差を小さくし、膜性能が略均一な分離膜を形成できるようにする。
【解決手段】円筒状の外周側隔壁2と、軸心が外周側隔壁2の軸心と同一方向である円筒状の隔壁であって外周面の外径が当該外周側隔壁2の内周面の内径よりも小さい軸心側隔壁3と、を有する反応容器1を備える。また、その反応容器1内を外周側隔壁2の外周側から間接的に加熱する外周側加熱手段と、前記反応容器1内を軸心側隔壁3の内周側から間接的に加熱する軸心側加熱手段と、を備える。そして、複数個の支持体を、それぞれ円筒状領域5の軸心方向に延在および当該円筒状領域5の周方向に沿って配列して反応液4中に浸漬し、前記の各加熱手段により反応液4を加熱して各支持体に分離膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】限外濾過ユニット(201)、逆浸透ユニット(202)、及びタンク(203)を含む浄水システム(200)を提供する。
【解決手段】限外濾過ユニット(201)が運転導管(204)上においてタンク(203)の上流にあり、タンク(203)が逆浸透導管(210)上において逆浸透ユニット(202)の上流にある。タンク(203)と限外濾過ユニット(201)との間には、逆洗導管(205)が配置される。
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【課題】複数の逆浸透膜モジュールが並列かつ多段に配列されてなる逆浸透膜装置の逆浸透膜を容易かつ均等に阻止率向上処理することができる逆浸透膜の処理方法と、これに適した逆浸透膜装置とを提供する。
【解決手段】マニホルド10に第1段逆浸透膜モジュール11,12,13が並列に接続され、マニホルド20に第2段逆浸透膜モジュール21,22が並列に接続され、マニホルド30に第3段逆浸透膜モジュール31が接続されている。阻止率向上剤槽40内の阻止率向上剤溶液がマニホルド10,20又は30に供給され、各モジュールに対し均等に供給可能とされている。 (もっと読む)


【課題】水を浄化するための方法およびシステムを提供すること。
【解決手段】本発明の水を浄化するための方法およびシステムでは、浄化される水が加圧され(13)、前記水の加圧された流れが、加圧された水の流れを透過水流と残留水流に分割するために(11)、少なくとも1つの選択透過性の膜上に方向付けられ、透過水流が、電気式脱イオン化された透過水流から成る浄化された水の流れを作成するために電気式脱イオン化され(12)、残留水流(19)の流速が減少され、実質上一定の所定の圧力(21)が、選択透過性の膜上で維持され、実質上一定の所定の透過流の流速が維持される。本発明はまた、上記の種類のシステムに適したタンジェンシャル濾過モジュールに関する。 (もっと読む)


【課題】 水処理用分離膜への供給水中の成分が分離膜表面に吸着して分離膜の性能劣化を引き起こす現象について,従来用いられるFI値では評価が不十分であり,設備設計に当たって分離膜必要量を過剰に見積る,運転管理において分離膜の前段階処理の適正管理が出来ない,分離膜の洗浄・交換時期の予測が困難である,などの課題があった。
【解決手段】 供給水中の成分が分離膜表面に吸着するのと同じ現象を用いて水質を評価する。すなわち,分離膜表面材質と同一材料の薄膜4を表面に持ち,当該薄膜への吸着量を測定する水晶振動子1などの測定手段を備えたセンサ5を用い,センサ表面への吸着量変化により,供給水の水質が分離膜に与える影響を評価する。 (もっと読む)


【課題】サテライト処理場の汚水処理装置で保有する再利用水の貯水量を管理することを目的としている。
【解決手段】本発明の汚水処理装置10は、下水道幹線12を流れる汚水の一部を取水手段14により取水して生物処理する膜分離活性汚泥手段30と、前記汚水を高度膜処理する高度膜処理手段40と、前記膜分離活性汚泥手段30の処理水を貯水する膜処理水槽50と、前記高度膜処理手段40の処理水を貯水する高度膜処理水槽60と、前記膜処理水槽50及び高度膜処理水槽60の水位を測定する水位センサー70と、前記水位センサー70の水位データに基づいて前記取水手段14の取水量を制御する動力制御手段80と、を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


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