説明

国際特許分類[B01D61/38]の内容

国際特許分類[B01D61/38]の下位に属する分類

国際特許分類[B01D61/38]に分類される特許

1 - 10 / 21


【課題】機能性アクアポリンを組み込んだ脂質二分子層を含む新規の水膜が開示される。
【解決手段】脂質二分子層は親水性または疎水性支持体層を含むサンドィッチ構造体内に配置される。さらに水精製装置/システムが開示され、機能性アクアポリンを含む膜を含む逆浸透濾過装置を含む。水精製方法および膜を調製する方法も開示される。さらに、本発明は、新規の、孔が形成された疎水性重合体膜を提供し、膜には導入されるアクアポリン以外の他の膜貫通タンパク質を有する脂質二分子層を含む。 (もっと読む)


【課題】従来においては、効率的に、かつ、簡便に目的物質を回収することが難しかった。
【解決手段】本発明の回収装置においては、液膜相の溶媒をよく浸透する多孔質部を隔てて二つの攪拌相が接している。一方の攪拌相の中に目的物質を供給するための供給相と供給側液膜相が存在し、他方の攪拌相の中に目的物質を回収するための回収相と回収側液膜相が存在する。当該構成において両方の側を攪拌すると、供給相の目的物質は供給相から供給相側液膜相に抽出移動し、多孔質部を介して回収相側液膜相へ移動し、さらに回収相に抽出移動することになる。また、液膜相に溶解できない供給相中の物質は多孔質部を経て回収相に移動することができないため、目的の物質を選択的に輸送することが可能である。 (もっと読む)


【課題】原料の改質/CO変成等のガス製造を加圧下で実施しH2/CO2混合ガスを得た後、CO2分離器でCO2を除去して、高圧/高濃度水素を製造し、低圧(常圧)稼動する燃料電池発電に供給する小型燃料電池発電システムにおいて、CO2分離装置をシンプル/安価/小型にする。
【解決手段】多孔質支持管表面に親水性多孔質薄膜18を設け、CO2吸収/透過機能を付与し、ガス製造反応工程を加圧で実施し、CO2透過側との差圧を利用して、CO2を分離することにより、シンプルで安価なCO2分離を実現した。 (もっと読む)


【課題】銅とガリウムを含む処理液からガリウムを回収する方法を提供する。
【解決手段】細孔支持材に設けられる液膜を提供するステップと、抽出液を含む有機溶液に分散される水相逆抽出液を含む分散逆抽出液を提供するステップと、銅とガリウムを含む処理液のPH値を3.5より大きくならないように調節し、または初期濃度が10Nまたはそれより大きい酸を含むように濃縮酸を処理液に添加して、調節するステップと、銅とガリウムを含む処理液104を細孔支持材に設けられる液膜の一方で処理し、細孔支持材に設けられる液膜の他方で分散逆抽出液102を用いることによって、選択的に銅とガリウムを含む処理液104中のガリウムを除去するステップと、一部または全部の分散逆抽出液102を有機相と水相逆抽出液に分離させるステップと、を含み、分離された水相逆抽出液に濃縮されたガリウム溶液が含まれるガリウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】 透過性及び選択除去性の両方に優れた揮発性有機化合物の分離膜を提供することを課題とする。また、該揮発性有機化合物の分離膜を用いた揮発性有機化合物の分離除去方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 容積比1倍以上のトリクロロメタン又は容積比1.64倍以上のベンゼンを溶解するイオン性液体が基材に担持されてなることを特徴とする揮発性有機化合物の分離膜などを提供する。 (もっと読む)


生体チャネル含有バルク液膜(BLM)、生体チャネル含有乳化型液膜(ELM)、および生体チャネル含有支持(固定化)液膜(SLM)、またはそれらの組み合わせの形をとる液膜系であって、この液膜系が、生体チャネルが組み込まれた二分子膜を形成する、脂質などの両親媒性化合物から形成されるベシクルに基づいており、前記ベシクルがさらに安定化油相を含有している、前記液膜系を開示する。この液膜系の使用には、たとえば塩水の脱塩を目的とする、正浸透による液体水性媒体からの水抽出が含まれる。
(もっと読む)


【課題】CO2およびH2を含む高温高圧ガスから、透過側にスイープガスを流すことを必要とせずに、比較的高温でCO2を濃縮することを可能とするCO2濃縮膜およびCO2濃縮方法を提供する。
【解決手段】無機多孔質支持体中に5%熱重量減少温度が250℃以上であるイオン液体またはイオン液体を重合させたポリマーゲルを含んだ液膜と、イオン液体を透過させない、5%熱重量減少温度が250℃以上の膜である封止膜とを有し、二層の封止膜によって液膜が挟まれた多層構造を有する、二酸化炭素濃縮膜。この膜を用いた二酸化炭素濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】水銀を使用することなく扱い易く、同位体分離係数を従来法に比べて格段によくすることができるリチウム同位体分離濃縮法および装置並びにリチウム同位体分離用隔膜とシステムを提案する。
【解決手段】リチウムイオン伝導性のイオン液体、例えば、TMPA−TFSIまたはPP13−TFSI、を多孔質体に含浸保持させたリチウムイオン選択的透過膜に、Li同位体およびLi同位体を含むリチウム溶液を接して配置し、透析法によってLi同位体およびLi同位体を分離する。 (もっと読む)


【課題】有機酸を含有する相から非解離型で有機酸を回収できる有機酸の回収方法を提供する。
【解決手段】解離型の有機酸を含有する供給相を、イオン液体を含有するイオン液体相に接触させるとともに、該イオン液体相を供給相よりも非解離型の前記有機酸を優位に含有可能な液性を有する受容相に接触させることにより、受容相に前記有機酸を非解離型で回収するようにする。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を用いた、少なくとも2つ以上の電極を用いた電気化学素子を構成するに当って、高効率で酸素を生成する系を提供する。
【解決手段】水に難溶なる性質を有するイオン液体を電解質とし、該イオン液体を含浸した多孔質膜からなるセパレータと、該セパレータに接して設けられた気体拡散型の還元極および酸化極を備えた電気化学素子であり、還元極側に酸素を含有する気体の供給手段を備え、該還元極において供給気体中の酸素を一電子還元し活性酸素を生成すると共に、酸化極において該活性酸素を酸化し高濃度の酸素を生成し、該酸化極側に気体収集手段を備えた電気化学的酸素発生素子。 (もっと読む)


1 - 10 / 21