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国際特許分類[B01J13/14]の内容

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本発明は、1つのカプセルコアおよび1つのカプセル壁を含むマイクロカプセルであって、但し、この場合このカプセル壁は、それぞれ単量体の全質量に対して、アクリル酸および/またはメタクリル酸の1つ以上のC1〜C24アルキルエステル50〜90質量%(単量体I)、1つ以上のポリビニル単量体10〜50%(単量体II)、ならびに単量体Iとは異なる、1つ以上のモノ不飽和の非イオン性単量体0〜30質量%(単量体III)から形成されているものとする、上記マイクロカプセル、前記マイクロカプセルの製造法ならびに結合建築材料、織物および伝熱流体中への前記マイクロカプセルの使用に関する。 (もっと読む)


A)有機相変化物質と、B)水不溶性ポリマーマトリックスであって、B1)ポリマー材料であって、i)少なくとも1種の疎水性のエチレン性不飽和モノマー、及びii)ペンダント官能基を有するポリマー材料を提供する少なくとも1種の親水性のエチレン性不飽和モノマーから形成される繰り返しモノマー単位を含有するポリマー材料、及びB2)ポリマー材料の前記ペンダント官能基と反応した架橋化合物から誘導される架橋成分を含む、水不溶性ポリマーマトリックスと、を含む粒状組成物であって、前記有機相変化物質(A)が分離相として前記水不溶性ポリマーマトリックス(B)全体に分散される、前記粒状組成物。本発明は更に、粒状組成物を提供する方法であって、1)溶解したポリマー材料を含有する水相を提供する工程であって、前記ポリマー材料が、i)少なくとも1種の疎水性のエチレン性不飽和モノマー、及びii)ペンダント官能基を有するポリマー材料を提供する、少なくとも1種の親水性のエチレン性不飽和モノマーの繰り返しモノマー単位を含有する、前記工程、2)有機相変化物質を水相中に乳化して有機相変化物質の分散相及び連続的な水相を含む水中油型エマルションを形成する工程、3)架橋化合物を導入する工程、4)水中油型エマルションを噴霧乾燥にかけて水を蒸発させ且つ粒状組成物を形成する工程を利用する、前記方法に関する。粒状組成物は、多様な熱エネルギーの調節又は蓄積用途、例えば、織物、発泡体、建築物及び電気機器に使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、以下の成分:
モノマーの全質量に対して30〜90質量%の、アクリル酸及び/又はメタクリル酸のC1〜C24−アルキルエステル、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸及びイタコン酸を含む群からの1種以上のモノマー(モノマーI)、
モノマーの全質量に対して10〜70質量%の、1種以上のエチレン性不飽和の架橋剤(モノマーII)、その際、モノマーI、II及びIIIの全質量に対して少なくとも10質量%は、高分岐型ポリマー架橋剤である、
モノマーの全質量に対して0〜30質量%の、前記モノマーIとは異なる、1種以上の一不飽和モノマー(モノマーIII)、
並びに疎水性のコア材料を含有する水中油型エマルジョンのラジカル重合を含む方法により得られる、カプセルコアとカプセル壁とを含むマイクロカプセル、その製造方法並びにその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、1つの液相から少なくとも1つの他の液相へ成分を抽出するユニットを含むマイクロ流体システム、上記抽出を行う、好ましくはそのような成分をコーティングするポリマーカプセルを架橋によってゲル化する上記システムの使用、及び上記成分を抽出する方法に関する。上記システムは、枯渇されるべき第1の相Aを運ぶ枯渇用マイクロチャネル11と、富化されるべき第2の相Bを運ぶ少なくとも1つの富化用チャネル12とを含む、成分Eを抽出するユニット10を含む、マイクロチャネルのネットワークがエッチングされている基板を備え、上記マイクロチャネルは2つの上流接合部Ja及び下流接合部Jbにおいて合流して前記接合部間に移動チャンバー13を形成し、各接合部は、マイクロチャネルが軸方向に平行であるか又は接合部の両側に鋭角を形成し、枯渇用マイクロチャネルに、成分を富化用マイクロチャネルに向かって方向転換させる移動手段14が配置されている。本発明によると、移動手段は、枯渇用マイクロチャネルの軸を横断して延びるブロック14を含み、抽出ユニットは、接合部間の移動手段の下流に配置されているとともに、下流接合部の領域にマイクロチャネルの少なくとも一方に面して位置するピラー16又は表面コーティングを含む界面安定化手段16を含む。 (もっと読む)


【課題】有害生物防除効果を補助することのできるマイクロカプセル剤およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の成分が配合される第1水相と、第2の成分および第1膜形成成分が配合される油相とを配合して、W/O型エマルジョンからなる第1乳化液を調製し、第1乳化液と、第1膜形成成分と反応する第2膜形成成分が配合される第2水相とを配合して、W/O/W型エマルジョンからなる第2乳化液を調製して、第1の成分がマイクロカプセル化され、第2の成分が第1の成分の表面に分布するマイクロカプセル剤であって、第1の成分が、有害生物防除成分を含み、第2の成分が、有害生物防除成分の有害生物防除効果を補助する補助成分を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】原料や触媒に由来する不純物を含有せず、溶液中でも安定に保存できるシリカ微粒子を提供すること。
【解決手段】微粒子の内殻が有機物で、微粒子の外殻がシリカ層である、シリカおよび有機物からなる微粒子であって、珪素以外の金属分及びハロゲン元素の合計量が100ppm以下であることを特徴とする、ハイブリッド微粒子。 (もっと読む)


【課題】本発明は、CNTカプセル及びその製造方法、複合材料体に関する。
【解決手段】本発明の複合材料体は、少なくとも一つの第二官能基を有する繊維及び前記繊維の側壁に接合された少なくとも一つのCNTカプセルを備える。前記CNTカプセルは、少なくとも一本のカーボンナノチューブ及びシェルを備え、前記シェルは、前記少なくとも一本のカーボンナノチューブを包む。前記シェルは、前記第二官能基と化学結合を生成できる少なくとも一つの第一官能基を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた耐熱性を有し、高い発泡倍率を実現できる熱膨張性マイクロカプセルを提供することを目的とする。また、本発明は、該熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 樹脂からなるシェルに、コア剤として揮発性膨張剤が内包された熱膨張性マイクロカプセルであって、上記シェルは、ニトリル系モノマー及び共役ジエン重合性化合物を含有するモノマー組成物を重合して得られる重合体からなり、前記モノマー組成物は、前記共役ジエン重合性化合物を0.1〜20重量%含有する熱膨張性マイクロカプセル。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた耐熱性を有し、高い発泡倍率を実現できる熱膨張性マイクロカプセルを提供することを目的とする。また、本発明は、該熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 樹脂からなるシェルに、コア剤として揮発性膨張剤が内包された熱膨張性マイクロカプセルであって、上記シェルは、ニトリル系モノマー及び環式構造体含有多官能モノマーを含有するモノマー組成物を重合して得られる重合体からなり、前記環式構造体含有多官能モノマーは、炭素数が11以上であり、かつ、前記モノマー組成物は、前記環式構造体含有多官能モノマーを0.1〜20重量%含有する熱膨張性マイクロカプセル。 (もっと読む)


【課題】本発明は、芯物質が限定されない等の優れた性質を持つカプセル化物を提供することを目的とする。
【解決手段】芯物質がポリマーを主成分とする壁材によって被覆されたカプセル化物であって、当該ポリマーが、イオン性基と疎水性基とを有するイオン性界面活性剤aを介して芯物質と接し、少なくとも(1)当該イオン性界面活性剤aに対して反対電荷を有するイオン性基と疎水性基と重合性基とを有するイオン性重合性界面活性剤B及び/又はイオン性モノマーから誘導された繰り返し構造単位と、(2)当該イオン性界面活性剤aと同種又は反対の電荷を有するイオン性基と疎水性基と重合性基とを有するイオン性重合性界面活性剤Cから誘導された繰り返し構造単位と、(3)疎水性モノマーおよびウレタン(メタ)アクリレートから誘導され、かつ上記(1)及び(2)の間に存在する繰り返し構造単位とからなることを特徴とするカプセル化物。 (もっと読む)


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