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国際特許分類[B01J13/14]の内容

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【課題】使用する硬化剤自体の熱的特性に関わらず、硬化温度が高く設定されたマイクロカプセル型潜在性硬化剤およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロカプセル型潜在性硬化剤は、多孔性無機微粒子と、前記多孔性無機微粒子の内部に含浸されたエポキシ樹脂用の硬化剤と、前記硬化剤とエポキシ樹脂プレポリマーとの反応により、前記多孔性無機微粒子の表面に形成されたエポキシ樹脂の硬化膜とを備える。本発明のマイクロカプセル型潜在性硬化剤は、好ましくは一液型のエポキシ樹脂組成物などに用いられる。 (もっと読む)


【課題】マイクロカプセルの粒径を均一に形成するのに好適なマイクロカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】第1流路管200Aの外径よりも大きい内径を有する第2流路管200Bの内側に第1流路管200Aを同心となる位置関係で配置した構成の同心二重構造のノズルから、タンク80内に充填された疎水性のバインダー溶液95中に、第1流路管200Aの管内である第1流路201Aを介して第1流体吐出開口部211Aから電気泳動粒子を分散媒に分散させた疎水性の分散液60を吐出し、第1流路管200Aの外周面と第2流路管200Bの内周面との間隙部である第2流路201Bを介して第2流体吐出開口部211Bから光硬化性樹脂を含有する親水性のカプセル前駆体70を吐出し、吐出したこれら流体材料に光照射部83から光を照射することで、球殻状のカプセル体70’を外郭部として、内側に分散液60を内包したマイクロカプセル90を形成する。 (もっと読む)


【課題】最大発泡温度が高く、耐熱性に優れ、高温領域や成形加工時においても破裂、収縮することのない熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】塩化ビニリデン、又は、塩化ビニリデン及びニトリル系モノマー、カルボキシル基を有し、ラジカル重合性不飽和結合を有する炭素鎖の炭素数が3〜8であるラジカル重合性不飽和カルボン酸モノマー及び沸点が60℃以上の炭化水素を含有する揮発性膨張剤を含有する油性混合液を水性媒体中に分散させる工程、金属カチオンの水酸化物を含有する金属カチオン供給体を添加して、上記カルボキシル基と金属カチオンとを反応させる工程、及び、分散液を加熱することによりモノマーを重合させる工程を有する熱膨張性マイクロカプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】徐放性に優れる徐放性粒子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】抗生物活性化合物と重合性ビニルモノマーとを含有する第1成分を懸濁重合することによって、抗生物活性化合物および重合性ビニルモノマーの重合体を含有するコアを形成する第1工程、および、シェル形成成分を含有する第2成分を界面重合して、コアを被覆するシェルを形成する第2工程を備え、第2工程では、界面重合を、第1工程の懸濁重合を開始する時と、同時に開始するか、あるいは、第1工程の懸濁重合を開始する時より後に開始することにより、抗生物活性化合物を含有するコアと、コアを被覆するシェルとを備える徐放性粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】優れたイオン伝導性を示すとともに、イオン液体を化学的ないし物理的に安定化し得るイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体16を、該イオン液体16の融点以上の温度で分散媒中に分散して第1のエマルジョンを調製する。次に、前記第1のエマルジョンから前記イオン液体16の固化物を粒子として得、さらに、前記粒子の表面に第1の被包材18を形成する。同様にして、イオン液体20から第2のエマルジョンを調製した後、前記第1のエマルジョンから前記イオン液体20の固化物を粒子として得、さらに、前記粒子の表面に第2の被包材22を形成する。そして、第1の被包材18の第1の高分子と、第2の被包材22の第2の高分子とを相互反応させる。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を用い、優れたイオン伝導性を示すとともに、所望の形状・寸法の電解質等を形成することが容易なイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体12を、該イオン液体12の融点以上の温度で分散媒中に分散してエマルジョンを調製する。次に、前記エマルジョンを、イオン液体12の融点よりも低温であり且つ前記分散媒の融点以上の温度として、前記イオン液体12の固化物を粒子として得る。さらに、前記粒子を別の分散媒に添加し、イオン液体12の融点よりも低温であり且つ前記別の分散媒の融点以上の温度で、前記別の分散媒を吸収した高分子ゲルからなる被包材14を前記粒子の表面に形成する。これにより、前記被包材14にイオン液体12を内包したイオン液体内包粒体10が得られる。 (もっと読む)


【課題】光拡散性やすべり性等に優れた酸化アルミニウム微粒子内包型ポリオルガノシルセスキオキサン粒子を簡便かつ効率よく製造する。
【解決手段】水にオルガノトリアルコキシシランを添加して、該オルガノトリアルコキシシランを加水分解させた反応液に、予め水に酸化アルミニウム微粒子を分散させた酸化アルミニウム微粒子分散液を添加し、更にアルカリ性水溶液を添加して、オルガノトリアルコキシシラン加水分解物の脱水縮合を行うことにより、ポリオルガノシルセスキオキサン粒子内に複数個の酸化アルミニウム微粒子を内包させたものを製造する。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を用い、優れたイオン伝導性を示すとともに、所望の形状・寸法の電解質等を形成することが容易であり、しかも、イオン液体を化学的ないし物理的に安定化し得るイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体12を、該イオン液体12の融点以上の温度で分散媒中に分散してエマルジョンを調製する。次に、エマルジョンを凝固させることにより、イオン液体12の固化物を粒子として得る。次に、該粒子の表面に、第1の高分子からなる被包材14を形成する。さらに、被包材14を構成する第1の高分子と、第2の高分子とを反応させることで、被包材14の表面に、反応生成物として高分子皮膜16を形成する。 (もっと読む)


【課題】最大発泡温度が高く、耐熱性に優れ、高温領域や成形加工時においても破裂、収縮することのない熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】水性媒体を調製する工程、ニトリル系モノマー、カルボキシル基を有し、ラジカル重合性不飽和結合を有する炭素鎖の炭素数が3〜8であるラジカル重合性不飽和カルボン酸モノマー及び沸点が60℃以上の炭化水素を含有する揮発性膨張剤を含有する油性混合液を水性媒体中に分散させる工程、金属カチオンの水酸化物を含有する金属カチオンを生じる化合物を添加して、上記カルボキシル基と金属カチオンとを反応させる工程、並びに、分散液を加熱することによりモノマーを重合させる工程を有する熱膨張性マイクロカプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂粒子の粒子径及び形状が均一であり、電子写真用液体現像剤としての定着性及び耐熱保存安定性に優れる樹脂粒子分散液(X)を提供する。
【解決手段】樹脂(a)を含有する被膜状の1層以上のシェル層(P)とポリアミドイミド樹脂(b)を含有する1層のコア層(Q)とで構成され、(P)と(Q)の重量比率が(1:99)〜(70:30)であるコア・シェル型の樹脂粒子(C)が、20℃における比誘電率が1〜4の非水性有機溶剤(L)中に分散されてなる樹脂粒子分散液(X)。 (もっと読む)


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