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国際特許分類[B01J20/04]の内容

国際特許分類[B01J20/04]に分類される特許

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【課題】干潟の泥中の硫化水素を除去し得る泥質干潟の改善方法を提供する。
【解決手段】泥質干潟の改善方法は、熱風乾燥しタンパク質を消失させて多孔質状にしたカキ殻を干潟の泥に鋤き込み、泥中の硫化水素をカキ殻に吸着させて除去する。また、少なくとも表面の一部が酸化カルシウムに変性したカキ殻を用い、吸着させた硫化水素を分解させて除去する。底生生物に対して毒性の高い硫化水素が除去されるので、底生生物の生育が促進され、食物連鎖のバランスが改善されることにより、干潟本来の水質浄化作用の発揮にもつながる。 (もっと読む)


【課題】安定して水素吸蔵能を向上させたリチウム−マグネシウム系複合錯体材料から成る水素貯蔵材料を提供する。
【解決手段】LiHとMg1−xとの複合錯体材料から成り、Aはアルカリ金属であり、0<x<1であることを特徴とする水素貯蔵材料。望ましくは、アルカリ金属AがLiであり、更に望ましくは0<x<0.25である。 (もっと読む)


【課題】
1gあたりに、25℃において0.1〜50μLの水素ガスが保持されて成り、温度25℃、湿度50%、大気圧下の開放状態において、水素ガス保持量が製造後から半減するまでに要する期間が6ヶ月以上である水素ガス含有炭酸カルシウム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
[a]成分:貝殻、真珠、風化造礁珊瑚、炭酸カルシウムから成る群より選択される1種又は2種以上の粒子、を
[b]成分:メタノール、エタノール、プロパノール、単糖類水溶液、二糖類水溶液、有機酸水溶液から成る群より選択される1種又は2種以上、
に浸漬して、10〜60kHzの超音波を1〜60分間照射することにより、[b]成分を[a]成分に付着させ、これを風乾後、250〜500℃で10分間〜5時間焼成することにより、水素源物質を熱分解させて水素ガスを発生させ、水素ガスを保持する[a]成分の粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム又はマグネシウム合金を主成分とする分離材を用いて低濃度排水処理を行う際に、分離材表面に発生する水素ガスや水酸化マグネシウムといった反応阻害物質を連続的に剥離し、安定して、確実に分離材であるマグネシウム表面に対象となる排水が接触でき、排水中の金属イオンを長時間連続して分離できる金属イオン含有排水処理装置を提供する。
【解決手段】回転軸が水平面に対して傾斜する状態で配置された回転ドラム内に装填したマグネシウム又はマグネシウム合金を主成分とする分離材がドラムの回転によって転動し、被処理排水との反応により分離材の表面に形成する反応物の連続剥離により分離材を再生し、剥離した反応物を固液分離することを特徴とする金属イオン含有排水の連続処理装置。 (もっと読む)


【課題】ガス吸着のためのゲッターシステムの提供。
【解決手段】1又は複数のガスの吸着のためのゲッターシステム(10)であって、吸着されるガスに対して透過性であるポリマー手段(11)、前記ポリマー手段中に分散される多孔性材料(12)の粉末、及び1又は複数のガスの吸着においてアクティブな相(21,21’,21”,...)を含み、前記相が前記多孔性材料の細孔(20,20’,...)中にのみ分散されることを特徴とするゲッターシステムを提供する。 (もっと読む)


【課題】湖沼等における富栄養化や、重金属などによる汚染の水質改善が可能な機能性多孔質体を提供する。
【解決手段】粗骨材が水質改善機能を有するヒドロキシアパタイトや水酸化マグネシウムなどの機能性材料を含有するバインダーで結合され、該粗骨材の間に多数の気孔が形成されている。機能性材料と外部との接触面積が広くなり、効率よく水質改善ができる。流れのある湖沼等でも粉末の機能性材料が流出することがないため、水質改善の効果が持続する。ヒドロキシアパタイトは重金属を吸着するので、湖沼等の底泥に蓄積された重金属を吸着し、底質を改善することができる。水酸化マグネシウムはプラスに帯電するので、マイナスに帯電する植物プランクトンを吸着し、アオコを減少させ、水質を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 再濃縮する前の六フッ化ウランの精製純度を向上することにある。
【解決手段】精製したい目的成分ガスと不純物を含む被処理ガスを、不純物を吸着する吸着剤が充填された吸着塔12に通して不純物を吸着させる吸着工程と、吸着工程を通過したガスを冷却して目的成分を凝縮させる凝縮工程と、凝縮工程から排出される不純物と未凝縮の目的成分ガスを吸着工程に戻すことで、精製した目的成分の純度を向上する。 (もっと読む)


【課題】複雑なプロセスを必要とせず、溶媒への溶解度に限定されない高い充填量で多孔質材料の細孔内へ水素貯蔵材料LiBHを充填できる水素貯蔵体の製造方法を提供する。
【解決手段】水素貯蔵材料であるLiBHを融解させて多孔質材料に充填して水素貯蔵体を製造する方法であって、
LiBHの熱分解反応式の平衡水素圧力に基づいて決定される水素圧力下で上記融解を行なうことを特徴とする水素貯蔵体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 重金属等の溶出抑制作用の優れた溶出低減材を提供すること、及び、重金属等の溶出抑制作用の優れた溶出低減材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物が軽焼されてなり、BET比表面積が5〜10m/gであり、且つ細孔径分布のピーク半径が10〜20nmの範囲内である軽焼生成物と、酸化マグネシウムとを含有することを特徴とする溶出低減材による。また、炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物を650〜1000℃の条件下で焼成するとともに、該焼成による重量減少率が9〜20%となった時点で該焼成を終了させて軽焼生成物とし、該軽焼生成物と酸化マグネシウムとを加えて溶出低減材を調製することを特徴とする溶出低減材の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】BET比表面積および消石灰の有効性分量を十分に大きくすると共にCODを低く抑えた消石灰および消石灰の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の消石灰は、生石灰1と水3を反応させる消化工程4によって製造される消石灰であって、消化工程4に用いられる所定の添加剤2が添加され、添加剤2は、ヒドロキシル基を有する有機化合物とニ酸化ケイ素を含有する無機化合物とが組み合わされた物質を含む。これらの添加剤によって製造される消石灰は、低いCODと高いBET比表面積を両立でき、酸性ガス除去剤などに最適に利用される。 (もっと読む)


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