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国際特許分類[B01J20/20]の内容

国際特許分類[B01J20/20]に分類される特許

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【課題】 高度な水吸着容量を有する軟質吸着材料を提供する。
【解決手段】 軟質吸着素地であって、
(a)100ミクロンのフィルムとして23℃で示す透過係数が1g/md以上である熱可塑性重合体マトリクス、および
(b)素地の総重量の少なくとも約30重量%の多孔質吸着材料から本質的に成る乾燥剤、
を含んで成っていて、該多孔質吸着材料が該マトリクス材料に取り込まれた混合物であり、23℃において約10MPa以上の曲げ弾性率を示す軟質吸着素地が提供される。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物由来吸着媒を、下水スラッジ、金属スラッジ、廃油スラッジおよびタバコ廃棄物をいくつかの組み合わせで熱分解させることによって得ること。
【解決手段】産業廃棄物由来吸着媒を、下水スラッジ、金属スラッジ、廃油スラッジおよびタバコ廃棄物をいくつかの組み合わせで熱分解させることによって得た。この物質を、水分の存在下室温で硫化水素を除去するための媒体として用いた。初期吸着媒、および破過試験後の消尽吸着媒を、窒素の吸着、熱分析、XRD、ICP、および表面pH測定を用いて特性評価した。タバコとスラッジを混ぜると強い相乗作用をもたらし、吸着媒の触媒特性を向上させる。熱分解の際に新規な鉱物相が、各スラッジ成分間の固相反応の結果として生成する。高温の熱分解は、炭素質相の活性化が増大され、無機相が化学的に安定化されるので、吸着媒に対して効果がある。低温で得られたサンプルは水に対して感受性があり、これは、その触媒中心を非活性化する。 (もっと読む)


【課題】超微細粉末又はナノサイズ粉末を組み込んだ不織媒体の提供。
【解決手段】本発明は、流体流の繊維構造体であり、該流体流は、非対称の細孔を生成す
るようにマトリクスに配列されているナノアルミナ繊維と第2繊維の混合物であって、結
合剤を使わずに、粉末活性炭のような微粒子、超微粒子又はナノサイズ粒子が付着されて
いる。粉末活性炭を含有する繊維構造体は、流体流からの汚染物質を阻止する。本発明は
、繊維構造体の製造及び使用する方法でもある。 (もっと読む)


【課題】 入手し易い普通の炭化物でも、マイナスに帯電しあるいはマイナスにイオン化したノロウイルスのようなウイルスからなる被吸着物を容易に吸着できるようにする。
【解決手段】 原材料を炭化させた炭化物で構成され、炭化物は、水分の存在下で表面電荷がプラスになるように、金属イオンを付着させた原材料を炭化させたものであり、金属塩として硫酸鉄(FeSO4 )を用い、その付着を金属塩の水溶液に原材料を浸漬することにより行い、原材料の炭化を無酸素下で行うとともに、炭化温度を600℃〜12000℃にした。 (もっと読む)


【課題】通電加熱方式を用いて、その中の吸着材料を再生する、吸着ユニット、吸着装置、及びその再生方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る吸着ユニットは、その中に流体チャネルが定義された電熱基板、及び前記電熱基板上に形成され、前記流体チャネルに接触し、前記流体チャネルを流れる気体内の水分または揮発性有機化合物(VOC)を吸着する吸着材料層を含む。 (もっと読む)


【課題】複数の吸着塔のそれぞれに分配ホッパを設けた排ガス処理装置において、分配ホッパに充填される炭素質吸着材のレベルの変動を小さくし、炭素質吸着材のレベル制御を安定して行える排ガス処理装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】炭素質吸着材が充填される複数の吸着塔1と、複数の吸着塔1それぞれの上部に接続され、炭素質吸着材を分配して吸着塔1に供給する分配ホッパ5と、を備える排ガス処理装置100において、分配ホッパ5内の炭素質吸着材のレベルをレベル計6により検出し、検出されたレベルと目標レベルとの差に基づいて、供給制御手段9により分配ホッパ5に対する炭素質吸着材の供給を、順次各分配ホッパ5ごとに制御することにより、分配ホッパ5での炭素質吸着材の過不足を防止し、炭素質吸着材のレベル制御を安定させる。 (もっと読む)


【課題】優れた吸着性能を有する、多孔質炭素材料を用いた吸着剤を提供する。
【解決手段】本発明の吸着剤は、ケイ素の含有率が5重量%以上である植物由来の材料を原料とし、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、ケイ素(Si)の含有率が1重量%以下、BJH法及びMP法による細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である多孔質炭素材料から成り、インドール、尿酸、アデノシン、α−アミラーゼ、3−メチルインドール、トリプトファン、インジカン、テオフィリン、イノシン−5−1燐酸2ナトリウム塩、アデノシン−5−3燐酸2ナトリウム塩、脂肪酸、色素、疎水性の分子、あるいは、数平均分子量が1×102以上、5×102未満の有機物(例えば、有機分子、若しくは、蛋白質)を吸着する。 (もっと読む)


【課題】有機物の分解ガス等が大気中に放出されることを防ぐことができると共に、高い収率で炭化物を得ることができ、しかも生産効率に優れた炭化物の製造方法を提供する。
【解決手段】有機物を水蒸気で加熱することによって、有機物を炭化し、さらに有機物が炭化された炭化物を賦活する。水蒸気による加熱で、有機物を炭化して得られる炭化物を水蒸気を賦活ガスとして賦活することができ、一つの連続した工程で炭化処理と賦活処理を引き続いて、あるいは同時に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を有効利用しながら、安全で生育の良い植物の育成と年単位の長期の水の防腐・浄化材として高い効果を期待出来る形状維持能力と再利用可能な木炭・pH緩衝調整剤混練粒状資材を提供する。
【解決手段】樹脂と、植物性材料と塩化合物とを300℃以上400℃以内の温度条件下で混練し、該混練物を粉砕して木炭・pH緩衝調整剤混練粒状資材を製造する。300℃以上400℃以内の高温下の混練により、植物性材料が炭化し、その部分に通気性と保水性と吸着性と水のpHの調整機能を持たせることが出来るなどの利点がある。混練物を破砕・粉砕することで、植物や水棲生物の生育環境に好ましい資材となり、混練物を5mm以下に粉砕することが出来る。樹脂には、ポリプロピレン、ポリエチレン、ペットを代表とする合成樹脂、植物性材料には、麦藁、稲藁、籾殻、木屑、大鋸屑を代表とする植物性材料を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】炭素質材料が主成分でありながら外部磁場によって、その動きを制御することのできる炭素質複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】無定形炭素のマトリックス中に酸化鉄、酸化コバルト及び酸化ニッケルからなる群から選択される少なくとも1種の酸化物の粒子が分散し、前記酸化物の粒子の平均粒径が2〜100nmであり、炭素原子に対する、鉄原子、コバルト原子及びニッケル原子の合計の比(Metal/C)が0.001〜0.5であることを特徴とする炭素質複合体。 (もっと読む)


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