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国際特許分類[B01J23/75]の内容

国際特許分類[B01J23/75]に分類される特許

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【課題】本発明は、薄型多層カーボンナノチューブ(MWCNT)製造用触媒組成物と触媒組成物の調製方法に関する。
【解決手段】より詳しくは、i)FeおよびAlからなる主触媒、ii)Mgからなる不活性担体、および、iii))Co、Ni、Cr、Mn、Mo、W、V、SnまたはCuから選ばれる少なくとも1種の任意の共触媒を含む多成分金属触媒に関する。さらに、本発明は、直径が5〜20nmであり、アスペクト比が100〜10,000である薄型多層カーボンナノチューブを高収率で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子を高いスループットにて堆積させることができるナノ粒子堆積技術を提供する。
【解決手段】真空チャンバー10には、基板保持部30に保持された基板Wの直下にKセル40が配置されている。Kセル40のるつぼ41にはナノ粒子の原材料となるコバルトが投入される。るつぼ41の開口部はガス噴出治具50のガス噴出部51によって覆われている。ガス噴出部51は上端にアパーチャ52を形成したテーパ面を有しており、その内側が蒸気発生空間45とされる。るつぼ41を加熱してコバルトの蒸気が発生している蒸気発生空間45にガス供給部60からヘリウムガスを供給する。ヘリウムガスはアパーチャ52から噴出されて基板Wへと向かう気流を形成する。コバルトの蒸気はヘリウムガスの気流によってクラスターを形成しつつ基板Wまで運搬される。 (もっと読む)


本発明は、触媒およびその製造方法に関し、この触媒は、モノリス触媒担体を、コバルト、ニッケルおよび銅からなる元素群から選択された元素の1種またはそれ以上の不溶性または難溶性化合物を含む懸濁液と接触させることによって得られる。さらに本発明は、有機物質の水素化、特にニトリルの水素化のための方法における本発明による触媒の使用および本発明による触媒を方法において使用することを特徴とする有機化合物の水素化方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、蒸気相中の酢酸から酢酸ビニルモノマー(VAM)を製造するための一体化した多段の経済的な方法を提供する。最初に、酢酸を、水素化触媒組成物上で選択的に水素化して、アセトアルデヒドを形成する。そのように形成されたアセトアルデヒドは、無水酢酸との反応によってエチリデンジアセテートへ変換することができる。それに続く工程において、そのように形成されたエチリデンジアセテートを、熱分解して、VAMおよび酢酸を形成する。或いは、最初の工程で形成されたアセトアルデヒドを、ケテンと選択的に反応させて、VAMを形成することができる。本発明の態様において、シリカ上に担持された白金および鉄上での酢酸および水素の反応は、蒸気相中において約300℃の温度で選択的にアセトアルデヒドを生成し、それを、白金担持触媒上で選択的に水素化して、エタノールを形成し、そしてNAFION触媒上で脱水して、約185℃の温度でエチレンを形成し、それを、分子酸素、酢酸と混合し、そしてチタニア上に担持されたパラジウム/金/カリウム触媒上で反応させて、約150℃〜170℃の温度でVAMを形成する。 (もっと読む)


【課題】金属ナノ触媒およびその製造方法、ならびにこれを用いた炭素ナノチューブの成長形態の調節方法を提供する。
【解決手段】下記化学式(1)で表される組成を有することを特徴とする、金属ナノ触媒およびその製造方法、ならびにこれを用いた炭素ナノチューブの成長形態の調節方法である。


前記化学式(1)中、x、yおよびzはモル比であり、それぞれ1≦x≦10、0≦y≦5、2≦z≦15である。 (もっと読む)


【課題】水素化ホウ素金属塩の水素への加水分解を促進する触媒系を提供する。
【解決手段】少なくとも2つの成分、水素化ホウ素金属塩の水素への加水分解反応用の触媒と、その水への溶解反応が発熱性である固形の材料とを含む触媒系。例えば、中空円筒の形状を有する金属発泡体2.1と、前記発泡体の壁にグラフト化されている金属ナノ粒子を備え、この円筒の中央の中空部2.3には、それ自体も円筒形で、水への溶解反応が発熱性である材料2.4からなる。金属ナノ粒子は、Pt、Ru、Pd、Co、Cr、Ni、Feから選択され、発熱性材料は、NaOH、KOH、LiOH、CaCO3、CaCl2、LiCl、CsOH、MgCl2、MnCl2から選択される。 (もっと読む)


本発明は、気相中で酢酸から酢酸ビニルモノマー(VAM)を製造するための統合された2段階の経済的なプロセスを提供する。第1に、単一の反応器区域内か、又は中間体水素化生成物に脱水及び/又はクラッキングのいずれかを行ってエチレンを形成する2重反応器区域内のいずれかにおいて、酢酸を水素化触媒組成物上で選択的に水素化してエチレンを形成する。続く第2段階においては、かくして形成されるエチレンを、好適な触媒上で分子状酸素及び酢酸と反応させてVAMを形成する。本発明の一態様においては、水素化触媒上での酢酸と水素との反応及び脱水触媒上でのその後の反応によってエチレンを選択的に製造し、これを更に酢酸及び分子状酸素と混合し、担持パラジウム/金/カリウム触媒上で反応させる。 (もっと読む)


【課題】貴金属を必須成分として用いない場合であっても優れた浄化性能を示す浄化触媒、及びこれを用いた排ガス浄化触媒を提供すること。
【解決手段】浄化触媒は、平均粒子径が1nm〜2μmであり、且つ、酸素の電子の結合エネルギが531.3eVより低エネルギ側にシフトしている遷移金属酸化物から成る触媒粉末を含有する。
排ガス浄化触媒は、平均粒子径が1nm〜2μmであり、且つ、酸素の電子の結合エネルギが531.3eVより低エネルギ側にシフトしている遷移金属酸化物から成る触媒粉末を含有する浄化触媒を含有する触媒層と、該触媒層を内面に形成した一体構造型担体とを備える。 (もっと読む)


【課題】貴金属を用いることなく、低濃度から高濃度までの広範囲なアンモニア濃度域において、アンモニアを比較的低温で、かつ、高い空間速度で窒素と水素とに効率よく分解して高純度の水素を取得できる触媒およびその製造方法、ならびに、アンモニア処理方法を提供すること。
【解決手段】アンモニア分解触媒は、触媒活性成分が鉄族金属および金属酸化物を含有する。このアンモニア分解触媒は、鉄族金属の化合物を金属酸化物に担持させた後、前記化合物を還元処理して、前記鉄族金属を形成することにより製造される。このアンモニア分解触媒を用いて、アンモニアを含有するガスを処理すれば、前記アンモニアは窒素と水素とに分解される。 (もっと読む)


【課題】貴金属を必須成分として用いない場合であっても、優れたNOx浄化性能を示す浄化触媒、及びこれを用いた排ガス用浄化触媒を提供すること。
【解決手段】浄化触媒は、遷移金属酸化物を含有し、酸素の電子の結合エネルギーが528.8eV以上である。
浄化触媒は、遷移金属酸化物と、アルカリ土類金属及び/又はアルカリ金属とを含有し、遷移金属酸化物の少なくとも一部とアルカリ土類金属及び/又はアルカリ金属の少なくとも一部とが接触しており、酸素の電子の結合エネルギーが528.8eV以上である。
排ガス用浄化触媒は、遷移金属酸化物を含有し、酸素の電子の結合エネルギーが528.8eV以上である浄化触媒を含有する触媒層を一体構造型担体に形成して成る。 (もっと読む)


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