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国際特許分類[B01J29/12]の内容

国際特許分類[B01J29/12]に分類される特許

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【課題】分解ケロシンを水素化反応により熱分解収率の高い分解原料へと変換できる水素化方法を提供する。
【解決手段】少なくともナフサを主原料として熱分解反応を行い、少なくともエチレン、プロピレン、ブテン、ベンゼン、トルエンの何れかを製造する石油化学プロセスにおいて、熱分解炉から生産される分解ケロシンを、Pd、Pt触媒を用い、下記(I),(II)の2段階の方法で水素化処理し、これら水素化処理された炭化水素の一部又は全てを熱分解炉へ再供給する。
(I) 50〜180℃の範囲で水素化反応を行う。
(II) 230〜350℃の範囲で水素化反応を行う。 (もっと読む)


【課題】 改質の反応場において金属カルボニルの生成抑制あるいは吸着/分解し、さらに安価であり、かつ優れた触媒活性、硫黄被毒に対する触媒の提供を目的とする。
【解決手段】 マグネシウム、アルミニウム、ニッケルを構成元素とし、且つ、ルテニウムを0.05〜5.0wt%を含有する触媒体であり、粘土鉱物又は、平均粒径が50nm以下のルテニウム、ロジウム、イリジウム、白金、金、銀、パラジウム、ニッケル、コバルト、銅、鉄、亜鉛、バナジウム、マンガンから選ばれた一種又は二種以上の元素を担持させた粘土鉱物が存在する金属カルボニルを除去する触媒であって、該触媒を用いて、炭化水素から水素を含む混合改質ガスを製造し、改質の反応場で金属カルボニルを除去することができ、且つ硫黄被毒に優れた触媒である。 (もっと読む)


【課題】硫黄を含む炭化水素系燃料に微量のメタノールと微量の水分が混入している状態において、脱硫効果を長期に渡り維持することができる脱硫剤を用いた脱硫方法を提供する。
【解決手段】メタノールと水が含有された炭化水素系燃料の脱硫方法であって、脱硫剤として前段に少なくとも銅を含有するY型ゼオライト系脱硫剤、後段に少なくとも銀を含有するX型ゼオライト系脱硫剤を用いることを特徴とする炭化水素系燃料の脱硫方法。 (もっと読む)


希土類含有ゼオライトおよび水素化金属を含む固体酸触媒を利用した改善されたアルキル化プロセスが開示される。
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【課題】従来の担体物質に金属含有コロイド粒子を担持させる金属含有コロイド粒子担持担体の製造方法に比べて簡易な操作により、金属含有コロイド粒子担持担体を製造する方法およびこの方法により得られた金属含有コロイド粒子担持担体を提供する。
【解決手段】無機系担体物質に1種以上の金属含有コロイド粒子が担持されてなる金属含有コロイド粒子担持担体であって、該担体物質に担持された金属含有コロイド粒子の平均粒子径が2〜200nmの範囲にあることを特徴とする金属含有コロイド粒子担持担体。第4周期元素イオン(ただしTi、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、GeまたはAsから選ばれる)、第5周期イオン(ただし、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、Rh、Pd、Ag、Cd、In、SnまたはSbから選ばれる)または第6周期イオン(ただし、Hf、Ta、W、Re、Os、Pt、Au、Ir、Hg、TI、PbまたはBiから選ばれる)の存在下、平均粒子径2〜200nmの金属含有コロイド粒子を担体物質に担持させることを特徴とする金属含有コロイド粒子担持担体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、階層的多孔度を有する少なくとも1種のケイ素含有材料と、周期律表の第VIB族および第VIII族からの少なくとも水添脱水素化元素とを含む触媒に関する。階層的多孔度を有するケイ素含有材料は、少なくとも2つの球状の基本粒子によって形成され、それぞれは、0.2〜2nmの細孔サイズを有するゼオライトナノ結晶と、メソ構造化された酸化ケイ素ベースのマトリクスとを含み、該マトリクスは、1.5〜30nmの細孔サイズを有し、かつ1〜30nmの厚さを有する無定形壁を有し、前記球状の基本粒子は、100μmの最大径を有する。酸化ケイ素ベースのマトリクスは、アルミニウムを含有し得る。触媒はまた、場合によっては、リン、ホウ素およびケイ素の中から選択された少なくとも1種のドーパントの制御された量と、元素周期律表の第VB族からの少なくとも1種の元素と、第VIIA族からの元素を含有し得る。本発明はまた、前記触媒を用いる水素化分解/水素化転化および水素化処理方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ガソリン留分以外の留分から、高オクタン価、低硫黄分のガソリン基材となり得る留分を経済的に、かつ効率良く製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】沸点範囲が140〜360℃で、かつ、少なくとも40質量%の芳香族炭化水素化合物を含む石油系炭化水素と、周期律表第IVA族金属を含有する結晶性アルミノシリケートゼオライトに、周期律表第VIII族金属及び第VI族金属から選ばれた少なくとも1種の水素化活性金属を担持させてなる触媒とを、10MPa以下の水素分圧下で接触させ、リサーチオクタン価90以上、硫黄分10質量ppm以下のガソリン基材を製造することを特徴とする高オクタン価ガソリン基材の製造方法。 (もっと読む)


アルキル化プロセスに用いられる固体酸触媒が記載されている。固体酸触媒は、水素の存在下で触媒の再活性化(または再生)のための水素化機能を果たす多元金属(例えば二元金属、三元金属または四元金属)成分を含む。多元金属触媒は、白金またはパラジウムなどの貴金属を含む。本発明は、水素化のための多元金属成分を有する多元金属固体酸触媒を用いるアルキル化プロセスにも関する。 (もっと読む)


【課題】触媒金属が凝集しシンタリングすることを抑制するとともに、低温時の排気ガス、特にNOx及びHCの浄化性能を高めることができる排気ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】ハニカム担体の外周に永久磁石又は磁場発生装置が配設されるとともに、前記ハニカム担体上に形成された触媒層12に磁性材料14と触媒金属13とが含有されてなる排気ガス浄化用触媒は、前記触媒層に、特定の細孔径を有する細孔16を備えた多孔質材15が更に含有され、前記磁性材料と前記触媒金属とは、前記多孔質材の前記細孔に共存担持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は液化石油ガス(LPG)の半間接合成法のための、LPG選択性の高い触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、メタノール及びジメチルエーテルの少なくとも1つと水素とを反応させてプロパン又はブタンを主成分とする液化石油ガスを製造するための液化石油ガス製造用触媒であって、少なくとも2種類のゼオライト触媒を含有することを特徴とする液化石油ガス製造用触媒に関する。 (もっと読む)


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