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国際特許分類[B02C17/18]の内容

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【課題】ステータと、該ステータに軸心において回転可能に軸承されるシャフトと、シャフトを回転駆動するモータと、スシャフトに固着されるインペラの形態をなすセパレータと、該セパレータ下で回転駆動され、ステータ内に充填されるビーズと原料スラリーを撹拌混合するロータとを有し、上記シャフトには、排出孔が軸心に形成されると共に、該排出孔から上記セパレータに開口する導出孔が径方向に形成される湿式撹拌ボールミルを用いて原料スラリーの粉砕又は分散を行い、終了後に製品スラリーを回収する方法において、ミルからの製品スラリーの回収率を向上する。
【解決手段】ステータ7とモータ11をスタンド21に軸支したブラケット22に取付け、製品スラリーの回収時にブラケット22を半回転させてステータ7を下向きにし、セパレータ4でビーズを分離しながら製品スラリーを下向きに排出する。 (もっと読む)


【課題】粉体が粉砕されることなく、大量の粉体を1回で処理できると共に、粉体の特性に影響されず、すなわち、黒鉛のような塑性変形しない粉体から融点の低い粉体まで球形化処理、さらに複合化処理することができる粉体処理装置および粉体処理設備を提供する。
【解決手段】高速回転する円筒状の回転子2aと、回転子2aの外側に間隙5を形成するように回転子2aと同軸に配置された円筒状の固定子3aとを備えた本体部4と、本体部4の一端に設けられ、処理原料を気流と共に間隙5に供給する供給口6と、本体部4の他端に設けられ、処理原料が回転子2aと固定子3aとの間で球形化された処理物を間隙5から排出させる排出口7とを備えた粉体処理装置1において、固定子3aの内周面に、固定子3aの軸線に対して直交する円周溝14a、または、軸線に対して60度以上90度未満の角度をなすらせん溝が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】凝集分散質を含む液状原料を低動力で均一分散化(粒子細粒化)可能な新規な分散装置および分散方法を提供すること。
【解決手段】液状原料に対して、その分散質の細粒化分散ないし混合・被覆等の処理を、砕媒体(メディア)を使用せずに行う処理装置。同心的に配設され少なくとも一方が駆動回転される外筒部材16と内筒部材18とを備えている。外筒部材16の内周壁16aと内筒部材18の外周壁18aとの間には液状原料が通過可能な環状微小隙間を形成して、環状処理帯34とする。該環状処理帯34の一端側に原料供給連通路36、他端側に製品排出連通路38を備えている。そして、環状処理帯34にスラリー等の液状原料を通過させて分散質を細粒化して均一分散系とする。 (もっと読む)


【課題】冷却フィンによるミルポットの冷却量を簡単に調整できるようにすることである。
【解決手段】冷却フィンを円周方向に2分割された別体のフィン部材12で形成し、これらのフィン部材12の分割端部に設けたフランジ12b同士を皿ばね16aで近接する方向へ付勢して、ボルト14とナット15でミルポット5の外周のケーシング3へ締め付け固定することにより、ミルポット5をミル本体に取り付けたままで、その外周側から異なる放熱量のフィン部材12を締め付け固定可能とし、冷却フィンによるミルポット5の冷却量を簡単に調整できるようにした。 (もっと読む)


【課題】微小直径の粉砕媒体を使用する場合に、被粉砕粒子と粉砕媒体との確実な分離だけでなく、粒子の粒度による分級作用も達成できて、微細で、かつ、狭い粒度分布幅に粉砕された製品を得ることができ、しかも、分離装置の磨耗が少ない媒体攪拌型粉砕装置を提供する。
【解決手段】本発明の媒体攪拌型粉砕装置は、攪拌部材が、外周部に筒状壁を有し一端が端部開口により開口した中空の筒型であり、前記筒状壁には粉砕媒体循環のための複数の循環用開口が該筒状壁の周方向に間隔をもって形成され、前記攪拌部材の中空内部には、前記攪拌部材と同軸に回転する分級用羽根車が配置され、
前記分級用羽根車は、周方向に間隔をもって配置された複数の羽根部材を備え、
回転する分級用羽根車の羽根部材の作用により比重の大きい粉砕媒体に遠心力により半径方向外向き運動を与えるとともに、該分級用羽根車の内部を介して、粉砕された被粉砕物を含む原料を外部に排出するようになっていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、生産性の高い様相にてボールミル作業を実行するための装置および方法を提供する。また、合金または他の材料を所望のガス貯蔵特性を有する合金または他の材料を特定すべく高い生産性にて選別するための装置および方法を提供する。
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【課題】 本発明の課題は、容器の回転ムラを防止できると共に接触部の寿命を長くでき、更には容器と接触部との接触位置の調整を不要にできる被膜形成装置及び粉砕装置を提供することである。
【解決手段】 モータ3と、モータ3の出力軸5と、出力軸5に交差して設けられたアーム7と、アーム7に揺動自在に吊下げられた揺動軸15と、揺動軸15に回転自在に設けられた容器9と、出力軸5の回転方向に沿って円環状に設けられた接触部10とを備え、容器9には基材4及び粉末6を収納しており、出力軸5の回転で容器9に生じる遠心力により容器9の公転半径が広がって容器外側面9aが接触部10に摩擦接触し、容器9が公転及び自転することにより、容器内の粉末6が衝突と摺擦を繰り返して基材4の表面に被膜を形成している。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、着色剤の分散がより均質なトナー粒子を高効率、低コストかつ安定的に製造し得るトナー粒子の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 少なくとも液体中に顔料を分散させる分散工程を含むトナーの製造方法であって
該分散工程には上部に液体の流入口を有し、下部に液体の流出口を有する筒状の粉砕タンク、該粉砕タンク下部には粉砕メディアを保持し、粉砕メディアと液体を分離するメディアセパレータ、該粉砕タンク中心部には回転可能な撹拌軸が具備されている分散機を使用し、該メディアセパレータの表面にはダイヤモンドライクカーボンが成膜されているトナーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】粉砕力の均一な、メディアの動きが良く、粉砕能力・メディア分離能力の向上・より高速回転での能率向上の循環型メディア撹拌ミルを提供する。
【解決手段】筒状ベッセル20内に回転自在に配置された攪拌部材22、この攪拌部材の円筒壁22aとベッセルの内周壁の間に形成された粉砕室に入れられた粉砕メディア30、攪拌部材の内部空間に、攪拌部材と同軸に配置されたメディア分離部材32、粉砕室に、被粉砕物を含む原料を導く原料入口路28、メディア分離部材により粉砕メディアが分離された原料を外部に導く原料出口路、および原料出口路と原料入口路を連通する循環経路を備え、ベッセル内部の空間であるベッセル室の長さをL1、直径をDとしたとき、L1/Dが1以下であり、前記撹拌部材の円筒壁とハブ部22bに複数の開口部が設けられており、粉砕室とメディア分離室が連通されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理後の製品流体にシール部の摩耗粉などが混入することがなく、しかも、仮にシール部が破損したとしても、メディアなどが混入することもなく、外部から容易に破損状況を確認することができ、メンテナンスが容易で、構造がシンプルなシール部を持つメディアミル装置を提供する。
【解決手段】筒状のケーシング20と、ケーシング20の内部に回転自在に配置された撹拌ロータ22と、撹拌ロータ22とケーシングとの間に装着され、ケーシングの内部を密封するメカニカルシール28と、を有するメディアミル装置2であって、メカニカルシールがケーシングの内部とケーシングの外部とを遮断する位置に装着して成る。 (もっと読む)


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