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国際特許分類[B02C17/18]の内容

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国際特許分類[B02C17/18]に分類される特許

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【課題】 ナノメータオーダーの粉砕が可能であり、大容量で分級性能の高いメディア攪拌型湿式粉砕機を提供する。
【解決手段】 断面が環状の粉砕室81と断面が円形の分離室82からなる粉砕タンク2と、中空の回転軸3と、筒状の粉砕ロータ4と、遠心セパレータ5とを備え、粉砕ロータが分離室82に位置する部分に、回転により遠心力を発生する複数のブレード44と複数の開口45を備えている。処理物は粉砕ロータ4の内外を循環するので、分級性能が飛躍的に向上する。 (もっと読む)


【課題】原料の特性の変化に対応させて所望の特性の製品を得られる微粉砕機の提供。
【解決手段】一端の側で閉止されかつ周壁に原料供給口3を設けた短円筒状の供給ケーシング4と、その他端に連設され、内側表面に凹部と凸部を交互に周方へ連続させた円筒状の第1ステータ5と、その内側に微小間隙を存して嵌挿され、外側表面に凹部と凸部7aを交互に周方向へ連続させた円筒状を呈する回転数可変の第1ロータ7と、第1ステータの他端に連設され、内側表面に凹部と凸部を交互に周方向へ連続させた円筒状の第2ステータ14と、その内側に微小間隙を存して嵌挿され、外側表面に凹部と凸部23aを交互に周方向へ連続させた円筒状を呈する第2ロータ23と、第2ステータの他端に連設され、他端を閉止しかつ周壁に製品排出口17を設けた短円筒状の排出ケーシング18とを備える。 (もっと読む)


【課題】 微細に粉砕された製品を得ることができる媒体攪拌型粉砕装置を提供すること。
【解決手段】 原料入口を有する筒状の容器内に攪拌部材が回転自在に配置され、該容器内に形成される粉砕室に粉砕媒体が入れられており、原料入口から被粉砕物を含む原料を導入しながら攪拌部材を回転駆動することにより粉砕媒体を攪拌し、被粉砕物を微細粒子に粉砕する。攪拌部材は、外周部に筒状壁を有し一端が端部開口により開口した中空の筒型とし、筒状壁には粉砕媒体循環用開口を周方向に間隔をもって形成する。攪拌部材内部には、該攪拌部材と同軸に回転自在に分級用羽根車を配置する。分級用羽根車は、天板と該天板に対して軸方向に間隔をもった底板と、天板と底板との間に固定された複数の羽根部材とを備える。天板に羽根車駆動軸が固定され、羽根車駆動軸の中空内部が原料出口を形成する。羽根車駆動軸は、容器から外部に延び外部駆動源により回転駆動される。 (もっと読む)


【課題】 媒体攪拌型粉砕装置を使用して固形物のナノメートルサイズ粉砕を行う粉砕方法を提供すること。
【解決手段】 媒体攪拌型粉砕装置として、攪拌軸に中空部が形成され、中空部が容器の他端近傍において容器内部に開口され、攪拌軸にはこの中空部を攪拌軸と容器内面との間の空間に連通させる粉砕媒体戻り通路が形成され、スラリ−の動きに伴って容器の他端近傍に達した粉砕媒体が、スラリー入口から攪拌軸の中空部に入り、粉砕媒体戻り通路から攪拌軸と容器内面との間の空間に戻る循環運動をするようになっており、中空部内にスラリー出口が形成され、スラリー出口を囲むようにスクリーンが設けられ、スクリーンが回転駆動されるようになった形式の装置を使用し、粉砕媒体の大きさを20〜200μmとし、攪拌軸をその周速が3〜8m/secとなるように駆動する。 (もっと読む)


【課題】 撹拌効率が向上しており、回転スクリーンの目詰まり防止が可能であり、回転スクリーンの交換・洗浄作業性に優れており、しかも回転軸の軸ぶれを防止することができ、ひいてはシール部の破損を防止することができる分散装置を提供すること。
【解決手段】 分散装置2は、筒状の容器20の内部に配置され、駆動装置26と基端222側が接続しており、軸方向に対する周方向に回転自在な回転軸22の周囲に、回転軸22の回転と同調するように設けられた回転スクリーン25及び撹拌部24を有する。また、回転軸22と駆動装置26の接続部30を容器20内部の粉砕空間Bから封止するシール部28を有する。回転スクリーン25は、回転軸22の終端224側近傍で、かつ撹拌部24の同心円状内側に設けてある。回転スクリーン25の同心円状内側に、回転スクリーン25の目詰まりを解消する緩衝部材32が運動自在に保持されている。容器20に設けてあるスラリーの導入口206及び排出口208の双方が容器20のシール部28側に設けられている。
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本発明は、粉砕媒体を含有する粉砕室、該粉砕室に配置されたステータ及びロータ、粉砕材料を粉砕室に供給するための粉砕材料入口開口及び粉砕室から導出するための粉砕材料出口開口、並びに粉砕室内で前記出口開口の上流側に配置された粉砕媒体分離装置を備えた撹拌機付きボールミルに関する。ロータ(21)はほぼ回転対称体の形を有しており、ステータ(13,14,15)は粉砕室(9)のほぼ相補的な内面によって形成されている。本発明では、ロータ(21)及びステータ(13,14,15)が、各表面全体にわたって配分されて配置された複数のピン(22,23,24,25)を有しており、これらのピンは、各表面から延びて処理室に突入している。
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【課題】 分級領域の容積を拡大して分級能力を向上させると共に、第二回転翼から分級領域を経て排出口へと到る気流をスムーズにし、分級精度を安定させる。
【解決手段】 ケーシング10内に第一回転翼11と第二回転翼12とを所定距離互いに離隔して設け、ケーシング10内の第一回転翼11の後方に旋回領域、第一回転翼11と第二回転翼12との間に粉砕領域、第二回転翼12の前方に分級領域を形成し、第一回転翼11及び第二回転翼12の回転で旋回気流を発生させて原料の粉砕と分級を行う気流式粉砕機1において、第二回転翼12のボス26を前方に向かって径が減少する形状とする。 (もっと読む)


【課題】ミルポット内部の状況の推測を可能であり、かつ、冷却装置を設けることによりミルポット内部の温度に対応させた最適な冷却効果を得ることができる大容量竪型ボールミルを提供する。
【解決手段】公転軸を有し、公転軸周りに公転しながら自転する複数個のミルポット30を備えたボールミルであって、ボールミルが、ミルポット30の温度を測定する温度測定機構40を備えており、温度測定機構40が、ミルポット30に設けられ、先端部に温度感知部46を備えた温度センサ45を備えており、温度センサ45の温度感知部46が、ミルポット30の内部に配置されている。温度センサ45の温度感知部46がミルポット30の内部に配置されているから、ミルポット30内部の雰囲気温度を測定することができ、破砕作業中であっても、破砕作業中におけるミルポット30内部の状況を推測することができる。 (もっと読む)


【課題】 投入から回収までの工程において粉体の酸化を抑制できるようにする。
【解決手段】 粉体処理装置は、粉体を粉砕および分散する粉体処理部1と、粉体処理部1に供給する粉体を一時格納する格納部2と、粉体処理部1および格納部2を真空引きする真空吸引手段6と、真空吸引手段6により真空引きされた粉体処理部1および格納部2にガスを供給するガス供給手段5と、粉体処理部1に対して回収手段4を連結するための回収手段連結部3とを備える。格納部2に粉体を収納して真空ガス置換した後、格納部2から粉体を真空ガス置換された粉体処理部1に移す。粉体処理部1にて粉体を粉砕および分散した後、回収手段連結部3を介して粉体処理部1から回収手段4に移す。これにより、粉体処理部1内の残留酸素濃度を低減することができ、且つ、酸化性雰囲気に粉体を曝すことなく回収できる。 (もっと読む)


【課題】 高さ寸法を抑えて机上設置を可能にすると共に、冷却しながら破砕処理することを可能にする細胞破砕装置を提供する。
【解決手段】 破砕機能部51とそれを駆動する駆動手段5を並列配置してベルト駆動により破砕機能部51を駆動するので、装置高さを抑制することができる。破砕機能部51は中空構造に形成した回転軸8の下端側に配設された冷媒供給部42から回転軸8内を通じて環状体15に取り付けた冷却保持体41に冷媒を循環させ、被破砕物と破砕媒体とを収容した破砕容器を冷却保持体41に保持し、破砕容器を冷却しながらそれを8の字状に往復振動させて被破砕物を破砕処理する。被破砕物が破砕に伴う温度上昇により変質しやすい動物組織などであっても冷却により変質を防止して破砕処理することができる。 (もっと読む)


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