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国際特許分類[B02C17/18]の内容

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【課題】 アニュラー式の湿式媒体分散機において分散媒体が偏在することにより生じる処理槽内の内圧の上昇や材料温度の上昇を招来しないようにする。
【解決手段】 処理槽(1)の内壁との間に狭い処理空間(4)を形成するよう回転体(3)を設ける。この回転体(3)のローター本体(12)の外面には、上記処理空間(4)内を流れる処理材料と分散媒体をほぼ栓流状に流動させることができよう案内メンバー(8)が設けられている。上記ローター本体(12)に隣接するローターフランジ(13)、(14)には、回転方向に突出する拡散突起(16)が設けられている。この拡散突起(16)により、ローターフランジの周囲の流動が変形され、分散媒体の偏在をなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】粉砕力の均一な、メディアの動きが良く、粉砕能力・メディア分離能力の向上・より高速回転での能率向上の循環型メディア撹拌ミルを提供する。
【解決手段】筒状ベッセル20内に回転自在に配置された攪拌部材22、この攪拌部材の円筒壁22aとベッセルの内周壁の間に形成された粉砕室に入れられた粉砕メディア30、攪拌部材の内部空間に、攪拌部材と同軸に配置されたメディア分離部材32、粉砕室に、被粉砕物を含む原料を導く原料入口路28、メディア分離部材により粉砕メディアが分離された原料を外部に導く原料出口路、および原料出口路と原料入口路を連通する循環経路を備え、ベッセル内部の空間であるベッセル室の長さをL1、直径をDとしたとき、L1/Dが1以下であり、前記撹拌部材の円筒壁とハブ部22bに複数の開口部が設けられており、粉砕室とメディア分離室が連通されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器の底にロータが存在する形式の、紙料を破砕かつ懸濁するためのパルパにおいて、実質的な追加コストなしに改良し、投入された紙料のより迅速な引込みと、回転流動の改善によって、パルプをより迅速、効率的に、またエネルギー節約など経済的にパルピングすることができる紙料を破砕かつ懸濁するためのパルパの提供。
【解決手段】上側で開いた容器1が設けられており、該容器1内で紙料Sが水Wと混合、破砕かつ懸濁されることができ、その結果、紙料Sを含む懸濁液Pが形成されるようになっており、循環流動を生じさせるために駆動されるロータ2の中心が容器1の中心に対して偏心的に配置されているパルパ。 (もっと読む)


【解決手段】
攪拌ミル2内に粉砕物であるミルベースと媒体4とを分離する手段としてノッチワイヤースクリーン6を搭載し、このノッチワイヤースクリーン6により粉砕物であるミルベースと直径0.01mm〜0.10mmの微小媒体4とを分離する。攪拌ミル2内で攪拌・分散せしめられたミルベースのみを粉砕室3内の環状空間3aを経て攪拌ミル2の出口5側に取り出し、攪拌ミル2から前記微小媒体4の漏れがないようにする。
【効果】
直径0.01mm〜0.10mmの微小媒体4を使用することで大きな分散効果を得ることができ、従来の攪拌ミルでは不可能であった高度な分散が可能となる。また、攪拌ミル2からの微小媒体4の漏れがない。 (もっと読む)


【課題】 洗浄効果を高め、浄化土の再生利用を図る。
【解決手段】 汚染土壌を酸性の洗浄水3とともに一方向に回転する回転ドラム16内へ投入し、回転ドラム16の内周面にその軸方向に沿って取付けられた複数の掻き上げ羽根18と回転ドラム16内に偏心して配設され回転ドラム16よりも速くかつ逆方向に回転するロータ17の外周面にその軸方向に沿って取付けられた保持羽根19とで土壌同士が互いに研磨、破砕し合うようにする第1次磨砕工程と、この第1次磨砕工程で得られた土壌を第1次磨砕工程で使用したと同様の装置5にアルカリ性又は中性の洗浄水6とともに投入して土壌を磨砕する第2次磨砕工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】撹拌機ミルの始動を容易にし、細かい粉砕材料粒径の分配を得るように一般タイプの撹拌機ミルを具体化する。
【解決手段】撹拌機ミルが、粉砕容器(2)の内壁(9)とロータ(39)の外壁(40)で画定された環状円筒の外側粉砕室(8a)と、ロータ(39)の内壁(41)と内側ステータ(22)の外側ケーシング(23)で画定された内側粉砕室(8b)を有する。粉砕室(8a,8b)は偏向室(50)により接続している。外側粉砕室(8a)の半径方向のギャップ幅(g)と内側粉砕室(8b)の半径方向のギャップ幅(h)にg<hが当てはまる。 (もっと読む)


【課題】 スラリーと粉砕媒体の分離を確実に行うことができ、粉砕媒体が粉砕室内の一部に密集することがない媒体攪拌型粉砕装置を提供すること。
【解決手段】 粉砕タンクの内部空間には粉砕媒体が充填される。攪拌部材は、スラリー入口から遠い端に端部開口を有する中空構造で、攪拌部材の内部空間に媒体分離部材が配置される。攪拌部材には、中空内部空間と粉砕室を連通させる媒体循環用開口部が形成される。攪拌部材は、粉砕室内にあるスラリー及び粉砕媒体に回転と攪拌部材の端部開口の方向に向いた軸方向の運動とを生じさせる攪拌羽根を有する。スラリーと粉砕媒体は、粉砕室から攪拌部材の端部開口を経て攪拌部材の中空内部空間に入り、媒体分離部材により媒体がスラリーから分離されて、スラリーはスラリー出口から排出される。媒体は、攪拌部材の媒体循環用開口部から粉砕室に戻される循環運動をする。 (もっと読む)


【課題】 気流式粉砕機に好適な流速の回収気流を発生させ、且つ回収管の内壁への微粉末の付着を防止する。
【解決手段】 原料を微粉砕し気流分級して微粉末を回収する微粉末製造工程で用いられる気流式粉砕機の微粉末回収装置において、微粉末を回収するための回収気流を発生させる吸引ファン2と回収管5を気流式粉砕機1の排出口4の下流側に設けると共に、外気導入のための開口部7を排出口4付近に設ける。開口部7を導入外気が下流側の回収管5の内周に向かうように形成して、回収気流を適正化する。 (もっと読む)


【課題】高粘度のスラリーの処理が可能で、媒体が出口側に押し付けられる傾向を抑制でき、ベッセル内圧の上昇や発熱の問題を伴う恐れのない媒体攪拌型粉砕装置を提供すること。
【解決手段】攪拌部材のロータに、ベッセルから突出する静止ピンに対向する円筒面に、ロータ軸方向に測定した幅が静止ピンの直径の2倍以上の溝を静止ピンの軸方向列の各々に対向して形成する。この溝によって、粉砕媒体には、溝の側壁から受ける遠心力により半径方向外向きに移動する運動及び循環運動を生じる。静止ピン近傍の通常は静止域となる領域においても粉砕媒体の運動量が増加し、転写によるスラリー移送量が増大する。スラリーが通過できる断面積が大きくなるので、スラリーの通過抵抗が低下し、静止ピン近傍における圧力損失が低下し、粉砕処理量が増加し、高粘度スラリーの処理を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 原料の品質を維持しながらも、粉砕可能な粒径を従来よりも小さくした粉砕機を提供する。
【解決手段】 粉砕機には、原料Mの粉砕を行う粉砕室を兼ねたケーシング8と、当該ケーシング8内に対向させた状態で備えた第1回転体9aおよび第2回転体9bとを有し、両回転体の回転に伴って発生する気流Cで第1回転体9a側のケーシング8に備えた供給口8aから供給した原料Mを粉砕し、第2回転体9b側のケーシング8に備えた排出口8bから粉砕物Gを排出するように構成する。さらには、供給口8aの上流側に設けられて原料Mと冷却流体Fとを混合させる混合室2と、冷却流体Fの一部が流体状態のままで供給口8aからケーシング8内に入るように原料Mおよび冷却流体Fのいずれか一方または双方の供給量を制御する供給量制御手段1とを備える。 (もっと読む)


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