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国際特許分類[B04B5/00]の内容

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筺体、PRP分離アセンブリー、およびPRP濃縮アセンブリーを備えるPRP分離濃縮装置である。濃縮アセンブリーは、濃縮槽を備えている。上記筺体には、軸方向に同心円状である形状を有する静止した排出チューブが固定されているとともに、当該排出チューブは、分離アセンブリーを通って濃縮槽にまで伸びている。分離アセンブリーは、濃縮アセンブリーに取り付けられるとともに濃縮アセンブリーの上側に配置されて、排出チューブの周りを回転することができる一体化した分離濃縮装置複合体を形成する。分離アセンブリーは分離チェンバーを備え、当該分離チェンバーは、孔および通路を有するデプス型フィルターに裏打ちされている。そして、孔および通路は、遠心分離の間に赤血球を受け止めて捕捉できるように大きさが規定されている。濃縮チェンバーは、乾燥ビーズを支持するための床と、網目によって閉じられた少なくとも1つの開口を有する壁とを有している。PRP濃縮物は、固定された熊手によってビーズが攪拌される間にPRPと乾燥ビーズとを接触させること、および、ビーズからPRP濃縮物を分離させるための遠心速度にて濃縮チェンバーを回転させること、によって製造される。
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生理学的液体、特に血液のためのこの遠心分離機は、剛性の使い捨て遠心分離室(1)に分離すべき液体を連続的に供給するための固定された導管(3)と、最も低い密度を呈する少なくとも1つの分離成分を連続的に抽出するためにこの分離成分の濃縮領域中にその流入開口部が位置している固定された流出導管(9)と、これらの導管(3,9)は前記室(1)の固定部分(4)と連動しており、前記室(1)の回転誘導手段(21)と、これらの誘導手段(21)により定義される回転軸線周りでの前記室の駆動手段(20)とを含む。この分離機は、最も高い密度を呈する少なくとも1つの分離成分を連続的に抽出するためにこの分離成分の濃縮領域中にその流入開口部が位置している第2の固定された流出導管(8)を含む。
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この装置は、固定された軸方向の部材(4)であって、その軸線周りに遠心分離室(1)が回転可能に取り付けられた固定された軸方向の部材と、遠心分離すべき血液のための流入管(3)であって、その配分開口部が前記室(1)の底部近傍に位置する流入管と、分離成分のための流出通路であって、その流入開口部が前記室のもう1つの端部の近傍かつ最も低い比重を呈する少なくとも1つの分離成分を連続的に抽出するためにこの分離成分の濃縮区域中に位置する流出通路と、を含む。この室(1)は、細長いチューブ形状であり、前記固定された軸方向の部材(4)は、第2の分離成分のための流出通路(8)を備え、その流入開口部は、前記底部と反対側の前記室(1)の端部の近傍かつ最も高い比重を呈する前記第2の分離成分を連続的に抽出するためにこの分離成分の濃縮区域中に位置する。
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分離バッグ(1)に含まれる一定量の全血を−血漿を備える第1の内側層と、血小板を備える第2の中間層と、リンパ球、単球および顆粒球を備える第3の中間層と、赤血球を備える第4の外側層と、に分離するように分離バッグ(1)を遠心分離する方法であって、少なくとも第3および第4の層は部分的に重なり合うことと、−分離バッグ(1)に接続されている血漿成分バッグ(2)内に、第1の層の第1の一部分を実質的に備える血漿成分を移送することと、−分離バッグ(1)に接続された単核球成分バッグ(3a)内に、リンパ球および単球を備える第3の層の少なくとも一部分を備える単核球成分を移送することからなる。 (もっと読む)


【課題】極微量の試料用液からの遠心分離による細胞や顆粒の分離を可能にする遠心チップと遠心分離方法を提供すること。
【解決手段】回転軸を中心に回転する回転板に遠心分離用チップを取り付ける。遠心分離用チップは、基板上に比重の異なる複数の溶液を供給する流路と、これらの流路が集合して分離領域として機能するひとつの分離チャンバーと、前記分離チャンバーから分岐する複数の流路から形成されるものとする。すべての流路の入口と出口にリザーバを配し、前記流路に比重の異なる複数の溶液を供給するとともに、流路に接合するすべての入口のリザーバの回転軸からの距離が等しくかつ、及び前記分離チャンバーから分岐する複数の流路に接合する出口側のリザーバの液面がそれぞれ回転軸からの距離を等しくする。 (もっと読む)


選択された成分を流体から分離するためのチャンバ、システム、および方法が提供される。チャンバは、遠心分離装置の中心軸を中心に回転することができ、遠心分離機の中心軸からの外側半径方向距離に関連して減少する最適化された可変断面積を有する、半径方向に延びるダクトを含む。ダクトの最適化された幾何学的設計は、チャンバの回転により引き起こされる、選択された成分に作用する遠心力が、選択された成分がダクトを通して流れるときに、流体により、選択された成分に作用する抗力とほぼ平衡を保つようにする。したがって、ダクトは、選択された成分を、ダクトの半径方向長さに沿って平衡に分散できるようにして、選択された成分がダクトに効果的に懸濁され、かつ/または水簸または他の方法で流体から効果的に分離され得るようにする。 (もっと読む)


【課題】容易かつ確実に、製剤規格に適合した量の血液成分を採取することができる血液成分採取装置を提供する。
【解決手段】血液成分採取装置1は、血液成分採取回路2を有し、血液成分採取回路2は、遠心分離器20、採血針29を有する第1のライン21、第2のライン22、第3のライン23、血漿採取バッグ25、エアーバッグ27b、中間バッグ27a、血小板採取バッグ26、白血球除去フィルター261およびバッグ28を備えている。そして、この血液成分採取装置1には、遠心分離器20を迂回し、血漿採取バッグ25と中間バッグ27aとを接続する血漿供給ラインと、前記血漿供給ラインを経由して、血漿採取バッグ25内の血漿を中間バッグ27aに供給することにより、血小板採取バッグ26に採取される血小板製剤の量を調整する量調整手段とが設けられている。 (もっと読む)


マイクロ流体デバイスは、液体試料中粒子の分離を提供し、特に、さらなる分析のために全血試料をその成分に分離する。赤血球及び血漿への分離は、重力の1〜5倍までの遠心力を与えることで、血液試料を分離チャンバに移してから数秒以内に生じる。より大きな力を与えることで、ヘマトクリットの測定が可能である。
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【課題】 ロータのコスト低減を達成できる単純構造の遠心分離機のためのロータを提供すること、さらに、そのようなロータを有した遠心分離機を提供する。
【解決手段】 潤滑油から固体汚染物質を分離するために自動車エンジンで使用されている遠心分離機のロータ40は、潤滑油の圧力によって運転され、その潤滑油の一部はロータのノズル88から放出される。ロータは、「開いた」タイプ(運転中、半径方向の厚さが出口通行72によって決定される環状の層として部分的に満たされる)の容器42を含む。ロータは、3部品から形成され、最初の2つのキャップ62と環状のカップ状の構成部品60とは、それぞれプラスチック材から成型され、容器40を形成するために結合される。構成部品60は、スピンドルを囲んで用いられ、スピンドル経由の加圧液体を連通路70によってカップ内に連通する入口領域を形成する内側管状壁50を有している。 (もっと読む)


血液加工用組立体は、回転軸(82)を中心として回転可能なフレーム(70)と、フレーム(70)によって担持され、回転軸(82)を中心として回転する血液加工チャンバ(18)とを備える。臍部(100)は、一端が回転軸(82)に沿って血液加工チャンバ(18)に連結され、反対端が回転軸(82)に沿って非回転状態に保持されている。臍部(100)の中間部分は、少なくとも部分的に、回転軸(82)の外側に延びる。フレーム(70)は、臍部(100)の中間部分に係合するような大きさ及び構成とされた少なくとも1つの支持チャネル(96、98)を担持する。支持チャネル(96、98)は、指定方向へのフレーム(70)の回転に応答して臍部(100)の中間部分を支持チャネル(96、98)内に自動搭載するような大きさ及び構成とされた側縁部(99、101)を含む。
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