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国際特許分類[B04B5/00]の内容

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【課題】粒径が数ミクロン以下の微粒子でも時間的に完全連続方式で精密分級が可能な微粒子分級方法及び装置を提供する。
【解決手段】回転する遠心ローター11と静止している外界との間の流路連結にローター両端の回転シール16を用いるので、先行特許発明と同等の微小粒子まで分画でき、なおかつ密度勾配形成に密度勾配材の濃度差を用いるので温度の精密制御は必要ない。本発明でそれを可能ならしめた構造は、遠心ローター11の回転軸の両端に設けた回転シール16で実現できる(2+2=)4本の流路に加え、ローター回転軸近傍に設けた非連結型流路の第5流路である。また、遠心ローター11内での滞在時間を確保するための工夫、試料ロード時の幅広化を抑止するための工夫なども行っている。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成での返血が可能であり、しかもドナーに対する抗凝固剤の副作用を抑制した血液成分採取装置を提供する。
【解決手段】血液成分採取装置は、採血、及び採血した血液の遠心分離を行い、得られた血漿及び血小板を血漿採取バッグ及び血小板採取バッグに蓄えた後に、血液ポンプを逆転させて、血漿採取バッグから余剰血漿を遠心ボウルを介してドナーに返還する(ステップS101)。血漿採取バッグから余剰血漿が所定量排出された後、エアーバッグからエアーを排出して遠心ボウルの出口ラインをエアーで置換する(ステップS102)。血液ポンプを停止し、遠心ボウルを回転させて余剰血漿と赤血球とを混合させる(ステップS103)。血液ポンプを再度逆転させて、遠心ボウル内で赤血球成分と混合された余剰血漿をドナーに返還する(ステップS104)。 (もっと読む)


【課題】連続フロー遠心器のための複数サンプル処理装置を提供する。
【解決手段】固定された配置で軸方向に整列した複数の処理チャンバおよび圧出チャンバを備え、各チャンバは軸開口部を有し、そして複数の中心ハブがこれらの軸開口部内に配置されており、これらの中心ハブは、これらのチャンバと流体供給源との間を接続し、そしてこれらの間の流体連絡のための通路を規定するよう配置されている。連続フロー遠心分離のための複数サンプル処理装置は、固定された配置で軸方向に整列した複数の処理チャンバおよび圧出チャンバであって、各チャンバは軸開口部を備える、処理チャンバおよび圧出チャンバ;ならびに複数の中心ハブであって、各ハブは、それぞれの処理チャンバまたはそれぞれの圧出チャンバの軸開口部内に配置されており、中心ハブは、該チャンバと流体供給源との間の流体連絡のための通路を規定するよう構築および配置されている中心ハブを備える。
【選択図】図6
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【課題】試料液中の比重の異なる成分を完全に分離して、分析に必要な試料液の定量採取を行うことのできる遠心分離デバイスを提供する。
【解決手段】試料液分離貯留部に挿入されるべき試料液の液面から試料液分離貯留部に連結した第1の流路の折り返しの曲管部までの長さ(h1)と、試料液分離貯留部に挿入されるべき試料液の液面から試料液分離貯留部に連結した第2の流路の折り返しの曲管部をまでの長さ(h2)の関係が、h1<h2を満たす構成を用いて、遠心分離手段によって段階的に円盤の回転数を減少させることで、試料液を比重の異なる成分に完全分離してして、分析に必要な成分を定量採取することができる。 (もっと読む)


試料が含む高密度および/または固形粒子から流体を少なくとも部分的に細分または分離するための装置であって、該装置が、少なくとも1つの流路(3)を有するたとえば回転自在の平板状または円盤状本体(1)などの可動または駆動可能本体を備える。流路の一方の内壁面にて、本体の移動または駆動時に、流体試料の流速がたとえば対向する内壁面での速度と比較して速い。少なくとも1つの流路(3)が、一方の内壁面(4)にて、流体試料の流れを前記壁面に沿って少なくとも遅滞させる手段(5)を備える。装置は、たとえば血液分離、たとえば少なくとも赤血球から、好ましくは赤血球および白血球から血漿を分離して、分析目的のために高純度の血漿を得るために好適である。
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【課題】血球等の生体細胞を洗浄するための細胞洗浄遠心装置において、特別な洗剤および殺菌剤を用いることなく、洗浄力および殺菌力を有する装置洗浄液を生成する装置洗浄液生成手段を備えた細胞洗浄遠心装置を提供することにある。
【解決手段】細胞洗浄遠心装置20の装置洗浄液生成手段30は供給された生理食塩水41aから電気分解によりアルカリ水および酸性水を含んだ洗浄液を生成し、これらの生成洗浄液を、モータ1を一定時間回転中に、順次、連続して装置内に注入し、装置の洗浄処理工程を実行する。 (もっと読む)


バッグ取付手段は、複合液体を少なくとも2つの成分に分離するための機器のロータの中心コンパートメント内に少なくとも1つのサテライトバッグを取り付け且つこれから取り外すためのものであり、少なくとも1つのサテライトバッグの上部部分をバッグ取付手段に着脱自在に固定するための固定手段を備える上部部品と、前記サテライトバッグの下部部分を含むためのレセプタクルを備える下部部品と、上部部品を下部部品に接続し、取付手段の上部部品に固定された上部部分とレセプタクルに挿入された下部部分とを有するサテライトバッグの中間部分を露出する中間部品とを備える。 (もっと読む)


一定容量の複合液体を少なくとも第1の成分と第2の成分とに分離するための機器は、ロータを有する遠心分離機を備える。ロータは、分離バッグを支持するためのターンテーブルと、分離バッグに接続されたサテライトバッグを含むための中心コンパートメントと、を備える。中心コンパートメントには、少なくとも1つのサテライトバッグを支持するためのサポート手段が嵌められ、そのため、支持されたサテライトバッグに含まれた液体は、ロータが回転に設定されるときに、遠心力下で、支持されたサテライトバッグから分離バッグ内に排出される。 (もっと読む)


【課題】液体の計量を精度よく行うことのできる回転分析デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】分析するために必要な量の試料液を注入/収容するための液体収容室9と、液体収容室9に連結通路13によって連結されるとともに液体収容室9に対して半径方向外方に配置された試料液を一定量保持する計量室10と、計量室10に連結され、計量室10の容量よりも過剰な容量の試料液を受容するための溢流室11を有する回転分析デバイスであって、溢流室11の流入口16は、計量室10の溢流口14より半径方向内方に配置されるとともに計量室10の溢流口14と毛細管通路17で連結される。 (もっと読む)


【課題】 液相を含む試料を遠心力により分離し、分離された沈降物質を捕集したチャンバからは、回転を停止させても沈降物質が逆流しないような遠心力による分離装置を提供する。
【解決手段】 中心より外周方向に向かって順に、液相を保持するチャンバと、前記チャンバに連続し、遠心力により沈降してきた物質を捕集するチャンバとを有し、前記液相保持チャンバと前記捕集チャンバとが、中心方向に垂直な断面において前記液相保持チャンバが前記捕集チャンバに対して厚みが大きいという特徴を有する遠心力による分離装置において、遠心力で沈降させた沈降物が、捕集チャンバに取り込まれることで、回転を停止させても沈降物が逆流すること無く、毛細管現象により上澄みである液相成分のみ送液することができる。 (もっと読む)


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