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国際特許分類[B04B9/12]の内容

国際特許分類[B04B9/12]に分類される特許

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【課題】電磁石の電源が入っているときには所定の剛性を維持でき、電源が切られた際にはベアリングにタッチダウン可能で、かつ制御方向に直角な偏心に対しても有効に作用しつつこの偏心方向には磁束の漏れが少ない磁気軸受装置及び該磁気軸受装置を搭載した固液分離機を搭載した固液分離機を提供する。
【解決手段】固定子コア29の下面には2つの電磁石鉄心29a、29bが突設されている。この2つの電磁石鉄心29a、29bの間に一つの環状スロット49が形成されている。この環状スロット49と電磁石鉄心29aの内側及び環状スロット49と電磁石鉄心29bの外側とにそれぞれ巻線を配設する。一方、回転子コア35の上面には、この電磁石鉄心29a、29bに対峙するように回転軸を中心として環状に磁性体51、53が突設されている。この磁性体51、53の間に環状の永久磁石55が固着されている。 (もっと読む)


【課題】ロータの取り付けに対する確認を簡単に行え、使用者が安心感を得られるようにする。
【解決手段】モータ12と、モータ12の回転シャフトに取り付けられた回転ヘッド16と、回転ヘッド16に取り付けられるロータ30とを有する遠心分離機において、回転ヘッド16上にロータ30を載置するだけで、載置されたロータ30の種類を識別するロータ識別手段(磁石41,磁気センサ42)と、ロータ30が正しく載置されたことを使用者に通知する通知手段(ブザー63,点灯装置64)とを備える。ロータ識別手段はロータ30が回転ヘッド16上に正しく載置されている場合に、ロータ30の種類を識別するように調整されている。ロータ識別手段により使用可能なロータ30であると判断された時、通知手段は通知を行う。 (もっと読む)


【課題】遠心分離動作中に配管が外れてしまうことを防止するとともに、過大な力を加えて遠心分離された懸濁液を攪拌してしまうことなく、容易に配管を取り外す。
【解決手段】筒状の上部開口部7を有し、懸濁液Aを収容する容器本体2と、該容器本体2の上部開口部7に懸濁液Aを供給する配管3を液密状態に接続する接続部4とを備え、該接続部4が、配管3に固定され上部開口部7の外側に嵌合させられる筒状のキャップ部9と、該キャップ部9に設けられ、半径方向外方から挟み込むように加えられる押圧力によって、接続を解除する解除機構10とを備える遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】小型化が実現できるととともに、近傍での作業の安全性を向上させることができる遠心分離装置を提供すること。
【解決手段】遠心分離装置1は、シリンダ部21を有する筐体2の内部に、被処理液体3を収容し遠心分離処理を行う分離容器4と、その分離容器4の開口を閉塞可能となっている蓋5と、分離容器4及び蓋5を回動させる回動軸6と、分離容器4を回動自在に支持するとともに、回動軸6が貫通するピストン部材7とが配設されている。シリンダ部21とピストン部材7によって囲まれた流体室に流体が注入/排出されることによって、ピストン部材7が分離容器4と一体となって回動軸6の軸線方向に変位するようになっている。 (もっと読む)


この発明は分離機に関係しており、そしてより詳細には、しかし特定するのではないが、ガス状流体の清浄の為の遠心分離機に関係している。遠心分離機(2´)は、内部空間を規定しているハウジング(4´)、そして分離される物質の混合物上に回転動作を付与する為の回転組立体(78´,84´,86´)を備えているものとして提供されている。回転組立体(78´,84´,86´)は前記内部空間中に配置されていてハウジング(4´)に対し中心線(64´)の回りに回転可能である。回転組立体は、物質の前記混合物を受け入れる為の入口(600),使用中に回転組立体からそこを介して前記物質が排出される出口(604),そして、入口(600)と出口(604)との間の流体連通を提供する為の流路(602)を備えており、ここにおいて出口(604)は入口(600)よりも前記回転中心線(64´)からより半径方向外方に位置されている。 (もっと読む)


マイクロタイタプレート遠心機が開示される。遠心機は、モータアセンブリ、モータアセンブリから垂直方向に延在する軸、軸に取り付けられ軸に対して対称に配置される少なくとも2つのスロットを含むロータアセンブリ、および前記スロットのそれぞれに対応する溝を含む。ロータアセンブリから延在する溝は、マイクロタイタプレートを垂直位置で保持するのに適する。やはりまた、係合するとロータアセンブリの回転を止めるのに十分な摩擦を生み出すブレーキパッドに係合する底部プレートも含まれる。
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【課題】
腐食性ガスの侵入に起因した諸々の不都合を解消することが可能で、かつ、回転支軸の円滑な回転を確保できるとともに、固液分離機の定期点検や部品交換を容易に手際よく実施することができる回転式固液分離装置を提供することにある。
【解決手段】
原液を分離物と分離液に分離する回転式固液分離機1と、該回転式固液分離機1の回転軸7を支持する回転支持器20と、ガスの流入を防止するガス流入防止器12とからなるものである。 (もっと読む)


本発明の遠心分離機(100)は、駆動部に連結可能なドライブヘッド(4)と、前記ドライブヘッドに着脱可能に取り付けられるロータ(1)と、前記ドライブヘッドを前記ロータにねじれが生じないように接続するための、少なくとも1つの接続エレメント(5)と、前記ドライブヘッドに取り付けられ、軸方向の力を前記ロータに付与して、このロータを軸方向に固定することができる、少なくとも1つの結合エレメント(8)とを備え、前記軸方向の力は、前記ドライブヘッドの回転速度の上昇に伴い増加し、前記結合エレメントは、その傾斜面(83)により軸方向の力を前記ロータに伝達するようになっており、この傾斜面は、水平線に対して0°より大きく15°までの範囲の角度(α)で傾斜している。これにより、ロータの静止時と高速回転時の両方において、ロータが確実にロックされる。
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【課題】遠心分離器を中心方向に向かって押圧して確実に保持する。
【解決手段】血液成分採取装置の遠心分離装置は、ドナーから採取された血液を遠心分離して所定の血液成分を得る遠心ボウル120と、該遠心ボウル120を載置して回転させるターンテーブル200と、ターンテーブル200に設けられ、遠心ボウル120を保持する3つのチャック208とを有する。チャック208は、ターンテーブル200の軸と平行な軸210に軸支され、ターンテーブル200の周方向で、軸210を基準とした一方に設けられ、遠心ボウル120の一部に係合する爪212を備える爪アーム214と、他方に設けられる遠心アーム216とを備える。遠心アーム216の先端には錘218a及び218bが設けられており、チャック208の重心Gは、遠心アーム216にある。 (もっと読む)


【課題】 ロータの構造的な一体性への影響を最小にし、ロータを駆動システムへ安定して取り付けられる機構的に簡単なロック装置を提供すること。
【課題手段】 遠心分離機のロータロック装置は、駆動ハブ200の回りのスナップ嵌合による係合のためのC形状の環状部材302を含む。環状部材302は、第1および第2の接触セグメント310,312と、第3の非接触セグメント320とを含む。遠心分離により、接触セグメント310,312は、外方へ撓み、取り付けられたロータ10の駆動穴12の内壁と接触する。環状部材302の不平衡な質量の分布により、環状部材は駆動ハブから離れるように滑動する傾向にある。これは、環状部材がロータ10と駆動ハブ200との間の所定の位置でくさび形状となるように環状部材/駆動ハブの組立体のロータ10へのロック効果を高めて、接触セグメントをさらに分離させる。 (もっと読む)


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