説明

ガス清浄分離機

この発明は分離機に関係しており、そしてより詳細には、しかし特定するのではないが、ガス状流体の清浄の為の遠心分離機に関係している。遠心分離機(2´)は、内部空間を規定しているハウジング(4´)、そして分離される物質の混合物上に回転動作を付与する為の回転組立体(78´,84´,86´)を備えているものとして提供されている。回転組立体(78´,84´,86´)は前記内部空間中に配置されていてハウジング(4´)に対し中心線(64´)の回りに回転可能である。回転組立体は、物質の前記混合物を受け入れる為の入口(600),使用中に回転組立体からそこを介して前記物質が排出される出口(604),そして、入口(600)と出口(604)との間の流体連通を提供する為の流路(602)を備えており、ここにおいて出口(604)は入口(600)よりも前記回転中心線(64´)からより半径方向外方に位置されている。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ガス及び液体の如き異なった密度の物質の流動可能な混合物を分離する為のガス清浄分離機(2´)であって:
内部空間を規定しているハウジング(4´)と;そして
前記内部空間中に配置されているとともに、分離される物質の混合物上に動きを付与するよう中心線(64´)の周りに回転可能である少なくとも1つの羽根要素(116´)と;
を備えており、
羽根要素(116´)の前縁(310)部分が、使用時において、前記前縁(310)部分に向かい流れている物質の混合物が羽根要素(116´)と直線状に向かい案内されるようにする案内表面を備えている、
ことを特徴としている分離機。
【請求項2】
前記中心線(64´)の周りに等間隔に離れている複数の前記羽根要素(116´)を備えている、請求項1において請求されている如き分離機。
【請求項3】
前記中心線(64´)の周りに位置している12の前記羽根要素(116´)を備えている、請求項1又は2において請求されている如き分離機。
【請求項4】
前記案内表面が湾曲された部分を備えている、請求項1乃至3の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項5】
前記案内表面が、前記前縁(310)部分から延出している案内翼(314)により提供されている、請求項1乃至4の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項6】
羽根要素(116´)の案内翼(314)が、前記中心線(64´)の周りの前記羽根要素(116´)の所定の回転速度の為及び前記混合物の所定の流れ速度の為に、案内翼(314)が混合物の流れと実質的に直線状にされるよう、前記羽根要素(116´)に対しある角度(322)で配置されている、請求項5において請求されている如き分離機。
【請求項7】
前記中心線(64´)の周りに回転可能であるとともに、羽根要素(116´)からの前記物質を受けるよう前記空間中に配置されている少なくとも1つの分離円板(82´)をさらに備えている、請求項1乃至6の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項8】
積層(84´)されて配置され、同じ中心線(64´)の周りに回転可能であり、そして羽根要素(116´)からの前記物質を受けるよう前記空間中に配置されている複数の分離円板(82´)を備えている、請求項1乃至7の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項9】
分離円板(82´)の前記中心線(64´)が羽根要素(116´)の前記中心線(64´)と一致されている、請求項7又は8において請求されている如き分離機。
【請求項10】
ガス及び液体の如き異なった密度の物質の流動可能な混合物を分離する為のガス清浄分離機(2´)であって:
内部空間を規定しているハウジング(4´)と;
物質の前記混合物上に回転運動を付与する為に前記内部空間中に配置されハウジング(4´)に対し中心線(64´)の周りに回転可能であり、物質の前記混合物を受け入れる為の入口(600),使用中にそこから前記物質が排出される出口(604),そして入口(600)と出口(604)との間の流体連通を提供する為の流路(602)を備えていて、出口(604)が入口(600)よりも前記中心線(64´)からより半径方向の外方に位置されている、回転組立体(78´,84´,86´)と;そして
回転組立体(78´,84´,86´)から排出された流体を受け入れるとともに前記流体をハウジング(4´,70´)の第1出口穴(10´)に向かわせる領域(606)を規定しているハウジング部材(72´)と;
を備えていて、
前記領域(606)に対する入口(610)が、前記入口(610)の他の長手方向部分よりもより大きな深さ(613)の少なくとも1つの1つの長手方向部分(612)を備えている、
ことを特徴としている分離機。
【請求項11】
前記ハウジング部材(72´)は回転組立体(78´,84´,86´)の端部材(86´)に隣接して配置されていて、前記領域(606)は端部材(86´)とハウジング部材(72´)との間に規定されている、請求項10において請求されている如き分離機。
【請求項12】
前記領域(606)に対する前記入口(610)は、端部材(86´)及びハウジング部材(72´)の周縁(274)により規定されている、請求項11において請求されている如き分離機。
【請求項13】
前記周縁(274)は円形状であり、前記領域入口(610)の長手方向部分が前記縁(274)に沿い周方向に延出する、請求項12において請求されている如き分離機。
【請求項14】
より大きな深さ(613)の長手方向部分(612)は、前記縁(274)と前記他の長手方向部分に沿った端部分(86´)との間よりも大きな前記縁(274)と前記長手方向部分(612)に沿った端部分(86´)との間の距離を提供する、前記周縁(274)中の凹所により提供されている、請求項13において請求されている如き分離機。
【請求項15】
ハウジング部材(72´)の円形状周縁(274)は前記中心線(64´)と同心的である、請求項13又は14おいて請求されている如き分離機。
【請求項16】
より大きな深さ(613)の長手方向部分(612)は、45°と110°との間、好ましくは80°、の円弧(280)を介して延びている部分的な円形状を有している、請求項13乃至15の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項17】
前記他の長手方向部分は前記少なくとも1つの長手方向部分(612)の深さの1/10と1/2との間の深さを有しており、そして好ましくは前記少なくとも1つの長手方向部分(612)の深さの1/3の深さを有している、請求項10乃至16の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項18】
前記少なくとも1つの長手方向部分(612)は、ハウジング(4´,70´)の前記第1出口穴(10´)に対するハウジング部材(72´)の反対側に配置されている、請求項10乃至17の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項19】
前記少なくとも1つの長手方向部分(612)は、ハウジング(4´,70´)の前記第1出口穴(10´)へと流体を向かわせる為にハウジング部材(72´)により規定された経路(272)中に開口している、請求項10乃至18の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項20】
前記少なくとも1つの長手方向部分(612)は前記経路(272)に対する入口(282)であり、前記経路(272)は前記経路入口(282)に、使用時において、前記経路入口(282)中へと流れている流体の方向と直線状にされる要素(276,278)を備えている、請求項19において請求されている如き分離機。
【請求項21】
前記要素(276,278)は前記経路入口(282)で湾曲されており、そしてハウジング(4´,70´)の前記第1出口穴(10´)へと向かう下流方向において徐々に真っ直ぐにされている、請求項20において請求されている如き分離機。
【請求項22】
前記要素(276,278)は、前記経路(272)を規定している正反対の側の壁を備えている、請求項20又は21において請求されている如き分離機。
【請求項23】
ハウジング部材(72´)は回転組立体(78´,84´,86´)の端部材(86´)に隣接して配置されていて、前記領域(606)及び経路(272)は端部材(86´)とハウジング部材(72´)との間に規定されている、請求項19乃至22の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項24】
ハウジング部材(72´)と回転組立体(78´,84´,86´)の前記端部材(86´)との間の距離は前記領域(606)の1部分においてその他の部分におけるよりも大きく、それによって前記1部分はハウジング部材(72´)中に前記経路(272)を規定している、請求項23において請求されている如き分離機。
【請求項25】
前記経路(272)は管状部分(270)を備えている、請求項19乃至24の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項26】
ガス及び液体の如き異なった密度の物質の流動可能な混合物を分離する為のガス清浄分離機(2´)であって:
内部空間を規定しているハウジング(4´,70´)と;
物質の前記混合物上に回転運動を付与する為に前記内部空間中に配置されハウジング(4´,70´)に対し中心線(64´)の周りに回転可能であり、物質の前記混合物を受け入れる為の入口(600),使用中にそこから前記物質が排出される出口(604),そして入口(600)と出口(604)との間の流体連通を提供する為の流路(602)を備えていて、出口(604)が入口(600)よりも前記中心線(64´)からより半径方向の外方に位置されている、回転組立体(78´,84´)と;そして
回転組立体(78´,84´)から排出された流体を受け入れるとともに前記流体をハウジング(4´,70´)の第1出口穴(10´)に対し向かわせる領域(606)を規定しているハウジング部材(72´)と;
を備えていて、
ハウジング部材(72´)には、使用時において、前記領域(606)に対する入口を通過して流れた後に前記入口に向かい再循環して戻る流体から前記領域(606)に対する入口を隔離する為の手段(264)が設けられている、
ことを特徴としている分離機。
【請求項27】
前記隔離手段(264)は壁を備えている、請求項26において請求されている如き分離機。
【請求項28】
前記壁は、使用時において、前記領域(606)入口を通過した流体の前記流れに関する下流方向に、前記領域(606)入口の下流側から延出している、請求項27において請求されている如き分離機。
【請求項29】
前記壁は前記ハウジング(4´)から離れている、請求項27又は28において請求されている如き分離機。
【請求項30】
前記壁は自由端(608)を備えている、請求項28乃至29の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項31】
前記自由端(608)は、中心線方向において2mmと200mmとの間の中心線距離だけ、そして好ましくは14mmの距離だけ、前記ハウジング(4´,70´)から離れている(456)、請求項30において請求されている如き分離機。
【請求項32】
前記自由端(608)は、前記中心線方向に対し直交する方向において前記中心線距離よりも小さな距離だけ前記ハウジング(4´,70´)から離れている、請求項31において請求されている如き分離機。
【請求項33】
前記壁は閉じられている輪を規定する、請求項27乃至32の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項34】
前記壁は裁頭円錐台形状を規定している、請求項27乃至33の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項35】
前記裁頭円錐台形状は回転の前記中心線(64´)と一致している長手方向中心線を有している、請求項34において請求されている如き分離機。
【請求項36】
前記裁頭円錐台形状は、使用時において、前記領域(606)入口を通過した流体の前記流れに関する下流方向に、発散している、請求項34又は35において請求されている如き分離機。
【請求項37】
ハウジング部材(72´)はハウジング(4´,70´)に対してハウジング部材(72´)を支持する為の手段(266)を備えていて、支持手段(266)は、使用時において、前記領域(606)入口を通過した流体の前記流れに関する前記隔離手段(264)の下流に配置されている、請求項26乃至36の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項38】
前記支持手段(266)は閉じられた輪を規定している壁である、請求項37において請求されている如き分離機。
【請求項39】
前記壁は円筒形状を有している、請求項38において請求されている如き分離機。
【請求項40】
前記壁は回転の前記中心線(64´)と一致している長手方向中心線を有している、請求項38乃至39のいずれか1項において請求されている如き分離機。
【請求項41】
少なくとも1つの穴(454)が、前記壁とハウジング(4´,70´)との間の交差部位において前記壁中に設けられている、請求項38乃至40のいずれか1項において請求されている如き分離機。
【請求項42】
ハウジング(4´,70´)の第2出口穴をさらに備えていて、ここにおいては前記支持手段(266)が第2出口穴と前記隔離手段(264)との間の流体流路中に配置されている、請求項37乃至41のいずれか1項において請求されている如き分離機。
【請求項43】
第2出口穴が回転の前記中心線(64´)と同心的に配置されている、請求項42において請求されている如き分離機。
【請求項44】
前記隔離手段(264)が、使用時において、前記領域(606)入口を通過して流れている流体が前記隔離手段(264)の一方の側を流れ、そして再循環する前記流体が前記隔離手段(264)のもう一方の側を流れるよう、ハウジング(4´,70´)中に配置されている、請求項26乃至43のいずれか1項において請求されている如き分離機。
【請求項45】
前記領域(606)からハウジング(4´,70´)の外部へと前記出口穴(10´)を介し流体を運ぶ為にハウジング部材(72´)とハウジング(4´,70´)との間を出口導管(211)が延出していて、流体が前記出口導管(211)の全外周について流れることが自由であるよう、前記出口導管(211)の外部がハウジング(4´,70´)から離れている、請求項26乃至44のいずれか1項において請求されている如き分離機。
【請求項46】
前記出口導管(211)がハウジング部材(72´)及びハウジング(4´,70´)とは別である、請求項45において請求されている如き分離機。
【請求項47】
ガス及び液体の如き異なった密度の物質の流動可能な混合物を分離する為のガス清浄分離機(2´)であって:
内部空間を規定しているハウジング(4´)と;
前記ハウジング(4´)の外部と前記内部空間との間の流路に沿う流体の流れを許容する為の穴と;そして
ハウジング(4´)から立ち上がっていて前記穴を取り囲んでいる肩(6´)と;
を備えていて、
肩(6´)が穴中に内方に延出している湾曲した表面(221)を備えている、
ことを特徴とする分離機。
【請求項48】
前記湾曲した表面(221)が穴の周りに閉じられている輪を形成しているとともに、前記ハウジング(4´)の外部から前記内部空間へと前記穴を介し移動した時に穴の面積が減少するよう穴中に内方に延出している、請求項47において請求されている如き分離機。
【請求項49】
前記湾曲した表面(221)が、前記穴を通る長手方向中心線(64´)と一致した平面を通って得られた断面において見た時に部分的な円形状の線を描く、請求項48において請求されている如き分離機。
【請求項50】
肩(6´)が略円筒形状の壁(217)を備えていて、その自由端には湾曲した表面(221)を形成する円周リップ(219)が設けられている、請求項47乃至49の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項51】
肩(6´)に連結可能なニップル(22´)をさらに備えていて、ニップル(22´)の内表面(216)は肩(6´)の湾曲した表面(221)と組み合って流路に湾曲した表面を提供する、請求項47乃至50の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項52】
内部ニップル表面(216)は肩(6´)の縁(229)で湾曲した表面(221)と出会い、そして、この出会い点で、湾曲した表面(221)に対し接線として向けられている、請求項51において請求されている如き分離機。
【請求項53】
ニップル(22´)が、肩(6´)の湾曲した表面(221)と当接するよう構成されている湾曲した壁(235)をさらに備えている、請求項51又は52において請求されている如き分離機。
【請求項54】
ニップル(22´)が如何なる回転向きにおいても肩(6´)に連結可能である、請求項51乃至53の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項55】
ニップル(22´)が回転溶接により肩(6´)に対し連結可能である、請求項54において請求されている如き分離機。
【請求項56】
請求項51乃至55の何れか1項において請求されている如き分離機であるガス清浄分離器(2´)を組み立てる方法であって、ニップル(22´)を肩(6´)に対し回転溶接により連結する工程を備えている、ガス清浄分離器(2´)を組み立てる方法。
【請求項57】
ガス及び液体の如き異なった密度の物質の流動可能な混合物を分離する為のガス清浄分離機(2´)であって:
内部空間を規定しているハウジング(4´)と;
物質の前記混合物上に回転運動を付与する為に前記内部空間中に配置されハウジング(4´)に対し中心線(64´)の周りに回転可能であり、物質の前記混合物を受け入れる為の第1入口(600),使用中にそこから前記物質が排出される第1出口(604),そして第1入口(600)と第1出口(604)との間の流体連通を提供する為の第1流路(602)を備えていて、第1出口(604)が第1入口(600)よりも前記中心線(64´)からより半径方向の外方に位置されている、回転組立体(78´,84´)と;そして
回転組立体(78´,84´)に隣接して配置されているハウジング部材(72´)と;
を備えており、
ハウジング部材及び回転組立体はハウジング部材(72´)の第1側上でそれらの間に回転組立体(78´,84´)から排出された流体の為の第1の流体流れルートを規定している第1領域(606)を提供しており、ハウジング部材(72´)はまたハウジング(4´)から離れてハウジング部材(72´)の第2側上でそれらの間に回転組立体(78´,84´)から排出された流体の為の第2の流体流れルートを規定している第2領域(614)を提供しており、
回転組立体(78´,84´)は、ハウジング部材(72´)の前記第2側上の前記第2領域(614)中に開口した第2入口(618),第2入口(618)よりも前記中心線(64´)からより半径方向の外方に位置している第2出口(620),そして第2入口(618)と第2出口(620)との間の流体連通を提供する為の第2流路(616)を備えている、
ことを特徴とする分離機。
【請求項58】
前記第2出口(620)は、前記第1出口(604)と前記第1及び第2領域(606,614)との間の流体連通を提供している流体導管中に開口している、請求項57において請求されている如き分離機。
【請求項59】
前記第2出口(620)は、使用中に前記第1出口(604)から排出された前記物質の流れに関して、前記第1出口(604)の下流であるとともに前記第1及び第2領域(606,614)の上流である位置に開いている、請求項57又は58において請求されている如き分離機。
【請求項60】
第2流路(616)は、それぞれが円板形状部分を備えていて前記中心線(64´)上に中心を置かれている回転組立体の第1及び第2部材(86´,240)間の空間を備えている、請求項57乃至59の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項61】
前記部材(86´,240)の円板形状部分の夫々が実質的に円形状の半径方向外方縁を有していて、2つの部材(86´,240)は互いに同心的に位置されている、請求項60において請求されている如き分離機。
【請求項62】
使用時において、回転組立体が前記中心線(64´)の周りに回転された時、前記空間中に位置している流体を前記中心線(64´)に関する外方に移動させるよう、前記第1及び第2部材(86´,240)間で前記空間中に少なくとも1つの細長い要素(298)が配置されている、請求項60又は61において請求されている如き分離機。
【請求項63】
細長い要素(298)は第2流路(616)に沿い半径方向に延出している、請求項62において請求されている如き分離機。
【請求項64】
細長い要素(298)は第1及び第2部材(86´,240)の一方で設けられており、そして第1及び第2部材(86´,240)の他方に当接している、請求項62又は63において請求されている如き分離機。
【請求項65】
個々の部材(86´,240)の前記円板形状部分は裁頭円錐台形状である、請求項61乃至64の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項66】
前記第2流路(616)は裁頭円錐台形状を備えている、請求項57乃至65の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項67】
前記第1流路(602)は裁頭円錐台形状を備えている、請求項57乃至66の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項68】
前記第2流路(616)の第2入口(618)は前記中心線(64´)上に中心が置かれている環形状を備えている、請求項57乃至67の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項69】
第2流路(616)はハウジング部材(72´)の前記第1及び第2側の間でハウジング部材(72´)中の穴を介し延出している、請求項57乃至68の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項70】
前記第2流路(616)の第2入口(618)は略円筒形状の壁(300)により規定されている、請求項69において請求されている如き分離機。
【請求項71】
その中に前記穴を規定しているハウジング部材(72´)の部位と前記第2流路(616)の少なくとも一部位を規定している回転組立体の第1部分(300)との間に空間が設けられていて、そして、回転組立体のさらなる部分(304)が前記空間を覆うよう前記第1部分(300)から延出している、請求項69又は70において請求されている如き分離機。
【請求項72】
前記さらなる部分(304)がハウジング部材(72´)の前記第2側上に配置されている、請求項71において請求されている如き分離機。
【請求項73】
前記さらなる部分(304)が第2入口(618)から延出している、請求項71又は72において請求されている如き分離機。
【請求項74】
前記さらなる部分(304)が環形状を有している、請求項71乃至73の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項75】
前記さらなる部分(304)が、ハウジング部材(72´)中の前記穴の直径よりも大きな直径の外方円形状周縁を有している、請求項71乃至74の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項76】
前記さらなる部分(304)が平坦であって、それに対し前記中心線(74´)が直交している平面内に向けられている、請求項71乃至75の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項77】
第2流路(616)を規定しているとともに第2入口(618)から延出している表面が、前記2流路(616)に沿い前記第2入口(618)から前記第2出口(620)に向かい動いている時に前記中心線(64´)に集中する、前記中心線(64´)に対し半径方向で最も外側の部位(302)を有している、請求項57乃至76の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項78】
前記第2流路表面の前記半径方向で最も外側の部位(302)は裁頭円錐台形状を有している、請求項77において請求されている如き分離機。
【請求項79】
前記半径方向で最も外側の部位(302)の前記裁頭円錐台形状は、回転の前記中心線(64´)と一致している中央長手方向中心線を有している、請求項78において請求されている如き分離機。
【請求項80】
ガス及び液体の如き異なった密度の物質の流動可能な混合物を分離する為のガス清浄分離機(2´)であって:
内部空間を規定しているハウジング(4´,70´)と;
物質の前記混合物上に回転運動を付与する為に前記内部空間中に配置されハウジング(4´,70´)に対し中心線(64´)の周りに回転可能であり、物質の前記混合物を受け入れる為の入口(600),使用中にそこから前記物質が排出される出口(604),そして入口(600)と出口(604)との間の流体連通を提供する為の流路(602)を備えていて、出口(604)が入口(600)よりも前記中心線(64´)からより半径方向の外方に位置されている、回転組立体(78´,84´)と;
を備えており、
回転組立体(78´,84´)は前記中心線(64´)と一致しているとともに前記ハウジング(4´,70´)に設けられている回転軸(78´)をさらに備えていて、ここにおいては回転軸(78´)の第1端部分が前記ハウジング(4´,70´)を通過して前記ハウジング(4´,70´)の外の位置へと延出していて、そして、流体通路(92´)が回転軸(78´)を軸方向に通過して延出していて前記ハウジング(4´,70´)の外部に位置している開口を有しており、
回転組立体(78´,84´)は前記ハウジング(4´,70´)の外部から前記軸流体通路(92´)に対し入る流体を制御する為の流れ制御手段(364,366)をさらに備えていて、ここにおいては流れ制御手段(364,366)が、前記通路(92´)に入る流体上に、軸流体通路(92´)から半径方向の外方へと通路に沿う回転運動を付与する為の手段を備えている、
ことを特徴とする分離機。
【請求項81】
前記回転運動は回転組立体(78´,84´)の回転の前記中心線(64´)上に中心が置かれている、請求項80において請求されている如き分離機。
【請求項82】
前記通路(92´)は回転組立体(78´,84´)の回転の前記中心線(64´)と一致している、請求項80又は81において請求されている如き分離機。
【請求項83】
流体上に回転運動を付与する為の前記手段は、回転組立体(78´,84´)の回転の前記中心線(64´)から半径方向の外方に位置されている少なくとも1つの流体通路(366)を備えている、請求項80乃至82の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項84】
流体上に回転運動を付与する為の前記手段は軸流体通路(92´)の前記開口から離れた部材(364)を備えていて、ここにおいては少なくとも1つの流体通路(366)が前記部材(364)を通って延出している穴である、請求項83において請求されている如き分離機。
【請求項85】
4つの前記流体通路(366)が前記中心線(64´)上に中心が置かれている円の周辺に沿い等間隔で位置されている、請求項83又は84において請求されている如き分離機。
【請求項86】
前記部材(364)が平坦であるとともに前記中心線(64´)がそれに対し直交しているよう向けられている、請求項84又は85において請求されている如き分離機。
【請求項87】
流れ制御手段は、流体通路(366)よりも前記中心線(64´)からより半径方向の外方に位置されている少なくとも1つの排出穴(368)をさらに備えている、請求項83乃至86の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項88】
流れ制御手段(364,366)及び回転組立体(78´,84´)の回転を駆動する為のタービン(88´)の少なくとも一部位が単一な構成要素である、請求項80乃至87の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項89】
第1端部分に対し遠い回転軸(78´)の第2端部分がハウジング(4´,70´)に対し設けられている、請求項80乃至88の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項90】
流体通路(92´)が回転軸(78´)の第1及び第2端部分間を延出しハウジング(4´,70´)の外部及び内部間にそこを通る流体連通を提供する、請求項89において請求されている如き分離機。
【請求項91】
流体通路(92´)が、それによって回転軸(78´)の前記第2端部分がハウジング(4´,70´)に対し設けられている軸受(50´)と流体連通している、請求項90において請求されている如き分離機。
【請求項92】
流体通路(92´)が回転組立体の前記入口(600)と流体連通している、請求項80乃至91の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項93】
ガス及び液体の如き異なった密度の物質の流動可能な混合物を分離する為のガス清浄分離機(2´)を組み立てる方法であって:
分離機(2´)は、
内部空間を規定しているハウジング(4´,12´)と、
前記内部空間と前記ハウジング(4´,12´)の外部との間の流体連通を提供する為にハウジング(4´,70´)がその中に有している穴(8´)と、
前記穴(8´)に関し密封されている流体流れ導管(22´)と、
を備えていて、
流体流れ導管(22´)は、前記内部空間と前記ハウジング(4´,12´)の外部との間で前記導管(22´)及び穴(8´)を介して流体を運搬する為に前記穴(8´)と流体連結を行い、
前記分離機(2´)を組み立てる方法が、
ハウジング(4´,12´)及び流体流れ導管(22´)の当接表面の交点により形成され閉じられている輪に沿いハウジング(4´,12´)と流体流れ導管(22´)の材料をともに接合する工程を備えている、ことを特徴とする方法。
【請求項94】
前記閉じられている輪は円形状である、請求項93において請求されている如き方法。
【請求項95】
前記接合工程は、それらの前記表面が互いに当接している間にハウジング(4´,12´)及び流体流れ導管(22´)を相対的に回転させることを備えている、請求項93又は94において請求されている如き方法。
【請求項96】
ハウジング(4´,12´)及び流体流れ導管(22´)の前記相対的な回転は、ハウジング(4´,12´)及び流れ導管(22´)が、前記当接表面が互いに接合することを許容する互いに相対的な所望の位置に配置されることで停止される、請求項95において請求されている如き方法。
【請求項97】
前記接合工程は前記当接表面を互いに回転溶接することを備えている、請求項93乃至96の何れか1項において請求されている如き方法。
【請求項98】
前記接合工程は前記当接表面の少なくとも1つに対し接着剤を適用することを備えている、請求項93乃至96の何れか1項において請求されている如き方法。
【請求項99】
前記接合工程は前記当接表面を互いに超音波溶接又は振動溶接することを備えている、請求項93乃至96の何れか1項において請求されている如き方法。
【請求項100】
流体流れ導管(22´)は、ホースの如き更なる流体流れ導管との更なる連結の為の開口端を前記当接表面から遠くに備えているニップルである、請求項93乃至98の何れか1項において請求されている如き方法。
【請求項101】
ガス及び液体の如き異なった密度の物質の流動可能な混合物を分離する為のガス清浄分離機(2´)であって:
内部空間を規定しているハウジング(4´,12´)と、
前記内部空間と前記ハウジング(4´,12´)の外部との間の流体連通を提供する為にハウジング(4´,70´)がその中に有している穴(8´)と、
前記穴(8´)に関し密封されている流体流れ導管(22´)と、
を備えていて、
流体流れ導管(22´)は、前記内部空間と前記ハウジング(4´,12´)の外部との間で前記導管(22´)及び穴(8´)を介して流体を運搬する為に前記穴(8´)と流体連結を行い、
ハウジング(4´,12´)及び流体流れ導管(22´)の材料が、ハウジング(4´,12´)及び流体流れ導管(22´)の当接表面の交点により形成され閉じられている輪に沿いともに接合されている、ことを特徴とする分離機。
【請求項102】
前記閉じられている輪は円形状である、請求項101において請求されている如き分離機。
【請求項103】
前記接合は、それらの前記表面が互いに当接している間にハウジング(4´,12´)及び流体流れ導管(22´)を相対的に回転させることにより行われている、請求項101又は102において請求されている如き分離機。
【請求項104】
ハウジング(4´,12´)及び流体流れ導管(22´)の前記相対的な回転は、ハウジング(4´,12´)及び流れ導管(22´)が、前記当接表面が互いに接合することを許容する互いに相対的な所望の位置に配置されることで停止される、請求項103において請求されている如き分離機。
【請求項105】
前記接合は前記当接表面を互いに回転溶接することにより行われている、請求項101乃至104の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項106】
前記接合は前記当接表面の少なくとも1つに対し接着剤を適用することにより行われている、請求項101乃至104の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項107】
前記接合は前記当接表面を互いに超音波溶接又は振動溶接することにより行われている、請求項101乃至104の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項108】
流体流れ導管(22´)は、ホースの如き更なる流体流れ導管との更なる連結の為の開口端を前記当接表面から遠くに備えているニップルである、請求項101乃至104の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項109】
ガス及び液体の如き異なった密度の物質の流動可能な混合物を分離する為のガス清浄分離機(2´)を組み立てる方法であって:
分離機(2´)は、
第1及び第2個別部位(4´,70´)を備えているハウジング(4´,70´)と、
第1ハウジング部位(4´)が有している位置合わせ表面(632)と、
第2ハウジング部位(70´)が有しており、位置合わせ表面(632)に対し位置合わせしてハウジング(4´,12´)の内部空間を規定する基準表面(630)と、
前記内部空間中に配置されていて、前記ハウジング(4´,70´)に対し第1ハウジング部位(4´)の中心線(64´)の周りに回転可能な回転組立体(78´,84´)と、
回転組立体(78´,84´)が備えていて、軸受ユニット(50´)により第1ハウジング部位(4´)対し回転可能に設けられていると共に第2ハウジング部位(70´)に対し回転可能に設けられている回転軸(78’)と、
を備えており、
前記分離機(2´)を組み立てる方法が、
第2ハウジング部位(70´)の基準表面(630)が第1ハウジング部位(4´)の前記位置合わせ表面(632)に位置合わせされた時に前記中心線(64´)と一致する前記基準表面(630)に対する所定の位置において第2ハウジング部位(70´)に対し回転軸(78´)を回転可能に設ける工程と、
第1ハウジング部位(4´)の位置合わせ表面(632)に位置合わせする為の基準表面(634)と、そして、基準表面(634)に対する或る位置に前記軸受ユニット(50´)を受け入れる為の手段(512)と、を備える治具(500)上に軸受ユニット(50´)を配置し、治具(500)の基準表面(634)が第1ハウジング部位(4´)の前記位置合わせ表面(632)に位置合わせされた時に前記中心線(64´)と一致する治具(500)の基準表面(634)に対する或る位置に軸受ユニット(50´)が治具(500)により受け入れられるようにする工程と、
治具(500)の基準表面(634)を第1ハウジング部位(4´)の前記位置合わせ表面(632)に位置合わせさせるよう配置する工程と、そして、
軸受ユニット(50´)を第1ハウジング部位(4´)に固定する工程と、
を備えていることを特徴とする方法。
【請求項110】
軸受ユニット(50´)を固定する工程が、治具(500)の基準表面(634)が第1ハウジング部位(4´)の前記位置合わせ表面(632)に位置合わせされている間に、治具(500)の受け入れ手段(512)を第1ハウジング部位(4´)に関し前記中心線(64´)に沿い中心線方向に移動させることを備えていて、軸受ユニット(50´)はこれにより第1ハウジング部位(4´)と当接するようになる、
請求項109において請求されている如き方法。
【請求項111】
受け入れ手段(512)が治具(500)の基準表面(634)に関し前記中心線方向に移動されて軸受ユニット(50´)を第1ハウジング部位(4´)に対し押圧する、請求項110において請求されている如き方法。
【請求項112】
治具(500)が、治具(500)の基準表面(634)に関する、前記中心線(64´)に沿った中心方向における受け入れ手段(512)の移動を許容する為の手段を備えている、請求項109乃至111の何れか1項において請求されている如き方法。
【請求項113】
軸受ユニット(50´)を固定する工程が、治具(500)の基準表面(634)が第1ハウジング部位(4´)の前記位置合わせ表面(632)に位置合わせされている間に、治具(500)の受け入れ手段(512)を第1ハウジング部位(4´)に関し前記中心線(64´)の周りに回転させることを備えている、請求項109乃至112の何れか1項において請求されている如き方法。
【請求項114】
軸受ユニット(50´)を固定する工程が、第1ハウジング部位(4´)に対し軸受ユニット(50´)を回転溶接することを備えている、請求項113において請求されている如き方法。
【請求項115】
治具(500)が、治具(500)の基準表面(634)に対する受け入れ手段(512)の回転を許容する為の手段を備えている、請求項113又は114において請求されている如き方法。
【請求項116】
ガス及び液体の如き異なった密度の物質の流動可能な混合物を分離する為のガス清浄分離機(2´)であって:ここにおいては分離機(2´)が請求項109乃至115の何れか1項において請求されている如く組み立てられている、分離機。
【請求項117】
ガス及び液体の如き異なった密度の物質の流動可能な混合物を分離する為のガス清浄分離機(2´)であって:
内部空間を規定しているハウジング(4´,70´)と、
前記内部空間中に配置されていてハウジングに対し中心線(64´)の回りを回転可能な回転組立体と、そして
ハウジング(4´,70´)に設けられているハウジング部材(72´)と、
を備えており、
ハウジング部材(72´)はハウジング部材(72´)の何れの側への流体の流れを許容し、前記部材(72´)の一方の側で流れている流体は前記部材により前記ハウジング(4´,70´)中の第1出口穴(10´)を介して前記ハウジング(4´,70´)の外部に向かい向けられていて、
前記流体は前記ハウジング部材(72´)に連結している出口導管(211)を介しハウジングの外部に向けられていて、出口導管(211)はハウジング部材(72´)及びハウジング(4´,70´)の少なくとも1つに対し出口導管(211)に関し設けられている密封要素により密封されている、ことを特徴としている分離機。
【請求項118】
前記出口導管(211)は前記ハウジング(4´,70´)から離されている、請求項117において請求されている如き分離機。
【請求項119】
前記出口導管(211)はハウジング部材(72´)とは別であるとともに、それに対し密封要素(215)により密封されている、請求項117又は118において請求されている如き分離機。
【請求項120】
前記出口導管(211)はハウジング(4´,70´)とは別であるとともに、それに対し密封要素(213)により密封されている、請求項117乃至119の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項121】
前記出口導管(211)を密封する為の密封要素は請求項117乃至119の何れか1項において請求されている如き分離機。
、前記導管の外部表面上に前記表面により規定されている肩との当接により設けられている、請求項119又は120において請求されている如き分離機。
【請求項122】
前記出口導管(211)は、ハウジング(4´,70´)からの流体の流れを制御する為にハウジング(4´,70´)の外部に配置されている弁ユニット(14´)と一体である、請求項117乃至121の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項123】
密封要素はO−リング密封部材である、請求項117乃至122の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項124】
前記出口導管(211)は前記ハウジング(4´,70´)から離されていて、ハウジング部材(72´)と前記ハウジング(4´,70´)との間に位置している流体がその全外周の回りを流れることを許容する、請求項117乃至123の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項125】
ガス及び液体の如き異なった密度の物質の流動可能な混合物を分離する為のガス清浄分離機(2´)であって:
内部空間を規定しているハウジング(4´)と;
物質の前記混合物上に回転運動を付与する為に前記内部空間中に配置されハウジング(4´)に対し中心線(64´)の周りに回転可能であり、物質の前記混合物を受け入れる為の入口(600),使用中にそこから前記物質が排出される出口(604),そして入口(600)と出口(604)との間の流体連通を提供する為の流路(602)を備えていて、回転軸(78´)をさらに備えている、回転組立体(78´,84´)と;
を備えており、
前記回転軸(78´)には、前記分離機(2´)の少なくとも1つの構成要素を摺動可能に受け入れている前記回転軸(78´)の長さに沿いプラスチック材料の被覆が設けられている、ことを特徴とする分離機。
【請求項126】
前記構成要素の少なくとも1つは金属材料のものである、請求項125において請求されている如き分離機。
【請求項127】
前記構成要素の少なくとも1つは螺旋ばねである、請求項125又は126において請求されている如き分離機。
【請求項128】
前記構成要素の少なくとも1つは軸受ユニット(50´)である、請求項125乃至127の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項129】
前記回転軸(78´)は前記回転軸(78´)の正反対の端部分上に前記構成要素の2つを受け入れ、ここにおいて個々の構成要素は螺旋ばね(130´,96´)である、請求項125又は126において請求されている如き分離機。
【請求項130】
個々の螺旋ばね(130´,96´)は、回転組立体(78´,84´)と回転軸(78´)をハウジング(4´)へと連結している2つの軸受ユニット(50´,90´)の異なった一方との間で圧縮されている、請求項129において請求されている如き分離機。
【請求項131】
個々の螺旋ばね(130´,96´)は金属材料のものである、請求項130において請求されている如き分離機。
【請求項132】
前記回転軸(78´)は硬化されていない材料のものである、請求項125乃至131の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項133】
前記材料は、硬化されていない金属、好ましくは硬化されていない鋼である、請求項132において請求されている如き分離機。
【請求項134】
回転組立体(78´,84´)は、前記回転軸(78´)から延出している少なくとも1つの要素(114´,116´,254)を備えていて、ここにおいて前記要素(114´,116´,254)は前記被覆と同じ材料のものであるとともにそれと一体に形成されている、請求項125乃至133の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項135】
前記被覆及び前記少なくとも1つの要素(114´,116´,254)は前記回転軸(78´)上に射出成型されていて、そしてそれによって互いに同時に形成されている、請求項134において請求されている如き分離機。
【請求項136】
ガス及び液体の如き異なった密度の物質の流動可能な混合物を分離する為のガス清浄分離機(2´)であって:
内部空間を規定しているハウジング(4´)と;
物質の前記混合物上に回転運動を付与する為に前記内部空間中に配置されハウジング(4´)に対し中心線(64´)の周りに回転可能であり、物質の前記混合物を受け入れる為の入口(600),使用中にそこから前記物質が排出される出口(604),そして入口(600)と出口(604)との間の流体連通を提供する為の流路(602)を備えている回転組立体(78´´,84´)と;
を備えており、
前記回転組立体(78´´,84´)を回転させる為の電気モータ(380)、そして、使用中に、物質の前記混合物から分離された物質を受け取る為に電気モータ(380)を通過した流体通路、をさらに備えている、ことを特徴とする分離機。
【請求項137】
電気モータ(380)を通過した前記流体通路は、少なくとも部分的に、電気モータ(380)の回転子(382)及び固定子(400)により規定されている、請求項136において請求されている如き分離機。
【請求項138】
前記流体通路は、電気モータ(380)の回転子(382)と固定子(400)との間の空間を備えている、請求項137において請求されている如き分離機。
【請求項139】
前記回転子(382)は回転組立体(78´´,84´)に連結されている、請求項137又は138において請求されている如き分離機。
【請求項140】
前記流体通路中に配置されている電線は絶縁材料で密封されている、請求項137乃至139の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項141】
前記絶縁材料は前記固定子(400)の電線を覆っている層として設けられている、請求項140において請求されている如き分離機。
【請求項142】
前記絶縁材料はエポキシラッカーを備えている、請求項140又は141において請求されている如き分離機。
【請求項143】
電気モータは電気モータ(380)を通過している前記流体通路から密封されている1つ又はそれ以上のエレクトロニクスの構成要素を備えている、請求項136乃至142の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項144】
その中に電気モータ(380)が配置されているハウジング(384)を備えている、請求項136乃至143の何れか1項において請求されている如き分離機。
【請求項145】
前記電気モータハウジング(384)は、その中に回転組立体(78´´,84´)が配置されているハウジング(4´)に連結されているとともにハウジング(4´)から分離可能である、請求項144において請求されている如き分離機。
【請求項146】
電気モータハウジング(384)は、前記流体通路から密封されているとともにその中に電気モータ(380)のエレクトロニクスの構成要素(408)が配置されている仕切った部分を備えている、請求項144又は145において請求されている如き分離機。
【請求項147】
前記仕切った部分は、組み立てられている分離機(2´)において、前記回転組立体(78´´,84´)と同心的である略環形状又は部分環形状を有している、請求項146において請求されている如き分離機。
【請求項148】
前記仕切った部分は、前記電気モータハウジング(384)により、そして前記ハウジング(384)とは別でありそれに対し密封されている部材(394)により、取り込まれている、請求項147において請求されている如き分離機。
【請求項149】
前記部材(394)は略環形状又は裁頭円錐台形状である、請求項148において請求されている如き分離機。
【請求項150】
前記部材(394)は前記回転組立体(78´´,84´)と同心的に配置されている、請求項148又は149において請求されている如き分離機。
【請求項151】
前記部材(394)の半径方向内方部分は閉じられている輪に沿い前記電気モータハウジング(384)に対し密封されていて、前記部材(394)の半径方向外方部分は更なる閉じられている輪に沿い前記電気モータハウジング(384)に対し密封されている、請求項149又は150において請求されている如き分離機。
【請求項152】
前記部材(394)の前記半径方向内方部分は前記電気モータハウジング(384)の略円筒形状部分(392)に対し密封されていて、略円筒形状部分(392)中には、組み立てられている分離機において、前記回転組立体(78´´,84´)が延出している、請求項151において請求されている如き分離機。
【請求項153】
前記部材(394)の前記半径方向内方部分は、電気モータ(380)の固定子(400)の最も内方の直径よりも小さいか又は実質的に等しい直径を有している穴を規定している、請求項151又は152において請求されている如き分離機。
【請求項154】
前記部材(394)には、それを通って電線が延出しているとともに、それに対し前記電線が密封されている、少なくとも1つの穴が設けられている、請求項148又は153のいずれか1項において請求されている如き分離機。
【請求項155】
前記1つ又はそれ以上のエレクトロニクスの構成要素は、電気モータ(380)の動作を制御する為の1つ又はそれ以上の構成要素を備えている、請求項143乃至154のいずれか1項において請求されている如き分離機。
【請求項156】
前記流体通路は前記電気モータハウジング(384)中において出口孔(402)と流体連通している、請求項136乃至155のいずれか1項において請求されている如き分離機。
【請求項157】
電力及び/又は制御信号を電気モータ(380)に対し提供する電線を受け入れる為の電気コネクタ(412)をさらに備えている、請求項136乃至156のいずれか1項において請求されている如き分離機。
【請求項158】
電気コネクタ(412)は1つ又はそれ以上の電気構成要素(408)により電気モータ(380)に電気的に連結されている、請求項157において請求されている如き分離機。
【請求項159】
電気コネクタ(412)は、分離機(2´)のハウジング(384)の一部分を通過して延出している穴中に配置されている、請求項157又は158において請求されている如き分離機。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14】
image rotate

【図15】
image rotate

【図16】
image rotate

【図17】
image rotate

【図18】
image rotate

【図19】
image rotate

【図20】
image rotate

【図21】
image rotate

【図22】
image rotate

【図23】
image rotate

【図24】
image rotate

【図25】
image rotate

【図26】
image rotate

【図27】
image rotate

【図28】
image rotate

【図29】
image rotate

【図30】
image rotate

【図31】
image rotate

【図32】
image rotate

【図33】
image rotate

【図34】
image rotate

【図35】
image rotate

【図36】
image rotate

【図37】
image rotate

【図38】
image rotate

【図39】
image rotate

【図40】
image rotate

【図41】
image rotate


【公表番号】特表2012−532743(P2012−532743A)
【公表日】平成24年12月20日(2012.12.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−519500(P2012−519500)
【出願日】平成21年7月10日(2009.7.10)
【国際出願番号】PCT/SE2009/050892
【国際公開番号】WO2011/005160
【国際公開日】平成23年1月13日(2011.1.13)
【出願人】(502305917)アルファ・ラバル・コーポレイト・エービー (21)
【Fターム(参考)】