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Fターム[4D057AE01]の内容

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【課題】ケーシングに回転自在に軸支される回転軸に固着のセパレータを備え、セパレータの高速回転により原料スラリーに遠心力を与え、軸心より排出されるスラリーの軸心方向に向かう流体から受ける力より遠心力が勝る粗粒を周壁側に集積させる一方、前記流体より受ける力が勝る微粒が軸心より排出される分級機において、該分級機に供給される原料スラリーの供給圧力を下げると共に、微粒の分級精度を向上させる。
【解決手段】セパレータ16を一対の側壁21、29と、両側壁21、29の外周面に設けられる周壁22とよりなり、一方の側壁29には周壁22に隣接し、原料スラリーが流入する環状の出入口31を形成すると共に、他方の側壁21には周壁22に隣接して粗粒スラリーが流出する透孔23を形成し、セパレータ16に撹拌ブレードを設けないで、セパレータ内のスラリーに乱流を生じにくくし、粗粒が乱流に捲き込まれて排出されないようにする。 (もっと読む)


【課題】固液分離処理を行なう浄化流路内で、固体の周方向の移動距離を短く径方向の移動がし易くして浄化(固液分離処理)を早くし、固液分離処理の効率を向上させる。また、浄化流路の幅を狭くし、液の流れの方向が中心に向かう径方向のみの一方向に定めて、濃度勾配の乱れを少なくして浄化(固液分離処理)の性能を向上させる。
【解決手段】回転駆動されるロータ4の幅は、ベース2の周方向に少なくとも16分割した幅の寸法とする。ロータ4は、被処理液5が投入される投入流路11と、この投入流路11と連通している供給流路13と、この供給流路13と連通し該供給流路13の上側に配置される浄化流路14と、この浄化流路14と連通している排出流路16とで構成されている。被処理液5の固液分離処理(浄化)は、浄化流路14内での遠心力の作用により行なわれる。 (もっと読む)


本発明は、全血や体液を遠心分離するとき使用する遠心分離キット及びこれを用いた遠心分離方法に関するものであって、さらに詳しくは、全血や体液を採取した後、遠心分離チューブに注射器を装着して、遠心分離を通じて分離される標的物質(多血小板血漿や幹細胞)を注射器に直接採集することで、標的物質を容易に抽出することができる遠心分離キット及びこれを用いた遠心分離方法に関する。 (もっと読む)


【課題】スラリーの固液分離を簡単かつ迅速に行うことができる固液分離装置の提供。
【解決手段】 六角形断面の回転バスケット56を有する固液分離装置1において、回転軸32の先端側を後端側よりも低くし、回転バスケット56を支承する支承部40の腕44A、44B、44Cを回転軸32の先端側に傾斜させ、支承部40の腕44D、44E、44Fを回転軸32の後端側に傾斜させ、回転バスケット56の各側面58を、内側に向かって撓ませ、隣接する側面58同士の間の稜線64の方向と、回転軸32の軸方向と、とをずらす。 (もっと読む)


粗塩粒子層をそのスクリーン上に堆積させた遠心機、特にピーラー遠心機を使用して、エポキシ樹脂、特に液状エポキシ樹脂を生成物スラリーから回収する。このエポキシ樹脂は、粗塩粒子層を使用することなく回収されたエポキシ樹脂より残留塩分が低い。 (もっと読む)


【課題】水質汚染の原因となるプランクトンを容易に回収することができる比較的小型のプランクトン回収装置を提供する。
【解決手段】プランクトン回収装置1は、プランクトンを透過させず、水を透過させる機能を有する通液性容器2と、通液性容器2内に捕捉されたプランクトンを取り出すため当該通液性容器2に設けられた開口部2aと、通液性容器2を傾動可能に支える支持手段8と、通液性容器2を支軸6a中心に回転させる回転駆動手段であるモータ6と、被処理水域10の水面下領域11から吸引したプランクトンを含む水を送水管4を経由して通液性容器2内へ供給する送水手段であるポンプ3と、当該プランクトン回収装置1を水面に浮かせる略直方体状の浮体9と、を備えている。通液性容器2のほぼ全体がステンレス製の網状材で形成され、開口部2a下方には回収容器7が配置されている。 (もっと読む)


【課題】
気密性能を確保しながらロータカバーのハンドルの締め付け回数を低減し、操作性を向上させたロータ構造を有する遠心分離機を提供する。
【解決手段】
ロータボディ3と、ロータボディ3の開口部を覆うカバー2を有する遠心分離機において、カバー2の中心部に下方に延びるシリンダ5を形成し、シリンダ5の内部で上下に移動するピストン11と、ピストン11を上下動させるためにカバー2を上側から貫通するハンドル4と、シリンダ部の下面とロータボディが接触または近接する位置に設けられた第一のシール部材6と、ピストンとシリンダ部の間に設けられた第二のシール部材12を設け、ハンドル4によってピストン11を移動させることにより、シリンダ5の内部とロータボティ3の間に負圧部を形成することにより、カバー2をロータボディ3に密着させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】脱水処理物の正確な位置決めができるようにすることで大型の動力を必要とすることなく回転体の高速回転を可能とする。
【解決手段】駆動モータM3によって高速の回転動力が与えられる回転体43に、脱水処理物3の少なくとも一方の各コーナ部3aを対角線上に保持する下向きに突出した一対の保持ピン61を回転体43の中心Pを挟んで対向配置し、前記各保持ピン61を保持ピン移動手段63によって同時に同一距離だけ前進及び後退させる一方、適宜位置に設定された各保持ピン61をピン拘束手段65によって拘束し、脱水処理物3を回転体43の中心位置で正確に保持する。 (もっと読む)


【課題】高い脱液能力を有する遠心分離装置を提供する。
【解決手段】円錐形状であり原材料に含まれた液体を通過させる複数の穴を有したスクリーン48と、スクリーン48の内周面に対向して複数の羽根部材39を備えたスクリュー体31と、スクリーン48とスクリュー体31を互いに異なる速度で回転させる回転駆動装置24,14と、スクリュー体31の内部へ原材料を供給する材料搬送管36と、材料搬送管36の外周領域から高温の空気を供給する空気搬送管37とを有する遠心分離装置1である。スクリュー体31は、スクリーン48の小径端に対応する側に内壁32を有し、内壁32からスクリーン48の大径端側へ延びる側壁38を有し、羽根部材39は側壁38に設けられ、側壁38の内壁32に近い部分には原材料を通過させる材料用開口42が設けられ、材料用開口42より外側部分の側壁38に空気用開口46が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記したコスト高の絶縁トランスの使用やモータの二重絶縁構造又は強化絶縁構造の使用をすることなく、比較的簡単な構成により漏洩電流の低減と感電防止手段の二重化を図った遠心分離機を提供することにある。また、本発明は、モータ駆動電源系の電力供給線路中に挿入する電源遮断用の開閉装置を2回路以下としてコストを更に低減し、且つ待機電力の低減を図った遠心分離機を提供することにある。
【解決手段】
電気的に導通又は非導通する開閉装置7を、モータ駆動回路15の電力変換回路(インバータ)15dへの電力供給線路L中に電気的接続し、ドア3が開放されているときに開閉装置7を非導通とするように制御して、感電防止手段の二重化を図る。 (もっと読む)


【課題】駆動側フックと従動側フックを連結する連結部材の伝達トルクを小さく抑えて該連結部材の小型・軽量化を図るとともに、蓋の2箇所を確実にロックして高い安全性を確保することができる遠心分離機を提供すること。
【解決手段】蓋を閉じ状態でロックするロック機構10を、モータ12と、該モータ12によって回転駆動される駆動側フック11aと、該駆動側フック11aにステー(連結部材)21によって連結された従動側フック11bで構成し、両フック11a,11bを蓋側のフックキャッチ(係止部材)に係合させることによって蓋を2箇所でロックするようにした遠心分離機において、前記ロック機構10の駆動側フック11aをフックキャッチに係合させて該フックキャッチを駆動側フック11aだけで引き込んだ後、従動側フック11bもフックキャッチに係合させて蓋を両フック11a,11bでロックする。 (もっと読む)


【課題】ロータ内での気泡の滞留を無くすことで、多様な原液をさらに高い精度で気泡と液とに分離できる遠心脱泡機を提供する。
【解決手段】回転軸を中心として回転可能に構成されたロータ2を有し、ロータ内の脱泡処理室2bの原液に遠心力を与えることにより、脱泡液と泡液とに分離する遠心脱泡機であって、ロータの回転軸A近傍に、脱泡処理室2b内から外部へ延在して配置され、脱泡処理室2b内に位置する部分に下泡液取込口3aが形成され、内側に泡液が通過する泡液通路11が形成された上中空シャフト3と、脱泡処理室内2bにおいて、下泡液取込口3aを挟んでロータ2の第1の端部壁5と対向するように設けられ、水平方向に放射状に延在する面により気泡の移動を規制する規制板7とを有し、ロータ2の規制板7に対向する第2の端部壁2dの回転軸A近傍に脱泡液をロータ2外へ排出する脱泡液排出口4aが形成される。 (もっと読む)


一定容量の全血を少なくとも血漿成分と赤血球成分とに分離するための方法および機器は、一定容量の全血を収容する分離バッグ(1)を遠心分離して、分離バッグ(1)の中で、少なくとも、血漿を含有する第1の成分と赤血球を含有する第2の成分とに分離することと、分離バッグ(1)の遠心分離中に、血漿成分バッグ(4)内に第1の成分を移すことと、分離バッグ(1)の遠心分離中に、洗浄液バッグ(3)から分離バッグ(1)内に一定容量の洗浄液を移すことと、一定容量の洗浄液を第2の成分と混合することと、分離バッグ(1)を遠心分離して、分離バッグ(1)の中で、洗浄された赤血球成分と上清成分とを分離することと、分離バッグ(1)の遠心分離中に、廃棄物バッグ(2、3)内に上清成分を移すことと、を備える。
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【課題】遠心力下で体液、特に血小板濃厚液を各画分に分離するための装置を提供する。
【解決手段】本装置は、少なくとも分離される流体用の第1の容器(2)と分離された画分用の第2の容器(4)とを備える可撓性容器システム(1)を備え、この容器(2、4)は流体用の接続導管(3)を使用して互いに接続され、第1の容器(2)と第2の容器(4)との間の接続導管(3)には拡張部分(30)が配置され、使用中、この拡張部分に検出可能な分離層が生じる。本装置のための可撓性容器システム、遠心力下で血小板濃厚液を各画分に分離するための方法、及び白血球含量が低い血小板濃厚液も提供する。 (もっと読む)


【課題】連続フロー遠心器のための複数サンプル処理装置を提供する。
【解決手段】固定された配置で軸方向に整列した複数の処理チャンバおよび圧出チャンバを備え、各チャンバは軸開口部を有し、そして複数の中心ハブがこれらの軸開口部内に配置されており、これらの中心ハブは、これらのチャンバと流体供給源との間を接続し、そしてこれらの間の流体連絡のための通路を規定するよう配置されている。連続フロー遠心分離のための複数サンプル処理装置は、固定された配置で軸方向に整列した複数の処理チャンバおよび圧出チャンバであって、各チャンバは軸開口部を備える、処理チャンバおよび圧出チャンバ;ならびに複数の中心ハブであって、各ハブは、それぞれの処理チャンバまたはそれぞれの圧出チャンバの軸開口部内に配置されており、中心ハブは、該チャンバと流体供給源との間の流体連絡のための通路を規定するよう構築および配置されている中心ハブを備える。
【選択図】図6
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【課題】遠心分離機のバスケットハブと軸受ブロックの間の隙間を不純物が入らないように遮蔽する。
【解決手段】遠心分離機のバスケット1が回転軸線6周りに回転可能に配置してあり、かつバスケットハブ2を介しおよびバスケット1の懸架装置21を介して、軸受ブロック4、7、8、9、20、24の中をこの回転軸線6に沿って伸びる駆動ユニット12に結合した駆動軸3に回転するように固定結合してある。この軸受ブロック4、7、8、9、20、24とバスケットハブ2の間の隙間13を封止するためにシール18、19がこのバスケットハブ2と軸受ブロック4、7、8、9、20、24の間の駆動側に設けてある。これは、駆動軸に作用する捻り応力と曲げ応力を分離し、軸径を細くでき、周速が遅くなったので可能になり、これでこの隙間に不純物が入らないのでその清掃システムも不要になる。 (もっと読む)


回転可能に配置されたドラム(2)と、ドラム(2)のための駆動装置とを有するフルジャケット螺旋コンベア遠心分離機(1)は、ドラム(2)のための上記駆動装置が少なくとも1つの電気機械ダイレクトドライブ(25a〜f)を有し、ドラム(2)の外周上又はドラムに回転不能に接続された部品の外周上、特に取付部(6,17,18,19,20)の外周上には二次要素(26)が配置され、一次要素(27)は、二次要素から所定の距離を隔てて接触することなく二次要素(26)の径方向外側に配置され、進行波の電磁場により推進力が生成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 デカンタ型の遠心分離装置において、沈殿層中に滞留している液体がその排出口方向へ流れることを促進することにより、排出ケーキの含水率を低下させる。
【解決手段】 円筒形のボウル1と、ボウル1内でボウル1と同軸に、かつ回転速度差を有して同方向に回転するスクリューコンベア10とを備えている。ボウル内1に供給される処理液aから沈殿層bを遠心力によって分離し、ボウル1の一側のボウル内周壁近傍に設けられた排出口7から排出ケーキbを排出するとともに、分離液cをボウル1の他側の排出口8から排出する。スクリューコンベア10の回転胴11の外周面及び螺旋翼12に突起23及び24を設けた。沈殿層b内に空隙が形成され、この空隙が沈殿層b内に滞留している液体を軸心かつ排出口8方向へ流れ易くする。沈殿層b中に滞留した分離液cが排出ケーキb中に混入して排出されるので、含水率が低下しない。 (もっと読む)


【課題】掻取刃によりケーキを掻き取った後にバスケットの周壁部の内側に配置されたフィルタの内周に残される残留ケーキを効率よく回収できる遠心分離機を提供する。
【解決手段】ケーキ掻取時に掻取刃803よりもバスケット2の回転方向の前方側でフィルタ4に向う方向への変位とフィルタ4から離れる方向への変位とが許容された状態でバスケット2の軸線と平行な方向に延びる回転中心軸線を中心に自在に回転し得る円盤状の掻取ローラ21が掻取刃803に対して支持されている。掻取ローラ21は、その中心軸線を回転中心軸線に対して傾斜させた状態で配置されていて、バネによりフィルタ4側に付勢されている。掻取ローラ21は、掻取刃803の先端803aが限界位置に達するまでの間にフィルタ4の内周に形成されているケーキ層20に接する状態になって、掻取刃の先端が限界位置に達した後もケーキ層に接触した状態を保つように設けられている。 (もっと読む)


【課題】 MEMS技術とEHD技術とを接木して長い使用寿命及び小さいサンプルのみでも細胞レベルの微細な粒子を損傷させることなく遠心分離できる流体回転装置を提供する。
【解決手段】 極性流体が吸入される空間部が形成された基底層と、基底層に設けられた第1及び第2の電極と、空間部を密閉し、極性流体を空間部に供給する流入口と空間部に受容された極性流体が排出される吐き出し口を含むカバーと、カバー又は基底層に設けられる第3の電極と、各電極に電源を供給する電源装置と、を含むことを特徴とする。これにより、少ない量のサンプルのみでも細胞レベルの微細な粒子を損傷なしで遠心分離でき、また流体ポンプ及び超微細機械の動力源としても使用することができる。 (もっと読む)


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