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国際特許分類[B05B7/22]の内容

国際特許分類[B05B7/22]に分類される特許

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【課題】緻密な皮膜を長期にわたって形成することができる耐久性の高い加速ノズル付きプラズマ装置を提供する。
【解決手段】溶射材料をプラズマジェットとともに噴射する噴射通路に、プラズマの熱により溶融されて飛行する溶射材料粒子を加速し、噴射させる加速ノズルが接続されている加速ノズル付きプラズマ溶射装置において、上記加速ノズルは、その先端側に向けて内径が連続的または段階的に拡大するノズル孔Hを有し、上記ノズル孔の内壁に、上記先端側に向けてシールドガスを筒状に噴射するためのスリットT〜Tが上記ノズル孔の長さ方向に沿って複数段形成され、各段の上記シールドガス噴射口に、上記シールドガスの流れを上記加速ノズルの中心軸と略平行に向けるガス流偏向部3c,4kが設けられ、そのガス流偏向部の先端が鈍頭エッジに形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異種金属を成分の偏りがない状態で鋳鉄管などの管の被溶射物に良好に溶射することができる異種金属の溶射方法および溶射機を提供する。
【解決手段】被溶射物Xである管を、その管軸心Oを中心に回転させながら、互いに種類の異なる異種金属を管の表面に溶射する異種金属の溶射方法であって、異種金属からなる2つの線材A、Bを、溶射機1に個別に設けられた各線材送出部3、4から被溶射物Xの被溶射面に向けて送り出す線材送出動作と、異種金属の溶融箇所に微粒子化用気体を供給する微粒子化用気体供給動作と、溶射形状が楕円となるように形状制御用気体供給部5から気体を供給する形状制御用気体供給動作とを並行して行い、前記線材送出動作において、前記線材A、Bを、これらの線材A、Bの接触箇所で、管軸心Oに対して略直交する方向に並んだ状態で接触させる。 (もっと読む)


【課題】溶滴となった粒子表面の酸化を低減することで、酸化物が少ない溶射皮膜を形成することが可能なプラズマ溶射装置の提供。
【解決手段】陰極40の外周に一次ガス通路11を形成して陰極40の先端部を覆う一次ガスノズル10と、一次ガスノズル10の外側に配置されて二次ガス通路21を形成する二次ガスノズル20と、一次ガスノズル10と二次ガスノズル20との間に、プラズマフレームFの外周部にプラズマフレームFの熱を受けて高温のガス噴射とするための三次ガスを噴射する三次ガス通路31を形成する三次ガスノズル30とを備える。 (もっと読む)


【課題】大型化を招くことなく基材を適切に冷却可能な溶射装置を提供する。
【解決手段】
半導体モジュール2の被膜対象形成面2aに溶射によって被膜を形成する際に、保持部材5によって、被膜対象形成面2aを含む半導体モジュール2の一部が冷却水の液面よりも上方に位置付けられるように保持する。これにより、空気等の冷却用気体に対して比熱が大きい冷却水によって半導体モジュール2の冷却でき、空気にて冷却する場合に対して、冷却効率を高めることができるので、保持部材5によって半導体モジュール2を強固に保持固定する必要が生じなくなる。その結果、溶射装置全体としての大型化を招くことなく基材を適切に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】被加工物の筒状部の内周面に溶射被膜を形成する溶射方法であって、該溶射被膜の品質向上を図るべく、該溶射被膜中に形成される突起物をなくし、該溶射被膜中に陥没穴が形成されるのを防いだ溶射方法を提供することを課題とする。
【解決手段】溶射ガン3は、ワイヤー粗材50・50の先端部を中心として回転可能に構成され、回転するとともに、圧縮空気が噴出される状態の溶射ガン3においてアーク放電を開始し、アーク放電開始後の溶射ガン3を被加工物100の筒状部100A内に挿入することで、筒状部100Aの内周面100aに溶射を行い、前記アーク放電開始時における溶射ガン3の回転速度を、前記アーク放電開始後における溶射ガン3の回転速度に比べて遅くする。 (もっと読む)


【課題】高電圧低電流タイプから低電圧高電流タイプにわたるプラズマ溶射ガンを作動させることができる1つ又はそれ以上のプラズマ溶射システムを提供すること。
【解決手段】異なるプラズマ溶射ガン(210)は、それぞれの作動に対して異なる電流及び電圧要件を有する。溶射ガン(210)は、一般に、低電圧大電流タイプと高電圧小電流タイプとに分類される。ガン(210)の電力要件は、数十キロワットから数百キロワットにわたって全電力について大きく異なる。ガン(210)はまた、幅広い範囲の電圧及び電流要件を有する。幅広い範囲の電力並びに幅広い範囲の電圧及び電流を送給できる電力送給ユニット(230)が記載される。このような電力送給ユニット(230)が高電圧低電流タイプから低電圧高電流タイプの両方を普遍的に動作することができる。このようなシステム(200)は、作業所が別個の互換性のないプラズマ溶射システムを維持する必要がないので、設備投資及び運用コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】被覆工程中の下地温度の均一性を向上することによって、下地全体にわたるプラズマ被覆性能の改善された一貫性を提供する。
【解決手段】下地がプラズマ・アーク被覆システムを通って進む際に前記下地を加熱するための装置であって、二次元配列された複数の第1の熱源にして、該第1の熱源配列の前で下地に熱を供給する、複数の第1の熱源と、下地のための所定の温度プロファイルに従って前記下地の表面の局部区域を加熱するために、各第1の熱源の動作を制御する制御装置とを含む、加熱装置。 (もっと読む)


【課題】調整可能プラズマスプレーガン装置(10)を提供すること。
【解決手段】 一実施形態では、調整可能プラズマスプレーガン装置(10)は、前方部分及び後方部分を有するプラズマスプレーガン本体(20)と、後方部分においてプラズマスプレーガン本体(20)に取り外し可能に取り付けるように構成された第1のカプラ(30)とを含み、第1のカプラ(30)が、後方部分においてプラズマスプレーガン本体(20)に取り外し可能に取り付けるように構成された第1の軸方向開口(33)を有する第1の部分(32)と、電極本体(40)又は第2のカプラ(50)の一方に取り外し可能に取り付けるように構成された第2の軸方向開口(35)を有する第2の部分(34)とを含む。 (もっと読む)


【課題】プラズマガン出口ノズルに対称的多ポート粉末噴射リングを設置する。
【解決手段】対称的に配置した粉末噴射器70をプラズマガンの出口ノズルに取り付ける。粉末噴射器は、プラズマガンの出口ノズルに取り付け可能なシュラウド55を有し、シュラウド55は滑らかで連続的な内壁をプラズマガン出口ノズルに形成する。 (もっと読む)


本発明は、第一の電極としての役割を果たすワイヤ(20)を供給するための部分と、プラズマガス(16)を供給するプラズマガス源と、プラズマガス流(16)をプラズマガス源からワイヤ(20)の自由端(21)に向かわせるノズル(10)と、ノズルに向かうプラズマガス流(16)内に位置する第二の電極(30)とを備えたプラズマ移行型ワイヤアーク溶射システムに関する。本発明は、ノズル(10)が少なくとも部分的に電気的に絶縁する材料でできているという特徴がある。本発明の溶射ガンを有する溶射装置は、簡易でより速い開始手順を有し、かつ溶射ノズルは耐久性に優れている。
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