説明

国際特許分類[B05D7/04]の内容

国際特許分類[B05D7/04]に分類される特許

81 - 90 / 494


【課題】干渉による色ムラを防止できるとともに透過率が高い塗工フィルム及びこれを用いた反射防止フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】透明な樹脂フィルム基体の少なくとも片面に、熱硬化型樹脂組成物又は紫外線硬化型樹脂組成物の硬化物からなり、ハードコート層として機能する透明な塗工層を有する干渉による色むらが発生しない塗工フィルムの製造方法。前記樹脂組成物と、前記樹脂フィルム基体の表面を溶解又は膨潤可能である有機溶媒とを主成分とすることによって、該塗工層の界面と前記樹脂フィルムの界面を一体化させて形成することにより前記塗工層を設ける。前記塗料を構成する有機溶媒が、前記樹脂フィルム基体の表面を溶解又は膨潤可能な、分子量100以下のケトン系有機溶剤及び/又はエステル系有機溶剤を50〜80重量%以下含有すると共に、該有機溶媒の前記塗料中における割合が35〜60重量%の塗料であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ウェブ状の基材に塗工液を塗工する塗工装置において、ウェブ状の基材上に精度良く塗工液を塗工することができる塗工装置を提供する。
【解決手段】塗工装置20は、搬送されているウェブ状の基材1に塗工液7を塗工する。塗工装置は、基材を搬送する搬送手段30と、搬送手段によって搬送される基材の搬送経路沿いに配置された吐出ヘッド40と、搬送手段による基材の搬送方向に沿って移動可能に前記吐出ヘッドを支持する移動支持手段50と、を有する。移動支持手段50は、搬送手段によって搬送される基材と同期して吐出ヘッドを移動させ得る。 (もっと読む)


【課題】極めて高いガスバリア性能を達成できるガスバリア性フィルムの製造方法、及び該製造方法で製造されたガスバリア性フィルムを用いた有機光電変換素子を提供することである。
【解決手段】基材の少なくとも片面にポリシラザン膜を塗布し、プラズマ処理を施してバリア層を形成するガスバリア性フィルムの製造方法において、該プラズマ処理前にポリシラザン膜の塗布時の溶媒を取り除く第一工程と、それに続き水分を除去する第二工程とを含むことを特徴とするガスバリア性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】基材に対して噴射されて付着した非記録材を所望の領域に留めることができる転写媒体製造方法及び転写媒体を提供する。
【解決手段】ターゲットに対して転写可能なインクをフィルム13に付着させた転写媒体58を製造するための転写媒体製造方法において、フィルム13に対してインクを付着させる段階と、フィルム13におけるインクが付着した転写領域A内であって、該転写領域Aの縁部に沿って環状に接着液を付着させる段階と、接着液が付着した周縁領域Bの内側の内側領域Cに接着液を噴射により付着させる段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】基材フィルム上に無機バリア層とポリマー層とを有するバリアフィルムで、安定した高ガスバリア性を有するバリアフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】基材フィルム上に、少なくとも1層の無機バリア層と少なくとも1層のポリマー層とを有するバリアフィルムの製造方法において、前記ポリマー層をポリマー層形成用塗布液を塗布方式で前記無機バリア層の上に塗布し形成する際、前記ポリマー層形成用塗布液を脱気した後、前記ポリマー層形成用塗布液を構成している溶媒の沸点に対して20℃から60℃低い温度で塗布することを特徴とするバリアフィルムの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、特に、移動しているウェブ状基板(11)に接着剤やローションなどの複数の糸状流体(17)を付着させるため、糸状流体(17、17a、17b、17c)用の複数の出口開口部(15a、15b、15c、15d、15e)を備えていて、それぞれの出口開口部は一対の流れ開口部(16a、16b、16c、16d、16e)の間に配置されており、流れ開口部を通って流体(21)、特に圧縮空気が流出して糸状流体を振動させる構成の装置(10)に関する。特別な特徴は、特に、出口開口部が曲線路(22、22')に沿って配置されていることにある。 (もっと読む)


【課題】長尺フィルムを2本のガイドロールで支持して走行させながら、長尺フィルムの表面に塗布ヘッドを押し付けて、塗料を塗布し、塗布層を形成した場合にも縞状ムラを生じない長尺積層フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】一対のニップロール16、17と第二のガイドロール13との間に、長尺フィルム11の幅方向両端部11cを挟みながら、長尺フィルム11を走行させる。一対のニップロール16、17はハの字形に配置され、各々の回転軸16a、17aが長尺フィルム11の走行方向15の下流側の交点18で交差する。長尺フィルム11には、走行方向15の力だけでなく、幅方向の力19も加わる。幅方向の力19は、長尺フィルム11の幅を広げる。幅方向の力19が加わることにより、長尺フィルム11のシワが解消される。 (もっと読む)


【課題】ロールに巻掛されたウエブに対して、塗工液の膜厚がロールの長手方向(幅方向)に沿って均一となるよう塗工液を塗布することができ、また製造コストやメンテナンスコストを低減することができる塗工装置および塗工方法を提供する。
【解決手段】塗工装置は、塗工部と、ロール50の長手方向に沿って設けられた複数の加熱部10a〜10iと、ロール50の長手方向に沿って設けられ、ウエブに塗布された塗工液の膜厚等を検出する複数の検出部、を備えている。各々の加熱部10a〜10iは、その全体または少なくとも一部分がロール50の回転方向および長手方向に対して斜めに延びるよう配置されている。制御部30は、各検出部による検出結果に基づいて、各加熱部10a〜10iにおけるロール50に対する加熱の度合いを加熱部10a〜10i毎に制御する制御部30を備える。 (もっと読む)


【課題】塗工液中に混入した水分を、塗工液循環系に設けた多孔質体によって脱水する際、多孔質体の交換を容易に行えるようにすると共に、循環系に多孔質体から発生する粉体が混入することを防止する技術の提供を課題とする。
【解決手段】脱水カートリッジ2は、多数の多孔質体と、それら多数の多孔質体を収容する容器4からなる。容器4は、多孔質体の漏れ出しを阻止する大きさの目開きを有するメッシュで構成されている。容器4は、例えば、一対の矩形のメッシュ板が、それらの外周部を接合することで構成され、多数の多孔質体が、一対のメッシュ板の外周部を除いた部分で挟まれて収容されている。この脱水カートリッジ2を塗工液の循環系の中に挿入し、塗工液の脱水処理を行う。そして、多孔質体の脱水能力が限界に到達した場合、脱水カートリッジを抜き取り、新しい脱水カートリッジと交換する。 (もっと読む)


保護用の樹脂フィルムおよび/または積層品のための表面処理が開示される。適切には、表面処理は、樹脂フィルムまたは積層品の主要な表面を硬化性の被覆配合物で被覆する工程を含み、その中で、1つ以上の被覆成分が少なくとも部分的に樹脂フィルムまたは樹脂積層品の中に拡散または移動する。被覆成分の移動により、樹脂フィルムから被覆層に緩やかな遷移層が形成され、優れた特性をもたらす。表面処理された樹脂フィルムは、感圧型接着剤(PSA)で被覆した剥離ライナーに貼り合わせられ、上記の積層品を形成してもよい。
(もっと読む)


81 - 90 / 494