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国際特許分類[B21B27/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 本質的には材料の除去が行なわれない機械的金属加工;金属の打抜き (27,619) | 金属の圧延 (7,959) | ロール;使用中におけるロールの潤滑,冷却または加熱 (525)

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【要 約】
【課 題】耐摩耗性、およびロール表層の耐疲労性に優れた熱間圧延用遠心鋳造製ロール外層材および遠心鋳造製複合ロールを提供する。
【解決手段】外層を、質量%で、C:2.2〜2.6%、Si:0.2〜0.7%、Mn:0.2〜0.7%、Cr:5.0〜8.0%、Mo:4.4〜6.0%、V:5.3〜7.0%、Nb:0.6〜1.3%を、10.0 <(Mo+V)≦ 12.5、および0.6 ≦(C−0.24V−0.13Nb)≦ 1.3 (ここで、Mo、V、C、Nb:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する遠心鋳造製外層材とし、該外層材に軸材を溶着一体化した複合ロールとする。これにより、耐摩耗性に優れるとともに、表層の耐疲労性にも優れた、熱間仕上圧延後段用ロールとして好適な、遠心鋳造製複合ロールとなる。 (もっと読む)


【課題】極低C材を素材とする缶用鋼板においても、めっき原板の表面粗度を安定して均一に制御でき、すずめっき後の光沢不良を引き起こすことのない缶用鋼板用原板の製造方法、ならびにその原板からの缶用鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.0015〜0.0050%、Mn:0.2〜0.4%、Al:0.01〜0.12%、N:0.0010〜0.0070%、Nb:4×C〜20×C、B:0.04−0.08×Mn〜0.07−0.08×Mnを含み残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板を、複数スタンドの圧延機にて、少なくとも第1スタンドの圧延ロールを粗度Ra0.6μm以下のスクラッチブライトロールとし、少なくとも最終スタンドの圧延ロールを粗度Ra0.5μm以下のブライトロールとして、調質圧延する。 (もっと読む)


【課題】熱間粗圧延、特に熱疲労き裂に対し損傷が小さくかつこの種のロールが有する耐摩耗性を適度に有して消耗が少ない熱間圧延用複合ロール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】組合せモールド12内に芯材13を挿入しその外周の環状空隙部に溶湯14を注入して芯材13を連続的に降下させ、肉盛層15を形成した後、熱処理と機械加工を行って製造される熱間圧延用複合ロールであり、溶湯14は、C:1.0〜2.0質量%、Si:0.2〜2.0質量%、Mn:0.2〜2.0質量%、V:4.0〜8.0質量%、Cr:2.0〜5.0質量%、Mo及び/又はW:2.0〜8.0質量%、及びTi:0.05〜0.30質量%を含有し残部がFeで、肉盛層15に晶出したMC、MC及びMの1種又は2種以上の金属炭化物の占有率を3.0面積%以下、及び金属炭化物のサイズと二次デンドライト組織の結晶粒サイズを50μm以下に微細化した。 (もっと読む)


【課題】耐ワークロール摩耗性に優れるとともに、ダル粉の発生を防止して良好な表面性状を有する金属ストリップを製造することが可能な調質圧延機を提供すること。
【解決手段】焼鈍された金属ストリップをワークロールを用いて伸び率で0.4〜1.0%の調質圧延をする調質圧延機において、前記ワークロールの表面粗度が2.0〜8.0μmRaで、ワークロール径が200〜400mmであることを特徴とする調質圧延機、ならびに前記ワークロールの材質がサイアロンセラミックスまたはジルコニアセラミックスであることを特徴とする前記構成の調質圧延機。 (もっと読む)


【課題】硬質材及び薄板材圧延のため、より小径の作業ロールを使用可能とし、高い生産性や高い製品品質の帯板を得ることができる圧延機及びそれを備えたタンデム圧延機を提供する。
【解決手段】帯板1を圧延する上下1対の作業ロール2と、この上下1対の作業ロール2を支持する各々上下1対の中間ロール3と、この上下1対の中間ロール3を支持する各々上下1対の補強ロール4から成り、前記作業ロールの圧延可能な板幅内,外に支持ロールを有しない6段式の圧延機において、前記作業ロールは小径で超硬やセラミックス等の高い縦弾性係数の材質を使用した。 (もっと読む)


【課題】硬質材及び薄板材圧延のため、より小径の作業ロールが使用でき、エッジドロップ低減や表面光沢向上が可能な圧延機を提供する。
【解決手段】帯板1を圧延する上下1対の作業ロール2と、この上下1対の作業ロール2を支持する各々上下1対の中間ロール3と、この上下1対の中間ロール3を支持する各々上下1対の補強ロール4とを備えた圧延機において、前記上下1対の作業ロール2は、圧延可能な板幅の外部位置の圧延方向入側に上下千鳥配列の各々複数個の支持ベアリング8a〜8f及び9a〜9f、更に圧延方向出側に上下千鳥配列の各々複数個の支持ベアリング10a〜10f及び11a〜11fで支持されている。これらの各々複数個の支持ベアリング8a〜8f及び9a〜9f、10a〜10f及び11a〜11fは、上下でラップした構造となっている。 (もっと読む)


【課題】ロールマークの発生を抑制し、優れた表面品質を有する銅および銅合金の圧延材が得られる圧延機及び圧延材の製造方法を提供する。
【解決手段】銅または銅合金からなる被圧延材(4)を圧延する上下1対のワークロール(1,1)を有し、これらワークロール(1,1)をサポートするロールを少なくとも1対以上備えた圧延機において、前記ワークロール(1)が、その表面のショア硬さが95HS以上の鍛鋼ロールであり、前記ワークロール(1)と接する中間ロール(2)もしくはバックアップロール(3)の表面のショア硬さが、前記ワークロール(1)よりも25HS以上40HS以下の範囲で低硬度である。 (もっと読む)


【課題】ネガ型感光性組成物を用いて、フォトリソグラフィによってシャープな形状の凹部が形成されたエンボスロール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属ロールの表面に深度が5〜100μmでかつ凹部が非連続的に形成されている多数の凹部を有するエンボスロールであって、ネガ型感光性組成物を用いるフォトリソグラフィ法によって前記凹部を形成する。前記ネガ型感光性組成物が、(A)カルボキシル基を有し且つエチレン性不飽和結合を有するポリマーと、(B)近赤外線吸収色素と、(C)少なくとも1個のエチレン性不飽和結合を有するモノマーと、(D)アミノアルコール、アミノアルコールの誘導体及び環状アミンからなる群から選択される1種以上のアミン類と、(E)有機ホウ素化合物と、(F)スルホニル化合物と、を含有することが好適である。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性にすぐれる材料からなる外層部とダクタイル鋳鉄からなる軸部を有する圧延用複合ロールにおいて、軸部におけるチャンキー黒鉛の晶出を防止する。
【解決手段】軸部は、Sb:0.001〜0.1%を含有するダクタイル鋳鉄材からなり、パーライトを主体とする基地中に球状黒鉛が晶出した組織を有し、該球状黒鉛は、軸部の露出部表面の任意の2mm×2mmの領域における黒鉛の合計面積の90%以上が、円相当径で30μm以上であり、好ましくは、引張強さが350MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】熱延鋼帯の熱延スケールを機械的に除去する冷間圧延(デスケーリング圧延)のワークロールの耐スポーリング性を高め、該ロールの耐久性・安定性を改善し、デスケーリング圧延の安定操業を確保する。
【解決手段】熱延鋼帯を、酸洗処理に先立って冷間圧延に付し、鋼帯表面に付着している熱延スケールをロールの圧下力で破砕剥離するデスケーリング方法において、ロール胴部の表層部が784N/mm3/2以上の破壊靱性KICを有するワークロールを使用して冷間圧延する。ワークロールの表層部は、例えばWC-Co系超硬合金(好ましくはWC量:75〜80体積%)により形成される。該ワークロールは、ロール軸芯部材(12)と表層部(11)からなる席層構造とし、表層部(11)に上記合金を適用した複合ロール構造とすることができる。
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