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国際特許分類[B22F3/105]の内容

国際特許分類[B22F3/105]に分類される特許

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【課題】粒径の大きい金属パウダーを用いても従来より平滑な表面をもった造形物を製作可能な電子ビーム造形装置を提供する。
【解決手段】溶融ステップ(一次溶融)の後に、溶融体14の上面が集束点61に位置するように、エレベータにてベースプレイトをH1だけ上昇させて、該ベースプレイト上の溶融体に電子ビームを走査して該溶融体を再溶融(二次溶融)することにより、電子ビームの集束点を調整することなく、一次溶融と同一の集束径で電子ビームによる二次溶融を行うことができるので、粒径の大きい金属パウダーを用いても従来より平滑な表面をもった造形物を製作可能となる。 (もっと読む)


【課題】光ビームによる硬化層を積層して3次元形状を有する造形物を製造する場合、従来の方法よりも大型の造形物の製造を可能にする。
【解決手段】第2ステージ20bの全体とオーバーラップ領域20vの一部に光ビームLを照射し、粉末材料Pを硬化させて硬化層Mを得る(第1形成工程)。同時に第1ステージ20aとオーバーラップ領域20vに、材料供給装置31を使用して粉末材料Pを一定の厚さで供給する(被覆工程)。その後、造形テーブル50を180度回転し、第1ステージ20aの全体とオーバーラップ領域20vの一部に光ビームLを照射し、粉末材料Pを硬化させて硬化層Mを得る(第2形成工程)。これと同時に材料供給装置31を使用して粉末材料Pを一定の厚さで供給する(被覆工程)。 (もっと読む)


【課題】金属ガラス物品を製造する場合に、その物品の大きさや立体形状にかかわらず容易かつ迅速に対応できる金属ガラス物品の製造方法の提供。
【解決手段】この発明は、金属ガラス物品を製造する方法であって、第1工程と第2工程を基本とする。第1工程では、粉末状の金属ガラス3を所定の厚さに敷き詰めて金属ガラス層を形成する。第2工程では、第2工程で形成した金属ガラス層の所定部に対してレーザ光を照射し、当該照射部の金属ガラスを局所的に過熱、溶融して再凝固させ、その所定の厚さからなる所望の凝固形状を作成する。そして、第1工程と第2工程とを交互に繰り返し、金属ガラスで所望の立体形状を作成する。 (もっと読む)


【課題】切削機械加工の点でより望ましい造形物の製造方法を提供すること。
【解決手段】(i)造形プレート上に設けた粉末層の所定箇所に光ビームを照射して前記所定箇所の粉末を焼結又は溶融固化させて固化層を形成する工程、および、(ii)得られた固化層の上に新たな粉末層を形成し、前記新たな粉末層の所定箇所に光ビームを照射して更なる固化層を形成する工程を繰り返して行う三次元形状造形物の製造方法であって、造形プレートと固化層との硬度差が、ビッカース硬度Hvで0〜400となるようにすることを特徴とする、三次元形状造形物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固化層(即ち、三次元形状造形物)に生じ得る反り現象をできるだけ抑えることができる三次元形状造形物の製造装置および三次元形状造形物の製造方法を提供する。
【解決手段】粉末層を形成するための粉末層形成手段24、固化層が形成されるように粉末層に光ビームを照射するための光ビーム照射手段、ならびに、粉末層22および/または固化層24が形成されることになる造形プレート21を有して成り、造形プレート21が固化層24と接合可能となっており、造形プレート21のヤング率が固化層24のヤング率の約1〜15倍となっていることを特徴とする、三次元形状造形物の製造装置。 (もっと読む)


【課題】基台からの離脱が容易であって、しかも底部の成形を可能とするような三次元造形物製造方法の構成を提供すること。
【解決手段】粉末8に対する光ビームの照射7及び回転工具6による造形に基づく三次元造形物製造方法であって、造形対象物3を支える基台1に空洞部11を設け、当該空洞部11中に粉末8を充填し、かつ空洞部11の上部及びその周辺領域に粉末層を形成し、当該粉末層を含む領域に造形対象物3を下方から支える焼結領域2を形成した後、造形対象物3だけでなく、基台1の3本以上の支柱4及び造形対象物3と前記支柱4、基台1等とを接続する2本以上の支持枠5を成形したうえで、成形物と基台1との上下位置を逆点することによって、前記焼結領域2の切削除去、及び底部の成形を行い、かつ当該支持枠5と成形対象物との切断分離を行っていることに基づき、前記課題を達成し得る三次元造形物製造方法。 (もっと読む)


【課題】レーザ光による焼結又は硬化に要する時間を短縮することができる積層造形装置を提供するものである。
【解決手段】レーザ光源23と、レーザ光源23から出射したレーザ光を走査するミラー21a、21bと、レーザ光源23の点灯及び消灯を制御し、かつミラー21a、21bの角度を制御する制御装置25とを有し、レーザ光を走査しつつ材料の薄層の特定領域にレーザ光を照射して材料の薄層を焼結又は硬化させ、該焼結又は硬化した薄層を繰り返し積層して3次元造形物を作製する積層造形装置であって、制御装置25は、一方向にレーザ光を移動させつつ材料の薄層に照射した後、レーザ光を点灯したまま一方向に対して角度をつけて折り返し、さらに折り返しの方向にレーザ光を移動させつつ材料の薄層に照射する。 (もっと読む)


【課題】積層造形装置において、造形物の製造効率を良くする。
【解決手段】積層造形装置1は、造形プレート23に材料粉末3を供給して粉末層31を形成する粉末層形成部4と、粉末層31の所定の箇所に光ビームLを照射して粉末層31を溶融固化させ固化層32を形成する光ビーム照射部5とを備えている。粉末層形成部4は、光ビームLを透過させるウィンドウ44を上面に有し、下方が開口して粉末層31を覆うチャンバー43と、チャンバー43内のヒュームの除去とウィンドウ清掃の処理を行なう不活性ガスの給気口とを有している。チャンバー43はヒュームを圧出するための移動板45を有している。移動板45の移動によってチャンバー43内のヒュームを保有する部分の容積が小さくなるので、ヒュームの除去とウィンドウ清掃を速く行なうことができ、造形物の製造効率が良くなる。 (もっと読む)


製造方法のための材料を供給する方法において、物体2の断面の層に対応する場所の材料の層が選択的に固化されることにより三次元物体が形成される。本発明の目的は、製造された物体の品質を再生可能に記録することによって、さらなる改良を行うことにある。即ち、この方法は以下の工程を有する。少なくとも1つの特徴を有する少なくとも1つの第1の材料を供給し、前記第1の材料の前記少なくとも1つの特徴に関係するデータを検出し、前記第1の材料の少なくとも1つの特徴に関係するデータを保存する。
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【課題】金型といった三次元造形物及びその三次元造形物の製造方法において、造形物の構造が簡易で、ヒータ発熱等の方法によらず溶融樹脂等の冷却プロセスにおける温度調節を可能とする。
【解決手段】三次元造形物の製造方法は、粉末材料2を供給して粉末層21を形成する粉末層形成工程と、粉末層21を焼結又は溶融させて硬化層22を形成する硬化層形成工程とを繰り返して硬化層22を積層一体化した三次元造形物5を造形するものであり、この造形物内部の熱伝導率に分布を持たせる。これにより、造形物(例えば金型)内部の熱伝導率を制御することにより、樹脂の冷却温度を最適化することができ、成形品の反り等の発生を抑制できる造形物(金型)が得られる。また、この方法により製造された金型は、その内部にダクトや流動路等を設けることなく、簡易な構造により金型内部の温度調節を可能とする。 (もっと読む)


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