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国際特許分類[B22F3/26]の内容

国際特許分類[B22F3/26]に分類される特許

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【課題】 耐摩耗性及び被削性のバランスがとれた焼結合金による焼結バルブガイドを提供する。
【解決手段】 焼結バルブガイドは、全体組成が質量比で、銅:3.5〜5%、錫:0.3〜0.6%、リン:0.04〜0.15%、炭素:1.5〜2.5%、及び、鉄:残部からなる焼結合金で形成され、焼結合金は、パーライト相、鉄−リン−炭素化合物相及び銅−錫合金相を有する基地と、気孔と、黒鉛相とからなる金属組織を有し、黒鉛相は質量比で焼結合金の1.2〜1.7%の割合で分散する。焼結合金の金属組織断面において、パーライト相が基地に占める割合は面積比で90%以上であり、鉄−リン−炭素化合物相が金属組織断面に占める割合が面積比で0.1〜3%で、銅−錫合金相が金属組織断面に占める割合が面積比で1〜3%で、鉄−リン−炭素化合物相において厚さが15μm以上の部分が鉄−リン−炭素化合物相を占める割合が面積比で10%以下である。 (もっと読む)


【課題】 高温多湿中での比抵抗増加を抑制し、高信頼性の金属黒鉛質ブラシを提供する。
【解決手段】 銅及び黒鉛を主成分とする材料を成形、焼成した焼成体の内部及び表面に有する気孔に飽和炭化水素を含む有機化合物を含有せしめてなる金属黒鉛質ブラシに関し、飽和炭化水素を含む有機化合物に少なくとも炭素数5以上の飽和炭化水素を含む有機化合物を用いることが好ましく、これらの飽和炭化水素を含む有機化合物として、パラフィンを用いることがさらに好ましいとされる。 (もっと読む)


本発明は、ダイヤモンド含有複合材料からなる摩耗部材、およびこの摩耗部材を製造するための方法に関する。摩耗部材は、40〜90容積%のダイヤモンド結晶粒と、0.001〜12容積%の、Si、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、B、Sc、Yおよびランタノイド元素からなる群から選ばれる1種または複数の元素から形成された炭化物相と、7〜49容積%の、1400℃未満の液相線温度を有する金属合金または金属間化合物合金とを含み、ここで前記金属合金または金属間化合物合金が溶解した形態または析出した形態の1種または複数の炭化物形成性元素を含み且つ室温において250HVより高い硬度を有するものである、ダイヤモンド含有複合材料からなる。 (もっと読む)


粉末金属部品溶浸方法は、溶浸のための金属源として、打ち抜き金属シートを用い、高強度粉末金属部品を実現する。粉末金属は圧縮成形され、溶浸材ブランクが、鍛錬された金属シートから形成される。溶浸材ブランクは、成形体の表面に載置され、孔を有するマトリックスを有する焼結される成形体を形成するのに十分な温度であり、鍛錬された金属を溶融してこの溶融した鍛錬された金属がマトリックスの孔を溶浸するようにするのに十分な温度で前記成形体を焼結する。溶浸材ブランクは、成形体上のブランクの位置決めを向上するために、成形体上の対応する位置決め要素と係合する位置決め要素を備えて形成できる。成形体は独立に焼結しても良く、その場合、溶浸材ブランクは焼結された成形体上に載置できる。そして、鍛錬された金属は溶融され、溶融された鍛錬された金属がマトリックスの孔を溶浸するようにする。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明では、積層造形法を利用して、当該積層造形工程中に製造される少なくとも1つの小直径流体流通孔(6)を有する造形品(2)を製造する。本発明は、また、少なくとも1つの小直径流体流通孔(6)を含む造形品(2)も含み、当該造形品(2)および当該小直径流通孔(6)は、積層造形法により同時に製造される。 (もっと読む)


【課題】 軸受合金にアルミニウム青銅を用い、このアルミニウム青銅を鋼裏金上に強固に接着した鋼裏金付きとすることができるアルミニウム青銅軸受材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 帯鋼1上にCuまたはCu合金板2を重ね、更にこのCuまたはCu合金板2上にAlまたはAl合金箔3を重ね、その後、加熱炉8で加熱する。この加熱によりAlまたはAl合金箔が溶融すると、そのAlまたはAl合金は、CuまたはCu合金板中に溶浸し、Cu−Al合金層を形成する。CuまたはCu合金中に溶浸したAl成分は帯鋼1との境界面に達すると、帯鋼1中に固溶する。このため、鋼裏金とCu−Al合金層とは金属的に結合し、強固に接合する。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性と固体潤滑性と油吸着性に優れた複合摺動部材を得る。
【解決手段】 金属粒子または金属間化合物粒子を母相19とする複合材料において、金属粒子の体積率が摺動面13から内部に向けて変化する。金属粒子の体積率が摺動面近傍では小さく内部へ向かつて増加する。摺動面13には耐摩耗性と固体潤滑性と油吸着性が金属粒子よりも優れた特性を有する相が分散する。 (もっと読む)



【目的】 保磁力が高い異方性希土類ボンド磁石を簡単な製造方法で得る。
【構成】 Nd−Fe−B磁石粉末に焼結阻止剤または気化剤を混合するか、あるいは磁石粉末の表面を酸化した後、磁石粉末を磁界中で圧縮して圧粉体を作り、圧粉体を焼成して開放気孔を有する異方性焼成体を作り、400℃〜1000℃で熱処理後、開放気孔に樹脂を含浸後、樹脂を硬化する。 (もっと読む)


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