説明

国際特許分類[B22F3/26]の内容

国際特許分類[B22F3/26]に分類される特許

21 - 30 / 129


【課題】半導体素子の放熱部材に適した複合部材、その製造方法、放熱部材、半導体装置を提供する。
【解決手段】この複合部材は、マグネシウム又はマグネシウム合金とSiCといった非金属無機材料とが複合されたものであり、上記SiCを70体積%超含有し、熱膨張係数が4ppm/K以上8ppm/K以下であり、熱伝導率が180W/m・K以上である。この複合部材は、半導体素子との熱膨張係数の整合性に優れる上に、放熱性にも優れるため、半導体素子の放熱部材に好適に利用できる。上記非金属無機材料は、上記非金属無機材料同士を結合するネットワーク部を有する焼結体などの成形体を利用することで、複合部材中の非金属無機材料の含有量を容易に高められる上に、複合部材中に上記ネットワーク部が存在することで熱特性に優れる。 (もっと読む)


【課題】高保磁力の希土類磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の希土類磁石の製造方法は、希土類元素(R1)を含む磁性合金の表面にその共晶点よりも低温で液相を生じ得る浸透材(Nd−Cu合金)を付着させる付着工程と、この付着工程後に加熱して磁性合金の結晶粒の粒界へ浸透材を浸透拡散させる浸透工程とを備えてなる。これにより、結晶粒が少なくとも浸透材の構成元素で被包された希土類磁石が得られ、希土類磁石の保磁力を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】その組織中に遊離セメンタイトの析出が無く、摩擦摩耗等の摺動特性に優れた鉄系焼結摺動部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】主成分をなす鉄粉末に対し、マンガン4〜6質量%と鉄3〜5質量%と残部銅から成る合金粉末3〜20質量%及び炭素粉末1〜5質量%をそれぞれ配合し、混合して混合粉末を形成したのち、該混合粉末を金型に装填して所望の形状の圧粉体を成形し、この圧粉体を中性もしくは還元性雰囲気に調整した加熱炉内で1000〜1100℃の温度で90分間焼結する。 (もっと読む)


ロールの耐摩耗性作業面の少なくとも一部として用いるのに適した、板状、シート状、円筒形状、及び円筒形状の一部の1つの形状の物品を開示する。この物品は、マトリクス材料中に分散している複数の無機粒子を含む金属マトリクス複合体を含む。マトリクス材料は金属及び金属合金の少なくとも1つを含み、無機粒子の融点はマトリクス材料の融点よりも高い。複数の硬質部材が金属マトリクス複合体内に埋封されている。金属マトリクス複合体の耐摩耗性は硬質部材の耐摩耗性よりも低く、物品の使用中に金属マトリクス複合体が優先的に摩滅して、それによって物品の作業面において複数の硬質部材のそれぞれの間に間隙を与えるか又は保持する。 (もっと読む)


【課題】高い摺動特性を発揮しつつも、鳴き音などの異音発生を抑制することのできる焼結金属軸受を提供する。
【解決手段】焼結金属軸受は軸2との摺動面3を有している。この焼結金属軸受は、軸2とは異なる金属組織で形成され、多数の内部気孔4を有する焼結金属製の軸受本体5と、軸受本体5の所定表面に形成され、摺動面3を構成する樹脂皮膜6とを備える。ここで、樹脂皮膜6は、内部気孔4と連通する表面開孔7を残して形成されており、かつ、その一部10が軸2との相対摺動に伴い軸受本体5から剥離して軸2の表面に密着するものであることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 非水電解質二次電池の高出力化、高信頼性化、高エネルギー密度化を可能とする非水電解質二次電池の正極用集電体、およびこれを用いた電極を提供することを課題とする。
【解決手段】 アルミニウム多孔質焼結体と、前記アルミニウム多孔質焼結体の空孔内に微細炭素繊維を含む非水電解質二次電池の正極用集電体であって、前記アルミニウム多孔質焼結体が、三次元網目構造の金属骨格を有し、前記金属骨格間に空孔を有し、前記金属骨格にはAl−Ti化合物が分散していることを特徴とする、非水電解質二次電池の正極用集電体である。 (もっと読む)


【課題】 磁石粉末の体積比率が高いことで磁気特性に優れるとともに、強度や耐候性の面においても優れた特性を有する希土類系永久磁石およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の希土類系永久磁石の製造方法は、樹脂バインダを用いずに希土類系急冷合金粉末を冷間圧縮成形することにより、全体に占める希土類系急冷合金粉末の体積比率が75%〜95%の圧縮成形体を形成する圧縮成形体形成工程と、形成された圧縮成形体に対して樹脂含浸剤を含浸させる樹脂含浸剤含浸工程と、樹脂含浸剤を含浸させた圧縮成形体に対して60℃〜100℃で熱処理を行う第1熱処理工程と、圧縮成形体を上下反転させてから10℃/分以下の昇温速度で100℃〜200℃の範囲の温度まで昇温して熱処理を行う第2熱処理工程を少なくとも含んでなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】十分に優れた磁気特性を有する希土類磁石を製造することが可能な希土類磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の希土類元素を含む水素化分解・脱水素再結合法による処理が施された希土類化合物粉末、及び第1の希土類元素とは異なる第2の希土類元素を含む拡散材を混合して混合粉末を調製する混合工程と、混合粉末を磁場中成形して成形体を作製する成形工程と、成形体を加熱して第2の希土類元素を希土類化合物粉末に拡散させる加熱工程と、を有する、第1の希土類元素及び第2の希土類元素を含む希土類化合物を含有する希土類磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い周波数帯域、特にGHz帯域で優れた特性を有し、かつ、高い耐環境性を備えるコアシェル型磁性材料を提供する。
【解決手段】複数のコアシェル型磁性粒子110が第1の樹脂からなる結合材120で結合された磁性部材130と、磁性部材表面を被覆し、第1の樹脂と異なる第2の樹脂からなる被膜層140とを備え、コアシェル型磁性粒子110が、磁性金属粒子111と磁性金属粒子の少なくとも一部の表面を被覆する被覆層112を含み、磁性金属粒子が、Fe,Co,Niからなる群から選ばれる少なくとも1つの磁性金属を含み、被覆層112が磁性金属を少なくとも1つ含む酸化物、窒化物または炭化物からなることを特徴とするコアシェル型磁性材料100。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、内部の中空殻にまで樹脂を充填した複合材料を実現することを目的とした。
【解決手段】
本発明の複合材料は、無機材料による多数の中空殻構造からなる連続多孔質無機骨格と樹脂とからなり、外表面に直接開口していない内部の中空殻内にも樹脂が内包されてなることを特徴とする。
本発明は、前記の複合材料において、前記中空殻に内包された樹脂が中空部分を有していることを特徴とする。
本発明は、前記の複合材料の製造方法であって、互いに相隣るものの接触部分が連通した無機材料製中空殻からなる連続多孔質無機骨格に、所定の樹脂を液状溶媒に溶解した樹脂溶液若しくは所定の樹脂の液状モノマーからなる前駆体を加圧注入して、前記連通個所を通して内部の中空殻に当該前駆体を注入し、前記前駆体が樹脂溶液の場合は、その変性温度未満に加熱して、その溶媒を蒸発除去し、前記前駆体がモノマーの場合は、樹脂の変性温度未満でそのモノマーの架橋温度以上に加熱してモノマーを架橋して所定の樹脂とすることを特徴とする。 (もっと読む)


21 - 30 / 129