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国際特許分類[B22F3/26]の内容

国際特許分類[B22F3/26]に分類される特許

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【課題】動作時に潤滑油組成物がブシュとピンとの摺接面に良好に滲出し、ブシュの内周面及びピンの摩耗が抑制され、良好な耐摩耗伸び寿命を有する無給油チェーン及び無給油チェーンの製造方法を提供する。
【解決手段】無給油チェーン1は、ピン5,5により連結された一対の外プレート4,4と、相隣る外プレート4,4の相隣るピン5,5を内嵌させるブシュ3,3により連結された一対の内プレート2,2とを交互に連結してなる。ブシュ3は金属焼結体からなり、ブシュ3にパーフルオロポリエーテルを含浸させた後、パーフルオロポリエーテルにポリテトラフルオロエチレンを配合した潤滑油組成物にブシュ3を浸漬することで、ブシュ3に該潤滑油組成物が良好に含浸される。ポリテトラフルオロエチレンは、ブシュ3の前記潤滑油組成物が通流する空孔の径に対応する一次粒子径を有する。 (もっと読む)


【課題】鉄基基材に対して高い溶浸率を得られる銅基溶浸材用粉末を提供する。
【解決手段】鉄および鉄基合金粉末または鉄基混合粉末の成形体に溶浸するための銅粉末であって、鉄2〜7質量%、マンガン1〜7質量%、亜鉛0.5〜5質量%、アルミニウム0.03〜0.1質量%、残部が銅からなる組成の原料粉末に、アルミニウム、シリコン、ジルコニウム、チタニウム、マグネシウムの少なくともいずれか1つの酸化物が0.1〜1質量%混合されている溶浸用粉末。 (もっと読む)


【課題】 溶剤の乾燥を急速に行っても膨れ等の問題が発生せず、且つ品質も安定する樹脂被覆摺動部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 裏金11上に焼結された多孔質焼結層に溶剤を含んだ樹脂組成物を樹脂含浸装置12で含浸させる含浸工程と、溶剤に吸収され易い波長領域の電磁波を発する電磁波発振源によって多孔質焼結層に含浸させた樹脂組成物中の溶剤を乾燥炉13で乾燥させる乾燥工程と、多孔質焼結層に含浸させた樹脂組成物を焼成炉14で焼成する焼成工程と、からなるので、電磁波発振源によって溶剤自身を優先的に自己発熱させることで、樹脂最表面に皮膜を形成することなく溶剤を乾燥させることで膨れの発生を防ぐと同時に、電磁波発振源からの輻射熱によって乾燥炉の雰囲気温度も均熱化されるため、品質を安定させることができる (もっと読む)


【課題】摺動部の小型化による機械損失低減および耐力向上による高い信頼性が得られる摺動部材およびそれを用いた流体機械を提供する。
【解決手段】摺動部材1は、多孔質焼結基体2と、樹脂組成物3とを備えている。多孔質焼結基体2は、多孔質の焼結体からなる。樹脂組成物3は、多孔質焼結基体2の表面に塗装されている。多孔質焼結基体2は、潤滑油が含浸された含浸層4を有している。樹脂組成物3には、樹脂組成物3の厚さ以上の深さを有するディンプル5が形成されている。 (もっと読む)


【課題】焼結金属部品の摺動面における潤滑油の供給性能を高めると共に、異物を残すことなく摺動面の研磨を行うことで、摺動性能の改善を図る。
【解決手段】トルクリミッタに用いる内輪は、原料粉末を圧粉成形する工程(a)、圧粉成形体を焼結する工程(b)、焼結体にサイジングを施す工程(c)、焼結体に熱処理を施す工程(d)、焼結体に共ずりバレル研磨を施す工程(e)、焼結体に潤滑油を含浸させる工程(f)を経て製造される。このうち、共ずりバレル工程(e)において、複数の焼結体をバレル型容器内に投入し、このバレル型容器を回転あるいは回転軸に沿って往復運動させることにより、容器内の焼結体に相互の研磨作用を付与し、摺動面を含む焼結体表面を研磨する。同時に、焼結体同士を相互に衝突させて、これら焼結体の摺動面に衝突による変形痕としての凹部を形成する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を含浸させた焼結金属摺動部材の摺動特性、特に初期摺動時における摺動特性の改善を図る。
【解決手段】焼結含油軸受1の内周には、支持すべき軸2の外周面と摺動する軸受面4が設けられる。軸受面4には多数の表面開孔5が存在すると共に、多数のディンプル6が設けられる。ディンプル6には、ディンプル6の表面開孔5を介して内部空孔3に引き込まれないような第2の潤滑剤7が保持されている。 (もっと読む)


【課題】面内の方向の熱膨張率が小さく、かつ熱伝導率が大きく、さらに高温に加熱する接合の後も低い熱膨張率を保持し、加工性に優れ、さらにメッキ性を改善したCr−Cu合金板を提供し、さらに、そのCr−Cu合金板を用いた半導体用放熱板と半導体用放熱部品を提供する。
【解決手段】Cuマトリックスと偏平したCr相からなる粉末冶金で得られたCr−Cu合金板の少なくとも片面に実質的にCuからなる表面層を有し、Cuからなる表面層を除いたCr−Cu合金板のCr含有量が30質量%超え80質量%以下であり、偏平したCr相の平均アスペクト比が1.0超え100未満であるCr−Cu合金板と、これを用いて半導体用放熱板や半導体用放熱部品を製造する。 (もっと読む)


【課題】香料が含浸可能な焼結金属部品、およびこの焼結金属部品が取り付けられた製品を提供すること。
【解決手段】第一発明は、平均粒子径が10〜200μmの金属粉末を、加圧・圧縮し、加熱して焼結させた、空孔率が20〜35%の焼結金属であって、空孔部に液状の香料が含浸可能にされてなる焼結金属部品を要旨とし、第二発明は、製品の適所に孔が穿ち、この孔に第一発明に係る焼結金属部品が取り付けられてなる製品を要旨とする。 (もっと読む)


複合部品を製造するための方法。その方法は、潤滑剤を含む粉末組成物を圧密して圧密体にするステップと、圧密体を潤滑剤の蒸発温度より高い温度まで加熱して、圧密体から潤滑剤を実質的に除去するステップと、得られた熱処理圧密体を、ナノメートルサイズ及び/又はマイクロメートルサイズの補強構造体を含む液状ポリマー複合材料にさらすステップと、乾燥及び/又は少なくとも1つの硬化処理によって、液状ポリマー複合材料を含む熱処理圧密体を固化させるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率を低下させることなく、接合部におけるはんだ接合信頼性を向上する。
【解決手段】はんだ接合材11は、発泡金属材と、Ni又はNi合金膜と、はんだ材とを備える。発泡金属材はCu又はCu合金により三次元網状多孔質に形成される。またNi又はNi合金膜は発泡金属材の全部又は一部の表面を被覆する。更にはんだ材はSnを主成分とし、このはんだ材はNi又はNi合金膜により被覆された発泡金属材に充填される。 (もっと読む)


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