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国際特許分類[B23K10/02]の内容

国際特許分類[B23K10/02]に分類される特許

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【課題】 アーク安定性の向上。溶接作業性の向上。ホットワイヤ送給においても、アーク安定性の向上。
【解決手段】
複数のプラズマトーチ(1a,1b)からプラズマアークを、溶接対象材(5)の溶接線に垂直な垂直線に関して対称にかつ該垂直線に対して傾斜して前記溶接線の同一位置に当てて全プラズマアークに共通に作用する磁気ピンチ力によって前記同一位置にプラズマアークを集中させるとともに、前記複数のプラズマトーチの各インサートチップ(1ac,1bc)の外周まわりからシールドガスを前記溶接対象材(5)に向けて噴出するプラズマ溶接。プラズマアーク間に、溶接ワイヤ又は肉盛り粉体を垂直降下で送給。複数のプラズマトーチ(1a,1b)を1つのシールドカバー(4)に装着して1つのプラズマトーチ組体として、上記プラズマ溶接に用いる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも小型化が可能になるプラズマ溶接トーチを提供すること。
【解決手段】、非消耗式電極13の外周空間にアルゴンガス等の不活性ガスGが供給されると、そのうちの一部がプラズマガスGPとして用いられ、プラズマ貫通孔51を介して非消耗式電極13と母材2との間にプラズマアークPAが発生する。この状態を維持したまま、プラズマ溶接トーチ1は図4中矢印の方向に移動する。このとき、ガス流通部21に供給された不活性ガスGの一部は、プラズマガスGPとして用いられずにシールドガスGSとして、シールド貫通孔52を介して溶接方向の前方の母材2に対して噴出する。このシールドガスによって、プラズマアークPAと母材2とが大気から遮断(シールド)された状態で、母材2に対する溶接が行われる。 (もっと読む)


【課題】1つの溶接トーチWTからミグアーク3a及びプラズマアーク3bを発生させるプラズマミグ溶接方法において、トーチ高さLpが変化しても安定したミグアークの溶滴移行状態を維持すること。
【解決手段】プラズマ電極1bと母材2との間にプラズマ溶接電流Iwpを通電してプラズマアーク3bを発生させる。また、溶接ワイヤ1aと母材2との間にピーク期間中のピーク電流及びベース期間中のベース電流を通電してミグアーク3aを発生させる。そして、上記ピーク期間及び/又は上記ピーク電流を、溶接ワイヤ1aがプラズマアーク3bから熱を受ける部分の長さである熱受容長(≒Lp)に応じて変化させる。これにより、トーチ高さLpが変化しても、それに対応して上記ユニットパルス条件が適正化されるので、溶滴移行状態は常に安定となる。 (もっと読む)


接続部(120a,120b)を溶接する方法は、接続部の第1の側(114a)に対してレーザーなどの高エネルギー密度熱源(110)から第1の出力(110’)を導くことを含む。この方法はさらに、接続部の第2の側(114b)に対してガスメタルアーク溶接トーチなどのアーク溶接熱源(112)からの第2の出力(112’)を導くことを含む。第1の出力(110’)は、接続部の第1の側(114a)から第2の側(114b)に向かって延在する、溶融金属プールに囲まれたキーホールを生成する。いくつかの実施形態では、さらに、接続部の第1の側(114a)において第2のアーク溶接熱源から第3の出力が導かれてもよい。アーク溶接熱源により生成された第2の溶融金属プールは、第1の溶融金属プールおよび第3の溶融金属プールと一緒になって共通の溶融金属プールを形成する。これが凝固して溶接部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 アークによる開先幅方向の溶接範囲が広いプラズマアーク溶接を行う。融合不良等の溶接欠陥を生じない厚板狭開先多層盛溶接を行う。
【解決手段】 プラズマトーチのプラズマアークによって被加工材を溶接するプラズマアーク溶接において、電磁コイルが発生する磁界を、プラズマトーチのノズル近傍に配置した磁性体を介して、プラズマトーチと被加工材との間のプラズマアークに印加し、前記電磁コイルに流す電流によって前記被加工材に対するプラズマアークの指向方向を制御する、ことを特徴とする。電磁コイルの通電を間断して、あるいは通電極性を交互に切換えて、プラズマアークの指向方向を開先幅方向にオシレートする。 (もっと読む)


【課題】酸露点腐食環境に対して、耐食性の高い銅製部材を提供する。
【解決手段】(1)Cr:14.0重量%以上、23.0重量%以下、Mo:8.0重量%以上、17.0重量%以下、Fe:5重量%以下を含有し、残りがNiおよび不可避不純物からなる組成、(2)Cr:14.0重量%以上、23.0重量%以下、Mo:8.0重量%以上、17.0重量%以下、Fe:5重量%以下、W:1.0重量%以上、4.5重量%以下を含有し、残りがNiおよび不可避不純物からなる組成、(3)(2)の組成に加え、CrとMoとWの合計が23.0重量%以上、42.0重量%以下である組成、又は(4)Cr:14.0重量%以上、23.0重量%以下、Mo:8.0重量%以上、17.0重量%以下、Fe:5重量%以下、Nb:7.0重量%以下を含有し、残りがNiおよび不可避不純物からなる組成のNi基合金で母材表面に肉盛溶接する。 (もっと読む)


【課題】1つの溶接トーチWTからミグアーク3a及びプラズマアーク3bを発生させるプラズマミグ溶接方法において、磁気吹きの発生によるミグアークの偏向を抑制する。
【解決手段】溶接トーチWTを通して送給される溶接ワイヤ1aと母材2との間にピーク期間中のピーク電圧及びベース期間中のベース電圧を1パルス周期とするミグ溶接電圧Vwmを印加することによってミグアーク3aを発生させると共に、溶接ワイヤ1aを囲むように供給されるガス62を介して溶接トーチWTと前記母材2との間にプラズマ溶接電流Iwpを通電することによってプラズマアーク3bを発生させるプラズマミグ溶接方法において、ベース電圧の上昇によってミグアーク3aに磁気吹きが発生していることを判別し、磁気吹きの発生を判別したときはプラズマ溶接電流Iwpを増加させることによって磁気吹きを解消させる。 (もっと読む)


【課題】2本の非消耗式電極を用いて、溶け込み性能を向上させた溶接を行うこと。
【解決手段】2電極アーク溶接装置1において、電源装置11は、正極電圧と、正極電圧とは電位が異なる逆極電圧を出力する。正極用アークトーチ14の非消耗式電極41は、電源装置11から出力された正極電圧が印加され、アークを発生させる。逆極用アークトーチ15の非消耗式電極41は、電源装置11から出力された逆極電圧が印加され、アークを発生させる。正極用アークトーチ14及び逆極用アークトーチ15の両端間の距離であるアーク間距離L1は、両者の間でアークが発生しない最低距離(アーク間臨界距離)以上となっている。 (もっと読む)


【課題】耐ビルドアップ性、耐酸化性および耐ヒートクラック性に優れる高温材搬送用部材の提供
【解決手段】母材表面に皮膜を形成した高温材搬送用部材であって、皮膜が、質量%で、0.03〜0.6%のC、0.2〜3%のSi、22〜35%のCrおよび50%を超えるCoを含有するCo基合金粉末と、Cr炭化物の粉末とからなる混合粉末を用いて、プラズマ粉体肉盛法により形成された複合皮膜である高温材搬送用部材。この高温材搬送用部材は、特に1100℃以上のガス雰囲気において優れた耐ビルドアップ性を有する。 (もっと読む)


【課題】1つの溶接トーチからミグアークとプラズマアークとを同時に発生させるプラズマミグ溶接方法において、ミグアークのアーク長制御をより精密に行なうこと。
【解決手段】ミグ溶接電圧Vwmの検出値を入力として基準電圧波形Vcを中心電圧値とする変動範囲±ΔVc内に制限してミグ溶接電圧制限値Vftを算出し、このミグ溶接電圧制限値Vftに基づいてパルス周期Tf又はピーク期間Tpを変化させてミグアークのアーク長制御を行う。上記変動範囲ΔVcを上記プラズマ溶接電流の値Iwprに応じて変化させる。これにより、プラズマ溶接電流の値が大きくなるのに伴いプラズマアークがミグアークを拘束する力が強くなるために、変動範囲ΔVcを大きくして、以上電圧の重畳は抑制し、かつ、アーク長の変動に伴う電圧変動を正確に検出することができるようにする。 (もっと読む)


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