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国際特許分類[B23K103/04]の内容

国際特許分類[B23K103/04]に分類される特許

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【課題】アーク溶接およびレーザ溶接により一対の被溶接部材を溶接接合(複合溶接)するに際して、被溶接部材間に大きなギャップが存在していても、良好な溶接継手を高速にて形成することのできるレーザ・アーク複合溶接法を提供する。
【解決手段】一対の被溶接部材を、レーザ溶接および消耗電極式アーク溶接により複合接合するレーザ・アーク複合溶接法において、アーク溶接を先行させると共にレーザ溶接を後行させて、アーク放電とレーザ光照射を同一溶接線上に配置させながら溶接し、且つアーク溶接では、一対のアークトーチを溶接線の両側に配置してそれらの先端を溶接進行方向に傾けた状態とし、前記一対のアークトーチ間の間隙を通って前記レーザ光を照射する。 (もっと読む)


【課題】生産管理が容易で良好な溶接品質が得られる、テーラードブランクの製造方法およびテーラードブランク用鋼板を提供する。
【解決手段】クリアランスが15%以上25%以下の金型で切断した端面を有する2枚の鋼板の前記端面を突き合わせ溶接して一体化したテーラードブランクの製造方法。2枚の鋼板の前記端面のせん断面比率が、いずれも25%以上である。 (もっと読む)


【課題】水分や塩素成分など腐食性要因の排除、及び加工対象物の耐熱性や耐薬品性などの制限の考慮を要せず、最終製品に求められる強度を損なわずに、冷間加工応力腐食割れを防止することができる方法を提供する。
【解決手段】冷間加工により引張応力が残留している表面硬化層を有する鋼鉄を、開放端部を有する防護壁内に位置づけて、不活性ガスを高速噴射し、鋼鉄の表面に1パルス当たり照射エネルギー面密度が0.5J/cm以下で且つ5ps以下のパルス幅のfs域極短パルスkW級高平均出力レーザーを照射して表面硬化層を油煙状に蒸発させ、不活性ガスにより、表面硬化層からの剥離物質の酸化並びに対流及びレーザー照射野周囲への堆積を防止して、温度上昇を抑制し、表面硬化層が蒸発して現出する新しい表面に圧縮残留応力を発生させず且つ蒸発熱による引っ張り残留応力を発生させない。 (もっと読む)


【課題】クラッド鋼管を含むオーステナイト系ステンレス鋼管のMIG溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接対象とする鋼管6同士を固定し、鋼管芯合わせを行い、バックシールドガス供給機能およびバックシールドガスの気密機能を持つクランプ装置7は、溶接開先11の背面に平行に銅製裏当て21を配置し、溶接開先11の背面と銅製裏当て21との間隔を0.1〜0.5mmの間隔に固定し、溶接開先11の背面と、銅製裏当て21および管内壁面をクランプし、鋼管芯合わせを行う鋼製クランプシュー26により構成されるバックシールドガスを充填する空間22を有する機構を備える。 (もっと読む)


【課題】溶接終了時のワイヤ先端の玉を適正形状に形成することができずにアークスタートミスが発生し、生産ライン停止や余分な後処理が必要となり生産性の低下を招く。
【解決手段】溶接出力停止前に定常溶接電流から定常溶接電流より低い第1の電流に向けて電流を低減するステップと、第1の電流を第1の所定時間維持するステップと、溶接出力停止前において定常溶接電圧から定常溶接電圧より低い第1の電圧に向けて電圧を低減するステップと、第1の所定時間経過後に第1の電圧の印加を停止して溶接出力を停止するステップと、溶接出力を停止してから第2の所定時間後に第2の電圧を第3の所定時間印加するステップと、第3の所定時間における検出電圧が第1の閾値よりも低下した後にこの低下した電圧よりも増加した場合には、ワイヤと母材とが短絡した後に開放したと判別するステップからなる制御方法。 (もっと読む)


【課題】板厚25mm以上のUOE鋼管、スパイラル鋼管などの大径鋼管の造管溶接に用いて好適な多電極サブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】板厚25mm以上の鋼材を2電極以上のサブマージアーク溶接で内外面一層盛り溶接する際に、内面溶接と外面溶接の両方について、第1電極の電流密度を220A/mm以上とし、鋼材表面位置における第1電極と第2電極のワイヤ中心間距離を25mm以上とし、第1電極と第2電極との電流比を0.8以下とし、さらに内面溶接、外面溶接のそれぞれにおける溶込み深さに対する開先形状、溶接速度、電流の影響を、これらをパラメータとするパラメータ式で求まる値(内面溶接金属の溶込み深さはLIW、外面溶接金属の溶込み深さはLOW)で代表させ、これらの値と板厚からなるパラメータ式を満足するように開先寸法と溶接条件を選択する。 (もっと読む)


【課題】高溶接速度かつ低入熱で十分な溶け込みを得ながら美麗なビード外観を得ることが可能なサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】内面溶接と外面溶接の少なくとも一方を、第1電極および第2電極の電流密度は(1)式を満足し、第1電極と溶接速度は(2)式を満足し、さらに鋼材の板厚と内面と外面の開先断面積の合計は(3)式を満足する条件で溶接速度180cm/min以上で一層溶接する。95≦D≦3.3×D(1)、v+0.1×I≦310(2)、3.9×t−Stotal≦20(3)、D:第1電極の電流密度(A/mm)、D:第2電極の電流密度(A/mm)、v:溶接速度(cm/min)、I:第1電極電流(A)、t:板厚(mm)、Stotal:内面と外面の開先断面積の合計(mm)。好ましくは鋼板表層位置で測定した第1電極と第2電極のワイヤ中心間の距離を15mm以上、45mm以下とする。 (もっと読む)


【課題】金属板に形成された接続孔に金属管をロウ付けして接続する接続構造において、接続孔にステンレス管の端部を差し込んでロウ付けする場合に十分な強度を得ることと、作業性を改善すること。
【解決手段】本発明に係る金属管の接続構造は、金属板に形成された接続孔に金属管をロウ付けして接続する接続構造において、前記金属板の一面側から、前記金属管の端部を前記接続孔に挿入して他面側から突出させ、前記突出した金属管の端部に、抜け止め爪が形成された金属介在部材を嵌め込み、前記接続孔の周囲と、前記金属介在部材と、前記金属管とが近接する領域にロウ材を溶融させて、前記金属管を前記金属板に固定して構成されている。 (もっと読む)


【課題】鋼板間の自生溶接によって溶接品質を高め、溶接部の接合強度もさらに向上させることのできる鋼板のレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】複数の鋼板を相互レーザ溶接する際に、溶接部に対して低入熱のレーザビームを一定ピッチのジグザグ状の溶接パターンに重畳させ、一定速度で溶接する。 (もっと読む)


【課題】固体レーザやファイバレーザによる被切断材の切断可能厚さを向上させることができ且つ該被切断材を二次元的に切断することができるレーザ切断装置を提供する。
【解決手段】レール31に沿って走行可能に構成された走行台車32と、走行台車の走行方向とは直交する方向に横行可能に構成された横行台車33と、前記横行台車に搭載されたレーザ発振器11とノズル3を有するレーザトーチ12と、レーザ発振器からレーザトーチのノズルの間に構成された光学系と、レーザトーチ12に接続された酸素ガス供給系、を有し、レーザ発振器から出射されたレーザビームを光学系を介してリング状のビームに形成してレーザトーチのノズルから被切断材4に向けて照射すると共に酸素ガス2をノズルから被切断材に向けて噴射することで被切断材を切断する。レーザトーチ12に反射光の漏洩を防ぐカバー36を設ける。 (もっと読む)


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